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日別アーカイブ: 2025年5月10日

本日は、5月度の気の科学体験講座

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本日は第二土曜日につき、5月度の気の科学体験講座を開催します。
昨日から、今朝も雨がしょぼ降ってますが、昼からは止んでもらいましょう。w

東洋医学では、気血水の滞りなき循環を健康の大事としています。
気を電子伝達と捉えると、人は神経も細胞間も電子の伝達で動いています。

骨膜と筋膜の癒着や、筋硬結があると過剰な電子が発生して、痛みや可動域の制限が起こります。
皮膚や関節包内の感覚受容器や、人体の虫様筋などの退化痕(動いて機能してい
ない筋肉)などにアプローチすると、経絡のみからでは作動しなかった電子伝達
が良くなり、そうした問題が解決できます。

痛みや不調のあるところは、必ず血流が悪くなっています。
酸素と栄養が十分にある新しい血液が流れると、DNAレベルでも細胞が修復さ
れます。

水という観点は、リンパ液や脳脊髄液、ファシア(水をたっぷりたたえた疎性結
合組織)が今までの私の捉え方でした。
頭蓋の硬膜を操作して脳脊髄液の循環を良くしたり、足底などから振動を伝達し
て遠位や全身の不調を改善する方法をお伝えしたものです。

人体の約70%は水でできているため、水を考えることはとても大事。w
波長共鳴、人体の縦横の隔膜調整などの観点から「水の技法」は成り立っていますが、
水を動かし活性化することで、気血の流れも良くなることが実証できました。

「水の技法」は、一から五の型とその変がありますが、どのように使うのかを復習しましょう。
内臓を整えると、体調が良くなるだけでなく、脳の機能や身体の可動域なども即
座に良くなるので、「隔膜縦横活用法」から始めることにしましょう。

横隔膜膵臓位置と十二指腸D3曲部を捉えて、拮抗圧をかける「一の型」
肝臓位置なら十二指腸間膜と連絡して、同じく「一の型」が使えます。

臓器のオキシトシン受容体が活性化するのですが、体幹の前後屈など可動域も良
くなることが分かります。
術前術後の可動域や、ダメージ残留痕などの圧痛検査は、身体がどれだけ良くなっ
たかを実感することで、意識脳からも身体の修復を促せるので大事です。w

腸脳相関で、オキシトシンなどの幸福ホルモンは腸が司っているので、腸の動き
や働きを良くすることは大事です。
骨盤隔膜が腸や腹部臓器を支えていますので、この隔膜とヘソから正中臍靱帯に
拮抗圧を掛ける「二の型・変」を復習しましょう。

骨盤隔膜からは、腎臓・副腎や生殖器・膀胱へもアプローチできます。
前回は、腎機能障害で尿の出が悪かったり、遺尿の症状のある方がすっきりと排
出できたりと優れた効果がありましたが、体の可動もさらに良くなってることが
実感できるでしょう。w

応用範囲が広いのが「水の技法」のメリットですが、今回がまとめに当たって、
一から五の型とその変の効果的実用について展開しようと思ってます。

後半は、新しい「波動伝達整体法」をお伝えします。
骨膜振動連鎖と原始脳の相関からの技法ですが、ごくごくわずかの揺らぎや振動で、人の身体は
良くなることが分かります。

人間の生きる力は、原始脳である間脳から下の部分に宿っていますが、こうした脳の深奥へのアプローチは、ごくごくわずかな刺激を与えることが
大事となります。
小脳テントと視床下部を連絡するべく、後頭骨と乳様突起内下に掌と一指を触れ
て拮抗圧を作る「水の技法、五の型・変」もその一法ですが、「波動伝達整体法」
では、2つの技法があります。

「指当て揺らぎ法」と「重ね如意輪法」がその主技法になりますが、やり方はいたって簡単です。w
頭蓋から足底まで、狙う箇所は13カ所ですが、1から順に13でも、13から
逆に1でも、この手順に進めば如何なる不調にも役立つはずです。

1.蝶形骨 一指当てゆらぎ法
2.後頭骨 四指当てゆらぎ法
3.側頭骨 四指当てゆらぎ法
4.C1(アトラス)+顎骨 一指当て如意輪掌
5.頸骨 一指当てゆらぎ法
6.脇 重ね掌如意輪掌
7鎖骨 左〜重ね三指如意輪手
9.腹部三点 重ね三指如意輪手
10.鼠径部 重ね三指如意輪手
11.膝裏 足浮かせ重ね母指如意輪手
12.仙骨 重ね掌如意輪掌
13.足裏 四指当てゆらぎ法

プレ試行では、首の不調のあった会員さんに4のアトラス調整をしましたが、1か月以上経っても
不調の戻りはありませんでした。w
皮膚の感覚受容器の操作だと、また戻って逐一セルフで調整していたことが、こ
の方法だと不調の解決・解消にはより有利といえるでしょう。

「重ね如意輪法」は、掌や指腹から気を伝え、振動を伝える手法ですが、これは
量子力学的エネルギー療法の「気光如意輪法」の序曲になります。w
触れて安心、みるみるこうなるという現象から、触れなくても、遠隔でもできる
施術の不思議さも体験してもらえればと思います。

それぞれの部位にかける時間は10秒、最大30秒でで良いのですが、すっ飛ば
さずに次回も含めてゆっくりじっくりと展開して、自分のものとしてください。
「家庭医」の技法は、資格も要らず、未経験でも大事な人の苦や不調を改善、で
きれば解決・解消してあげられる方法です。w

遠隔ヒーリングでは、時に幼稚園や小学校1年生のお子さんに手伝ってもらうこ
とがよくあります。
すると、親子間の関係や仲がより良くなることが多いことです。^^

気が通い合うことは、心が通い合い、好意が伝わるので当然と言えば当然かも。
オキシトシンを出し合って、幸福の輪が広がるといいですね。w

講座を終えたら、会場をこちらに移しての懇親会です。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.京水菜とミニトマト「たっぷリコ」のシーザードレッシングサラダ。
2.いづみ式ブロッコリーと塩昆布のナムル。
3.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
4.京壬生菜とうらら揚げの炊いたん。
5.鶏の砂肝、小松菜、ミックスナッツのオリーブオイル炒め。
6.鶏のレバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.豚バラの焼き肉、レタスを添えて。
8.いづみ式マイタケの天ぷら、天つゆで。
9.ナス、玉ネギ、蛯名高原ソーセージ入りジャワ風カレー。
10.鶏ガラ・昆布だし粉吹き芋のパルメザンチーズ掛け。
11.自家製厚揚げ、クルミ味噌を添えて。