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11月入り、おでん、どうどす?水曜会。

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11月に入ると、めっきり朝が冷えてきましたね。
冷えとともに、いよいよ紅葉が進み、京都は秋の祭りや特別拝観、ライトアップが催されて行きます。

金戒光明寺、高台寺、青蓮院は既に夜の特別拝観が始まっていて、6日からは知恩院や永観堂のライトアップも始まります。

昨日3日は城南宮で曲水の宴が行われましたが、嵐山も多くの人出があり、龍彌も忙しそうでした。w
例年、11月下旬からが紅葉の見頃ですので、未だ嵐山では、錦の色付きには至ってませんが。
1.庭の白椿は花咲き、南天が朱く色づいてきてます。

嵐山では8日が祭り日で、嵐山もみじ祭と夕霧祭が行われます。
百人一首にも歌われている小倉山の紅葉を水面に映し、天龍寺船など嵯峨嵐山の社寺にちなんだ船を初め、
今様船、平安管弦船など全10数隻の美しく飾られた船が、優雅な平安絵巻を大堰川の川面に再現します。
河畔では島原太夫道中や嵯峨大念仏狂言の上演などもあります。

夕霧祭は、井筒八ッ橋本舗主催で執り行われ祭で、嵯峨清凉寺(釈迦堂)の本堂で法要が営まれた後、
島原の太夫による優雅な舞や艶やかな道中が繰り広げられます。
道中を終えた太夫は夕霧の墓地に参拝し、同日に開催される嵐山もみじ祭に合流します。

この頃の天候では、川風が冷たいので、見物するにはジャケットやコートがある方がいいですね。

気温のせいで、この頃、夜の晩酌はハイボールと焼酎ロックでは、身体の冷えを感じ出しました。^^;
ポットを出して、これからは、焼酎の湯割りも楽しむことにしましょう。
膝もシクッて来てるので、疎経活血湯なんぞも一緒に飲んだりして。w

松尾大社の亀の井の霊水は、近所の有名喫茶店や料亭でも使われていますが、この水で湯割りして、
ご神水のパワーを採り入れるのも良いもんです。^^
明日は「一の酉」日ですので、水汲みに行って来ましょう。w

作ったオリジナル焼酎の中で、最も湯割りに合うのは「七日月」ですが、陽炎神をイメージして作った、
「摩利支天」もきっと合うはずなので、近々、友人と味見するのも楽しみです。^^
ロックと湯割りを飲み比べ、酔い比べ、秋の夜長を良い宴。(笑)

8日が立冬で、冬の気が立ち始める頃ですが、今年はもう冬の気が立っているようですね。w
陰気が盛んになって来ますので、麦や米より、根菜を多く摂ることが、食養上の秘訣です。

陰陽論理で、芥子や麦など天上へ向かって実るものは体内に入ると気を下ろし、
逆に地下へ向かって成る人参や大根などは気を上げてくれる作用があるのです。

冬の水気を補うには、五穀では大豆を摂ることですね。
豆腐、お揚げ、納豆、湯葉、もやしなどが、イソフラボンも補い、腎気を高めてくれますよ。^^
五畜では、豚肉が冬の水気に属します。

乾燥が進むシーズンですので、適度に水を意識して補い、肌の保湿も大事ですね。
肌には湿度60%の環境が良いのですが、鍋物を食卓に出すと、良い環境が整います。

そこらあたりを考慮して、今夜はおでんを出すことにしましょう。w
朝から煮込んで、大根がたっぷりふっくりとだしを吸って、柔らかくなるように。^^
格別な和だしで、おでんを煮〜込む。あったかいンだからぁ。♪(爆)

そうこうして今夜の料理が出来上がりました。
今日の水曜会メニューは、以下の10品です。

1.京風おでん。(大根、はんぺん、結びこんにゃく、絹豆腐厚揚げ、ごぼ天)
2.豚ヒレカツ。
3.いづみ式炒り卵とレタスのサラダ。
4.キャベツ、赤パプリカ、豚肉のタイ・タクミソース炒め。
5.豚ロース肉とロメインレタスの生姜焼き。
6.鶏胸肉と青梗菜の中華甘酢餡。
7.キュウリの昆布塩汁一夜漬け。
8.日の菜の漬物。
9.ヒジキ、エノキ、刻み揚げの炒め煮。
10.アサリの剥き身の辛子酢味噌和え。