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日別アーカイブ: 2015年1月18日

天の川ツアーを控え、亥の子前日、水曜会

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昨日昼過ぎから降った雨は上がり切らず、降ったり止んだり降ったりと、ぐずついた天気の京都です。

京都の紅葉は今から来週が見頃で、水滴をつけた紅葉もまた美しいものですね。
こういう気候の嵐山、嵯峨野には、山間から雲が湧き出たり、池の水面を霧が揺蕩ったりして、
秋晴れのときとは違った、幽玄で神秘的な風景が楽しめます。

神秘的といえば、21日からの特別行事、天川ツアーが3日後に迫って来ました。

日本最古の弁財天舎での深夜の神降ろしと瞑想。
天川から大峯、吉野へと、紅葉と林道駆けを楽しみながらのラリー・ラン。w
(怖がる同行者も居ますが。^^;ワラ)
大峯龍泉寺での八大龍王尊との対面や、吉野にかけての不動明王、観音菩薩、蔵王権現との対面。
晩秋の霊山で、非日常な神秘を味わって来ましょう。^^

2日間他出しますので、顧問先への傾向と対策指示書作成が大わらわですが。^^;
備えあらば憂いなしで、今日、明日から解析を始めることにします。
愛車のキー・ソケットもキャビック福原さんに直してもらい、エンジンオイルの交換もしてもらいましたし。^^

ささやかな神秘ですが、実はこういう天候の時、電気系統が色々とタタリ為すことがあるのですよ。(ワラ)
洗面所の電灯スイッチ入れたら切れるわ、風呂場の電灯に触れたら切れるわ、時計は止まるわ、
鳴った電話取ったら切られるわ、携帯のジャンクメールは山ほど入るわ。ww^^;

ところで明日は、亥の子の祝ですね。
陰暦10月の亥の日で亥の子餅を食べて、万病除去・子孫繁栄を祈る収穫祭の行事です。

この日に収穫を祝って新穀の餅を食し、子供たちがわら束や石で地面を打って回る行事ですが、
元は、中国の俗信に基づく宮中の年中行事だったそうですね。
生まれ育った、桂や嵐山では見かけとことがありませんが。^^;

江戸時代には,この日に炉やこたつを開き火鉢を出す習慣があったそうですが、未だ時期尚早かも。w
およそ正月以来、餅を食わせてもらってないので、こっそり昼に食ってやろうかと?(笑)

これは主に西日本の風習ですが、東日本では「十日夜(とおかんや)」がそれに相当する年中行事。
陰暦10月10日の夕、稲刈りを終わって、田の神が山へ帰っていくのを送る行事をするのだとか。
この日は、今年は11月21日になります。

藁鉄砲で地面を打ってもぐらの害を払うとか、大根の背が伸びて肥え太るのを祈るとか、
どちらかというと作物の豊穣を祈る民間行事という性格が強い行事ですね。

十日夜の日には、田の作神が一年の里での勤めを終えて山に帰る日だと考えられていました。
従って、稲の刈り取りはこの日までには済ませてしまわねばならないと考えられてきました。

また、田の神が山に帰るその道筋にいると、蹴散らされ、災いがあると考えられたので、
この日には田んぼや山に足を踏み入れるのを忌む風習が各地にあるそうですね。
また一方では、この日は「大根の年とり」ともいい、大根の豊作を願って、大根畑にぼた餅を埋めるなどという行事もあったようです。

細切れ時間を利して、暦のこぼれ話などを書き散らしましたが、文脈、大丈夫だろうか?^^;
出版社からはまた相変わらず連絡がないので、原稿はストップしたまんまですが。w

さて、洗面所、風呂場の電灯も直し、携帯メールの設定も変更できたし、明日の仕事の解析も順調。
気分を変えにピエールの田尻君に散髪してもらったのが、切り換えの妙。(笑)

スマホにも慣れないといけないので、現場で仕上がりを撮って、PCに送ったのですが・・
1.なぁんか、Resizeしたら、顔が縦長になってるような?><
今度、天川で誰かに教えてもらわねば。。(ねえ、橋本さん?ワラ)

昨日からおでんを作っておいたので、今日の水曜会は、品数少なくてもいいですよね?w
などと書き散らし、キッチンへ行ったり来たりで、今夜の料理、出来上がりました。^^v

今日のメニューは、以下の9品です。
2−1.大根、ごぼう天、きくらげ平天、ちくわ、結びこんにゃくのおでん。
2.もやしとラム肉のバーベキューソース・ソテー。
3.キュウリのニンニク味噌乗せ。
4.中華クラゲとキュウリのマヨネーズ和え。
5.ニシンと茄子の鞍馬(粒山椒)煮。
6.ニンニクの紫蘇漬け散らしオープンオムレツ。
7.豚のヒレカツ。
8.じゃこと小松菜の炒め煮。
9.カブラ葉の昆布・塩一夜漬けとホウレンソウのお浸し。

