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日別アーカイブ: 2015年1月8日

プーケット遊行、遊びを中心に

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パトンビーチの繁華街、バングラ通りの近くにあるロイヤル・パラダイス・ホテル。
ネットで調べると星が4つついてましたが、旅行社エス・ティー・ワールドさんのフリープランならではのセットでした。
自分で予約入れるなら、このクラスのホテルじゃ予算に合わないかと?^^;

1.24階のホテルの11階に泊まり、見おろす夜のプールと街の光景。
なにせ最大の歓楽街、バングラ通りのすぐ近くですので、夜テラスの窓を開けると大音量の音楽やロックの歌声が聞こえますが、窓を閉めると全く聞こえず、静かなもんです。^^

タイ旅行の楽しみの一つは、寺院巡りにあります。
京都にある日本仏教の寺院とは全く違いますが、拝観料も要らず、静かな時間が過ごせます。

プーケット最大のパワースポットといえば、タイ人の誰もがワット・チャロン(シャロン寺院)を挙げます。
寺院の正式名称は「チャイタララーム寺院」と言いますが、地元もといタイ全土では地名から名付けられた「シャロン寺院」という愛称で親しまれています。

1879年、労働者として働いていた中華系移民が暴動をおこし、当時シャロン寺院の二人の僧侶がその暴動を収め、以後2人が不思議な魔力を持つ僧侶ということで崇められるようになりました。
僧侶が亡くなった現在でも学業、商売、健康に関する願いを奇跡に変えるために、毎日島内のみならず全国からお参りに訪れています。

地内一番奥にある3階建ての高い仏舎利塔には、ブッダの誕生から死までのストーリーが色彩豊かに壁に描かれているほか、最上階には釈迦の骨が安置されています。

2.一階にある釈迦涅槃仏、背後には私の誕生仏である土曜日の守護仏が。
タイ語でプラ・プッタループ・パーンナークプロックと呼ばれ、右手のひらを上に手を組み、背後にいる7本頭の蛇(ナーガ)に保護されて瞑想する釈迦の座像です。

3.同じく一階にある、いづみの曜日守護仏、月曜日のプラ・プッタループ・パーンハームサムトーン。
左手を下ろし、右手のひらを胸の辺りで外側に向けて、飢餓・日照りを制止する釈迦立像です。

4.2階にある石仏。
5.私の目的地はここ、3階にある仏舎利塔です。
6.中心の如意宝珠は透き通って、雲沸き起こる山の遠景が宝珠を通して見えます。
7.祈りを捧げると、風が吹き渡り、光が宝珠に差して、心洗われる神秘的な感じになります。
塔内の一角に座って、しばし瞑想。一人の時は長時間をこうして過ごすのです。

8.寺院の土産物店で帽子を買ってあげ、トゥクトゥクタクシーでツーショット。w
これから買い物巡りでしたわ。^^;

疲れはマッサージで癒し、テンション上げるのにセーンソンウィスキーも摂取して、喧騒のバングラ通りへ出かけました。
9.ゴーゴーバーやらライブショーパブやら、ギンギンギラギラの店は夜、大変賑わっています。
10.いささか疲れつつ、少しは静かなバービアで乾杯。
もちろんコンビニで仕入れたセーンソンにソーダと氷を注文して。w

ビールは100バーツの所が多く、決して高くはないのですが、営業攻勢はスタッフが飲ませてとなかなか上手に会話して来ます。^^;
11.歳のことで話が盛り上がり、200バーツの支払いで乾杯するオイちゃんといづみ。w
20台と思ってたら、40ですって。(笑)

ゲームをやって盛り上がり、せっかくだからもう一軒行きたいと言うので、静かで営業攻勢のなさげな店でまた違うゲームをしながら飲みましたわよ。w
12.いづみの(稚拙な)英語も交えて、会話に花が咲きました。^^

よく飲み、よく食べ、よく遊んだプーケットですが、海辺ですから太陽はキツイものがありますね。^^;
13.パトンビーチの光景ですが、泳がず、日本ではめったに掛けないサングラスで足を浸す程度に散歩しました。

泳ぐには、プールがべとべとしないでいいですね。
14.身体を写したのはアップしないでということで、象の置物の間で童心に帰ってるいづみをパシャ。w
15.直後に写した、瓶から水を溢してる人魚のブロンズ像の下で水に打たれる私。
摩訶般若波羅蜜多心経。(ワラ)

