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3日後に12月度の気の講座を控えて、本日は水 曜会

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7日の二十四節気「大雪」を過ぎて、庚子月に入りました。
ふと気が付けば、12月に入って、もう1週間が過ぎちまいましたね。w

月日の経つのが早いこと、早いこと。^^;
3日後の11日には12月度の気の講座がありますが、ますます日にちが早く過ぎるように感じます。。

月曜からはリビングの改装工事に入り、システムキッチンの入るのは13日。
料理など何かと不便ですが、サバイバルを思えば、なんてこともないでしょう。w

キッチン、エアコン、洗面化粧台の設置が終われば、内装の新調。
落ち着かぬ師走になりますが、最終日曜日は納めの研修と直会を落ち着いて迎えられますように。(念)

オミクロン株蔓延の懸念がありますが、もう2年にもなるコロナ禍。–
健康的にも、経済的にも、早く落ち着いてもらいたいものです。ーー

さるマスクに関する調査によると、4千人のうち7割が条件付きで「コロナ禍が落ち着いても着用する」と答えたそうです。
30代以下で目立ち、「着用したくない」(16%)を大きく上回ったのですが、感染のリバウンドを防ぐ目的の他に「顔を隠せて楽だから」という声が多かったとのこと。w

顔を覆って自己防衛し、コンプレックスや自信のなさをカバーする心理でしょうが、健康的には如何なもんかと?^^;
顔を見られるのを嫌がるのは、対面コミュニケーション不全の一つと指摘されています。

マスクをしてると、マスクをしていないときに比べて顔の筋肉、表情筋の活動量は、半分から1/4にまで落ち込むという実験結果がでています。
表情筋も筋肉なので、使わないとどんどん衰えてしまい、それが顔のたるみや老化につながってしまいます。^^;

顔面筋のことを表情筋と言いますが、20数個の横紋筋で構成され、口角を上げて笑いの表情をつくるのは大頬骨筋です。
大頬骨筋は、怒っているときや悲しいときよりも、笑顔の時がいちばん動くものです。

行動心理学では、「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ」といいますが、笑う門には福来る。w
ふだんから笑顔を心がけて、人にも振舞うことが大切ですよね。

本物の笑顔のことを、心理学用語では「デュシェンヌ・スマイル」といいます。
これは、19世紀のフランスの精神科医デュシェンヌが発見したことにちなんで名づけられたものです。

デュシェンヌ博士によると、口角だけが上がった表情は偽物で、口角に加えて頬骨が上がっていて目尻にシワが寄るほど笑うのが、本物の笑顔だというのです。
情動と表情の心理学研究所の第一人者である、アメリカのポール・エクマン博士によると、このデュシェンヌ・スマイルを意識的に作ることで、”快”の情動が脳の中で生まれるのだといいます。

さらに近年の研究によると、次のような効果が期待できるそうです。
◎ 脳が前向きな状態に変化し、やる気が出しやすくなる。
◎ うつ病や心臓病を防ぐ効果がある。
◎ 幸せや楽しみを感じやすくなり、寿命が延びる。

まさに「笑う門(かど)には福来(きた)る」ですが、「福が来たなら笑ってやる」なんて考えてる人。w
その人の家は、幸福の巡回路には入ってないですよ。(ワラ)

顏には表情が表れ、心理が表れますが、その人の健康状態も表れています。
漢方の顔診がそれで、脈診や腹診の触診同様、重要な診断法です。

例えば、人間の顔で、眉間の鼻根部分は五臓六腑のうちの心を、鼻すじの部分は肝を、鼻先の部分は脾を反映します。
これって、顔面の中央部分からより全体的な五臓六腑の状態を察しようとするフラクタル的発想ですね。w

