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日別アーカイブ: 2015年1月3日

旅行前夜、水曜会

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朝から雨の京都ですが、9時を過ぎて雨は止み、一時時雨れましたがまた止みました。
天気予報では、夕刻からは晴れといってたけど、雲はどんよりしてますよ。^^;
今夜は満月ですので、雲越しにでも月が見れると良いですね。

大阪管区気象台は今日の11:10に、近畿地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
梅雨入りしたとみられるって?なんか曖昧模糊ってますね。^^;

暦の上では6月11日が入梅ですが、6月5日からは八専入りです。
八専期間には雨が降ると言いますが、これから降ったり降らなんだりの日が続くのでしょうね。w

この八専とは、古く陰陽道に用いる選日で、壬子(みずのえね)の日から癸亥(みずのとい)の日までの12日間を指します。

12日間の中に干・支ともに同じ五行となるものが 壬子(水・水)、甲寅(木・木)、乙卯(木・木)、丁巳(火・火)、
己未(土・土)、庚申(金・金)、辛酉(金・金)、癸亥(水・水)と8日あるため、 「八専」と総称されているわけです。

12日間中、 癸丑、丙辰、戊午、壬戌の4日は、干支の五行が異なるため、 「間日(まび)」と呼ばれ、八専の影響を受けない日とされています。

こうした天干と地支の五行が重なることを「専一(せんいつ)」といいますが、 専一の日は天干・地支とも同じ性質なので、五行の生・剋の関係から、 善いことは更に善く、悪いことは更に悪くなるというような増幅効果がある日だと昔の人は考えたのですね。

今は昔、日本では、八専は元々軍事上の厄日として兵家で用いられていたのですが、江戸時代には庶民にも伝わり、種蒔きや普請など建設的なことには吉、 破壊的なことや仏事には凶とされたのでした。

現代の陰陽師としては(笑)八専の期間中は、五行の相生・相剋が強くなる日が、60日中8日集中する期間ですから、諸事極端に走らぬよう、 人間関係や飲食健康面でも、 バランスに注意すべき期間かと思います。

兎角に人の世は度し難く、親子や夫婦といえども、人間関係は難しいもの。 ^^;
些細なことに拘り執着して、人間関係に亀裂が入ったりしないよう、やりすぎたり引きすぎたりして、努力して来た営みを損なわないよう、 中庸、中道を大事としましょう。
軍事の忌み日ですから、争いごとや諍いは、避けることが賢明ですね。^^

八専の雨降りですが、雨の降る日は気分が重かったり、頭痛や身体が重だるく感じたり、私のように膝がしくしくと泣くw人が結構いるかと思います。

梅雨はいわば日本の雨期ですから、高温多湿の不快な期間が多いですね。^^;

それで私は出来る限り、梅雨の期間には日本を離れ、常夏の国に遊行して、しばし非日常の世界を味わいたいのです。

このところずっと続く円安のせいで、往くには工夫を要しますが、旅費と宿泊費で15万円あれば二人で5、6日間のタイ・プーケット旅行ができますね。^^

尤も、朝から寝るまで日本語を聞き、通訳と案内に徹する義務はあるのがナンですが^^;
晩秋の物悲しく気の落ち込みやすいときに、今度はチェンマイかバリ島で独り過ごせるための礎石としましょう。(ワラ)

現地語だけに徹する数日を過ごすと、頭がシンプル化して、良い脳のクリーニングになるようです。(笑)
どーも日本に居ると、複雑怪奇に考えることが多いですからね。(私だけ?^^;)

旅行に際して、介護施設に居る父にも告げておくことがあって、面会して来ました。
朝の買い物で、アマゴと鮎が手に入ったので、アマゴは塩焼きに、アユは父の好みで田楽焼きにしました。
1.アルミホイルで包んで、昼と晩に分けてトースターで3分焼いてもらうと、ちったぁ初夏の気分を養えるかと?w

