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今日から秋の彼岸入りにて、本夕は水曜会

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9月23日が秋分ですので、3か前の今日から秋のお彼岸に入りましたね。
暑さ、寒さも彼岸までと申しますが、記録的な残暑の今年ははてさて?w

それでも、明け方から早朝にかけては、お彼岸過ぎからは20℃以下に冷えるかもです。
日中気温が30℃もあると、気温差などで自律神経が異常をきたしやすくなります。

実は、秋は人体にとっては冬より冷えが応えますので、注意が必要ですね。
特に、寝汗によって身体がきつく冷えないようにしなくちゃです。w

まだ、腹巻をして寝るには、暑いですよね。^^;
布団か毛布を一枚足して、腹部から下に掛けて寝るのが良さそうです。w

「彼岸」という言葉の語源は、サンスクリット語(古代インド・アーリア語に属する言語)の「paramita(パーラミタ)」で、
日本における音写語は「波羅蜜多(はらみた)」です

外来語を、他の言語の文字を用いて書き写した言葉が音写語ですが、カタカナの方が分かりやすいぞ。w
埃及(エジプト)や希臘(ギリシャ)とか、瑞典(スウェーデン)や諾威(ノルウェー)、丁抹(デンンマーク)とか、
柬埔寨(カンボジア)とか、普通読めんし、書けんと思う。^^;

般若心経でもおなじみの「波羅蜜多(はらみた)」の漢訳は「至彼岸(とうひがん)=彼岸に至る」になることから、
「彼岸」という言葉は「悟りの世界(お浄土の世界)へと辿り着く」という意味になります。

「お彼岸」という行事は、日本古来からある「日願(ひがん)」信仰と、仏教伝来後に生まれた「彼岸」という考えが結びついたことで生まれ
たといわれています。

古来より農作が盛んであった日本では、作物を育てる太陽と私達を守ってくださる祖先神への感謝を基本とした太陽信仰が定着しており、
この信仰は「日願(ひがん)」と呼ばれていました。
仏教伝来後の日本では、「お彼岸の時期に仏教修行を行うことで、悟りの境地である浄土の世界(=彼岸)に至ることができる」という思想が生まれました。

その理由は2つあるといわれています。
西方の遥か彼方に浄土の世界(彼岸)があるとする「西方浄土」の考えに基づき、
太陽が真東から出て真西に沈むお彼岸の時期は、浄土への道しるべができる時とされていた。
昼夜がほぼ同じ長さになることから、1年の中でこの世とお浄土との距離が最も近くなり、思いが通じやすくなる時と考えられていた。

こうした思想から、最終的には「ご先祖様への供養を行いつつ、仏教修行をすることで自分自身を見つめ直す時期」というお彼岸行事が生まれたようです。w
現代の日本では、先祖供養や墓参りの風習はあっても、お彼岸時期に自分を見つめ直す修行はほとんど見かけないようですが。^^;

仏教修行では、お彼岸の時期、在家の衆生は「六波羅蜜(ろくはらみつ)」を行じることが推奨されました。
出家していない者たち(在家)向けに説いた、悟りに至るための修行方法が「六波羅蜜」です。

「六波羅蜜」の6つの実践とは、簡単に言えばこんなことです。w
布施(ふせ)…見返りを求めず、施しをすること
持戒(じかい)…規律を守ること
忍辱(にんにく)…正しい心をもって、怒りなどを持たないこと
精進(しょうじん)…目的に向かってたゆまず努力すること
禅定(ぜんじょう)…瞑想などで、常に平静な心をもち続けること
智慧(ちえ)…智慧を磨き、智慧を働かせること

言えば簡単、然るに行うは難しで、出家した僧侶でも、通常無理かと?^^;
だからこそ、せめて春秋の彼岸の1週間だけでも、実践しようと推奨されたのではないかと。w

ま、脳は省エネを好むし、人の意識は95%以上無意識に左右されてるし、進化を目指すのは難しく、
人はめったと悟れぬモノですわね。^^;
それでも、自身が何かに気づき、目覚めて、覚えておく「覚り」を得るなら「赤ちゃん仏陀」にはなれるかと。w

10代、20代、30代と10年毎を振り返れば、人はそれぞれに経験を得て成長してるんじゃないかな?
技も知識も、意識的努力によって体得できるものですから、脳の最高司令塔である前頭前野を活かして、より良くなりたいものですね。w

