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月別アーカイブ: 2025年8月

昨日から宿曜陵逼期間に入り、本日は8月納めの 水曜会

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昨日、26日は宿曜古法二十七宿では角宿の火曜日に当たり、これより宿曜陵逼
(すくようりょうじ)期間に入りました。

約27.3日で公転する月が、日々に宿る星々を、二十七宿として定められていますが、
この二十七宿を用いて月と地球の万物との関係を探り、物事の吉凶や、その星宿に生まれた人の運勢を推し量る法が大成されて行きます。

この手法が日本にも伝来し、寺社や宮中の祭事、儀式を律する範として今もなお伝承されています
後に天空を四宮に分ち、東の蒼竜、西の白虎、北の玄武、南の朱雀に各々七宿を
配当した二十八宿が普及し、我国にも伝わり一般化しました。

その一方で古法二十七宿は、その高い的中精度をもって、戦略や政略だけでなく、
相手の性格や運気を推し量って事を有利に導いたり、また大事決行の選日に用い
たりなど、大いに威力を発揮しました。
ために古来、支配階級の間では必須の学問として厳然と伝えられて来ました。
江戸幕府は「御止め流」として、一般には説くことを禁止したものです。

今回の宿曜陵逼期間は、9月21日まで27日間続きます。
となれば、誰しも六害宿を踏むわけで、良くない因縁生起には注意が必要ですね。w

自分と同じ宿はこの期間、六害宿の「命宿」に当たりますが、一切の荒い言行、
争い事、試合、見舞い、密談、入院、暴飲暴食、新薬・多薬の使用が禁忌事項となっています。
犯すと、財の損失や災厄が増えるとか。w

密教の「宿曜運用秘伝」には、「東方観世音菩薩は六害宿の難を避けしめ、
普賢菩薩・文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむ」とありますので、この期間は観音
様のご加護を得ることにしましょう。w

「七曜陵逼口伝」には、この期間は「吉宿転じて凶となり、凶宿転じて吉となる」
とありますが、
まあ、イレギュラーな事態や物事の運びが生じたりしやすいことです。^^;

7月には1日から24日まで、24日間の宿曜陵逼がありましたが、
私の場合、PCが不調を起こすわ、直してもらってもプララメールの送受信ができなくなったわ、
幸い、大した災厄は生じませんでしたが、観音様に感謝です。w

HPからの連絡は、fukuda.ryu@kinokagaku.comに切り替わっていますが、
今までのプララメルアド、kinokagaku@palette.plala.or.jpは直接届かなくなってるので、連絡アドレスを登録されてる方はご変更ください
ませ。^^;

名刺も作り替えしなくちゃ、ですが私の名刺は特殊加工を施してあって、名刺で
撫でると痛みが減じたり、可動域が上がるように作ってあります。w
まだ100枚以上残ってるので、作り替えは後々にしましょ。。
それより前に、プレートの外れたインターフォンと照明付きポストの新調とふすまの張替えをせねばです。^^;

六害宿の禁忌事項には、交渉事や訴え事、政治折衝や宣伝などなど色々あること
ですが、道理で政治的異変や事変・事件などがよく生じること。w
ですが、そちらの業界のことには我、関せずゑん。(ワラ)

この期間は、誰もが確認・点検を強化することが良い効果があることでしょう。
最近とみに、ウィンカーを出さずにいきなりショートカットで曲がって来る車や、
イヤホン着けて後方確認なく曲がって来る自転車などの多いこと、多いこと。^^;

事故など危険なことは、玄関を出る時、あるかも?と思えば未然に防ぐことも可能ですからね。w
どなたも安全に宿曜陵逼期間が過ごせ、その後に悪い因縁が生起しませんように。(念)

京都は地蔵盆が終わりましたが、30・31日の化野(あだしの)念仏寺の千灯供養
と愛宕古道街道灯し、31日の梅宮(うめのみや)大社の嵯峨天皇祭を以って8月のイベントは終了にな
ります。

梅宮大社は、松尾大社の近くで同じく酒造の神様を祭る神社ですが、子授・安産の御利益で有名です。
庭園の梅や四季折々の花が綺麗な小さな大社ですが、相殿に平安京を完成させた嵯峨天皇
と檀林皇后(橘嘉智子)が祀られています。