さて、本日は水曜会。^^
冷蔵庫と相談して、帰国を待てないモノドモには、成仏を願って料理しましょう。(笑)

迎えが早朝なので、今日は早目に始めて、9時半〜10時に散会の予定でいます。
お持ち帰りはもちろんいつもアリですが、参加人数によっては、無理やりお土産を渡しますので悪しからず。(ワラ)

分散した15分間を幾度も駆使して、雑用も料理も完了しました。^^
6時くらいから飲もうかしら?w

今夜のメニューは、以下の13品です。
2−1.グリーンリーフとカニカマのサラダ、イタリアンオリーブオイルドレッシングで。
2.揚げ出し丸茄子の白だし浸し。
3.手羽先、鶏胸肉、皮ごとニンニクの和風から揚げ。
4.すりおろし山芋、ワサビ、麺つゆ、2種のチーズのグラタン。
5.シメジ、ブナピー、ニラ、スクランブルエッグのオイスターソース炒め。
6.豚の冷しゃぶと湯がき水菜の手作り胡麻ドレッシング掛け。
7.白菜の昆布塩水漬け。
8.京ホウレン草のお浸し、醤油絞り削りカツオ掛け。
9.小松菜のお浸し、だし醤油絞りひねり煎り胡麻散らし。
10.小松菜と水菜とお揚げの炊いたん、胡麻油風味。
11.豆腐、カニカマ、ネギ、卵のフヨウハイ、水晶餡掛け。
12.ブリの腹身の照り焼き。
13.バイ貝の煮つけ。

龍彌、留守中、よろしくです。^^v

嵐山、桜満開

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4月2日(木)、京都は快晴でした。
金曜日から天気は崩れるので、この日の嵐山は格好の花見日和でした。^^

買い物を終え、家事を終えて、午後2時頃から近場へ花見に出かけました。
1.歩いて3分、嵐山東公園入口の桜も満開です。
2.松尾から嵐山にかけては、いたるところに桜が爛漫。

15分ほど歩くと、嵐山公園です。
今回は、ここらで花見の宴を開きました。
弁当はいづみの手作り。
私は日本酒「京有楽」、ブレンド焼酎「神護」、氷とコップの運び屋でした。w

焼酎は炭酸水のペットボトルに入れ、吟醸純米酒は4合瓶。
桜の木の下で、セット完了。
3.弁当と酒の対比。
ホウレン草のお浸し醤油絞り胡麻散らし、トマトのサラダ、カニカマ入りだし巻き、鶏の肩肉の竜田揚げ、チーズ入り豚カツ、ヒジキ・人参入りおからとポテトのコロッケ。

4.頭上には、満開の桜が。
5.桜の花を浮かべての一杯です。
野外での飲食は、趣きがありますね。^^

ぽかぽか陽気でしたが、日陰で風が吹くと、肌寒く感じます。
あちこちで、肩丸出しにミニスカのウェディングドレスの中国人がポーズを決めて写真撮影してましたが、寒くないのか?w
春休みで、子供たちもいっぱいの嵐山公園でした。

6.上着を持ってきて良かったと着こんだいづみ。w
7.私は酒で身体を温めてます。w

嵐山公園から中ノ島公園へ移動。
思った通り、鮎の塩焼きも売ってたので、ツマミに購入しました。
これで、4合瓶は空っぽに。^^;

8.中之島公園の枝垂れ桜と桜並木。
東山の円山公園ほど人でごった返さず、目の前の桜、近くの桜、遠景の桜が見えるのが嵐山の花見の魅力です。
トイレもあちこちにあり、便利です。

9.帰路、嵐山公園の桜とともに。
嵐山の桜は、今が爛漫で、後1週間が山場でしょう。
今月後半は、松尾大社のヤマブキ祭り、5月になれば嵐山はツツジのシーズンになります。
景気も華やぐといいですね。

福田 龍博