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秋になり、脳に良い刺激を求めて、本日は水曜会

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10月に入り、さすがに朝晩の気温が下がってきましたね。
昨日は日中でも27℃だったので、冷房も要らず、過ごしやすくなったことです。w

何ゆえにか、冷房を入れてても、外気温が高いと脳が感応するのか、頭がよろしくキリキリと働きません。^^;
ボクだけか、知らんけど。w

勉学の秋とか、読書の秋といいますが、秋こそ脳に良いシーズンかと思います。
脳にとっての最適温度、つまり脳の負荷にならずに機能を発揮しやすい室内環境は22~24℃といわれています。

少し涼しいくらいの温度が理想的なのですね。
然るに、昨今ちょうど過ごしやすい春秋の時期は、どんどん短くなってるような?^^;
冷えが急速にやってくると、室温もまた調整が必要なようです。w

WHO(世界保健機関)は2018年11月、冬の住宅の最低室内温度として「18℃以上」を強く勧告しました。
高齢者や小児はもっと温かい温度が推奨されています。

日本では、慶応技術大学の研究で、「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことが分かっています。
以下が、伊香賀教授の談ですが、如何(いかが)w

「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、
冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。
当然認知症の発症も遅くなるでしょう。
寒い家では室温の変化が激しい。
それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます。」

ほかにも、寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まる。
さらに自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告があります。

ところが、国土交通省の調査では、平均年齢57歳の住居2000戸を調査すると、
居間では6割、寝室・脱衣所に至ってはなんと9割もの家が18℃に達していなかったそうです。
廊下・脱衣所の平均値は約12℃、居間でも16℃だったのです。

英国では「家の寒さと死亡率の関係」を数十年にわたり調査し、その結果を「住宅の健康・安全性評価システム」として公表しています。
それによると16℃を下回ると呼吸系疾患に影響が出て、12℃以下になると血圧上昇や心血管リスクが高まるとされています。

日本の国土交通省の調査でも、朝の居間の室温が18℃未満の住宅に住む人の総コレステロール値、
悪玉コレステロール値が有意に高く、また心電図表の異常所見も多くなることが明らかにされています。

長寿は科学・医学の発達の恩恵ですが、正しい所見で正しく活用して、健康長寿は伸ばしたいものですね。
尤も、便利・便宜になり過ぎた現代生活で、甘やかされた身体の退化痕が増え、難病も増えて行く傾向はありますが。^^;

それでも、人体の骨格の歪みやもともと非対称である人体の歪みの法則性や、筋肉細胞の紡錘体にある神経伝達の法則性
などを知っておくと、痛みや不調の解決・解消には役立つものです。

人体はミクロ的には二重螺旋のDNAで作られていますが、人体の動きもまた螺旋を描いて動き、歪みも螺旋を描いて生じているものです。
東洋医学では、全体は部分に表れ、部分は全体に波及すると定義されています。

例えば、頭蓋の歪み⇔人体の歪みは相関性があるものですが、人体の歪みの法則は頭蓋にも表れます。
前頭骨に注目すると、右前頭骨が下に下がり、バランスを取るため左側では弱く上に上がってるものです。
左右のスライドでは、全体には左に寄りがちで、その上部で右に寄りやすくなっています。

拠って、もともとは2枚であり、7歳前後に統合して一枚になった前頭骨は、眉の上で左右とも時計回りの螺旋が働いています。
縫合を離開する法や、凸凹を均す擦法やスクラッチ法を用いたりすると、頭蓋の歪みが治り、身体の歪みもほぼ同時に整います。

頭蓋は、特にフラクタル反射反応が表れやすい部位で、頭蓋から遠く離れた部位にアプローチすることができます。
例えば、後頭骨は、腰仙関節、仙腸関節、眼などと密接な反射反応があり、外後頭隆起は尾骨とフラクタル関係にあります。

