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日別アーカイブ: 2023年3月22日

彼岸の明けまであと2日、本日は水曜会

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昨日は春分、春の彼岸の中日でしたね。
京都は墓参りラッシュで、天龍寺に墓参にも行けませんでした。^^;

嵐山の桜はまだ満開には遠く、ちらほら咲きです。w
枝垂桜は咲いてますが、ソメイヨシノは咲き出しで、ヤマザクラはその後です。

月末か4月最初にでも、手弁当で花見をしようかと考えています。w
嵐山に住んでいると、歩いて花見に行けるのは良いですが、このシーズンは車で買い物に行くと帰りが大変です。^^;

3月は予約も少なかったのですが、19日から今日まで立て込み、指示書作成の集中期というのにままならず。^^;
気のテキストにあるタイム・マンダラートを活用して、何とか期日に間に合わせられそうです。w

予約なき日は学習と研究に勤しんでいますが、課題の多いことです。^^;
中医学の整体、「推法」や「拿(な)法」の効果的な活用の見直しから、また見えてくることがあります。

皮膚の感覚受容器→関節包内受容器→脊椎神経→脳の関連で、皮膚に触れることの大事を追及してきました。
ランゲルライン法則、縦巻き横巻き伸縮の法則、モルフォセラピー理論、皮流図、経絡図、人体のエネルギーライン法則etc。
これらの学びと人体の自然な崩れの法則と過去の操体法から、痛みを消して動きを良くする方法が統合できそうです。w

人は生まれながらに自然な歪みがあり、腸間膜根のために右骨盤がやや上がり、
それに対応して左鎖骨が変異しているものです。
体側で左右の圧痛を診ると、左股関節、右肋骨、左鎖骨下、右首の付け根の方が
痛むのが自然な法則です。

これらの法則を神経の機能と合わせて考えて試行してみると・・
皮膚に触れて、筋肉を法則に沿った螺旋の操作をすることで、圧痛が消えます。
これを応用するに、諸々の痛みや可動域制限が解除できるはずです。w

また、電子・電位という観点から、電子は骨:皮膚が10:1という理論を知ることによって、骨からのアプローチも考えられます。
周波数という観点からも、生体では実は柔らかい骨にアプローチして同調を図ると面白い結果が得られています。

手足の指からアプローチするのですが、骨に触れる意識で皮膚に触れ、同調させて骨を曳くような操作法になります。
このアプローチ法でも、自動不随意運動が起こりました。w
これは講座でやった4Dベクトルの操作で自動不随意運動を誘発するのとは、違う観点と方法によるものです。

気・血・水の観点の見直しから、完全手順の施術法を色々と考えてきましたが、この世に絶対ということはないものですね。
釈尊いわく、量子力学も然りで、「絶対といった瞬間から、それは絶対ではなくなる。」w

昔、高尾病院で、康ちゃんこと江部康二先生が言ってたなあ。。
「全ての療法には意義があるけど、全ての療法に限界がある。」って。w

病院や診療所に於ける漢方と西洋医学の併用や統合も然りですが、完全なる方法はないでしょうね。^^;
だったら、今までのやり方では効果の乏しい場合、違う観点と方法を採ることが大事となるでしょう。w

どこまでという程度はありますが、改善するのは当たり前で、できなければクライアントは金と時間と労力の無駄。^^;
そうならないよう精進して、美しき解決・戻りなき不調の解消を目指して、学び、気づき、研究するのみですね。w

アラ古希になりましたが、幸い自営にして定年はありませんので、脳と体の利く限りは続けて参りましょう。w
節々の痛みを感じたり、小便の泡を見るにつけ、静かなる身体の壊れを実感しますが^^;
辞めると言ったら、縁ある方々に叱られそうです。w

2日後まではお彼岸期間ですので、仏教の六波羅蜜の行で、我より人の都合を優先して精進しましょう。
「彼岸会(ひがんえ)」は、「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」と共に日本の仏教の年中行事の中でも最も一般的で盛んに行なわれる行事ですが、
寺で故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅密」の教えを会得する大事な行事です。

六波羅蜜とは、大乗の菩薩の修めねばならない6種の行業のことで、六度とも言います。

1.布施「ふせ」・・・施しをすることですが、自分のため=人のためになるような明るい声掛け、振舞いを意識しましょう。
2.持戒「じかい」・・・戒律を守ることですが、宗教や法律、道徳のみにあらず、自身の自律・自戒を意識しましょう。
3.忍辱「にんにく」・・・耐え忍ぶことですが、我慢でなく忍耐であり、我を即出さず、一息矯めて言行しましょう。
4.精進「しょうじん」・・・進んで努力することですが、習慣に流されず、進歩や改良の工夫をしましょう。
5.禅定「ぜんじょう」・・・瞑想などで精神を統一し、安定させることですが、僅か5分から10分の瞑想や黙想でも効果がありますよ。
6.智慧「ちえ」・・・真実の智慧である悟りを得ることです。

六波羅蜜の中で、最後の智慧波羅蜜が、般若波羅蜜で、
一切諸法の真空の理に達した智慧によってさとりの岸に至ることです。

人間、営みの中から気づき、覚って、良きことに目覚め、覚えておこうと精進したいものですね。
お釈迦様のように、宇宙即我と悟った人には会ったことがないですけどね。^^;
「覚り」と「悟り」は、厳密には違いますが、何事も「自覚」「覚え」「覚悟」は大事ですから。w

さて、今日は快晴にて、水曜会。
日中気温は、夏日の25℃になるそうで、夜もそんなには冷え込まないのでは?

午後2時から2件のカウンセリングを終えたら、春の宴を楽しみましょう。w
3月に入って、独り飲み始めてることも多くなりましたが。w

今日のメニューは、以下の14品です。
1.刻みオクラ、ヤマナメタケ、メカブの麺つゆ和え。
2.春キャベツとスィートコーンの和風玉ねぎドレッシング掛け。
3.水菜と春菊のシーザードレッシングサラダ、鶏チャーシューを散らして。
4.ホウレン草の牡蠣醤油絞り、削りカツオを乗せて。
5.うるいのサラダ、田楽味噌で。
6.鶏胸肉とキャベツのオイスターソース炒め。
7.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
8.いづみ式新玉ねぎのスライス、パセリ散らし、手作りポン酢で。
9.小松菜と京揚げの炊き合わせ。
10.菜の花の辛子醤油お浸し。
11.揚げだしナス。
12.ベビーホタテの酒蒸し。
13.一夜干しハタハタの焼いたん、レモンを添えて。
14.からし菜の昆布・塩、一夜漬け。