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明日から戌月、3日後に10月度気の講座を控え て、10月最初の水曜会

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明日、10月8日は二十四節気の「寒露」です。
この日から11月6日までが丙戌(ひのえいぬ)の月になります。

推命学では、戌・丑・辰・未は十二支の墓庫に当り、四季の季節の仕舞い時期になります。
個々の運気論からは、これらのいずれかが墓運に当たり、太陽エネルギーが冬至に当たるときで、いわば冬の最中になります。

陽気の活動エネルギーが最少となり、陰気が盛んになるときで、心身に陽気を養うことが大事となります。
戌月が墓運に当たる人は、特に身体を冷やさないよう、飲食と明け方の冷えには注意が必要です。

四庫は土気に当たるため、五行を分析して土気が多い人は、土の甘味に当たるでんぷん・糖質を控えて、土剋水で腎・下半身・骨・耳などを損ねないようにしましょう。
土中に生じる金気の根菜を穀物よりも多く摂ったり、水気に当たる海藻などの海産物や豆腐・納豆・湯葉・高野豆腐・豆乳・蒸し豆などの大豆製品を補うことが食養となります。

冬至からは確実に、わずかずつですが日が長くなり、陽気へ向かって行くものです。
落ち着くことが肝要で、一陽来復が至言のときで、春の明るいビジョンを想って、逆行せずにじっくりと物事を進めて行きましょう。

行動⇔思惟を相対対称とするなら、陰陽論理では思惟に有利で、考えやアイデアなどをよくまとめることが効果的です。
陰極まって陽となる理で、良い作品や研究が完成することも多いものです。

墓運の働くときは、神仏との縁が働くときで、神仏の加護を得に寺社と縁を深めたり、神仏同行・一体の意識行動を執ると良いですね。
特別開帳などの情報を耳目にするときは、呼ばれてるかも?と思って、その神仏と対座することもお勧めです。w

10月10日は、10月度の気の科学体験講座があります。
10が揃ってめでたい感じがしますが、2000年からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、最早「体育の日」の祝日ではなくなってますが。w

このところ、ずっとフラクタル(自己相似性)、トーラス構造などによる共鳴現象と、気を電子として捉えた操法について考えてきました。
似ている形や関係については、共鳴現象が起きやすいものです。

例えば、仙骨と腸骨(骨盤)は、後頭骨と側頭骨と構造が似ています。
膝倒しテストで骨盤から上の腰椎の可動域を診て、後頭骨と側頭骨に触れてちょっと操作するだけで、その可動域は即座に良く変わります。
仙腸関節の詰まりも、同じく後頭骨と側頭骨の操作で、遠位から解除することができます。

巨大な相似性では、地球と人体がそうで、エネルギー循環がトーラス構造であるといわれています。
平面で表すと陰陽図ですが、トーラス構造は、立体で表すと球体のドーナツのようになります。

人体では脳が電子情報をやりとりしていますが、どこか心身に不調があると、そこを司る脳の部分電位が低くなります。
例えば、痛みや苦を感じるとき、脳のどこの辺りが弱くなってるかは、掌でスキャンしても、オーリングテストをしても判別できます。

電子をやり取りする脳の司令塔は視床下部ですが、丹田辺りの太陽神経叢に一瞬の刺激を与えるだけで、視床下部を再起動させて脳の電位を復元することができます。
古式陳家太極拳の「手揮琵琶勢」による発勁を、応用することによってこの電子電位整体は簡単にできます。

地球とのエネルギー共鳴を考えると、電子電位を整えるには、地軸と人体軸を揃えることが要となります。
陰陽のはざまとなり、安定と不安定の境目に当たるいわばメビウスラインから、人体と大地をアースすることによって、主訴を追わずとも全身の調整が可能になります。

人体のねじれによる崩れがあると、地球との共鳴が起きず、人体内で調整するために、ただ立っているだけでも、サボる筋肉(例えば内転筋や斜腹筋)と過剰に働いて過緊張する筋肉(例えば脊柱起立筋や大腿四頭筋)が痛みや可動の不具合を起こします。
地軸と人体軸を揃えたり、人体の軸を整える方法は、立ち方や歩行法調整、操体法や軸圧整体など色々あります。

が、できるならば、簡単で即効性あって戻りが生じないような方法が一番効果的ですね。
エネルギー療法を加味した下肢からの簡単な軸圧調整で、それが可能になりました。w

例えば、椅子に座った状態で、額に指を当てられるだけで、人は椅子から立ち上がれず、人体の構造上、それは無理と言われてきました。
確かに99.9%は無理としても、それを可能にするのが武術の世界で、この下肢調整をすると、誰でも無理なくすっと立ち上がれます。w

面白い副産物もあって、下肢のポーズを変えて軸圧調整をすると、顔のむくみが取れて小顔になることも発見出来ました。
いやはや、人体とは面白いものですね。w

電子操作という観点からは、経絡の気を通す奇経療法に新しいタッピング操法ができました。
気光エネルギー療法には、頭の公会穴「百会」から気を通す方がありますが、地球とのアースを観点とした新しい百会のタッピング法も大変効果的です。

手揮琵琶勢の勁もいわば一瞬のタッピング法ですが、人体は水と捉えると、陰圧重ね掌でファシアを動かす方法から、連続したタッピングやポンピングによって、与える波動を人体内で増幅することができます。
深部の骨膜に付着した硬結を解除するのに、この方法は大変効果的です。

私にとって、月例講座や特別研修は祭りに当たり、いつもワクワクするものです。w
3日後に講座を控え、明日に丙戌月を控えて、今日は乙酉月最終日、10月最初の水曜会です。
ささやかなお祭り気分で、陽気を養いましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、イエローパプリカ、ロケットトマトの和風玉ネギドレッシングサラダ。
2.刻みオクラ、ワカメ、おろし生姜の麺つゆ和え。
3.鶏の胸肉の茹で裂き、キュウリの擂り黒胡麻・リンゴ酢・味噌・味醂和え棒棒鶏。
4.京豆腐「半熟こくとろ」の冷奴、キクラゲ柴漬けと紫蘇ワカメを添えて。
5.湯がきブロッコリーの棒棒鶏ソースに辛子マヨネーズ和え。
6.白菜、椎茸、京揚げの炊いたん。
7.湯がき小松菜のだし醤油絞り、ちりめんじゃこの胡麻油炒めと白ゴマをまぶして。
8.鶏の胸肉ミンチ、シメジの味醂肉味噌、九条ネギを散らして。
9.キクラゲ、人参、玉ネギ入り牛肉じゃが。
10.山椒香る米茄子と身欠きにしんの炊き合わせ。
11.ホウボウの姿煮、人参を炊き合わせて。