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秋の彼岸の入り前日、水曜会

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明日から秋のお彼岸ですね。
23日の秋分の日を挟んで、3日前が彼岸の入り、3日後が彼岸明けになります。

彼岸という呼び方は「到彼岸」の略した名前で、これはサンスクリット語の「パーラミター(波羅蜜多)」という言葉の訳です。
そう、般若心経の「魔訶般若波羅蜜多心経・・」にある言葉ですね。

到彼岸とは、「あちらの岸(あの世)」のことを指し、悟りの世界である「極楽浄土」だと信じられていました。
それに対して、「こちら側(この世)」には迷いや苦悩に満ちあふれている世界だとされています。

極楽浄土に行くために、この世から迷いや苦悩を断ち切るためにはどうすればいいのか?
私の家は本願寺派の門徒ですので、極楽往生のためには「南無阿弥陀仏」と唱えればいいそうですが。w

それだけじゃ、この世の迷いや苦悩を断ち切れるとは思えません。^^;
そのためには、仏教の世界の「六波羅蜜」という教えを実践して、悟りを開くことだ言われています。

「六波羅蜜」とは、仏教の6つの徳目「布施、持戒、精進、忍辱、禅定(瞑想)、智慧」を指します。
これも必ずや悟りを得られるとは思えませんが、少なくとも自己修養、陰徳にはなるのではないかと?w

お彼岸の期間は、実は、此の岸の向こう側にいるはずである先祖のことを思って手を合わせるだけの日ではないのです。
六波羅蜜の実践が、本来、彼岸の期間の重点課題と説かれています。

お彼岸の期間は、墓参りや仏壇供養など先祖へ感謝を届ける一方で、自身を反省・修養するための修行の機会でもあります。
思うに、お彼岸だからといって、特別にしなければいけないことはないでしょうが、先祖や故人を含めて、ご縁に感謝することは良いことですね。

実はインドやタイ、中国など世界を見ても、「お彼岸にお墓参りをする」という文化があるのは日本だけです。
それは春分の日と秋分の日に込められた日本人の文化に理由があるという説があります。

内閣府が発表している「国民の祝日について」を見てみると
春分の日:自然をたたえ、生物をいつくしむ
秋分の日:祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ
と記されています。

元々農耕民族であった日本人には仏教が伝来する前から先祖供養と自然に感謝する習慣がありました。
芽吹きの春には1年の豊作を願い、豊穣の秋には太陽とご先祖様に収穫を感謝するという意味合いが春分の日、秋分の日にも込められているのでしょう。

自然への信仰と先祖供養が仏教の「彼岸=極楽浄土」の教えと結びつき、春分・秋分の日を中心にご先祖様の供養をお彼岸に行うようになったとされています。
然るに、私たちが普段使っている「お彼岸」という言葉は、修行を積んで悟りを開くというよりも、この彼岸の期間に行われる彼岸会(ひがんえ)の法要を指しているともいえます。

彼岸会の法要の歴史は、平安時代の中頃までさかのぼります。
当時、浄土思想が盛んになり、真西に沈む太陽を見て、西方極楽浄土を思い描く「日想観」という修行が盛んに行われました。
この修業によって極楽浄土に行けると信じており、お寺では法要をしっかり営むようになったといわれています。

西に沈みゆく太陽を細目で眺め、目を閉じて残像を脳裏から額の位置に持ってきて、呼吸とともに光に集中するのは効果的な瞑想法です。
せめて彼岸の期間は、屋外で朝日か夕日を向いて、瞑想してみるのも快い体験になりますよ。^^

夕刻の瞑想の後は、縁ある人を偲んだり、良き思い出を語り合うのも良いですね。
浄土真宗では「お施餓鬼」はしませんが、ご縁に感謝して飲食をお布施するのも、お彼岸には適していますね。

スーパーでは、お彼岸には特に餡ころ餅が売られています。w
初期糖尿病と宣告されてから、餡ころ餅を食べることはなくなって久しいですが、同じものを春の彼岸は「牡丹餅(ぼたもち)」、秋の彼岸は萩にちなんで「おはぎ」といいますね。w
土用も餡ころ餅なのに、またもや彼岸に餡ころ餅かい?^^;

日本において小豆は、縄文時代の古墳から発見されるくらい古くから、生活に欠かせない食品でした。
古来「赤色」には「魔除け」の力があるといわれており、小豆は祝の席や儀式の際にはお赤飯や砂糖をまぜてあんこにして捧げられてきました。

その習慣から、お彼岸ではお餅には「五穀豊穣」を、小豆には「魔除け」の意味を込めて、ぼたもちやおはぎにしてご先祖さまへの感謝と家族の健康を願って、墓前やお仏壇にお供えするようになったといわれています。

魔除けになる食材には、小豆の他に生姜、ニンニク、唐辛子、大豆、黒豆、塩、ヨモギ、栗、桃、柑橘類などがありますね。
小豆とカボチャを煮て、いとこ煮を作ろうかとも思いましたが、昨日の検査で中性脂肪値が上がってたので^^;やんぺ。w

青魚をメインにして、七味か八味をかけて食べるのも良いかも?w
ニンニク・生姜を利かせて、八宝菜や竜田揚げも良いですね。
赤の万願寺唐辛子が手に入ったので、これも使うことにしましょう。^^

斯くして、今夕の料理は早々に仕上がりました。w
顧問先への翌月の傾向と対策指示書作成の集中期間に入ったため、用意されてた私の昼食も水曜会へ回します。^^;
今日のメニューは、以下の10品です。
1.いづみ式オムレツのキノコ、白菜、ネギ等中華餡かけ。
2.いづみ式野菜攻め野菜炒め。w
3.水菜とツナとサラダ豆の辛子を利かせたサラダ。
4.ニンニク・生姜を利かせた鶏胸肉、白菜、ニンジン、シメジの中華餡、八宝菜ならぬ四宝菜。w
5.いづみ式平天と野菜の五目旨煮。
6.生姜たっぷりの焼き茄子、だし醤油で。
7.赤・青の万願寺唐辛子とちりめんじゃこの鞍馬炒め煮。
8.ニンニク・生姜のたれに漬けこんだ豚スペアリブの唐揚げ。
9.生サバの生姜照り煮。
10.塩サバの焼いたん、スダチを添えて七味か八味で。