嵯峨天皇祭は古くは御命日の8月28日に行われていましたが、現在では8月最終日曜日に開催されます。
少年相撲大会、打楽器演奏、吹奏楽演奏、梅津六斎念佛踊、盆踊大会などが行われ、
午後からは境内に屋台が並び、多くの人で賑わいます。

京都で最後の夏祭りは、松尾大社の「八朔祭」で9月の第1日曜に行なわれます
が、前日の土曜日より盛大に諸行事が実施されます。
境内3000基の行灯と風鈴に風情がありますよ。w

夏の心は祭り心と、夜の神社で酒を飲むのも良いかと。^^
飲まない日はほとんどない私ですが、違った場で飲食を味わうことも一興です。w

さて、本日は8月納めの水曜会。
早速イレギュラーな事態か、常連さんは来れないことですよ。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツとブロッコリースプラウトのコールスローサラダ。
2.ピーマンとミョウガのニンニク・ショウガ・醤油・オリーブオイルサラダ。
3.生なめこと刻みオクラの茹で合せ麺つゆ和え。
4.叩きモロヘイヤの麺つゆ和え。
5.特濃けんちゃん豆腐の冷奴、削りカツオ・醤油かモロヘイヤを掛けて。
6.いづみ式枝豆の塩茹で。
7.空心菜のニンニク炒め。
8.豚ロースの生姜焼き。
9.鶏胸肉と玉ねぎの煮込み。
10.いづみ式モロヘイヤの天ぷら、ブラックソルトか天つゆで。
11.冬瓜の和風煮込み、冷やして食べよう。

福田龍博

猛残暑続きますが、夏の腰痛に注意して、本日は 水曜会

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五山の送り火を終えましたが、連日36℃を超える暑さの京都です。^^;
せめて朝の散歩時や布団に入る頃には、ちったあ涼しくなってくれんものかと。w

クーラー必須の町生活ですが、屋外との寒暖差が激しくなってしまうと、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経は、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するために、常に働き続
けている神経ですから、自律神経の働きが乱れると、体の器官にさまざまな不調が現われます。

また冷房を使用した場所に居続けて、肌の表面の温度が下がると、体温を保とうと血管が細くなり、血流が滞ります。
その結果、筋肉のこわばりが発生してしまい、腰痛などが発生してしまうことがあります。

腰痛は、一般的に秋から冬の寒い時期に悪化すると思われています。
しかし、実は、夏も腰痛が増える季節なのです。^^;

この暑さでは、冷たい飲み物や食べ物を摂取することが多くなりますが、冷たいものを体内に取り込むと、内臓が冷えて自律神経のバランスが崩れてしま
う他にも、内臓に負担がかかって疲弊してしまいます。
膵臓や腎臓・肝臓など腰に近い臓器の不調や、体が冷えることで血流が悪化し、
筋肉硬直を起こしやすくなってしまいます。

体が冷やされると、筋肉や血管が収縮して全身の血の循環が低下します。
すると、体は寒さから命を守るために、生命の維持に必要なさまざま臓器がある体の中心部に優先して血液を送るようになります。

結果、腰への血液の供給は後回しにされることになり、血行不良により筋肉が硬直して腰痛を引き起こします。
さらに、腰の筋肉がこわばった状態が続くと、血管が圧迫されることによる血行不良を引き起こすという悪循環に繋がってしまいます。

気温が高いと汗だくになることから、体力の消耗を懸念して積極的に体を動かす
ことを避けようとするため、運動不足になりがちです。
運動不足によって筋肉量が低下すると、体に必要な熱をつくり出せなくなり、血流が悪くなることで腰痛が起きます。
さらに、筋肉量が減ると背骨を支える力が衰えるため、腰にかかる負担が増えて痛みにつながります。

このように、自律神経の失調や血流(と血液の質)の低下から、腰痛などの痛みが発生しやすくなってるようです。w
せめてシャワーで済ませず湯舟にはちゃんと浸かって、散歩やストレッチなどで身体をよく動かし、血流を良くしなくちゃですよ。w

