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本日、1月度気の科学体験講座

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本日は1月第2土曜日に当たり、桂西口会館にて月例の気の講座を開催します。
今日、明日が一番の冷え込みになると天気予報が告げてましたが、午前の京都も雪が吹雪いてます。^^;
先ずは「完全呼吸」を1,2度するだけで、肺が活性して全身が温かくなる方法を実践しましょう。

寒い冬は筋肉が縮こまり、運動しがたく、また痛みも出やすいものです。
太極拳ほども身体動かさずとも、軽いスチレッチや揺らぎの動きと呼吸によって、気を操作して血と水の循環を良くしましょう。

黄帝内経による今年出やすい諸症状を予防や治療する要となる経穴(ツボ)も知っておくと便利ですね。^^
もちろん、食事で気を得、気・血・水の循環を良くすることが大事ですので、食の五行も活用しましょう。

立春からは丁酉の一白水星年が開きます。
運気論と五行の関係から、今年の特徴と、それを良くする活用法について、気学・風水の手立ても講じると良いですね。

21世紀に入って、世の中は大きな流れが、陽から陰へと変化して来たようです。
陽の社会は、男性、発展、成長、拡大、物体、合理、マニュアル、組織などを示します。
それが陰へと、女性、内部充実、成熟、縮小、遊び、心、個性が重要視されてきているようです。

丁(ひのと)は陰の火気、酉は陰の金気で、一白水星は水気の年。
これらの要因は事象として如何に表れて来るのか?
また、個々の人にとっては、如何なる課題や傾向が生じるのか?

そうしたことを講話でお話ししながら、年の初めを考えてみましょう。
酉年の縁起を講じて、お勧めの寺社もご紹介したいと思います。

外はかなり寒いでしょうから、身体の歪みや筋肉の緊縮もかなり出やすくなっていることでしょう。
簡単に早く四肢を調整する法、筋繊維の緊張を解いて痛みや凝り、運動障害を解決する法も実践しましょう。

講座を終えたら、今年度初の懇親会です。^^
折しも明日は「どんど炊き」ですので、鏡開きした中の小餅を雑煮にしたり、「玉の光」の酒粕と根菜などを中心にした温かいものをお出ししましょう。

初の懇親会ですので、何か初物をと考えて、南米のキヌアをお出しすることにしました。
キヌアは通常の精白米と比べ少ない炭水化物(糖質)で、同等のエネルギーに対して、2倍のタンパク質、5倍の良質な脂質、8倍の食物繊維、6倍のカリウム、10倍のカルシウム、7倍のマグネシウム、7倍のリン、8倍の鉄を含むスーパーフードです。

1993年のNASAの専門誌は次のように述べています。
「1つの食材が、人間にとって必要な全ての栄養素を提供することは不可能だが、キヌアは植物界、動物界において何よりもそれに近いものである。」

昔から言われてる言葉に、初物は縁起が良く、福を呼び込んでくれるとか、75日間長生きできるとか?w
笑いながら食べることが、福招きと長寿になるとのことですので、談笑しながら懇親会を楽しんでください。

午後からの出動に備えて守護神に祈り、雪は止ませて陽光が照りますように。(念)
料理の方も仕上がりました。
今回の懇親会メニューは以下の11品です。

1.小餅と聖護院蕪、白菜の赤だし合わせ味噌雑煮。
2.大根、金時人参、豚肉、豆腐の粕汁。
3.里芋の煮っ転がし。
4.京小カブラの餡かけ。
5.柔らか大根の焼肉ソース・バターソテー。
6.カボチャと合挽きミンチのピリ辛ナンプラー炒め。
7.キヌアの炊いたん。
8.高菜の漬物。(キヌアとともに、あるいは箸休めに)
9.蕪葉の一夜漬け。(同じくキヌアに添えて、または箸休めに)
10.カクテル野菜入りおから。
11.八宝菜風餡かけ焼きビーフン。