遊行を終えて、養った陽気でまた、楽しく仕事に励むことにしましょう。^^

福田 龍博

プーケット遊行、食を中心に。w

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6月4日、キャセイ航空で香港にて3時間待ちの乗り継ぎでタイ・プーケットに到着。

ホテルは今回、24階建てのロイヤル・パラダイス・ホテルになりました。
プーケット一賑やかなパトンビーチのバングラ通りのすぐ近くにあり、先ずは歩いてタイの喧騒と食事を味わいに行きます。

相対にプーケットは観光地で物価も高いのですが、調べ現地でもタイ人に聴くと、コスパの良い処が楽しめます。
ビーチ沿いには海辺だけあって、海鮮料理の店がいっぱいありますが、バングラ通りにある路地の店には、他所より安くて美味い店があります。

円安がタタリ、今回は1万円が2681バーツ。^^;
1バーツ辺り3.73円ですね。。ゆえに上手な消費を心掛けましょう。w

1.その路地の入口にある炭火焼のコーナー。
後で1本50バーツのイカと豚の串焼きを持ち帰って、夜のツマミにしました。

2.お勧めの店、チェンライ・シーフードという名の店の料理。
パックブン・ファイデーン(空芯菜の炒め)と海老とフクロダケ・各種野菜の炒めもので、持ち込んだ焼酎に氷を注文しての晩餐です。
値段は海沿いの海鮮料理レストランの半額です。^^

帰りには、ホテルに入る小路の一つにマッサージ街があり、ここで疲れを癒しました。
通りに面する多くのマッサージ店は、タイマッサージ1時間300か400バーツなのですが、ここでは2店舗、良い処があります。
1時間のタイマッサージ200バーツ、フットマッサージ250バーツ、オイルマッサージ300バーツです。

3.翌朝はホテルのビュッフェで、好きなものをチョイスしました。
プールで泳いで、またマッサージに出かけ、近くのジャンクセイロンという最大のショッピングモールで買い物。
昼は最高最安の海鮮料理を味わうことにしました。

パトンビーチの最奥の北通に、ホテルから歩いて20分足らずにバンザーン市場があります。
生きてる魚介類は、多くの海鮮料理の店はここで仕入れているのです。
kg辺り幾らという言わば卸し市場で値段交渉して買い入れ、2階のフードコートでそれを料理にしてもらいます。

4.パシャパシャ跳ねるシャコこれだけで150バーツと100バーツでマテ貝を仕入れ、アサリをおまけにもらいました。w
5.kg120バーツの赤ダイはこの大きさで200バーツでした。

フードコートには20店余りの料理店が並び、ここで「これどうしたら一番美味しくできる?」などと聞き込みます。
6.そのうちの店を2,3点チョイスして料理代100バーツを払って、すきなように仕上げてもらいます。
野菜やご飯などは持ち込まなくても料理があり、レストランよりは安くて味も良いですね。

7.出来上がったシャコの香草蒸、赤ダイの唐揚げ3種のソース添え、空芯菜の炒め、マテガイ・アサリの酒蒸しです。
8.氷は一杯5バーツで買い、ここでも焼酎で酒盛りする私たちでした。w
9.さつま黒八は昨夜成仏しましたので、今日は日向木挽きで昼から宴会です。w

夜、賑やかなバングラ通りに出かけましたが、あの騒音には耐えきれず^^;
翌日に回して、ホテルでゆっくり過ごそうと言うことになりました。

今回、旅行社から聞いてなかったサービスがあり、その一つが夜のビュフェの無料クーポン。
ちっちゃなカクテルグラスに盛られた何十種類のおしゃれな料理を肴に、夜景を楽しみつつ食事しました。
交渉して焼酎を持ち込み、水とバケット入りの氷を大量注文して300円足らずで楽しめましたよ。^^

10.朝のビュッフェにて、今日は何処行こう?何食べよう?と元気いっぱいのいづみです。w
この日は、プーケット最大のパワースポット、シャロン寺院に出かけました。

プーケットでは交通の便が高くつき、ビーチ内の移動でも一人200バーツしますので、地の利が分かれば歩きが一番。w
シャロン寺院は遠くにあるのですが、途中買い物に行くからと要所で止めて待ってもらい、往復が1200バーツでお得感がありましたよ。w