一昨日は、前日にギックリ腰になったというクライアントがありました。
悪化を怖れて安静にしてたけど、身ごなしが痛みでままならないご様子でした。^^;

講座では幾度も説いたことですが、整体の解剖学的優先施術順位は、神経→内臓→関節→筋肉と考えています。
参考までに、どのような流れで施術したのかを記してみましょう。

先ずは問診し、痛みが強いので可動域の検査は省き、椅子に浅く腰かけてもらいました。
「治療スイッチを入れる」と称して、第7頸椎から下へ仙骨隆起部まで
脊椎棘突起を指腹で撫で下げ、脊椎からの電子伝達を促します。

次に、座位のまま仙骨に触れ、皮膚の遊びを上に取って、前かがみに腕を垂らしてもらうと、掌が床に付くようになりました。
指腹でかけた圧はそのまま、ゆっくり身体を起こしてもらい、2秒カウントして
今度は補助なく前屈してもらっても痛みなく手が床に着けられました。

同じ姿勢で、次は仙骨に触れた手で下に遊びを取って、首をゆっくり後屈してもらいます。
誘導方向は逆ですが、同様の操作で皮膚の感覚受容器に働きかけて可動制限が解除されるのですが、
首の後屈と腰の後屈は連動してるので、腰が痛くて動かせない人には、これが大変有効です。

次に立ってもらって、立ち上がりが少し楽になってることを確認し、仙骨少し上部を掌で支え、
腹に手をまわして持ち上げ、重力ゼロの状態を作り揺らぎを入れました。
(あんまり体重の重い方には、別の法を採りますが。w)
いつも人体は重力に逆らって耐えていますので、ゼロGの状態を作ると、筋肉の負荷がなくなり、
神経の電子伝達が良くなります。

椅子を取り去り、仰向きに寝てもらって、次は内臓の問題チェックです。
肋骨下部に表れる内臓体性反射では、胆嚢、次いで肝臓の反射点に触れると、筋力のダウンがありました。

説明し、聴くと、健康診断では肝数値に異常があったとのこと。
筋出力検査(TL,セラピーローカリゼーションテスト)では、血液検査やエコー検査とは関係なく、本人にとっての弱りが表れるものです。

最も筋力がダウンしたのが、本人に恥骨に手を触れてもらってのTL検査でした。
これは内臓的には子宮や泌尿器系の弱りを示し、骨格系では恥骨の歪みによる不調を示すものです。

内臓調整には「水の技法」を用いました。
先ずは右肋骨下部を左の中3指で引っ掛け、右手3指は十二指腸D3曲部に当てて、拮抗圧を引いて掛けます。
この「水の技法、一の型・二点一字拮抗圧法」で、1分程度で、腹部緊張が緩みました。

次に右脚を立膝に誘導して、左掌で鼠径部を押さえ、右掌を重ねて骨盤隔膜を上
へ牽引する「水の技法、一の型・重ね十字掌」です。
2分を超えて、腹がごろごろと鳴り出しましたが、この型のまま、「波動伝達整体法、重ね十字手如意輪法」を加えました。

左右の鼠径部から骨盤隔膜を上げて血流を良くしてからは、左手は腰椎L3を支え、
右手を腹部に置いて拮抗圧を掛ける「水の技法、二の型」です。
1分待ってから、「二の型・変」で振動が全身に及ぶよう揺らぎを1分ほど入れました。

横隔膜、骨盤隔膜と調整したので、次は小脳テントと心臓椎骨靱帯をリンクする
「水の技法、五の型」です。
左手で後頭部を捉え、右手手刀部を胸骨に置いて、拮抗圧を掛けます。

循環機能や呼吸機能が良くなり、オキシトシン分泌が促される技法ですが、この
時点で膨れていた腹部が引っ込み、肋骨が広がってバストアップしていました。
呼吸が楽になってることで、さらに血流を良くするべく、左鎖骨をめくりつつ上
に操作する「水の技法、二の型」を施しました。

鎖骨下動脈・静脈が解放されて、頭部と行き来する血流と血液の質が良くなります。
左鎖骨下のリンパ管は、全身のリンパ液の85%が返ってくるところなので、免
疫力のアップにも欠かせません。

