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日別アーカイブ: 2018年2月10日

本日、2月度の気の科学体験講座開催

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2月4日の立春から、戊戌(つちのえいぬ)年の幕が開きました。

「戊(つちのえ)」は土の陽気で、「茂」と同じく勢い良く繁る繁栄を示すものです。
十二支の11番目に当たる「戌(じゅつ)」は、「滅(ほろぶ)」で、植物が枯れ始める状態を示すものですが、季節でいうと晩秋に例えられます。
すなわち、これまで時間をかけて育ててきた作物を収穫する時期であり、結実をも表します。

今まで続けてきた様々な取り組みを、良い形で結果を出して行きたいものですね。

十二支は五惑星(五行の木火土金水の星)の中で、最も尊貴とされた木星の運行に拠っています。
木星の運行は西から東へ移動し、約十二年で天を一周します。
それらの星の場所を「太歳(たいさい)」と呼び、神格化し、十二の動物で名付けたのが十二支です。

この十二支のサイクルは、日本でははるか弥生時代から使われていました。
十二支は元来、植物の成長過程を表すものですが、庶民に覚えやすいよう動物を当てはめたものです。
昔は字を読めない人も多かったため、十二支を憶えやすくするために、「戌」には動物の犬を割りあてたといわれています。

十二支の1つである「戌」は五行では「土」に属し、 時間は「午後7時〜午後9時」までを戌の刻とし、方位は西北西となります。
戊戌年は、天干地支に土気が重なる年ですので、講座ではその運気傾向と健康の留意点についてお伝えしましょう。
縁起を活用して、今年の恵方とその活用法、風水の応用についても参考になればと思います。

干支の干から十二支を観ることを推命学では十二運と呼びますが、それは胎、養、長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶と生命の変遷を充てたものです。
戊から戌をみた十二運は「墓」ですが、これを太陽は位置に充てると冬至の時期に当たります。
「一陽来復」が旨となる年で、今まで良くなかったことは底をつき、これから徐々なる陽転を目指して行きましょう。

土の気が重ねて来る今年は、脾胃の消化器と鬱的な憂悶に注意が必要です。
また、土剋水の理で、腎・膀胱系や性器、骨や腰から下の痛みについても注意を要します。

首、肩、腰、膝など痛みを治すには、痛むその部分は作用点に過ぎません。
解剖学的にその黒幕をとらえて、筋硬結を解くことと、仙骨を要とした人体の歪みを整えることが大事となります。
講座では、すごい!簡単!効果的!を標語として、即座に痛みを消して、身体の可動域が良くなる法を実感してください。

講座が終われば、会場をこちらに移しての懇親会で歓談しましょう。
6日にバリ島から帰国しましたので、バリの料理もお楽しみください。

今日の懇親会のメニューは、以下の11品です。
1.合鴨、京揚げ、焼き長ネギ、白菜のそばつゆ鍋。
2.豚もも肉のパルメジャーノチーズカツレツ、好みでバリのサンバルソースかケチャップで。
3.いづみ式新ゴボウ、ニンジン、煎り胡麻のサラダ。
4.キャベツ、シイタケ、ニンジン入りバリ風ミーゴレン。日本にない味をどうぞ。w
5.シメジ、ホワイトブナピーのバリ風オムレツ、バリのサンバルソース掛け。
6.鶏もも肉のアヤムゴレン・クチャップエナック。
7.いづみ式ベーコンとメークインのガーリック・バター炒め。
8.聖護院大根の生姜とろみ餡。
9.カボチャ、鶏ミンチ、タイ・プリック唐辛子のナムプラーそぼろ餡。
10.ヒジキ、蒸し大豆、サラダ豆、黒ゴマ、コンニャクの胡麻油炒め煮。
11.〆のジャワ風スパイシーカレー。