基本、ホテルの部屋やプールで飲むのは、近くのコンビニで仕入れて持ち込みます。w
シンハやチャーン、レオなどの小瓶のビールは39バーツ、センソーンウィスキーは155バーツです。

焼酎が切れたら、タイではビールの他には、ウィスキー「センソーン」がお気に入りです。
美味しい昼食が食べたいというので、またまたバンザーン市場のレストランへ出かけました。
11.パッ・カナート(カオラン菜の炒めもの)とカーオ・パット・クン(海老炒飯)を頼んで、セーンソンで直会です。w
12.この日はお行儀の悪い中国人旅行団体も少なく、静かに汚いものを見ずに食事ができました。w
13.元気にうねくってたナマズの蒲焼w。これも見た目は悪いですが、旨いんですよ。^^

バンザーン市場は中国人経営なので、店員も中国語で話しかけてきますが、私、中国語堪能ではないので^^;タイ語で通しました。
大声でわめき笑わない、食べたゴミやら禁煙の所で吸ったタバコやらを床やテーブルに散らかさない、綺麗に食べて皿は重ね、テーブルは除菌ティッシュでフキフキして帰る日本人してました。(ワラ)

プール遊びやマッサージを楽しんで一服一杯やってから、
この日の夜は、ねえちゃんやらオカマちゃんやら百鬼夜行のバングラ通りで飲み歩きました。w

最後の日は、午後2時の出発ですが、普通12時チェックアウトでそれ以降部屋を使うのは料金が発生するのですが、これもサービス。
うん。ロイヤル・パラダイスホテル、パトンビーチでは一番良いかも?^^

14.近所の小さなタイ料理店で、カーオ・パット・ムー(豚入り炒飯)とプラー・モーという魚の塩焼きを買って部屋で昼食。
15.暑い中を散歩や買い物に行くには、こうしたプルーツパーラーで果物のシェイクを飲むのが良いですね。
写真は、スイカのシャイク60バーツでした。

バンコクやチェンマイよりも物価は高く、円安ではありますが、十分楽しめた旅行でした。^^v

花祭りの夜、水曜会

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4月8日、朝の京都は冷たい雨でした。(膝、しくしく^^;)
昼からは晴れて来ましたが^^本日の雨は縁起が良いかも?w

今日は、お釈迦様の誕生日ですからね。
嵯峨の清凉寺、祇園の知恩院、七条の西本願寺などなど、今日は花祭りが営まれています。

花祭りというのは、明治からの呼び名で、別名、仏生会(ぶつしようえ)、降誕会、浴仏会、
竜華会(りゆうげえ)、灌仏会(かんぶつえ)ともいいます。

釈迦の誕生日を祝し4月8日に,花御堂(はなみどう)に安置した釈迦像に甘茶を注ぎ
礼拝する法会で、釈迦の誕生を祝して竜王が香水(こうずい)を注ぎかけたという伝説によるものです。
日本では推古天皇の時代から行われたといわれ,平安時代になると宮中でも行われたそうです。

お釈迦様の誕生仏は、天地を指差していますね。
誕生直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と言った、
という伝説に由来するものですが、はてさて?(んなはず、ないやん。^^;)

元来、「天上天下唯我独尊」は、釈迦が言ったのではなく、釈迦以前に出世したといわれる、
過去七仏の第1仏である毘婆尸(びばし)仏が言ったとされています。

しかしそれが、釈迦が生まれた際に、他の人々がそのように讃嘆したという説が生じて、
のちに釈迦自身が誕生直後に自ら言ったと信じられるようになったとか。

「天上天下唯我独尊」、文字通りに訳すと、この世で一番尊いのは自分である。w
この言葉、しばしば「傍若無人」とか「独善で自己中心」という意味で使われてますね。^^;

仏陀が言うはずもない意味でしょう。w
本来の意味は、自分という存在は誰にも変わることのできない人間として生まれており、この命のまま尊い。

他人と比較して、優れてると驕ったり、劣ってると卑下することはないという意味合いでしょうね。
マズローの説く自尊の欲求と同じ意味で、他人の承認を必要とせず、自分を尊いと思えること。
WHO(世界保健機構)のいう「健全なプライド」と同義ですね。

しばしば私たちは、偽我の不健全なプライドで傷つき、怒るものですが。^^;
貪瞋痴(とん・じん・ち)の三毒は、なかなか解脱できないものです。w
なになに、悟ることできずとも、煩悩即菩提。(坊主か?爆)
天上天下唯我毒存。(笑)ダンソン!(呆爆)