良い状態を脳にインプットし、全身に及ぼすべく、コメカミに指先を触れて蝶形
骨を支えて天井方向へ皮膚の遊びを取る「水の技法、二の型」を施しました。
この技法は視床下部の調整や、全身のさまざまなリズムを統率する 概日リズムの最高中枢(中枢時計) として働
く視交叉上核を調整できます。

身体の深奥からアプローチしてきて、痛みを覚える腰部に焦点を当てて行きます。
腰仙関節へ「ネオ関節活法」を施すべく、横臥になってもらって、骨盤を関節レー
ル法則に沿って仙骨の前傾・後傾をスムーズにする技法を掛けました。

横臥のまま、次は椎間関節を調整する「ネオ関節活法」、さらに伏臥で仙骨に
「重ね十字手、如意輪法」を施しました。
最後に、残った痛みがあるか、ダメージ残留痕を調べてみます。

腰痛ならば膝裏に反射反応点がありますが、経穴の委中付近に表れる筋硬結・圧痛を消すと、
そのまま腰の筋硬結・圧痛も消えるものです。
左右に3点ほどあったので、「振動伝達、腕弓射虎法」で痛みを解きました。

直接、脊柱起立筋とその周囲に筋硬結や圧痛があるか調べましたが、左側はなく、
右側は痛みはないもののL3辺りの脊柱起立筋にやや硬さが残ってました。
そこに「一点瞬間拮抗圧・擦法」を施すと、背中の筋肉もゆるゆるになりました。

仕上げに、蝶形骨からの陰圧による調整を10秒、そして側頭骨に触れて骨盤とのフラクタル反射、
後頭骨のラムダ縫合と矢状縫合に触れて腰椎と股関節のフラクタル反射で問題部分の問題を解除するクラニアル操作を
施して終了です。

「水の技法」では、頭部への二の型と四の型になります。
施術時間はトータルで20分ほどですが、書いてみると3倍は時間を食いますね。^^;

クラニアル施術では、足に自動不随意運動が起こり、脳からの無意識修復が生じましたが、すぐに治まりました。
施術直後から、身体に痛みはまったくなく、立ち上がりも歩行など色んな身動きにも不具合や痛みはなくなっていました。

これで戻りはなく、日常生活に全く支障はないことでしょう。
複数観点からの総合手段で、問題が見事に解決・解消できると、クライアント・その家族、
そして私の三方に喜びとなるのが醍醐味であり、生き甲斐でもあります。w

どんな療法にも「絶対」はないものですが、美しき問題解決・解消を目指して研究、精進して行きましょう。
願わくば、終身現役で、縁によって係わる人たちに役立つ仕事の自営を続けて行きたいものです。w

まだまだ残暑は続くようですが、適度に諸事を楽しみつつ、暑さに適応して行きましょう。^^v
さて、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.信吾豆腐冷奴の叩きモロヘイヤ麺つゆ和え掛け。
2.カボチャのバター焼きエビチリソルトとエリンギのバター醤油焼き合わせ。
3.黒豆モヤシの胡麻油炒め。
4.鶏のレバニラタクミソース炒め。
5.いづみ式空心菜のニンニク炒め。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.豚バラ肉のゴーヤ・ナス、炒り玉子チャンプルー。
8.豚ヒレ肉の一口ヒレカツ。
9.いづみ式スパイシーチキンスープカレー。
10.生姜たっぷり揚げだしナス。
11.どんこ椎茸のホイル焼き、手作りポン酢で。

8月度の気の講座を終え、本日は盆の迎え火にて 水曜会

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9日に気の講座、10日に法則講座を終えましたが、常連の方のみの参加でした
ので、実践のちと深いところに踏み込んでみました。w

気の講座では、「水の技法」と「振動伝達整体法」の融合と、取り切れなかった
り戻ったりする肩の不調の実践施術をお伝えしました。
法則講座では、西暦から万年暦がなくても年と月の干支を出す方法をお伝えしま
した。

「水の技法」は人体の膜を利して水を動かすことで気血を動かし、体調が良くな
るもので、大変汎用性の高い技法になります。
「水の技法、二の型」から微振動を全身に伝える「二の型・変」など、色々な不
調に応用していただきたいものです。

