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花粉舞い出す弥生入り、十三夜の本日、水曜会

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昨日の京都は一時しぐれましたが、本日は青空で風もなく、穏やかな嵐山です。
色んな花が、ほころんできたようですね。^^
6日は啓蟄ですので、そろそろ虫さんたちも陽気に応じて現れてくることでしょう。

虫ならぬ私も、明日は予約が無ければ、そぞろ歩きに出かけよう。(笑)

昨日3日は雛祭りでしたが、娘たち独立後、雛には縁無きものの、せめてもの華やぎにと、テーブルに春の花を飾りました。
ささやかな色合いと雰囲気が、ちょっとした癒しになると良いですね。

雛祭りはしなかったけど、雛(ひいな)流しは行いましたよ。(ワラ)
人形(ひとがた)を切って、息を吹きかけ念を入れ、痛むところを撫でてから、松尾の大神のもとへ参れと、川流し。w

穏やかな気候ですが、龍彌も含めて花粉症や鼻炎の症状が出だし、タタリだす今日この頃です。(笑)
春病秋治で、秋に一月ほどグァバ茶を続け、2月半ば過ぎからぼちぼちと再開したところ、今のところ症状は出てません。

症状が酷くなったら、小青竜湯で鼻炎を鎮めることですが、水分補給を兼ねて薬茶にするのは効果的ですよ。
花粉症やアレルギー性鼻炎には、3種のお茶が効果的です。

一つは、私の用いているグァバ茶です。
薬局に行くと、店によってはシジュウム茶とも書かれていますが、同じこと。w
東南アジアではグァバと言い、南米ではシジュウムと言うのですが、いずれも同種で効能に違いはありません。

グァバ(シジュウム)の葉を乾燥させ、粉末から抽出したエキスには、かゆみやくしゃみの原因となるヒスタミンを抑制する作用があり、アトピー性皮膚炎や花粉症などに良いと言われています。

有効成分としては、免疫力強化、ストレス解消、鉄の吸収促進などに効果があるビタミンC、心臓や筋肉の機能調整を行うカリウム、健胃、整腸、二日酔い、抗酸化作用、ガン予防によいタンニン、心臓病、高血圧予防、精神安定、抗ストレスに良いとされるマグネシウム、骨や歯を形作り、糖質や脂肪の代謝を促進するリンなどが含まれています。

もう一つは、甜茶(てんちゃ)です。
甜茶は、漢方薬の一種であり、中国では昔から飲まれている薬草茶です。
甜茶は、文字通り、甘い味のする薬茶ですが、バラ科キイチゴ属の甜葉懸鈎子(テンヨウケンコウシ)という種類が最も花粉症には効果的だとされています。

甜茶のポリフェノールは、炎症を鎮めるので、アレルギー性鼻炎や花粉症の予防・症状緩和に効果があります。
その他、甜茶は熱を下げ、肺の乾きを癒し、痰を除いて咳を止めるなど、風邪の症状にも即効性があり、副作用はありません。

最後の一つが、紫蘇茶です。
紫蘇の葉は、その名前の通り鮮やかな紫色をしており、食欲増進作用により、健康が蘇ることから民間薬として用いられてきました。
古くは縄文時代の遺跡からも発見されていますので、日本人にはなじみの深いものですね。

赤ジソが薬用に用いられ、抗ヒスタミン成分により、花粉症やアトピー性皮膚炎といったアレルギー症状を抑止・緩和する抗ヒスタミン成分が幾つも含まれています。
特に、アルファ・リノレン酸はアレルギー症状の緩和に優れた効果を発揮するもので、また、花粉症に対して高い改善作用を持つといわれるロズマリン酸も含まれてます。
その他、豊富な鉄分で冷え性を解消、また、シソの葉は殺菌作用や防腐作用があり、食中毒予防にも効果的です。

いずれも1日500ml程度を、朝昼晩の3回に分けて飲むと良いとされてますね。
私の場合は、5分以上は沸騰させて煎じ、冷めてから沸かさないアルカリイオン水を足して薄めます。
沸かすと、水の溶存酸素が追い出され、水分が即座に排出されるので、身体の古い水が入れ替わらないからです。w
それを1日の中で分散して、少しずつ飲むようにしています。

いずれのお茶も、症状の出る2週間以上前から飲み出すと大変効果的ですが、症状がひどくならないうちに飲むとかなり緩和されますよ。^^v

さて、原稿も書かず^^;駄文のブログを書いて、はや夕刻前。。
そろそろ下ごしらえしといた食材の料理に掛かるとしましょう。w

春は揚げ物?いやいや魚も幾種か安く仕入れたので、煮物も捨て難し。(笑)
アジは南蛮、イワシは酢・酒・醤油・味醂で45分くらい煮ると骨まで愛せるし。w
海鮮和風だし汁ができてるので、カラスカレイ炊くとか、野菜や豆腐で小鍋も捨て難し。
昨日アヒージョにしたニンニク・唐がらし・オリーブオイルも捨てがたいので、アンチョビとパルメザンチーズを加えて、バーニャカウダにすべし。
全体に色合いが地味になるだろうし、緑と華やぎの演出を如何にすべきか?w

などと主夫然と愚考して、出来上がったのが以下の11品です。
1.グリーンリーフ、壬生菜のフレンチドレッシングサラダ、白椿と紅梅の花散らし。
2.鶏の砂肝のスライス、酸味ある旨塩ドレッシングカルパッチョ。
3.肉じゃがコロッケ。
4.小松菜、白ネギの青い部分、シメジのオイスターソース炒め。(ラップ外すの忘れた^^;)
5.カラスカレイの海鮮スープ煮。
6.骨まで食べれる小イワシの煮込み。
7.サバの生姜煮。
8.アジの唐揚げ南蛮漬け。
9.近江蕪の柔らか煮、ちりめんじゃこ生姜餡かけ。
10.鶏の胸肉、白ネギ、壬生菜、豆腐、エノキの海鮮スープだし鍋。
11.湯がきブロッコリーとバーニャカウダソース。

せっかく龍彌、帰って来たのに、時間がないとコロッケ摘まんで出てった。w
後は来客待ちつつ、ゆっくりと・・・本でも読んでましょうか?^^;