花祭りといっても、巷では関係なく、仕舞い桜を見仏ならぬ見物するのが普通ですね。
ささやかなる幸せに気づき、作り出して行きましょう。^^

今日が龍華会と気づき、テーブルの桜が散るのに気づいたので、また花を活けました。
ささやかに一隅を照らしてくれるといいな。^^

花祭りの甘茶はアマチャヅルですが、今日のお茶は甜茶にしましょう。
バラ科の甜茶、正式には甜葉懸鉤子(てんようけんこうし)は花粉症に効果的ですから。^^

もちろん、私は甜茶ではなく、おちゃけを飲みますが。(笑)

さて、6時を回って、料理も完成です。
今夜の水曜会のメニューは、以下の12品になりました。
春の宵を楽しみましょう。^^v

1.サニーレタス、サラダ菜、菊菜、カニカマのサラダ。
2.ニンジン、玉ネギ入り肉じゃが。
3.いづみ式エリンギのアヒージョ。
4.殻つきホタテ貝の素焼き、アヒージョソースを掛けて。
5.九条ネギのヌタ和え。
6.豚肉、春キャベツ、モヤシ、ニラの卵ソース炒め。
7.軽く湯がいたアスパラカス・オクラ・ニンジンのワインビネガー・パルメザンソースソテー。
8.鶏胸肉、小松菜、ブナピーのカレー風味オイスターソース炒め。
9.豚ロースのピカタ、ケチャップとメキシカンチリソースをお好みで。
10.新玉ネギのバター醤油蒸し。
11.カラスカレイの煮つけ。
12.鯖の生寿司。

七夕を過ぎ、槐(えんじゅ)花咲き、水曜会。

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昨日から今朝の雨は、午後には上がりましたが、洗濯物が乾きにくい京都です。^^;

明後日10日からは、お迎え提灯が点けられ、山・鉾が建てられ始め、祇園祭もたけなわになって来ますね。
12日から14日は、前祭で鉾の曳き初めがあり、各町内それぞれの祇園囃子が奏でられます。

ところで、祇園祭りと言えば八坂神社ですが、八坂神社は、元は感神院という天台宗の寺院で、
古くは比叡山延暦寺の天台座主が住職を兼務したという由緒のある寺院だったそうですね。

この感神院の末社に、「祇園社」という神仏混淆の社があり、ご本尊は牛頭天王です。
明治維新の廃仏毀釈によって、仏教寺院の感神院は廃寺となり、替わって末社の「祇園社」が、
八坂神社と名称を改めて、感神院の施設を引き継いだそうです。

牛頭天王はインドの釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神・疫病神とされ、薬師如来の再来とか。
日本に伝来して、素戔嗚尊(すさのおのみこと)と習合したと言われています。

その霊力は極めて強力で荒魂な神様ですので、逆に丁重にお祀りすればかえって災厄をまぬがれる除疫神として和魂の神格をもちました。
日本神話でも知られるように、素戔嗚尊は、八岐大蛇(やまたのおろち)=あらゆる災厄を退治し、
櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を救い、妻としました。
現在、八坂神社は素戔嗚尊、妻の櫛稲田姫、七男一女の王子(八王子)八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祀り、除疫神として尊崇されています。

多くの人が、山鉾を訪ねて、除災の粽(ちまき)を買い帰り、玄関表に飾られることでしょう。
蘇民将来の伝説から生じた除災の符は、家では松尾大社の夏越の茅の輪を玄関に吊るしてありますが、
風水上、我が家の表門を守ってくれてるのは、槐(えんじゅ)の木です。

槐と書いて、「さいかち」と読むと、同じマメ科でも属が違うので、ここは「えんじゅ」と呼んでおきましょう。
ほんに、日本語は難しおすな。(笑)

槐は「延寿」に通じる吉祥樹で、木質は固く、釿(ちょうな)の柄として用いられてきました。

蕾を乾燥させたものは、漢方では、槐花(かいか)という生薬で止血作用があります。
槐の花や蕾には、ルチンが多く含まれていて、血管の強化、抗炎症効果や血流改善効果、変形性関節症、非感染性前立腺炎の治療、花粉症による炎症の抑制効果が認められています。