新しい展開、「ネオ関節活法」では、筋膜や肩甲骨の操作ではあまり良くならな
い肩関節周囲の不調に対して、肋椎関節や胸鎖関節からアプローチする方法をお
伝えしました。
痛む部分に触れずとも、肩の可動域制限や痛み、僧帽筋や上腕の筋硬結が解けて行くのが
実感できたことでしょう。w

事故以来、40年以上腕が曲げ切らず、肩に指先が届かない事例では、腕の退化
痕を再起動する技法を施してお見せしました。
すると、その場で指が付くほど曲げられましたが、特に手足の退化痕からのアプ
ローチは、可動がうまく行かず治らないと諦めてる人には、福音となる可能性が
あるものです。

セルフケヤー法についてもお伝えしましたが、次回からの展開もお楽しみに。w
次回は「ネオ関節活法」6法をメインにし、自律神経を整える別解3法に進みた
いと思います。

13日の今日は、お盆の迎え火ですね。
お盆の迎え火とはご先祖様の魂が迷わずに帰って来られるように、目印として玄関先で焚く火のことです。

玄関先やお墓で、おがらや割り箸を素焼きの皿で焼いたり、盆提灯や精霊馬を飾っ
たりする風習が日本の仏教や神道では一般的です。

16日はお盆の送り火で、ご先祖様の魂があの世に帰れるようにお見送りのため、
玄関先で火を焚きます。
が、京都では五山の送り火があり、大々的なお見送りをいたします。w

私の家は浄土真宗ですので、宗派の教えとして「故人はすべて極楽浄土に往生している」とされてます。
拠って、ご先祖様が現世に帰ってくるという考え方がないので、迎え火や送り火は行いません。

ご先祖様の霊をお迎えする慣習はありませんが、お盆の間は盆提灯を飾って、仏様とご先祖様に報恩感謝を捧げるようです。
また、初盆だからといっても、特別な法要はしないものです。

が、京都に住んでいると、迎え火はしなくても、無宗派であっても、五山の送り
火に手を合わせる風習はありますね。w

迎え火と送り火は、日本で古くから行われている風習です。
しかしながら、明確な起源は知られていません。

仏教が室町時代から日本へ徐々に浸透するとともに、庶民の方々が迎え火・送り
火を始め、江戸時代に定着したものとされているようです。

京都では、送り火の消炭は疫病除け・魔除けになると伝えられており、皿やコップに注いだ
水に送り火の灯りを映して飲めば、中風にかからないという言い伝えもあります。w

私個人的には、死者は全て空なる次元に旅立って存在するもので、葬儀や法要は
死者の為ではなくて生きている私たちのためにあると考えていますが。w

拠って、住まい近くから見える大文字や鳥居形の送り火に手を合わせて、我がブ
レンド焼酎「神護」のロックグラスに火を映し、ぐびっと飲んでもよいことかと。(笑)

ま、お盆は、故人や先祖を偲ぶ伝統慣習がありますので、慎み偲ぶこととしましょう。
昨日は実家から父母のアルバムを持ち帰り、明日は弟と待ち合わせて飲みに行く予定。w

百箇日や墓参などの法要を通じて、親族が親しく歓談できるようになればと思います。
空なる次元の存在には、それを補助する力になってくれればと。w

さて、迎え盆の本日は、お施餓鬼ではなく、水曜会です。w
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.サニーレタス、ブロッコリースプラウト、ミニトマトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.剥きエビとアボカドのマヨドレ和え。
3.いづみ式クラゲとキュウリの中華サラダ。
4.叩きモロヘイヤと刻みオクラの麺つゆ和え。
5.青瓜の昆布・塩、一夜漬け。
6.鶏胸肉の手作り生ハム、ポン酢か胡麻ドレで。
7.豚バラ肉のキムチ炒め。
8.中華風ニラ玉炒め。
9.生姜入り揚げだしナス。
10.素麺瓜の煮込み、冷やしておこう。
11.カボチャの素揚げ、ライムペッパーソルトで。