あえて修行はせずとも、六波羅蜜は全ての存在に感謝する報恩感謝の精神が基本になっているので、
お彼岸にお墓参りをしたりお供えをする行為も、六波羅蜜の修行の一環と言えましょう。w

日本最古のお彼岸は、平安時代初期に行われた、無実の罪を訴えて死去した早良親王(さわらしんのう)の怨霊を鎮めるための祈りの行事だとされています。
その後、「彼岸会(ひがんえ)」という行事として、春分・秋分を中心とする七日間に開催されるようになり、江戸時代にかけて年中行事として民衆に定着したと
いいます。

元々お彼岸の時期には、「農作業が小休止して生活に余裕がある時期であったことから、
お墓参りや死者の供養(先祖祭り)を行う慣習が根付いていた」という説もあります。
昨今の日本では、墓を建てない家も増えてますから、仏前供養や墓参りもお彼岸の風習から廃れていくかもしれませんね。^^;

今の日本は世界一の老人大国だそうで、10人にほぼ3人が65歳以上の高齢者、うち一人は80歳以上だそうです。w
少子高齢化はますます進んで行くのですが、日本のみならず世界的な兆候とか。^^;
生物学的見地からは、少子化は、ヒトの生物としての存在理由に反しているということができるので、滅びへの道へと向かっているかもデス。(ワラ)

自分とは「自然の一部分」の略だと思うので、地球に生きる私たちは、地球の自然と共存し適応するのが道だと思います。
生物学には「自然淘汰」という言葉がありますが、自然が生物を淘汰するのであって、人が自然を淘汰や支配をするのは違うと思う。w

現代の科学というものは、人の便宜上、素晴らしく進化はしてるのですが、人そのものを進化させるのではないでしょう。^^;
人が要らない文化を目指すよりも、人が人間(じんかん)で倖せに生きる文化でありたいものですね。w

AIがさらに進化して、病気の原因解明どころか、処方や手術まで全てをする世の中になって行くのか?
それでも、人こそが人を癒せるのだと信じたいものです。w

痛みや不調ある身体には、セルフケヤーが大事ですが、劇的な効果と即効性あるものは限られてしまいます。^^;
それを人にやってもらうと、効果は倍増以上になることが多いものです。w

このところ、色んな発見があって、その効果手的な組み立てをあれこれ考えてるのですが、
退化痕の再起動でも気づいたように、一部の刺激が離れたところや全身に良い効果を及ぼすことがあります。

身体のフラクタル反射反応、骨膜連鎖、陰圧振動法の観点から、今注目してるのが後頭環椎関節や
左右の後頭隆起下部です。
一例を挙げると、伏臥姿勢で、頭が揺れないように支え、先ずは左の後頭隆起から後頭部の下を5指先でしっかりとらえ、
骨膜をこするように擦法でまんべんなくマッサージします。

わずか30秒ほど1分足らずですが、左右を施術したところ、体幹の前後屈、首の回旋、伏臥SLRの脚の振り上げなど、全身の可動域が良くなりました。
それだけでなく、目がぱっちりとして良く見え、頭もすっきりするものです。w

永らくエステやマッサージに行ってないけど、セルフでやるより、やってもらうのが気持ち良いものです。w
料理や食事もそうですが、自作自食よりも、作ってもらったり食べてもらって、歓談会食する方が癒しの効果は高くなるかと。w

さて、顧問先への指示書作成の集中期に入って、本日は水曜会です。
23日まではなるべくは予約が入らないことを願って、集中して行きましょう。w

今日は、参加者ボーズかもですが、準備は整いました。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツとロケットミニトマトのコールスローサラダ。
2.レタス、ロースハム、干しレーズンの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
3.いづみ式フライドポテトとロースハムのジェノベーゼ、パセリ散らし。
4.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
5.京赤地鶏胸肉の味付け生ハム。
6.豚ヒレ肉の煮込み、煮ダレと辛子で。
7.いづみ式オクラの天ぷら、天つゆで。
8.キャベツ、豆腐、牛バラ肉の煮込み。
9.エリンギと京揚げのバター焼き。
10.三枚下ろし豆アジの唐揚げ、スダチを添えて。
11.鮭ハラスの炙り焼き、シークワサーを添えて。