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山の日前日、甲子日、一粒万倍、水曜会

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今年から8月11日が「山の日」として祝日になりましたね。
「海の日」の祝日があるのだから、山の日があっても、一向に差し支えありませんが、祝日が増えるのは重畳。w
個人的には、定休なき自営業ですので、あまりピンとは来ませんが。(ワラ)

連日37,8度の猛暑が続いてるので、山へ涼を求めに行くのも良いでしょうが、登るのは暑いですねえ。^^;
今日は2人の希望者を特別講座で瞑想&気功の案内をしますが、愛宕山なんて登山がキツ過ぎ。w
せめて愛宕の霊気が下り来たる聖地、愛宕念仏寺にはお連れしましょう。^^

今日という日は甲子の日で、60干支最初の干支(えと)日で大黒天のご縁日です。
干支の始まりとともに、子の水が甲の木を助勢するので、事を始めるに佳しとされるのが甲子日。
さらに、今日は一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)と重なっていますね。^^

一粒万倍日は、十干十二支の組み合わせによる暦の選日の1つです。
暦によっては、単に「万倍」と暦の下段に記載されているものもありますが。

一粒万倍日は、日本においては中世を通じて823年間継続して使用され、新暦が普及してから民間暦にも掲載されるようになったものです。

「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるとされます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。(理的根拠は、実はないのよ。^^;)

但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることもお忘れなく。(笑)

一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がありますが、その場合は、吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれます。
今日の場合は、友引、甲子と重なって、大吉日です。^^

8月7日の立秋から旧7月節(申月)に入り、子と未の日が一粒万倍ですので、8月10,17、22,29日、9月3日が一粒万倍日になります。
手元にある高島易断の幸福暦では、子の日のみを選んでるのが、法則上解せませんが。^^;

ま、一粒万倍といい、甲子日といい、一般的には縁起として然様なものです。w
専門的には、個別に最高に効き目ある日取りは、因果律上ありますが。(謎笑)

ともあれめでたかるべき本日ですが、寺社案内した後、水曜会の運びでは、料理する時間がありませぬ。^^;
よって本日は午前中から、キーボード叩きつつ、包丁振るいつつ、準備を整えてます。w

京の底冷え、油照りといいますが、調理に火の傍に立つのはツライものがありますね。^^;
龍彌は人力車の際、気温が37、8℃でも、持ってる携帯の気温表示は44℃だったとかです。w
夏バテやあ!と言いつつ、冷蔵庫の冷やし飴を飲んでましたが。(子供か?笑)

このところ猛暑続きなので、夏野菜を使って、さっぱりする料理を作ることにしましょう。
丸茄子、白茄子、青茄子などや白ゴーヤとか、ちょっと変わった夏野菜にも活躍してもらいましょう。w
冷やすべきはひんやりと冷やしておくのが、炎暑の中帰って来て食べるのに良いですね。^^

三重と長岡京からの制多迦童子と矜羯羅童子をお迎えすするに当たり、嵯峨野の何処へお送りすれば良いか?w
我が護持神仏に伺いをたてるべく、事前に瞑想したいので12時台には料理を完成したいものです。

斯くして三面六臂の阿修羅の如く、オン・キリキリと働いて、出来上がったのが以下の品々。(笑)
今夕の水曜会メニューは、以下の12品です。
炎暑の中、お仕事を終え、お時間あれば、楽しく歓談しつつ一献やりましょう。^^v
1.白ゴーヤ、ピーマン、ツナのマヨネーズ・麺つゆ和え。
2.鴫茄子、キュウリ、オクラ、赤紫蘇の山形風だし。
3.小茄子の昆布だし一夜漬け。
4.賀茂丸茄子のオリーブオイル・胡麻油での田楽味噌焼き、ひねり煎り胡麻散らし。
5.青茄子のバター・オリーブオイル醤油焼きステーキ。
6.白ナスの揚げだし浸し。
7.鶏肩肉のニンニク・ショウガ竜田揚げ、好みでユーリンチーたれに付けて。
8.合挽きミンチ、絹揚げ、ニンジン、ピーマンのタイ・プリック、ナムプラー炒め。
9.アスパラカスの豚ロース肉巻きソテー、日本酒フランべ。
10.切り干し大根の三杯酢和え、煎り胡麻散らし。
11.冬瓜と鶏ミンチの冷やし水晶餡。
12.丸ごと玉ネギと牛肉のカツオ昆布だし煮、いわゆる肉玉汁。w