気温20℃が上着を着るか否かの境界線といわれますが、朝方は16℃台、昼間
は27℃を超えるという気温差では、何を着たら良いのか?^^;
カーディガンを着たり脱いだりの毎日ですが、自律神経が失調をきたしそうです。w
特に、1日の気温差が目安7℃以上も上下する日は、自律神経が絶えず気温変化に対応する必要があり、通常以上に負荷がかかってしまいます。
その結果、体温の調整にかかるエネルギー消費量が大きくなり、心身の不調が起こりやすくなるのです。
自律神経のはたらきは、脳の視床下部という場所によってコントロールされています。
脳は大きく分けて、?大脳?小脳?脳幹の3つのパーツから成り立っています。
視床下部は、?脳幹(間脳・中脳・橋・延髄)の中の、間脳(視床・視床下部)という場所の中にあります。
脳の中ではとても小さな部分ですが、「視床下部は自律神経系の最高中枢」と呼ばれているほど、
人間のホメオスタシス(恒常性、復元修復性)維持に最も重要な役割を果たしています。
仰臥姿勢で、後頭部を片手で支え、耳後ろの乳様突起と顎骨の角の中間にある固い部分をもう片方の中指で捉え、45度ほど中指を使う側に首を傾け、
後頭部は頭頂方向へ引き、中指は中央から下方に皮膚の遊びを取って、拮抗させます。
これ、「水の技法、五の型・変」ですが、1分から3分以内で視床下部と小脳テ
ントが調整できます。
たいていの人は、右側のアトラス(第一頸椎)横突起が少し変異してて、押すと圧痛があります。
したがって、右から始めて、左側も調整するのですが、体験しないとやり方が分からないでしょうね。^^;
直接、視床下部が狙えないときは、脳の血流を良くすることが効果的です。
最近使う施術では、母指と他4指でL字を作り、相手の背後から4指を首に当て、交互に前後に
優しく皮膚をさすること3分。
セルフケヤーでは、腕をクロスして4指を首に当てて優しく交互に秒速2回ほどのスピードでさすることです。
中医学の整体法では「擦法」と呼ぶ技法ですが、脳の血流が良くなるだけでなく、
首や肩の可動が良くなり、体幹の前後屈まで可動域が良くなりますよ。w
大沼式人体科学でも指摘される通り、右鼠径部、左鎖骨の調整は人体の血行路の
開放に大変大事ですが、首への擦法も簡単にして全身への良い効果があります。
何せ、可逆的に武術的な観点からは、首を絞めたら即効、意識をなくすことができますからね。w
陰陽の理の活用で、首への施術は特に、力を抜いて圧を加えず、優しく優しくさすることです。
私たちは、理性と本能という、相反する感情のバランスをとりながら生きています。
理性の部分は大脳新皮質、本能の部分は大脳辺縁系が司っています。
本能的な喜怒哀楽が生じたときに、理性が強く働いて感情を抑制する方が強くなってしまうと、大脳新皮質と大脳辺縁系の間に混乱が生じます。
例えば、「つらい」「苦しい」などの感情を理性で抑制してしまうと、視床下部はうまく情報を受け取ることができません。
すると、視床下部は自律神経のコントロールをうまくできなくなってしまうため、自律神経失調症を引き起こすきっかけになるのです。
また、 ストレス状態が長期間にわたると、交感神経はずっと興奮したままです。
副交感神経のスイッチが入りにくくなったり、切り替えがうまくいかなくなったりと、視床下部の自律神経コントロール力が乏しくなって
失調をきたしてしまいます。
感情は無理に押さえず、歌を唄ったり、よく身体動かしたり、喜びや楽しみ・快
いことを味わったりしてリフレッシュしましょう。w
施術では、幸福ホルモンのオキシトシン分泌を促し、臓器のオキシトシン受容体
を活性化させる「縦横隔膜活用、水の技法」が良い効果があります。
このところ、日曜日に飲み歌いすることがとんと減り、発散の機会が減りました。^^;
遊行して、非日常を味わうことも大事なことです。w
京都新聞に載ってましたが、祗園の六波羅蜜寺で24・25日に秘仏の弁財天の
特別開帳がありました。
六波羅蜜寺は、951年(天暦五年)に、醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創された西国十七番の札所です。
ご本尊は十一面観世音菩薩ですが、都七福神参りの一つでもあり、黄金に光る巳
成金福寿弁財天と石像の銭洗い弁財天が常時ご対面できます。
今回初公開された 秘仏の「八臂(はっぴ)福寿弁財天」は、小さな像ですが3年を掛けて
修復されたもので、巳年巳月巳の日の5月24日巳の時(10:00)に法要し、
翌25日にも特別初公開する運びになったものです。
新聞では、次の御開帳は12年後の巳年とか。^^;
ご本尊の十一面観世音も、辰年にしか開帳されないものです。
24日は予約があって無理ですが、25日なら第二法則講座の後で閉門4時半には間に合うはず。
当日、会員の橋本さんと共謀し、参拝することができました。w
一.拝観料は無料で、初公開の秘仏というのに、この八臂福寿弁財天様、お堂の外から撮影可。w
二.巳の日限定の金印を捺した弁財天の御朱印符も入手でき、美癒亭酒房いづみに届けました。
外国人観光客も然程多くはなく、混雑してなかったので、本堂など全てに参拝できました。
よく歩いたこの日は、いづみの店で軽く飲んで疲れを癒し、四条大宮から西院へ寄って、飲み歌いしました。w
普段、大きな声を出すことはないものですから、良い発散になったことです。
生きてる限りは、元気に自他ともの喜びや楽しみを共有したいものです。w
さて、本日は、5月最終水曜会です。
このところ、野菜が安くなったのが嬉しいですね。w
三.今日のメニューは、以下の11品になります。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを添えて。
2.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒胡麻散らし。
3.湯がきブロッコリー、麦若味噌・味醂・マヨネーズを添えて。
4.京壬生菜のたまねぎドレッシング、鶏胸肉の水晶餡を乗せて。
5.鶏のオレンジレバー刺身、胡麻油とヒマラヤの紅塩で。
6.鶏胸肉とレバーの片栗粉コーティング、ズッキーニ、長茄子、レタス炒め。
7.豚ロースのガーリックステーキ、レタスを添えて。
8.豚バラ肉のカリッと焼き、京水菜と焼き肉ソースで。
9.京赤地鶏の胸肉と白菜の玉子とじ。
10.生姜たっぷり揚げだしナス。
11.いづみ式人参と玉ねぎのかき揚げ、