オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2025年5月14日

5月度の気の講座を終えて、本日は水曜会

IMG_0490.jpg

第二土曜日に5月度の気の講座を終えましたが、その翌日の法則講座は参加者1名のみ。(寒笑)
法則講座の内容のみに拘らず、色々と気の講座に類する技法も伝えられたので、
良しとしましょう。w

気の講座では、「水の技法」での内臓整体を復習しました。
新しい参加者の方があって、肩と首に不調があるとのこと。

肩は皮膚の感覚受容器の操作で、即時解決しましたが、内臓体性反射のTL(セ
ラピー・ローカリゼーション)検査をすると、膵臓機能に弱りがあることが分か
りました。

膵臓に難があると、みぞおちの左肋骨下部に触れると腕の筋出力が極端に落ちることです。
この部位に触れたまま、十二指腸D3曲部(ヘソの3横指右)を探ると、固い硬結がありました。

この2点を指で引いて拮抗圧を作る「水の技法、一の型」で、問題解決。w
硬結は消え、首と体幹の可動も良くなったことです。
このように内臓の問題が首の不調になってる場合、いくら頸椎を弄っても良くならないのは当たり前でしょう。w

「水の技法」は気血の流れを良くするほかに、臓器のオキシトシン受容体も活性化できます。
直接オキシトシンの分泌を促し、循環器機能と呼吸機能を高める技法が「五の型」です。

後頭部の小脳テントと胸骨の心臓椎骨靱帯から横隔膜へ拮抗圧を掛けるのが「五の型」。
脳内ホルモンは腸で作られるので、「二の型・変」で腸の調整も行ないました。

L3(腰椎3番)を左手の指第2関節に乗せ、右手の中指でヘソから拮抗圧を作っ
て頭方向へ引いて待つのが「二の型・変」です。
正中臍索を引くことで骨盤隔膜が上に揚がるので、腸だけでなく、生殖器・膀胱の難にも良い効果があります。

人体の縦横の隔膜を連絡して拮抗圧を掛けると、神経伝達が良くなるほか、波長
共鳴現象で隔膜間の水の動きや内臓の動きが良くなり、血流も良くなるのが「水
の技法」のメリットです。w

「水の技法」は一の型から五の型とその変があり、まとめとして復習しましたが、
まだまだ応用範囲が広くあります。
例えば、「三の型・変」では、人体の退化痕にアプローチして、身体の修復機能
を即時にアップさせることができます。

退化痕は、人体のあちこちにあり、例えば手の中手骨の間にある虫様筋などは、
筋肉があるのにほとんど機能して動いていません。
神経伝達もそうですが、主配線がイカレてる場合、使っていなかった配線から電
子伝達ができると、今までうまく作動しなかったものが回復することがよくある
ものです。

退化痕の再起動が人体修復に奇跡のような効果を発揮することがあるのは、このためです。
この技法は、次回に詳しくお伝えすることにしましょう。w

後半は、新しい「振動伝達整体法」を展開しました。
指を当てて術者が揺れる「指当て揺らぎ法」と、掌や指を当ててその上から回転
を与える「重ね如意輪法」がこの技法の主技になります。

頭から足底、または足底から頭まで、12カ所(別法追加1カ所)を順に手当て
して行くことで、症状は問わず人体修復に良い効果のある方法です。w
導入として、手順はさておき、ほんのわずかの振動伝達でどんな効果があるのか
をお見せしました。

仰臥した人の足底に4指を当てて、術者は左右にゆっくりと揺れるだけです。
足底から「4指当て揺らぎ法」を30秒かけると、DSR(両脚伸展持ち上げ検
査)が極端に良くなるのが分かります。

やり方が簡単ですので、誰でも(幼稚園のお子さんでもw)できる方法ですが、
次回は一から復習して、残りの部位も修めることにしましょう。

神経→内臓→関節→筋の手順が、不調・不具合の問題解決に役立つと思っています。
関節には、関節溝のレール法則があることを学び、「ネオ関節活法」としてまとめてあります。

窓のサッシがガタピシしてちゃんと開け閉めできない時、レールを整えないと直せませんね。
関節の動きを正して、脳に再インストールしてあげることが、この技法になります。

レシピはできていますので、その次の展開が楽しみです。
最後に残る筋肉の痛みも、中医学の整体法や武術整体法を見直すと、色んな再発
見があり、応用できる技法がありますので、掘り起こしを図っています。w

さて、本日は水曜会です。
明日の京都は葵祭ですが、京都の人は秋の時代祭り同様、あまり行く人はないかと。w

明日は散髪した後、いづみの実家の法要を済ませ、夕刻からは木屋町の「かみや」へ。
客間は資料が山積いやさ散積してますが、片付けはまだできんこってす。^^;

午後の予約仕事を終えたら、初夏の宴を楽しみましょう。w
今日のメニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、京水菜、ブロッコリースプラウトの玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式胡瓜入りモズク酢。
3.いづみ式湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
4.九条ネギの若麦味噌、リンゴ酢、味醂ヌタ和え。
5.京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
6.豚ロースのキムチ・ニラ炒め。
7.鶏ガラだしのモヤシ炒め。
8.いづみ式豚しゃぶ、レタスとサニーレタスを添えて、手作り胡麻ドレッシングで。
9.いづみ式ベーコンのトマト・ナス炒め。
10.汐吹貝の酒蒸し。
11.ホッケの焼いたん。
12.揚げ海老シュウマイ。
13.自家製厚揚げ、クルミ味噌で。