後頭骨でも歪みの法則性があり、外後頭隆起を中心とした同心円状に表れます。
全体的には、時計回りに歪んでるものですが、バランスを取るため3〜5層の同心円上では反時計回りに表れやすいものです。

このような螺旋が後頭部に働いているのですが、全体的には右が下がってるようです。
私の頭はほぼ絶壁なようで^^;外後頭隆起が自分では捉えにくく、人に触ってもらう方が分かりやすいのですが。w

明日は散髪の日ですが、いつも髭剃りやシャンプーなどで椅子を寝かされると、肩甲骨から腕が痛くなります。
後頭骨の上にある矢状縫合は、脊椎とフラクタル関係にありますので、右に下がってる後頭骨を上に調整すれば、胸椎も直るのでは?

そう考えた私、手の指を組んで両掌の手根部で後頭骨をしっかりとホールドし、右は上・左は下にと後頭骨をぐっと動かしてみました。
すると2回目で、上部胸椎後部がパキッと鳴って、肩甲骨から腕が軽くなりました。w

セルフケヤーでこの効き目があるなら、人への施術にはもっと効果的なはず。w
昨日・今日は鳴りましたが、明日再び鳴るのかは分かりませんけど、やってみて効果を確かめるのが楽しみです。

それでもね、臨床というものは理論通りに反応はあっても、それで著効があるかは分からぬものです。^^;
それを踏まえた上で、より効果的な理法と、改善ではなく、解決・解消を目指して精進して行きましょう。w

遊びをせんとや生まれけむ、戯れせんとや生まれけん。
後白河法皇が編んだ平安末期の梁塵秘抄にある今様(歌謡曲)の文言ですが、解釈の仕様は多様。w

仏は常にいませども 現(うつつ)ならぬぞあはれなる 人の音せぬ暁に ほのかに夢に見えたまふ。
人は誰でも、何かを誰かを慈しむ仏心あって、精神という神を持つ存在だと思います。

時には、神仏ともに我に在りと意識して、イメージ行動することは、色んなメリットがあることです。w
快く楽しめる良いイメージをもって、生活に反映して行けると良いですね。

脳には、新鮮な刺激も必要です。
違う場や、新しい人やモノに触れることは、新鮮な刺激になります。

先週は久しぶりに「新鮮市場コスモ」に行って、珍しい銀ムツを発見。
これの照り焼き、最高なので、少々高いけど買って、施設の父にも照り焼きを届けました。w

あまりに美味かったので、いづみのお母さんにもと思って今日行ったところ、売ってなかった。^^;
その代わり、何と福井では「幻魚(げんげ)」という、鳥取産の水魚という深海魚を発見。w

これの澄まし汁や煮付けは、父の好物ですが、京都では未だ見たことなかったのです。
今日は、白菜との煮付けにして、明日には施設に届けねばです。w

料理も、仕事も、同じことの繰り返しじゃ飽きが来るし、楽しめませんね。
ちったぁ変わったモノも食べて、脳にも良い刺激を与えましょう。w

斯くして、本日は水曜会です。
今日のメニューは、以下の13品です。
1.キャベツとスィートコーンのコールスロー。
2.レタスと海苔の和風玉ねぎドレッシングサラダ。
3.ヒジキ、蒸しサラダ豆、エノキダケの胡麻油麺つゆ炒め。
4.京うらら揚げと小松菜の炊き合せ。
5.丸茄子とズッキーニの揚げだしポン酢漬け。
6.豚足のとろとろ煮、辛子を添えて。
7.カボチャのソテー、ロースハム、パルメザンチーズ。
8.いづみ式鶏肩肉の唐揚げ。
9.いづみ式かりとろ揚げ豆腐、天つゆと大根おろし・削りカツオ・海苔を添えて。
10.焼き茄子の削りカツオ掛け、おろし生姜と生醤油で。
11.ハマチのカマの塩焼き、スダチを添えて。
12.煎りちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。
13.幻魚と白菜の煮付け。