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啓蟄というにきょうは雪舞い

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昨日は小雨で風も少なく暖かに感じましたが、夜から冷え出し、朝から小雪になりました。
買い物に出たときは晴れてたのですが、愛宕の山はほの白く、雪起こしかなと思ってると案の定、
今現在、風と共に雪が舞っております。

陽は照ってるので、降ったり止んだりでしょうが、寒いことですね。
息子は朝から嵐山で人力車仕事ですが、さぞ寒かろうかと?^^;
一昨年でしたか私も冬の人力車に乗せてもらいましたが、カイロあり、風よけあり、毛布ありで暖かく、
寒風の嵯峨野を巡るには、人力車は良いものですね。

さて、今日から丁卯の月に入りましたが、三月弥生というよりは、旧暦で二月如月というべきで、
衣を更に重ね着る寒さが印象的です。

今年の三月は、二月とともに日が旧暦と重なっていますね。
3月1日は旧暦二月一日、30日まで同じで31日が旧三月朔日となります。
旧暦は月の太陰暦なので、15日が十五夜の満月かと思いきや、それは誤り。^^;
2月は15日が満月でしたが、3月の実際の満月は17日になります。

十五夜といえば満月を連想させますが、本来は旧暦十五日の月のことで、必ずしも満月とは限りません。
もっともこれは現代に限らず、太陰太陽暦を使っていた頃から、十五夜と満月を明確に区別していたわけでもな
いようですね。

十七夜が過ぎると、18日から彼岸の入りです。
24日の彼岸明けまで、供養に墓参に京都への入りが増えそうですね。

明後日の土曜日は第2土曜なので気の講座がありますが、混雑は未だなかろうから、
駐車場の心配をせずに済みそうです。^^

ふと暦を見れば、空亡月・空亡日。。
亡失しないよう、焦らないよう、学びの心で出かけることにしましょう。