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日別アーカイブ: 2018年8月8日

盆行事始まり、3日後に8月度の講座を控えて、 本日は水曜会

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昨日が暦の上では立秋でしたが、京都は暑く、秋の気配が立つのは感じられませんでした。^^;
夕立も来ず、連日「京の油照り」が続いておりますが、やっと今朝になっての気温は24℃になり、涼しさが感じられました。w

いよいよお盆の行事ですが、昨日から千本ゑんま堂では、お精霊迎えが行われています。
ご先祖の精霊が、ゑんま様のお許しを得て各家庭にお皈(かえ)りになるのを迎える行事ですが、
地域の人々を中心に多数の人がお参りされ、水塔婆を流し迎え鐘をついて、その音にのって皈ってこられる「おしょらいさん」をお仏壇の扉を開いてお迎えします。

14日には、19時より千本六斎念仏も行われ、お迎えは15日までで、16日には再びあの世へお皈り頂く「お精霊(しょうらい)送り」が 行なわれます。

今日から10日までは、六波羅蜜寺の万灯会が行われます。
この行事は、「市の聖」と呼び慕われた空也上人が応和三年(963)にもうけられたもので、8月8日の開白法要から始まります。

本堂の外では、八月の闇夜に結縁のろうそくの幻火がゆらめき、内陣では大の字形に広げた灯芯の端に五つの灯をともした土器杯が、これまた大の字形の木製の燭台の上にのせられ、魂迎えの火がゆれます。
ここでは、お堂にある鐘ではなく、地下にある鐘を撞くことができますよ。

明日の9日から16日までは、新撰組ゆかりの壬生寺で、盂蘭盆会(うらぼんえ)万灯供養会が行われます。
本堂前に約1000個の灯籠が点火され、先祖の供養が行われます。
9日・16日には国の重要無形民俗文化財に指定されている、六斎念仏の奉納が行われ、20時より、本堂前の仮設舞台で奉納されます。

京都のお盆では一般には、8月13日に迎え鐘をついてお精霊(しょうらい)さんをお迎えする、六道まいりなどで始まり、16日の夜に大文字五山送り火とともにお送りします。
六道参りは、先祖の霊がお盆に冥土から戻る際に、六つの道に迷わないように迎える行事で、千本ゑんま堂では、本尊釈迦如来坐像のご開帳があります。

8月の京都はお盆行事が様々と行われ、16日の五山の送り火が過ぎても、8月23・24日は子供たちを愛でる町内の「地蔵盆」や六地蔵めぐり、化野念仏寺千灯供養などの地蔵盆行事が行われます。
京のお盆行事は、昔から受け継がれてきた古き良きものが多くあり、また近年新しく始まったものもありますが、開催中の京の七夕もその一環です。
この時期、京都の町は、夜には献灯や提灯の明かりがともり、幻想的に彩どられますが、夏の夜は楽しく過ごしたいものですね。

11日の山の日は祝日ですが、第2土曜日に当たり、8月度の気の講座を開催します。
暑いですので、さほど身体を動かすことなく、5分もかけずに身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えしましょう。^^

関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉に何かしらの異常があるのです。

この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。

したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張がある限り、痛みは消えないのです。
ゆえに、この原因となっている筋原線維の緊張を解き、柔らかくしてやることが、痛みの解消になるのです。

特別な呼吸や気功技術を使うのではなく、生理学に基づいた誰でも即座に簡単にできる方法があります。
縁に拠って臨床に取り入れている治療院もありますが、ぜひ多くの人に知っていただきたいものです。

力を入れて揉んだり圧し込んだりせずに、簡単な操作でみるみる筋肉が柔らかくなり圧痛が消えるのを実感してみてください。
自分が一人で痛みや凝りを解消したり、わずかな時間で人に施術することもできます。

触って分かる筋硬結だけでなく、筋肉の下のあって触れないインナーマッスルの硬結も解除することが、戻りをなくし完治させるには必須です。
経絡や筋膜のつながりを用いて、痛みが消え、身体の可動域が即座に良くなることを実感しましょう。

最終的に、痛みが戻ることなくリセットするには、脳脊髄神経をリセットすることも必須ですね。
脳波をα2といわれる10〜13Hzに誘導したり、呼吸とともに仙骨や脊椎硬膜が整う法も新しくお伝えしましょう。

お盆といえば、お施餓鬼行事も欠かせませんね。w
四柱推命では食神が大過すると、生活上の困苦が生じます。
私の場合、2つ健旺なので、時に食を提供することが良いようで、それで金運ならぬ功徳を得ておるようですよ。w

お盆だからといって精進料理に拘らず、夏バテを防ぎ、夏の暑気に適応できる食を工夫しましょう。
日本では僧侶といえども肉食しますから、市井の人であり、巷の陰陽師としては、肉食むしろ望むところ。(笑)

然るにヤマノカミから、二人でダイエットの指令が出ておりますので^^;そこらを考慮して料理しましょう。w
式の告げるところ、今夜は誰か来るそうですが、時にボーズの日もあり、翌日に四条大宮辺りでカラオケの際に残りを振舞うことがあります。w
作り過ぎると、お裾分けでは消費しきれず、その分、中性脂肪となる傾向が働きますので^^;分量も考えるべきですね。

カウンセリングを終えたら、料理を調え、夏の夜を楽しみましょう。^^
今日のメニューは、以下の13品です。
1.ズッキーニ、水菜、ツナ缶のアマニオイルサラダ。
2.モロヘイヤと梅肉の叩き、削りカツオだし汁の冷奴浸し。
3.オクラの叩き湯がき、麺つゆだし浸し。
4.キハダマグロのズケ、摺り下ろし山芋めんつゆのばしの山掛け。
5.黄身が赤い「どん玉」の温泉玉子。
6.エリンギのガーリック炒めと牛ロースのカメリナオイル・ナツメグ・ガーリックソテー合わせ。
7.牛ロースステーキ肉のマイタケ・ガーリック・トマトジュース煮込み。
8.ターサイと鶏胸肉の鶏ガラだしカメリナオイルソテー。
9.豚ロースの生姜照り焼き。
10.ブリの照り焼き。
11.アナゴの蒲焼とスクランブルエッグ合わせ。
12.イワシの開き干しの焼いたん。
13.青瓜の梅昆布茶に漬けたん。w