1.ちょうど今は、槐の花が咲いていますよ。^^
これ、サラダに合わせて、薬膳として食ってやろうかと?(笑)

除災と言えば、祇園祭のチマキや茅の輪飾りなどもポピュラーですが、金銀や貴石も人気がありますね。
私、10数年は前に、六芒星水晶を銀の龍で囲んだペンダントを持ってたのですが、銀が酸化して真っ黒。。
洗っても、こすっても、その汚れは落ちませんでした。^^;

ところが今回、六芒星の龍のペンダントが、見事に復活を遂げましたよ。^^

アルミ箔の上にペンダントを置いて、重曹を振り掛け、熱湯をひたひたに注いでみました。
すると、これだけで、黒の汚れは落ちましたが、銀は元の輝きなく、真っ白です。

そこで、「激落ちキング」というスポンジ状クリーナーでこすったところ、銀は元の輝きを取り戻しました。^^
2.いやあ、いつか復活するのじゃと捨てられずに置いといた甲斐がありましたわ。w

気を良くして、仕事を済ませ、水曜会の料理も完成です。^^v
今日の料理は、以下の8品です。

3−1.緑と黄色のズッキーニのサラダ、ヨーグルト山葵ドレッシングソース掛け、プチトマト添え。
2.野沢菜の漬物と生ハム。
3.豚の冷シャブとサニーレタスのサラダ、胡麻ドレッシング掛け、エンジュの花散らし。w
4.鶏ミンチのガーリック風味ポーチドトマトとフルーツトマトの盛り合わせ。
5.鶏ミンチ、エノキ、プリックのタイ風ナームプラー風味つくねバーグ。
6.いづみ式鶏のニラ・合挽きミンチの大葉包み手羽先餃子、酢・醤油・ラー油で。
7.豆腐、溶き卵、カニカマのフヨウハイ、九条ネギの水晶餡掛け。
8.鶏の手羽元、冬瓜、人参、玉ネギ、ベルギージャガイモのジャワ風カレー。

7時くらいから、飲み始めるとしましょう。w
今夜は誰が来るやら、楽しみです。(謎笑)

本日、立秋、8月度気の講座

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本日立秋、今日から甲申月に入るわけですが、相変わらずの猛暑ですね。
日中気温は、また36℃を超えることでしょう。^^;

真夏とはいえ、時折秋の気配が感じられ、涼風が吹き始める頃と暦書にあります。
はたして、小さい秋、見つかるかな?

「涼風至り、白露降り、寒蝉鳴く」とありますが、相変わらずアブラゼミがジュワジュワ鳴いてるし。w
ヒグラシやツクツクボウシは、まだその声を聞かない嵐山です。^^;

この「涼風」とは、立秋の今日から45日の間に、坤(南西)の方向から吹く風のことをいいます。
立秋にこの風が吹けば、五穀よく熟すとか。

然るに、反対の艮(北東)から吹けば、秋気和せず(秋の気候が不順)とあります。w
キーボード打ってる今、雲なく日は照り、風は全く吹いてませんが。^^;

植木に水をやったり、ベランダで洗濯物を干すだけで、汗ばんでしまいますね。
その分、カウンセリングや行事の前に行う、浄めの水浴びは快適ですが。^^

今日は月例行事、8月度の気の講座です。
不調や不具合に対する気の通し方と、気の観点からの心のコントロールについてお伝えして、
小周転と丹田覚醒の瞑想の実践に力点を入れようと思っています。

猛暑の中、来ていただける参加者の皆さんには、夕刻から夏バテしないよう、お・も・て・な・し。(笑)
懇親会で、飲食を楽しみつつ、快談しましょうね。^^
(怪談、語ってもいいけど、私が話すとコワイし。ワラ〜)

さて、正午を期して、料理も完成しました。
冷やすべきは冷やし、懇親会を待ちましょう。
再度の水浴びが、気持ちいいです。^^

今日の懇親会メニューは、以下の品です。
1.いづみ式ハムとアボカド、玉ネギ、黄・赤プチトマトのサラダ、イタリアンドレッシングで。
2.豆腐とミディアムトマト、モロヘイヤ、削りカツオのサラダ。手作りポン酢で。
3.万願寺唐辛子とおじゃこの京煮。
4.葉唐辛子の炊いたん。
5.冷やした南京かぼちゃの煮付け。
6.青売りの白だし漬け。
7.2種の梅干し。
8.冬瓜、セロリ、人参、赤ジャガイモ、玉ネギの夏カレー。
9.鶏肩肉の竜田揚げ。
10.揚げ出しナス。
11.焼き茄子のおろし生姜白だし浸し。
12.鶏手羽元のタンドリーチキン。
13.壬生菜の豆腐白和え。
14.千切り大根とカツオの叩きのマリネ。
15.ヒジキ、エノキ、刻み揚げのだし煮。