お彼岸の入り、水曜会

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今日、18日は彼岸入りですね。
21日の春分を挟んで、前後3日ずつの計7日間が彼岸の期間。

彼岸会法要は、タイ仏教などにはなく、日本独自の行事だとか。
春分、秋分は昼夜の時間が等分するので、彼岸に真西へ沈む夕陽の向こう側にある浄土を偲び、
元来は、夕陽に向かって拝む仏事がお彼岸行事だったといいます。
彼岸会の「彼岸」は、「日願(ひがん)」から来ている所以です。

日本では、春分は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分は「先祖を敬い、故人を偲ぶ」という意味と
彼岸が結び付けられ、お墓参りなどの先祖を供養するための行事になってきました。

陰陽等分の彼岸には、陰宅風水で、たまには墓参りし、墓を綺麗にすることも大事ですね。
故人の良き思い出を偲ぶことも、追善供養になりましょう。

また、感謝等、合掌することも美しく、ありがたくも大事な振舞いではないでしょうか。
現代の日本では、タイやバリなどより、はるかに合掌の習慣が減りましたねえ。^^;

ところで、彼岸のお供えと言えば、一般的には「ぼたもち」と「おはぎ」ですが、同じもの。w
彼岸の頃に咲く牡丹(春)と萩(秋)に由来するのです。
尤も、今朝行ったスーパーでは、春なのに「おはぎ」と表示して紅葉の飾りが。(ワラ)

墓参りや仏壇法要の他、お彼岸のお勧めは何でしょうね?
日蓮の「彼岸抄」によれば、彼岸の期間は善行・悪行共に過大な果報を生ずる特別な期間であるから、
悪事を止め、善事に精進するよう勧めています。

仏教寺院では、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目
「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされています。
六波羅蜜とは、ブッダになりうる資質を獲得するために実践する六つの項目のことで「六度(ろくど)彼岸」とも呼ばれます。

龍樹は『宝行王正論』においてこの6項目を、3つのカテゴリーに分けて解説しました。
布施・持戒 -分け与えよう、戒律を守ろうは「利他」の行。
忍辱・精進 -耐え忍ぼう、努力向上しようは「自利」の行。
禅定・智慧 -瞑想しよう、諸法に通達する智と断惑証理する慧を得ようは「解脱」の行。

「波羅蜜」は、「到彼岸(とうひがん)」とも呼ばれ、此岸(迷い)から彼岸(覚り)に到る行なのですが
何度、行じても、一向に解脱には届きませんね。(自爆)

祖母を偲びつつ、よく一緒に仏壇の前で唱和した御文章の一文を思い出します。

それ、一切衆生、三悪道をのがれて人間に生まるる事、大きなるよろこびなり。
身はいやしくとも畜生には劣らんや。家は貧しくとも餓鬼にはまさるべし。
心に思う事かなわずとも、地獄の苦しみには比ぶべからず。
・・・・この故に人間に生まるる事をよろこぶべし。

ひとかずならぬ身のいやしきは、菩提を願うするべなり。
・・・また、妄念はもとより凡夫の身体なり。妄念の他に別の心もなきなり。
臨終のときまでは一向に妄念の凡夫にてあるべきぞと心得て・・・

念仏は申さずとも、僅かなりとも、波羅蜜しましょ。(笑)
波羅蜜ならぬ、腹満つの布施をすべく、料理に掛かりますね。(違爆)

朝は晴れてましたが、夕刻近くからしとしと降ってきてましたよ。
暖かいのは良いけれど、どーも陰雨が降ると、気分は晴れ難く、膝しくしくと。^^;
食は命に直結して、気を養う行為。
ハイボールなどアルコール燃料も添加して、気分を盛り上げましょう。w

今日の料理は、以下の11品です。

1.紫玉ネギ、オレンジパプリカ、サラダ菜のサラダ。手作りイタリアンドレッシングで。
2.豚ロースのピカタ、白菜の和風ピクルス、辛子とメキシカンチリソースを添えて。
3.豚カツ、千切りキャベツ添え。
4.ヒジキ、刻み揚げ、エノキダケのあっさり炊き。
5.近江蕪の柔らか煮、水菜を添えて。
6.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、削りカツオ添え。
7.マグロのわさび醤油ヅケ。
8.マグロのカマの塩焼き、大根おろし添え。
9.ハタハタの一夜干し焼き。
10.九条ネギと刻み揚げの辛子酢味噌和えのヌタ。
11.イワシの生姜甘酢醤油煮込み。

