オフィシャルブログ

満月に向かって、中性脂肪や脳機能のことを考え つつ、本日は水曜会。w

Share on Facebook
LINEで送る

DSC00440_R.JPG

2日前、5月21日は二十四節気の「小満」で、天地に陽気が満ちる頃とありました。
このところ晴天が続き、日差しがぐっと強くなり、夏日が続いていましたが、今日は雨。^^;
日中気温は19℃なので、蒸さずに過ごしやすい京都です。w

異様に朝方が寒いこともあったりして、衣服の調節には工夫を要します。^^;
寒暖差の激しい中、風邪や体調の悪化には注意して、陽気に発散して行きましょう。

朝の散歩は日課(づけられて^^;)でございますが、5月の風は快いものです。^^
虫の活動も増えておりますので、松尾公園を歩くと、肌に痒みを生じることもありますが。^^;

現在の自分の課題は、中性脂肪値と肝数値の回復にあり、酢とキノコと軽い運動を日課としてます。w
湿気でちと膝が痛みますが、雨の日は散歩せずにストレッチの研究でもと。w

20日から24日は毎月、顧問先への指示書作成の集中期間ですが、ようやくピークが抜けそうです。
早朝から家に籠もって思惟してると、時に気が停滞するのを感じますが、その点、晴れた日の朝の散歩は外気に触れて、自然の移り変わりを感じて、脳にも良い効果がありそうです。w

ここ数日は、夜に出歩くこともなかったのですが、昨日は上弦の月でしたね。
満ちて行く上弦の月は、「補給」「摂取」「保護」「休養」を促す作用があり、満月に近づけば近づくほど、その作用は強まって行きます。

この期間には、ビタミン・ミネラルなども身体によく吸収されるので、虚の症状や欠乏症を治しやすく、身体づくりには最も効果のある期間となります。
尤も、満月に近づくほど、同じものを食べても普段より太りやすくなるので、太りたくない人は自律・自制が大事となりますが。w

今月の満月は、29日になりますね。
満月付近は陽極まるリズムが働き、出産率が高くなる時期です。

満月の日は、生理的に最も身体が何でもよく吸収しやすいので、何を食べても太ったり、むくんだりしやすくなります。
普段よりも速やかに水分が身体の組織に吸収されるので、結合組織が柔らかくなります。

そのため、出血の量も多くなり、手術の予後もあまり良くありません。^^;
WHOの記載でも、満月の3日前からワクチンの接種は避けるべきとあり、特に満月当日は最も悪く、虫に刺されても食毒に当たっても、中毒症状が出やすいのです。

満月の日は、一般的に喜怒哀楽の感情が激しやすく、衝動的になりやすいので、自律して気分を明るい陽気に向けることが効果的ですね。
女性ならば、見事に美しくなったスタイルを想念してダイエットを始めたり、無縁や空亡の期間にある人は、断捨離を行動に移すには最適の日となりましょう。

日、月、合わさって明るく、一隅を照らさん。w
太陽と月の運行も効果的に活用して、LIFEの語源たる「いきいき生きる」生活をライフスタイルにしたいものですね。

さて、本日は水曜会。
酢とキノコは必須としても、解析と指示書作成のためには、脳にも良い食事を心がける必要があります。w

先日、ご主人が認知症を発症したクライアントさんのために、食生活の工夫を提案しましたが、脳機能を良くする食の大事についてご披露しましょう。
脳機能の劣化に対しては、4つの栄養素が要となります。

1.「オメガ3」
脳の認知機能維持に欠かせないのが、オメガ3(DHA、EPA、αリノレン酸)です。
脳の組織は6割以上が脂質で、その多くを占めるのがDHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸で、これらは体内で作れないため、摂取することが必要です。
サバ、サンマ、鮭、マグロ、ブリなどの脂身に多く含まれますが、サバの缶詰も良く汁も利用できます。
植物性では、亜麻仁油(アマニオイル)で、1日小さじ1杯で目標摂取値に至ります。

2.「抗酸化成分」:ポリフェノール、ビタミンC,E.
脳や体を錆びさせる活性酸素を除去してくれのは、ポリフェノール、ビタミンC、Eなどの抗酸化成分です。
抗酸化力を持つポリフェノールやビタミンC、Eなどは、細胞にダメージを与える活性酸素から、脳や体を守ります。
ポリフェノールの種類は4000種類以上もありますが、認知症の原因物質、アミロイドβなどを抑制する効果が認められているものがあります。
ビタミンCは、旬の野菜や果物に多く含まれます。
食材としては、トマト(プチトマトなど小さいものの方が豊富)、玉ネギ(生がベスト)、ターメリック(ウコン)、アボカドなどが良いですね。

3.「葉酸」
認知症の原因物質を抑制するのは、葉酸です。
また、動脈硬化を促進したり、アルツハイマー病のリスクを高める悪玉アミノ酸、ホモシステインを無害化してくれます。
ホモシステインは加齢とともに増えるため、葉酸は認知症予防に欠かせない成分で、重要な神経伝達物質の素であるトリプトファンを分解する過程でも大切な働きをします。
食材としては、枝豆、ブロッコリー、モロヘイヤ、緑茶などが効果的です。

4.「トリプトファン」
脳の神経細胞を作る必須アミノ酸が、トリプトファンです。
脳の神経伝達物質の中で、特に重要な役割を持つアセチルコリンや、睡眠の質を高めて精神を安定させるセロトニンの原料になります。
豚肉、卵、ナッツ(くるみ、アーモンド、ピスタチオ)、ヨーグルト、また豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品に豊富に含まれます。

そこらを踏まえて、今日のメニューは以下の10品になりました。w
1.赤軸水菜とツナ缶のオリーブオイル、牡蠣醤油サラダ。
2.赤味噌と味醂で炒めたエノキダケ、ホワイトブナピー、ブナシメジのみじん切りと合挽きミンチの肉味噌。
 レタスに包んで。
3.豚ロースとピーマンのの千切りに、ニンニクと生姜のすりおろしとエゴマオイル・ポン酢のサラダ。
4.豚ロースと丹波シメジで、バルサミコ酢・タイタクミソースの生姜焼き。
5.アサリの酒蒸し。
6.牛ロース、エリンギ、キャベツ、赤ピーマンのリンゴ・黒酢、中華炒め。
7.イワシ缶詰めと小松菜のガーリックソテー。
8.サバの水煮缶とニラのソテー。
9.納豆、白菜キムチ、オクラ、ネギの和え物。
10.手作り温泉卵。

なお、出来た血栓を溶かしてくれるナットウキナーゼという酵素は、食べて4時間後に働き出し、8時間作用するということです。
脳梗塞や心筋梗塞などは、明け方に発生しやすいものですから、普段は納豆は朝摂ってたのですが、なるべく夜に食べるようにしましょう。w