例を挙げると、お酒の大好きな脂ぎった男性がいれば、その鼻先を観察してみて下さい。
結構な頻度で、紅く発赤したり、細くて赤い血管が浮き出ています。w

赤色は火熱性を表しますので、この人は長年の飲酒によって脾(いわゆる消化器系)に熱がこもっている状態であると解釈します。
このように体の一部分から全体的な病状を類推していく例は、他にも脈や腹や目や耳たぶなどがあり、中医学的な診断(弁証)をする上で重要なポイントとなっています。

皮膚や筋膜は、全身を包んでいますが、一部の硬結や捻じれがあると、そこから離れた部分にも、全体にも不具合が生じます。
着ているシャツの一部を下に引っ張ると、肩の挙上が不自由になるのと同じですね。w

例えば、腕を横からまっすぐ挙上して、耳に上腕が付かない人がいるとしましょう。
首や肩、肩甲骨などはさることながら、手首の不具合が肩の不調になってるケースも多いものです。

その人の横に座り、手の平を上向きにさせ、母指球と小指球の下(手首側)に母指を揃えて、他の4指は手の甲に回してしっかりと把持します。
手首の内側を母指で外に開くように皮膚をずらすこと3回ほどで、肩の挙上は楽に行けるようになります。w

顏の例では、手のひら側は腕の内側から、首を通って顔へと筋膜がつながっています。
こちら側の筋膜がヨレると、ダイレクトに顔のたるみが進行します。^^;

手の甲側は、二の腕から肩甲骨を通って、頭部へとつながる筋膜があります。
ここがヨレると頭部の筋膜が引っ張られ、結果、顔のゆがみやたるみになります。

いずれも皮膚の下に筋膜のヨレや膠着があるなら、それは誰にでも簡単に見つけられます。
「陰圧二点一字一方」が診断即治療に大変効果的な方法ですので、3日後の講座で会得してもらいましょう。w

腕に触れただけなのに、顔がリフトアップするのも面白いですね。^^
可動域を調べて、詰まるところの原因を皮膚を撫でて即座に捉え、2秒で開放すると解決できるので簡単です。w

この方法で、全身の不具合や不調の原因となっている箇所や、内臓の不調箇所も分かり、解決することができます。
陰圧法は13法にまとめ、今年の講座と特別研修でお伝えしましたが、この方法が今年の集大成になります。w

このところずっと、皮膚の可能性について色々と学習し研究していましたが、ようやくまとめに入りました。
これは次回のブログに書いて、体験講座で実際に体感し、会得していただこうと思います。w

昨日来の雨も上がって、納め薬師の本日は、正月事始めですね。
11月からクリスマスケーキどころかお節料理の予約も始まり、スーパーにはお鏡餅やら売ってるし。w

せめて今日くらいから、正月用品を出してもらわないと、慌ただしくって気が急きます。^^;
日にちは疾く過ぎ去りますが、季節の移り変わる趣きも味わいたいものですね。w

今日は針供養の日でもありますので、ヒーリングブレスレットも休ませて、明日気の足りない珠を補修します。
夕刻からは水曜会なので、工事の邪魔にならないよう、朝早くに料理の方は仕上げました。

今日のメニューは、以下の13品です。
1.来る寅年に幸あれと、京絹揚げ焼きに九条ネギを散らして竹虎、大根おろしで雪虎に。w
2.ほうれん草のお浸し醤油絞りに、黒胡麻を散らして。
3.湯がきブロッコリーの温サラダ、好みのドレッシングで。
4.豚バラ肉とモヤシ炒め。
5.牛肩ロースのローストビーフ。
6.牛肉、マイタケ、明石麩、豆腐のすき焼き。
7.エリンギのバター醤油炒め。
8.とろ鯖の照り焼き。
9.豚バラ肉、大根、人参、白菜、エノキダケ入り豆乳鍋、仕上げに菊菜を入れて。
10.しろ菜と京うらら揚げの炊いたん。
11.椎茸、ブナシメジ、京うらら揚げのしっぽく煮。
12.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
13.ドライロンガン(干し竜眼)。