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月別アーカイブ: 2025年9月

9月に入ってもまだまだ暑く、本日は9月最初の 水曜会

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9月に入ったというに、連日37℃の暑さが続く京都です。^^;
今日の空も入道雲あって、まるっきり、思いっきり夏の空。w
秋の気配なく、猛暑の夏が続いてるように感じますが、それでも日没が淡々と早くなってるようですね。w

京都の最後の夏祭りは、松尾大社の八朔祭です。
八朔とは元来、旧暦8月1日(朔日)のことです。
このころに台風や害虫の被害が多いことから、風雨順調、五穀豊穣、家内安全を祈願
するのが八朔祭です。

今では松尾大社の八朔祭は、9月の第一日曜日に開催されます。
9月7日が今年の八朔祭ですが、前日の日没後には境内のちょうちんに灯が入れられ、盆踊り大会が行われます。

当日のスケジュールは、以下の通り。
8:00〜14:00頃 女神輿嵐山巡幸、
8:00頃〜八朔相撲(鎌倉時代から続く)、
12:00〜上桂御霊太鼓、
15:00〜子どもみこしおねり、
16:00〜嵯峨六斎念仏踊(無形文化財)

9月9日は「重陽(ちょうよう)の節句」ですね。
車折(くるまざき)神社では、この日、重陽祭が行なわれます。

平成9年に約130年ぶりに再興した由緒ある神事です。
重陽祭は9月9日の重陽の節句を祝うもので、江戸時代末期まで神仏習合の様式に
より盛大に斎行されていました。

美容・健康向上を祈願して、菊の花をお供えし舞楽が奉納される優雅な神事です。
祭典終了後、参拝者・見学者に菊酒が振る舞われますよ。
無料ですが、なくなり次第終了するので、参られる方はそのつもりで。w

同日、上賀茂神社正しくは[賀茂別雷(かもわけいかづち)神社]で、重陽神事と烏相撲が行なわれます。
紀元前の神代(かみよ)の時代から信仰されてきたと伝わる上賀茂神社も世界遺産に登録されてますね。

御祭神の賀茂別雷大神は厄除、八方除、方除、必勝の神、電気産業の守護神として全国より信仰を集めています。
当神社は京都の三大祭のひとつである葵祭が催されることでも有名ですね。

陰陽思想で、数字は奇数が陽、偶数が陰を表します。
奇数が重なることを重陽といい、9月9日は古来宮中などで行われた五節句のひとつ・重陽の節句にあたります。

上賀茂神社の重陽神事では本殿に菊花を供えて無病息災を祈願した後、境内の立砂前で烏相撲が奉納されます。
烏相撲では、まず白装束姿の刀祢と呼ばれる所役2人が弓矢を持ち、烏の横飛びや「カーカーカー」「コーコーコー」と鳴きまね
をする所作を行い、その後、斎王代が観覧される中、子供相撲が奉納されます。

また、この日に菊酒を飲むと災厄から逃れるといわれていて、当日は菊酒の無料接待があります。
この菊酒の無料接待も、なくなり次第終了なのでそのおつもりで。w

重陽の節会は、嵐山の法輪寺、通称虚空蔵さんでも行なわれます。
菊の節句と呼ばれ、菊の花のしずくから霊薬を得、長寿を保つと伝う長寿祈願が行われます。
謡と舞の奉納も山腹の寺院に趣を与えますよ。w

9月の京都といえば、他にもこんなイベントがあります。
14日に、洛西の大原野神社で御田刈(みたかり)祭。
15日は、鞍馬寺で義経祭、石清水八幡宮で勅祭 石清水祭。
19日は、平安神宮神苑の無料公開。
20日からは東寺の宝物館秋期特別展。
21〜23日は、今熊野観音寺でお砂踏法要。
22,23日は、晴明神社の晴明祭。
29日は、安井金毘羅宮で櫛まつりの神事と時代風俗行列。

他にも色々あるけど、涼しくなってくれんと出歩く気分になれないですね。^^;
これ、歳のせいかしらん。(自爆)

7日に百箇日法要で父の骨入れを済ませたら、行楽も味わってみたいもの。
週一、飲みには出てますが、特別な時に特別な場を味わう非日常は良いもんですから。w

さて、本日は9月最初の水曜会です。
今日のメニューは、以下の11品になります。
1.ナメタケと刻みオクラの麺つゆ和え冷やし。
2.冷やし葛切り。
3.豚ロースと茄子の焼き肉ソース炒め。
4.エリンギのバター醤油焼き。
5.アボカドとミックスチーズのガレット。
6.豚ロースのピカタ。
7.いづみ式葛の葉の天ぷら、好みの塩か天つゆで。
8.鶏腿肉と玉ねぎの煮込み。
9.いづみ式揚げだしカボチャの黒胡麻散らし。
10.どんこ椎茸、焼きたてを手作りポン酢で。
11.昆布鯖の焼いたん、レモンと大根おろし醤油で。