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日別アーカイブ: 2021年10月9日

本日は、10月度の気の科学体験講座開催

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本日は第2土曜日ですので、10月の気の科学体験講座を開催します。
マスク着用が長い生活をしてると、どうしても呼吸が浅くなり、十分な酸素が脳にも身体の細胞にも行き渡りません。

スマホを長時間使ってる人はさらに悪く、巻き肩、猫背になって、胸郭や横隔膜が動きにくくなります。
コロナ禍が続く昨今、胸鎖関節が固まって鎖骨が動かない人や、肋間筋が詰まって胸が開かない人が多くなってるようです。^^;

無意識に呼吸して、十分な酸素が細胞に行き届くと3次呼吸ができます。
3次呼吸は細胞内のミトコンドリアが活性して、生体エネルギーが高まり、細胞を修復するので、自己治癒力をアップするには呼吸をより良くすることが必須になります。

先ずは、簡単にできる胸郭調整で、呼吸が楽にできるようにしましょう。
ただ呼吸が深くできるだけでなく、即座にバストアップ、ウェストダウンできるので体型も良くなりますよ。w

軸圧と地軸とのフラクタルアングル:23.4度の螺旋入力のセクションでは、一連の操作で全身を整えましょう。
逐一身体が如何に良くなるかをチェックしながら、首→肩→肘→下肢→頭蓋が一連の流れになりますが、頭蓋以外は全てたった7秒で済む技法です。w

側臥位からの「均等陰圧法」で、頸椎、肩甲挙筋、僧帽筋を再起動させると、首と肩がすごく楽になります。
仰臥でも、立位でも座位でも行える便利な「五爪龍均等陰圧法」は、肩関節を再起動させることができます。

この型を応用すると、テニス肘や野球肘などの肘の故障も解決できます。
腕を曲げて、手の指が肩につかない人は、必ず手首から肘の間の内碗に硬結、圧痛があるものですが、それが即座に解消します。

怒り肩や、仰臥できない重度の肩障害や石灰化した肩には、伏臥位からの五爪龍陰圧法が解決します。
肩が痛む人は、わざと巻き肩にしてあげると痛みがなくなるので、巻き肩に極めて肩を動かすのが秘訣になります。w

仰臥位からの五爪龍均等陰圧法で、鼠径靭帯と内転筋からのアプローチは、足首、膝、股関節、腰の不調全てに効果を発揮します。
仏頂尊を意識した23.4度のアングル、目線の妙、外転牽引と軸圧ラインへの均等圧が、これらの技法の秘訣になります。w

セクションの最後は、耳介後リンパからアプローチして、仏頂尊へのベクトルで首と頭をすっきりさせましょう。
免疫力がアップし、血流とリンパの流れが良くなる簡単な陰圧クラニアル法になりますが、整理のため名称をつけなくちゃ。^^;

これらの一連の流れで、ファシアの水の理で感覚受容器が再起動し、全身が整うわけですが、気持ち良く筋肉が緩むのを実感してください。
然るに、多くの施術は身体を緩めることに主点が置かれていますね。

今回は、ただ緩めるだけに終わらず、筋力を再起動し、筋出力を最大にアップさせる技法を特修しましょう。
23.4度の地軸の傾きアングルで、水平圧と垂直圧を5〜7秒均等にかけると螺旋の力が生じ、そこで力を入れてもらうと進展筋が再起動します。

この螺旋入力で、上肢も下肢も、進展筋が飛躍的に働くことになります。
永く寝たきりや、関節が固定されてて、腕力や脚力が落ちてる人には、画期的な技法になるでしょう。w

さきほど、「目線の妙」と秘訣を述べましたが、これは武術のみならず日常生活でも心身の大事になります。
不快や苦の思いが去来したり、鬱的な苦があったり、心楽しめない人は、姿勢を正して40度から45度視線を上方に向けておくだけで、幸せを感じるセロトニンが分泌されやすくなります。

目線が横にずれると、重心もそちらに傾いて、身体のバランスが崩れます。
また、お辞儀一つで、重心バランスや出力が狂ってしまいますが、ほとんどの人はそれを知らないでしょう。^^;

腰を折る礼を「揖(ゆう)」といい、首を折る礼を「釈(しゃく)」といいますが、儒教にもある通り「礼の混合は非礼なり」です。w
職場や道場などの場には「一揖」し、知人に会えば「会釈」するのが礼ですが、同時にすると身体がてきめんに狂ってしまうのです。^^;

仙骨、胸椎、後頭骨の3点を美しく一直線に正すと、たちどころに重心バランスが整います。
そうして「目線の妙」を用いれば、力が思うところまで届き、中国拳法の「勁」と呼ぶ浸透力が発揮できます。w
これも、実際に体感し、会得してもらいましょう。w

軸圧螺旋入力とメビウスムーブメントによる関節包内受容器の再起動のセクションでは、出席者の状態と時間の都合でアラカルトでご披露しましょう。
これも「目線の妙」が大事で、均等軸圧と反時計回りの螺旋・∞の動き、8秒、8回のリズムが秘訣となります。

股関節、頸椎関節、仙腸関節、腰椎関節、肩関節、手首・肘関節、膝関節、足関節の8法があるので、1回で全部は無理。^^;
次回も復習を兼ねて、深めて行きましょう。w

この理を応用すると、腕が勝手に動いて肩関節がふにゃりと緩む、自動運動の誘発法もできます。
皮膚の感覚受容器にアプローチすれば、全身の自動連動運動を誘発することもできます。

気持ち良く、無意識に身体が勝手に動いて、筋肉や関節が緩んで、血流や身体の水の動きも良くなります。
これも面白いので、体感してください。w

講座を終えたら、会場をこちらに移して、無料懇親会で英気を養いましょう。w
今回の料理は、以下の11品になります。
1.サラダ菜とレタスの深煎り胡麻・コールスロードレッシングサラダ。
2.水菜と赤パプリカの和風玉ネギドレッシングサラダ。
3.裂き鶏胸肉生ハムとキュウリの和風胡麻ドレッシング棒棒鶏。
4.大根、豚ロース、キクラゲ、豆腐入り胡椒鶏白湯鍋、仕上げにもやしを入れて。
5.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
6.里芋の煮っころがし。
7.カボチャのチーズ焼き。
8.海老名高原ソーセージ、ニンジン、ジャガイモ、丸ごと玉ネギ入りスープカレー。
9.サツマイモの茎と粒山椒のお煮しめ。
10.カラスカレイの煮物。
11.山椒香るニシンと揚げ出し茄子の煮合わせ。