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3日後に10月度の気の講座を控え、本日は水曜 会

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10月8日は二十四節気で「寒露」でしたが、これより壬戌(みずのえいぬ)月になります。
暦書には、この頃になると「陰気増長し、降る露は寒冷なり、それで寒露という」とあります。

このところ、急に秋めきってか、8日の夜は16℃でした。^^;
この日は、美癒亭酒房いづみの近くにある粟田神社の最大のお祭り
「粟田大祭」の「夜渡り神事(れいけん祭)」が行われる日なので、見物してきました。w

1000年もの歴史あるお祭りですが、コロナ禍の3年は中止、昨年は雨のため行われませんでした。^^
今年も小雨しょぼ降る天候でしたが、5年ぶりの復活です。
粟田神社から神宮道を巡行して、知恩院前に集まる粟田大燈呂(あわただいとうろ)。

大燈呂とは、その名の通り大きな灯篭の山車です。
今日の「ねぶた」の原型とも言われており、1567年(永禄10年)に行われた「夜渡り神事」の記録に記載されているほど歴史が深いものです。

写真の大燈呂は、「粟田ねぶた」とも呼ばれ、2008年から百八十年ぶりにアートの力で復活させたもので、毎年、京都芸術大学の学生達が制作しています。
写真は撮ってないけど、出御祭や神幸祭の鉾差しで見物する剣鉾は、「祇園祭」で見られる山鉾の原形といわれます。

何せ、室町時代には祇園祭が齋行できなかった時には、当社の祭りを以て代わりとしてたのですから。w
「体育の日」の神幸祭では二百数十名の舁き手により氏子町内を渡御し、青蓮院の四脚門から入御しました。

青蓮院では宮司が当社の本地仏(本地垂迹説による神様の本来のお姿である仏様)とされてて、
明治まで神社でお祀りされていた薬師如来に献幣し、青蓮院御門主が御加持をお授けするものです。
粟田大祭は、10月7日(土)〜15日(日)まで行われてますので、ご興味あればぜひ。w

15日の日曜は、秋祭りが多いことです。w
ざっと挙げてみると、嵯峨野野々宮神社の斎宮行列、下賀茂神社のえと祈願祭、
上賀茂神社の笠懸神事、大将軍八神社の天門祭、城南宮の城南祭(餅祭り)など
など。w

この日は、私の月例祭?である気の科学体験講座の翌日で、これも月例の第一法則講座があります。
拠って、絶えて行けることがないのですが、それも縁のものですわね。w

14日の気の講座では、痛みの原因である筋肉内に斜めに走る「斜筋」のスパズムを解く方法をメインとして展開します。
これだけでも痛む部位や全身からの調整に有効なのですが、今までの復習を織り交ぜながら、楽しく面白い展開を目指しましょう。w

コロナ禍よりこの方、中医学の気・血・水を現代の観点から見直してみて、温故知新で伝統療法も見直してきました。
水を結合組織Faciaと捉えての波動伝達による全身調整
血流を良くし新鮮な酸素を含む三次呼吸を導く全身の血行路の解放
気を電子・電位を捉えての神経伝達の再起動

これらは大変役に立つものができました。w
また、人体科学からは皮膚、関節、骨膜、筋・筋膜、神経・内臓反射、フラクタル反射反応、脳機能からの観点の見直しも行ってきたことです。

そして痛みや不調の解除には、施術の優先順位としては、神経→骨格関節→筋肉の流れが今のところ最適であろうこと。
その際、クライアント本人の自己治癒力・復元力を惹起させる「治療スイッチ」を入れること。
最終的には、脳からのアウトプットを引き出すことを指標としてきました。

このところの展開を振り返ってみると・・・
皮膚・関節包の感覚受容器の再起動と治療スイッチを入れる法
骨膜連鎖による原始脳の再起動法
関節3Dベクトルや退化痕の再起動、伸張反射による神経反射弓の形成法
骨格と筋肉の歪みや皮膚・神経の伝達経路による治療ベクトル
筋肉内の斜筋、骨膜を含む筋膜の滑走不全・スパズムを解除する法

こうした展開を辿ってきましたが、まだ見えている先があり、その到達を図るには段階的な展開の挿入も必要かと?w
フォーカスを見えているところだけに絞ると、それを網羅する大事な部分の効力が薄れるので、如何に統合・融合させるかが課題ではあります。^^;

気温が、脳に最適になる秋ですから、よく働かせなきゃです。w
11月には、月例講座のほか、24・25日に特別集中研修がありますので、それもまた楽しみにして。w

セルフケヤでも、後頭骨のフラクタル反射から脊椎を調整する良い一法ができました。
先週のブログで書いたように、指を組んで主根部で後頭骨をしっかりとホールドし、右は上に左は下にと骨膜を動かすものです。

美容室で顔剃りやシャンプーをしてもらうとき、椅子を寝かせた姿勢になると、
左の肩甲骨から腕がいつも痛んでました。^^;
散髪に行く朝、調整すると、左の上部胸椎が鳴りましたが、この痛みは表れませんでした。w

1秒調整で、これは良い、好いとほぼ毎日続けてたら、毎度、パキッと鳴るわけではないのですが、
鳴るのは左上部胸椎だけとは限らないことが分かりました。
左の下部頸椎が鳴るとき、右の上部胸椎が鳴るときもあって、意図せずに自動的に脊椎調整が成されるようです。w

頭蓋骨にも、歪みの法則がありますから、これをヒントにまた新しい技法ができそうです。w
頭蓋骨の歪みは、人体の歪みが表れるので、頭骨から全身の調整ができることです。

生きてる身体、生体とは不思議なことだらけで、いやはや面白いものです。w
なぜそうなるのかは不明でも、法則性観点からは、こうすればこうなるのが分かることが良いですね。^^

経絡然り、筋絡やアナトミートレイン然り、内臓体性反射や伸長反射然り、治療ベクトル然りです。w
勉学の秋を楽しみつつ、食欲の秋も満たすとしましょう。(ワラ)

考えに詰まると、キッチンで料理を考案し作ることも、良い気分転換になります。w
出来上がることだけでなく、食べる楽しみも作れますから。w

さて、本日は秋晴れにて、水曜会です。
今日のメニューは、以下の13品になります。
1.サニーレタス、ズッキーニ、駒切チーズの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.万願寺唐辛子と京揚げの炊いたん。
3.秋鮭と白菜酒蒸し焼き、ナメタケ時雨掛け。
4.牛肉と舞茸・エリンギ・シメジ・エノキダケ、明石麩、豆腐のすき焼き。
5.豚肉、白菜、豆腐入りラーメン天下一品風鶏白湯鍋。
6.豚ロースの生姜焼き。
7.京絹揚げの摺り胡麻味醂味噌田楽焼き。
8.いづみ式竹輪の磯部揚げ。
9.水ナスの蒸し焼き田楽。
10.小松菜の湯がき、摺り胡麻味醂味噌で。。
11.生姜を利かせた鴫茄子の揚げ出し。
12.切り干し大根と蒸しサラダ豆、白ゴマのだし胡麻油炒め。
13.海老芋の煮っころがし。