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日別アーカイブ: 2025年9月24日

猛暑が終わり、自律神経の失調に注意して、本日 は9月最後の水曜会

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今週に入って、やっと最高気温が30℃を割り、最低気温が22,3℃と涼しくなってきました。
ようやく夏過ぎて、秋めいてきたようですね。w

然るに、今後冷えは急速に進みそうです。
誰もが自律神経に負担が掛かっていますので、注意が必要ですね。

身体を温め、血行を良くすることと、十分な睡眠をとることが大事となります。
血行でいえば、左鎖骨下が特に大事です。

左鎖骨下のリンパ管は、全身のリンパ液の85%が還ってくるところです。
鎖骨をめくるように上に誘導し、鎖骨下をよくマッサージするセルフケヤーが有効ですよ。w

私の整体では血行を良くし、自己治癒力を高めるのに必ず行なう箇所ですが、こ
れだけでパフォーマンスしても、全身の可動域が良くなることです。w

血流とリンパ・腸脳相関の観点からは、整体では骨盤のASIS(上前腸骨棘)
の内側、盲腸部も大変大事な箇所です。
盲腸はリンパの集中するところで、腸内細菌のタンクでもあり、免疫と関連し、腸全体の活動に影響して
います。

昔は退化痕といわれ、アメリカなどでは虫垂炎ではないのに除去してきたものです。^^;
が、最近は、癌や免疫疾患を防ぐため、なるべく除去しないことが勧められています。
事実、盲腸を除去した人は、癌や免疫性疾患の発症率が高いことが知られていますからね。

私の整体では、右を下にした横臥姿勢で、指をひっかけて持ち上げゼロGで拮抗
させてから、3段階で緩め解放する「水の技法・三の型」をよく用いています。
健康な人でも、これをすると、骨盤の旋回テストが格段に良くなります。

「水の技法・三の型」は牽引の型ですが、今まで肩や脚などの筋肉の強張りや硬
結を解くのをメインにしていました。
最近では、内臓の操作でも、この型を応用するようにしています。

神経→内臓→関節→筋肉が、解剖学的な整体優先順位だと捉え、その融合・統合
を目指してきましたが、脳のストレスはよくよく胃に表れやすいことです。
内臓体性反射で下部肋骨の反応点に触れると、てきめん筋力がダウンするので、
TL検査でも同定できます。

内臓は自律神経支配ですが、胃の機能に不調があれば、左肩の痛みや不調、脚の前側の張り、膝の曲げ伸ばし、
背中の張りなどに筋骨格系の症状となって表れやすいものです。
何をしても戻ってしまったり、取りきれない不調が、例えば左肩にあったり、膝
にあったりする場合、原因となってる内臓をアプローチせずに、関節や筋肉を操
作しても解決できないのは当然でしょう。w

頭蓋から自律神経を調整する方法はありますが、臓器が同定できてるなら直接臓
器を操作して、脳からの技法は仕上げに用いることにしています。w
胃の整体には、仰臥姿勢での「水の技法・三の型重ね掌」を用います。

胃は左肋骨の中から右の肋骨弓の真ん中ぐらいまで位置しています。
仰臥位で右手4指を左肋骨の5?下に置き、左肋骨を左手でたわめてから右手で胃を捉え、
左手を右手に重ねてから一呼吸で胃を十二指腸位置までストレッチし、拮抗させ
てからリリースするのがこの技法です。

3呼吸待ってから、この技法を3回繰り返すのが通常例です。
体験し実感しないと分かり難いでしょうが、健康な人でも、立位で手を体側に沿って降ろして行く側屈検査をすると、可動域
が格段に良くなることが分かります。w

最近は、風邪でなくても、咳をしている人をよく見かけますね。
これも自律神経の失調から来ることが多いのですが、ほっといて慢性気管支炎などになると大変です。^^;

私の場合は、麻杏甘石湯と清肺湯で鎮めましたが、痰を切りきるのに日にちが掛かりました。^^;
予防が一番ですが、苦のある時は早めの手当てが大事ですよ。w

21日で終わった宿曜陵逼期間ですが、客間の電話子機がイカれ、風呂の給湯器
がおかしくなり、インターフォン付きポストの表札が外れるわのイレギュラーな事態がありました。^^;
全部直すのには、また物入りですが、どーせ今年は赤字やもんねと、ついでに畳
とふすまの改修もやってしまおうかと。w