本日は満月にて、8月度の気の科学体験講座

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本日は第2土曜につき、8月度の気の科学体験講座を開催します。
昨日は5名のヒーリング&カウンセリングがあったため、原稿を書く暇がありま
せなんだ。^^;

猛暑続きで誰もが自律神経に負担が掛かっています。
久しぶりに参加する人もあるため、「水の技法」と「波動伝達整体法」の復習と、
その融合技法を先ずお伝えしようと思います。

今夜は満月ですので、体内の水も満ち、浮腫みや水の滞りも生じやすくなっています。
膜を連絡させて、拮抗圧を掛け、波長を共鳴させて水を動かし、気血の流れを良
くしましょう。

昨日のヒーリングでも使いましたが、「水の技法」の型のまま振動を波及させる
と全身に良い効果を及ぼすことができます。

内臓体性反射で下部肋骨を触れ、TL検査をしてみると内臓機能の弱りが診て取れ
ます。
胃・膵臓・肝臓・胆嚢に問題あれば、横隔膜と腸を連絡しての「水の技法、一の型。
恥骨に本人の手を置いてもらって、筋出力が落ちるなら、膀胱など泌尿器・生殖
器に問題があるので、立膝から骨盤隔膜を操作する「水の技法、一の型重ね掌」
から始めることが効率的です。

内臓の動きを活発化させ、気血水の流れを良くして神経伝達を良くすれば、筋硬
結や筋肉の痛み、関節の可動域などが、痛む部分に触れずとも解消できるもので
す。w

さらに、例えば腹部へは「水の技法、二の型」を用いますが、この型から微振動
を加えて行くと、3分待たずとも優れた効果が表れて来ます。

池に石を投げ込んだり木で水面を叩くと、波紋が広がって行きますね。
連続して振動を加えると、行く波、変える波がぶつかり、硬いところには相互の
波が揺さぶって硬結をほぐして行きます。
さらに血流を良くし、気(電子)の伝達も良くなることです。w

筋絡や経絡・アナトミートレインの筋膜など縦の法則にはない、横隔膜・骨盤隔膜・小脳テントなど
横の隔膜を拮抗圧を用いて共鳴させることで、今までにはない効果を表わすこと
ができます。
未だ要望が届いて来てませんが、「水の技法」と「振動伝達整体法」は、特別集
中研修で全てを会得してもらいましょう。w

本日のメインは「ネオ関節活法」で、関節溝レールを整えて、関節性筋スパズム
を解除する方法です。
1.腰仙関節の復習から行なうことにしましょう。

2.肋椎関節 3.椎間関節 4.胸鎖関節 5.脛腓関節
これらの技法は、痛む筋肉や関節に触れることなく、関節の動きを法則に沿って
脳にインプットすることで問題を即時に解決できる方法になります。

この展開には、自律神経を整える別解もあります。
腹直筋や腹斜筋、頸骨からのアプローチが、自律神経を整え、自然治癒力をアッ
プする効果があるものです。

さらに研究では、中医学の古法整体法や日本の腱引き師の技法、今までの経絡療
法とアナトミートレインの融合で、優れた効果を表す技法もできています。w
どうまとめて行くかが課題ではありますが、耄碌などしてはいられませんことよ。(ワラ)

いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白く充実した時間を過ごしま
しょう。
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。

今日のメニューは、以下の11品になります。
1,キャベツのコールスロー、ミニトマトとサニーレタスを添えて。
2.いづみ式青瓜と刻み大葉の一夜漬け。
3.鶏砂肝のガーリック炒め。
4.素麺瓜の焼き飛魚だし煮込み、冷やしておこうかと。
5,鶏腿肉の幽庵照り焼き。
6.いづみ式空心菜のニンニク炒め。
7.豚ロースのステーキ。
8.新子じゃが芋、人参、玉ネギ、蛯名高原ソーセージ、エノキ入り夏カレー。
9.生姜入り揚げだしナス。
10.自家製厚揚げ、金山寺味噌を添えて。
11.エリンギのバター醤油焼き。

3日後に8月度の気の科学体験講座を控えて、本 日は水曜会

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明日、7日は二十四節気の「立秋」ですね。
7月の京都は観測史上一位の暑さでしたが、8月に入っても炎暑は衰えていません。^^;