レトロディープな四富会館探訪

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京都には、三大ディープスポットという処があります。
レトロな昭和風情が色濃く残る飲食街ですが、一見さんはなかなか踏み込めない場所だとか?w

七条のリド飲食街、西院の折鶴会館、四条富小路の四富会館がそうなのですが、
京都に住んでても、知る人は知るのでしょうが、普通、行きませんよねえ。w

四条大宮の新宿会館もディープに怪しく、面白い処でしたが、西院の折鶴会館以外、他のディープスポットは未体験でした。
そこで今回は、四富(よんとみ)会館に踏み込んでみましたよ。

1.四条富小路上がってすぐ、東に面した四富会館。
小さく狭い会館ですが、13店がひしめき合っています。
富小路は、河原町から西へ新京極、寺町、御幸町、麩屋町の次の通りで、駅からすぐそこにあります。

そのうち何店かは、テレビなどが取材したことがあって、よく一見さんも来るようになったとか。
若い女性が一人でも入ってくるのですが、それだけの魅力があるのでしょうね。

2.薄暗く、怪しげな廊下の突当り、右側が「てしま」というお店です。
カウンター席のみで、椅子は8席の狭い店内には、昭和の場末風情が漂ってますね。(笑)
瀬戸内海の豊島(てしま)出身の親爺さんが経営されてますが、第3日曜以外は毎日開けてるそうです。

焼酎は何種類かあるのですが、いずれも一杯500円。
原価気にせず、めんどくさいから同じ値段にしてるとのこと。(笑)

3.串カツ盛り合わせ、5本で600円。
お菜っ葉の炊いたんは、一皿たっぷり入って300円で安いです。

「エレベーター」なる謎のメニューがあって、訊ねるとお揚げを焼いて大根おろしとネギをかけるのだとか。
お茶屋さんの遊び言葉だそうですが、上げ下ろしをしゃれてるのですね。w

親爺さん(高田氣了敏さん)との会話も楽しく、なるほど若い人が訪ねて来ても楽しめるお店です。

4.「てしま」の手前には、「エソラ」という5席で満員の狭いお店があります。
オープンして5年だそうですが、「エソラ」は「絵空事」に由来するとか。

四富会館では最も若いオーナーシェフの経営です。
きさくなイケメンで、斉藤工君に似てますね。

5.よく言われるそうで、最も似てると思われる角度から、許可を得てパシャッ!(笑)
お名前は谷口真之介、通称シンちゃんとか。(笑)

カウンターテーブルに所狭しと並んでる酒肴は、一品300円から。
焼酎も10種はあり、いずれも値段同じく500円で楽しめます。^^

6.ポップコーンチキンという首のせせり肉をポップコーン状に揚げたツマミで先ずは一杯。
うら若き女性が先客でしたが、気軽に話しかけられ、楽しくみんなで会話できました。

同棲してた彼氏と10日ほど前に別れたそうで、アドバイスを求められましたが、
枕とかソファーとか、彼氏とのモノはとにかく早目に手放したらええのです。(ワラ)

最後にもう一軒、踏み込んでみようということで、
7.エソラより入口手前の方にある「呑み処 信濃村」へ入ってみました。

店名のごとく信州出身の女性が一人で経営してるのですが、昼はOLやってるとか。w
京都弁の言い回しもキャラも強烈に面白い女性です。(笑)

咽喉が渇いたので、ハイボールを注文しましたが、濃いっ。w
「濃おかったどすか?」とソーダの瓶を出され、「こんな夫婦おらへん、腹立つぅ」などと言われ、
よもやまの与太話に花が咲きましたが、いやはや面白い人だこと。(笑)
アテに何を出されたか忘れたほど強烈な印象がママにはありますよ。(爆)

いずれの店も良心的で、京都のこの界隈では安くて美味しい店です。
何より会話が弾むのが、四富会館の特徴みたいで、人気があるのもうなずけます。

また行くのが楽しみな処が開拓できました。^^v