故障や壊れが身体に出なかったことを喜びましょう。(ワラ)
肉体は魂の乗り物なので、メンテは大事ですが、はてさて後何年無事に乗れるのか?w

愛車のランエボ7よりは長持ちするはずですが、メビウス法や退化痕の再起動法
など、セルフケヤーもちゃんとしなくちゃデスね。^^;
食事が身体を造りますので、食も大事で、食餌に非ずですよ。w

自律神経を良く整える食材には、次のものが効果的です。
ご家庭でも工夫して、美味しく楽しく食事なさってください。^^

ギャバ(GABA):トマト・ナス・カボチャ・じゃが芋・玄米・キムチなど
トリプトファン:乳製品・大豆製品・卵・バナナなど、他にも和食では、
かつお、しいたけ、こんぶ、いりこ、ナッツ類など、誰が言ったか「かしこいな」w
たんぱく質・ビタミンB6:魚類・脂身の少ない肉類など
ビタミンC:パプリカ・ピーマン・ブロッコリー・カリフラワー・果物類・芋類など(夏野菜は身体を冷やすので温野菜が良し)
食物繊維:さつま芋・きのこ類など(野菜の食物繊維は腸内をいわば竹ぼうきで掃除するようなもんですが、
のこ類は濡れモップで掃除するようなもので、腸のお掃除にはより効果的で、免疫力も高めますよ。w)

ローマならずとも、身体は一日にしては成らずで、陰陽五行・補寫の鉄則に従っ
て、過剰は減らし、足りぬを補って、季節の変化に対応して行きましょう。
化学的薬品に頼っていると、副作用並びに自身の自然治癒力を阻害することも多いですから。^^;

ヒーリングや健康に関するカウンセリングでは、必ずご自身の五行の傾きをお伝
えして、食などの健康の秘訣を提示しています。
運気律と因果律を解析しての人生の幸福成就はカウンセリングやコンサルタント
の大事ですが、習慣は業となって蓄積し、事象になって現れるものですからね。w

さて、本日は秋分翌日にて、9月最後の水曜会です。
買い物に行くところがほぼ決まっていますので、食事もマンネリにならないよう工夫せねば。w

脂身の少ない肉は、パサパサになりやすいですが、加熱によって肉が固くなるのはたんぱく質の変性のせいです。
一昨日買った鮭の切り身がパサパサだったので、工夫したところ、しっとりとし
て旨味を増した焼き鮭を昨日の朝は食べることができました。

フランスではソミュール液、アメリカではブライン液と呼ばれるもので、日本で
は塩糖水と呼ばれるそうです。
塩糖水に漬けると塩と砂糖が肉の内部に浸透し、塩、砂糖それぞれの働きで肉に
変化が起きます。

塩が浸透すると筋線維がほぐれて筋線維間のスペースが広がります。
ここに水分を蓄えることができます。

砂糖の分子と肉のたんぱく質の分子が結合し、加熱による縮みや凝固を抑制します。
また砂糖は保水性が高いので、肉の中で水分をしっかり保つことができます。

作り方は簡単で、水100mlに対して塩5g・砂糖(家ではキビ糖か三温糖)5gを溶かすだけです。
ポリ袋に入れて、切り身の魚でも鶏胸肉やささ身でもそれに漬け、一晩冷蔵庫に入れとくだけ。
料理するとき、水気を拭き取って使いますが、こうしとくと実は長持ちもするのです。w

昨夜から、ブリの切れ身を漬けときましたので、今日はこれを出しましょう。w
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.キャベツのコールスロー。
2.焼きナスの白だし浸し。
3.鶏もも肉、赤パプリカ、ミックスナッツ(クルミ、カシューナッツ、アーモンド)のオリエンタル炒め。
4.鶏胸肉ミンチと刻みエノキダケのつくねバーグ、スライストマトとレモンを添えて。
5.ズッキーニのミックスチーズ焼きガレット。
6.豚ローストンカツ、塩レモンかトンカツソースで。
7.豚バラ肉とトマトのバビ・トマト・ゴレン。
8.小松菜と京うらら揚げの炊いたん。
9.ブリハラミの照り焼き。
10.カボチャの素揚げ、手作りつゆ掛け、黒胡麻散らし。
11.いづみ式葛の葉のてんぷら、ブラックソルトか天つゆで。