鴨川の川床の下を流れる「みそそぎ川」の水が、あろうことか干上がっていますよ。w
今や、川床は納涼とは言えず、昼の営業を中止してる処が多いようです。^^;

暦では、「立秋には涼風吹き始める」とありますが、そうあって欲しいものです。
早朝の散歩では、嵐山東公園の池端の木陰で、腰掛け石に腰を下ろして風を受けると快いのですが、
日傘を差しても、陽光の下を歩くのは暑いことです。^^;

ましてやコンクリートジャングルのアスファルト道を歩く気にはなれませぬ。w
立秋も猛暑のようですから、「涼風」というよりは「熱風」を感じることでしょうね。^^;

湿気もある暑いこの候では、水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房の利き過ぎや
食事の冷えにも注意しましょう。

そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
8月はさほど身体を動かすことなく、時間をかけず力もかけずに、身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。

関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉や靭帯に何かしらの異常があって、痛覚を脳とやり取りしているのです。

この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張が残ってる限り、痛みは消えないのです。
筋肉も関節も神経が支配していますので、先ずは脳・神経を再起動して神経の電子伝達を正常化することが最優先の大事となります。

その上で、関節溝レールを正しく整えることが整体の大事となります。
骨格など身体のの歪みや、抗重力筋などガンバリ筋の過緊張や痛みがあると、それを是正するため、
関節の動きが正常なレール法則からずれて無理でスムーズでない動きになります。

これを正しく動けるようにインプットしないと、不調が戻るのは当然ですね。^^;
今回のメインは、「ネオ関節活法」で関節溝レールの法則から関節性筋スパズム
を解除する方法になります。

解剖学的な観点からの整体の施術手順の優先順位は、神経→内臓→関節→筋肉だと考えています。
講座では、この流れでの融合的・統合的な観点からの展開をしてきました。

前回は、「ネオ関節活法」として腰仙関節の動きを整える方法を導入しました。
腰仙関節の関節レールを整えるには、横臥姿勢で仙骨と骨盤に触れて関節を動か
すものです。

やってみると、拳2つ分踵が尻に付かなかった人が、ぴったりと付くようになり、
痛みのあった大腿四頭筋や殿筋の痛みが消えました。
なおかつ、体幹の前後屈の可動制限も大幅に解除されたことです。

今回は、その復習からさらに肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節について
展開して行きます。
術前・術後の検査を踏まえておくと、効果がよく分かりますので、それも抜から
ずお伝えせねばデス。w

このところの気象のせいか、自律神経の失調から様々な不快症状が出たり、夏風
邪に罹ってる人が多いものです。
自律神経を整えるには、「水の技法」と「波動伝達整体法」に大変有効な技法が
ありますので、それの復習も一部はやっとく方が良いかと。

次々と新しい技法を展開するよりも、習熟し自信を持って使っていただけますよ
うに。w
「水の技法、一の型から五の型とその変」と「波動伝達整体法、1〜12の手順」
については、特別集中研修でひっそりとごっそりと会得してもらいましょう。w

明日が立秋ですので、今日が夏土用の最終日ですね。
涼を取りつつ、脾胃を労わり、夏の宴を楽しみましょう。

今夜の水曜会は常連欠席の為ボーズかも、ゆえに分量を少し減らしました。w
田尻君と亜樹ちゃんがもし来てくれたら、頭上のQP仏頂尊と眉毛の整え方を教えてもらわなくちゃ。
(謎笑)

今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツのコールスローサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.いづみ式小松菜と京うらら揚げの白だし炊き。
3.タイ風空心菜とニンニクの炒め、パックブン・ファイ・デーン。
4.おろし生姜入り揚げだしナス。
5.タイ風豚ロース、玉ネギ、シメジ、ピーマンの炒め、ムウ・パック・パット・ナーム・タクミ。
6.牛肩ロースのソースステーキ。
7.豚のガーリックロースステーキ。
8.エリンギのバター醤油焼き。
9.中はとろりと自家製揚げ豆腐。
10.いづみ式オクラと長芋の梅肉和え。
11.いづみ式青瓜の昆布・塩あっさり漬け。