飲めない人、花粉症、鼻炎の人は、甜茶をどうぞ。^^v

雨水前日、雨から晴れて水曜会

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明日は、二十四節気の「雨水(うすい)」ですね。

陽気のために溶けた氷水が天に昇り、雨水となって下る頃という意味で、
獺(かわうそ)などの魚を常食とする水獣が、天の恩に報じて、春の初めに獲っ
た魚を神に供え、また雁(かり)などの渡り鳥が北へ去り始め、草木が芽を出し
始める頃とされています。

昨日、夜半に降った雨は朝方止んでいましたが、また降ってきてます。
最低気温は3℃ですが、風がないので寒く感じないのが良いですね。

明日が旧正月、旧暦の一月小朔日で新月に当たりますので、日の出は早く日の入
りも遅れて昼の時間が伸びてきたとはいえ、夜が暗いですねぇ。^^;

人は暗い環境では、考えもまた暗くなりがちになります。
意識して装いや環境を、明るく調えるようにしましょう。

私、冬は特に黒系の装束がほとんどですが、赤の腹巻に合わせて、今日は気分を変えて赤のカーディガンを着用してみました。w
と、ここまで書いてきて、雨降りながら日が差して来ました。^^
まもなく、雨は止むことでしょう。^^v
1.縁起が良さげなので、写真を撮ってアップしとこ。w

そういえば、今日は大安ですが、一粒万倍日にも重なっていますね。
一粒万倍日は、手元にあるわずかな物で始めた事が何倍にも膨らむとされ、新し
い物事をスタートするにはもってこいの日と言われています。
反対に、借金などすると、膨らみ嵩んで凶だとか。(ワラ)

大安など吉日と重なったら、一粒万倍日の効果が倍増するというのですが、今日は不成就日でもあります。
不成就日は、何事も成就しない日とされ、結婚・開店・子供の命名・移転・契約・芸事始め・願い事など、事を起こすことが凶とされ
ていますが、はてさて?
迷信です。(笑)

吉凶入り乱れる今日は、気のせいか、天候もややこしいですね。w
縁起を担ぐ方は、成就を求めない善きことを始めてみましょう。(笑)
陰陽五行の理ではないので、個人にとって効果的かどうかは定かではありませんが。(ワラ)

ちなみに明日からが旧暦一月ですが、旧暦一月は、旧暦の3日, 11日, 19日, 27日が不成就日。
一粒万倍日は、旧暦一月は、丑・午の日です。

2月23日は、二の午の一粒万倍日と大安が重なるので、より良き日としましょう。
京都では稲荷大社の二の午祭のほか、醍醐寺で五大力尊仁王会が開催されます。
二つとも世界遺産で、見ごたえのある行事ですよ。

醍醐寺では、2月23日当日限り、七日間二十一座に亘りご祈祷された ご本尊「五大力尊」の分身「御影(みえい)」を授与されます。
この御影は、ご本尊「五大力尊」の分身として、昼夜をとわず影の形に従うが如くその人の御身を守り、
家を護り、あらゆる災難を払い除け、その身は無事息災、一家は安泰隆昌になるとうたわれているものです。

行けるといいのですが、その頃は指示書作成が山場なので、無理っぽいなあ。^^;
どなたか、行けたら、分けてください。(ワラ)

さて、今日は3月度の気の講座の案内をアップし、新着情報のアップを確認して、早目に料理を調えておくことにします。

4時から法則講座の個人レッスンがあるので、終わったら即、水曜会で飲食をご
一緒できますように。^^v

1時現在で、雨は上がり、料理も完成しました。
今日のメニューは、以下の10品です。

1.菜の花の辛子甘酢味噌和え。
2.ヒジキ、三度豆、刻み揚げ、ブナピーの炒り煮。
3.大根の焼肉ソースステーキ、シメジとエノキのソテー、トマト添え。
4.鶏腿肉のアヤム・ゴレン・サオリクチャップ、サニーレタス添え。
5.鶏胸肉の片栗粉コーティングと小松菜の白ワイン・チーズ焼き、トマト添え。
6.アスパラの豚ロース肉巻き、バジル炒めブランデーフランベ。
7.鶏ハツとキモ、春キャベツのカレー風味オイスターソース炒め。
8.ラム肉のステーキと、モヤシのパルメジャーノチーズ炒め。
9.ちりめん山椒。
10.ブリアラの山椒炊き。

木曜は外食を予定してるので、たくさん捌けますように。(念)