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日別アーカイブ: 2023年7月19日

先祭り過ぎ、明日から夏の土用にて、本日は水曜 会

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京都は連日、37℃近い猛暑続き。^^;
お外に出てると、暑うて暑うて、堪りませんわ。w

祇園祭の先祭りでは、宵々山で28万、宵山は34万人の人出でした。
17日の山鉾巡行では15万人の見物客だったそうで、カンカン照りの中、さぞ暑かったことでしょう。^^;

日曜はよく四条大宮に飲み歌いに出るのですが、宵山の日に出かける気分にはなれませぬ。w
歳取る毎に、人混みが苦手になってます。^^;

この日は、敷地でバーベキューと花火をしました。
野菜や牛肉のほか、贅沢にもアワビを焼いて食べましたが、飲みに行くよりは安かったかと。w

巡行の日なら、夕刻からは人混みもマシかもと、飲みに出るつもりがヒーリングの予約入り。w
今年は、連休に遊行に出かけられた例(ためし)がありません。^^;

コロナ禍の1年前までは、梅雨の時期にはバリ島へ飛んだり、秋にはチェンマイのイーペン(コムローイ)祭りを楽しんだものですが。。
今年はひどい円安なので、損した気分にならぬよう、涼しくなったら北陸辺りに美味い魚料理を求めて行くのが良いかもです。w

祇園祭は、先祭りの23基の山鉾を片付け、後祭りの11基の山鉾が組み立てられます。
21日から23日が宵山で、24日が巡行ですが、屋台露店・歩行者天国はありません。。

「後の祭り」の語源といわれていますが、それでも数万人の人出はあるので、混雑します。^^;
宵山の場所は山鉾が立ち並ぶ山鉾町です。

山鉾町は、四条通の内、東側の烏丸通から西側の新町通一帯で、
比較的に狭い範囲に山鉾が建ち並んでいる為、全ての山鉾を回るのがお勧めです。

私、人混みは嫌いますので、地方から縁あって来られた方を案内する以外、行く気はありませんけどね。^^;
また宵山が日曜日に当たるため、またぞろ敷地でバーベキューするかもです。w

明日からは、夏の土用に入ります。
土用は「土旺用事」の略で、土の気が盛んとなる時期で、8月立秋前の7日まで。
古来、土を休めることが大事で、土を犯す耕作や土木工事などが禁忌とされてきました。

18日間、土を弄れないのは不便ですから、便宜を図って間日が設定してあります。w
ちなみに、夏の土用は卯・辰・申の日が間日ですから、7月20,21,25日、
8月1,2,6日が間日となります。
土用中の着工や菜園作業が気になる方は、ご活用ください。w

夏の土用は、丑の日ウナギが定着してるようですが、丑の日に拘らずとも、冬の
枯渇した玄気を補うべく、黒い食物を補うのが陰陽五行の食養生になります。w
ウナギは高いので、ヒジキ、黒豆、黒胡麻、海苔などがお勧めの家庭薬膳になります。

和食の基本である「五味五色」では、さらに茄子やブドウなどの紫色の食物、ゴ
ボウ、椎茸、キクラゲ、クルミなどの茶色の食物も、黒に該当するとされてるよ
うですね。w

黒い食べ物は抗酸化作用をもつアントシアニンやクロロゲン酸などのポリフェノールを豊富に含んでいます。
目に良い成分として知られているアントシアニンですが、病気や老化の原因にな
る活性酸素を取り除くため、免疫力の向上やアンチエイジングにも良いといわれ
ており、クロロゲン酸には糖の吸収を遅らせる効果があります。

食事は大事、食餌に非ずで、バランス良く、気分的にもおいしく味わうことが良いですね。
土気は人体では火脾・胃の消化機能を指しますので、飲食過多で土気を損なわな
いよう、土用の食事を配慮しましょう。w

そういえば、ウナギと梅干しは「食い合せ」が悪いとされてきましたが、現代で
はむしろ良い組み合わせであると証明されています。
だから迷信だったというのではなく、ウナギがさっぱりと幾らでも食えるので、
食べ過ぎないようにという戒めだったかもしれませんえ。w

逆に、夏に食欲が落ちてバテる人には、酸味を利かせてサッパリと食べられる料理が良いですね。
夏は基礎代謝が誰でも落ちていますので、一般的には夏は太りやすいようですよ。w

食欲はあまり減ってませんが、ずっと71kgだった体重は68kg台で、ちくと痩せてきたかも?w
もう、ラーメン・チャーハンセットとか、かつ丼・うどん定食とかは、多くて食えませんが。^^;
それでも、朝に素麺や蕎麦、冷製トマトパスタなど禁断の麺類を食べさせてくれるのが倖せです。(ワラ)

買い換えた新しい体重計では内臓年齢も出るので、計ってみたら13歳若かった。w
BMIなどの数値も標準域だったので、心も軽く身も軽く、夏の宴を楽しみましょう。^^

さて、本日は、土用入り前日の水曜会。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.いづみ式サニーレタス、スライスオニオンの和風玉ねぎドレッシングサラダ、海苔を乗せて。
2.鶏胸肉の手作り生ハム、胡瓜を添えて、いづみ式冷製トマトソースと手作り胡麻ドレで。
3.冬瓜とクコの実の冷やしとろみ餡。
4.ヒジキ、黒胡麻、蒸し黒豆、ホワイトブナピーの胡麻油麺つゆ炒め。
5.豚バラ肉と山なめこのバター醤油炒め。
6.肉厚豚ロースのガーリックバターステーキ、レタスを添えて。
7.ベーコンと空心菜のチェンマイ風炒め。
8.牛バラ肉、舞茸、エノキダケ、黒キクラゲ、豆腐、明石麩のすき焼き。
9.一日干し椎茸とうらら揚げの卓袱煮。
10.京万願寺唐辛子とちりめんじゃこの幽庵炒め。
11.カボチャと蒸し黒豆の炊き合わせ。
12.ブリアラの幽庵煮付け、山椒を振って。