GWを終えましたが、皆様如何お過ごしでしたか?
私の方は、連休中は予約が詰まり、父の見舞いとヒーリング、常の買い物以外に
非日常の他出はなく、家で過ごしておりましたが。w
おかげさまで、7月で97になる父は回復し、嚥下もでき、食欲も普通になったことです。
孫たちも色々と見舞ってくれたようで、生きている喜びが力となってくれたことでしょう。
5日は龍彌のDeepバンタム級防衛戦で、勝てて良かったが勝利者賞は10万円分のわらび餅?^^;
格闘を生業の職業にしてるんだから金銭の方が有り難いと思うんだけど、報告と
見舞いがてら、爺ちゃんにもわらび餅をおすそ分けしてくれたらいいな。(ワラ)
父は自力でトイレも行けるようになり、歩行器なしで歩けるようになりたいと希望を
告げるようになりました。
日によって、認知や反応の状態には違いはありますが、先ずは一段落。w
出来得るならば、希望は叶えてあげたく思っています。
人を治すのは、本人の治癒力ですから、妨げとなっている要因をできる限り除去し、
神経→内臓→関節→筋と正常に働くようにサポートするのが手順かと。w
小脳テント、横隔膜、骨盤隔膜など横に並行して内部を支えている各膜を活用し
て、膜間の水の動きを活性化する「水の技法」の展開が役立ったことです。
「拮抗圧」を用いることで、今までは神経を再起動して神経伝達を正常化させ、痛みや筋硬結を解くものでしたが、
経絡や筋絡、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)などの縦の法則でなく、縦横
に隔膜を連絡、共鳴させることで間にある水と内臓の動きが良くなり、気血の流
れ(電子運動と血流)が良くなります。
3日後は第二土曜にして、5月度の気の科学体験講座を開催します。
「水の技法」を型としてまとめると、一の型から五の型、それぞれの変があるのですが、
効果的な使い方を復習を兼ねながら、これからもお伝えして行きましょう。
人間の生きる力は、意識脳でなく無意識脳、原始脳である間脳から下の部分に宿っています。
従って、治癒力や復元力、生きる力をアップしてもらうには、視床下部や脳下垂
体へのアプローチが大事といえるでしょう。
こうした脳の深奥へのアプローチは、ごくごくわずかな刺激を与えることが秘訣になります。
強い刺激では、決して良い効果は表れず、苦を与えることにもなりかねません。^^;
小脳テントと視床下部を連絡するべく、後頭骨と乳様突起内下に掌と一指を触れ
て拮抗圧を作る「水の技法、五の型・変」もその一方です。
内臓や自律神経を司る迷走神経は、耳の中に直接表れているモノですが、
頚部から胸部、腹部の内臓や心臓や血管などを支配し、主に、嚥下や発声、消化
管の蠕動運動、耳介後方の感覚などに関係する働きをしています。
耳珠から視床下部を狙って、「十字重ね指微震法」を行なうことが、迷走神経を
正常化させるのに大変良い効果がありました。
触れ、そして触れずに効果を表す「気光エネルギー療法、如意輪法」はお披露目はしましたが、
本格的な展開をする前に、触れてごくごくわずかの振動を伝達する方法をお伝えしましょう。
頭⇔足底とどちらから始めても、如何なる症状にも効果的であろうとまとめてあ
るのが、今回導入する「波動伝達整体法」になります。
「指当て揺らぎ法」と「重ね如意輪手」の二法が、この展開の主技法となりますが、
治療点を厳密に捉えなくてもざっくりと、型も簡単で、ポジショニングも拘らなくて良いことが利点です。w
対象部位は13カ所ありますが、それぞれは10秒、最大30秒までで仕上げられます。
骨膜・脳幹振動連鎖を原点にこの技法は成り立っていますが、今までの経穴から
の骨膜叩打法では取り切れなかった筋硬結や自律神経・内臓の不調、皮膚から関
節包内の受容器センサーを解除してもまた戻ってしまう不調・不具合の解消を目
的としてまとめたものです。
各部位それぞれに効能と可動域検査があるのですが、逐一調べても良いけど、一
通り施術した後に再検査する方が時短になります。w
3月末だったか4月のかかりだったか、水曜会で某君にC1(第一頸椎・アトラス)と顎骨を捉えて、
「一指当て如意輪掌」を10秒試行してみたところ、未だに首の回旋がスムーズになり痛みも出ていません。w
施術するのに改善するのは当たり前ですが、痛みや不調の解決・解消を目指して、進化して行かねばデスね。w
新しい「波動伝達整体法」は、これからじっくりと展開し、巻き戻しつつ、完全に会得していただこうと思ってます。
家に居ると、外界の刺激がないためか、予約なき時は色々と考えることが多いものです。w
神経伝達の再起動や筋膜の癒着を解いても、未だ残る痛みや可動障害を解決する
には今までと違う観点から展開を如何すれば良いのかとか。
運動療法や操体法を見直し、最新の理論を学ぶにつけて、関節が本
来の溝のレールをズレることなく動くことが戻りや取り残しなく最後に残る筋肉
の痛みや可動障害を解決できる方法になることと考えています。
要するに関節由来の筋スパズムを解除する方法ですが、アジャストやマニュピレー
ションではなく、本来の関節の動きを簡単かつソフトに復元して、残った痛みや
動きの不具合を解消しようとする技法になります。
いわば「ネオ関節活法」で、痛みを与えず安全かつ即座に痛みや可動域制限を解
除する技法です。
「波動伝達整体法」の次の展開では、「ネオ関節活法、関節レール修正法」をお
伝えするのが良いことでしょう。
腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の
6点には、それぞれの検査法と施術法が確立していますが、固まっている膝関節
については難航しています。^^;
さらに人体の復調・復元には自律神経の問題は避けて通れませんので、腸の動き
を阻害する腹直筋、腹斜筋を緩める肋骨、並びに神経伝達の中枢に当たる頸椎の
関節レールによる技法についても推考しています。
考えていることは、他にもあります。
縦の法則である経絡とアナトミートレインを特効的ゾーンとして捉え、経穴と筋
膜の繋がりを見直すと、新しい展開が見えてきます。
また、按・摩・推・拿・散・打などの中医学整体技法を、あらためて人体科学や
神経生理学の理から見直すと、新しい特効技法も見えてくることです。
考えても考えても、次々と課題があることでキリがないようですが、幻想に終わらず実現したいものです。^^;
十一面千手観音には進化できずとも、四面八臂の降三世夜叉明王の如く頭と手数が増えたらええのに。(ワラ)
などと愚考のGWを過ぎて、通常の実践生活に戻りましょう。w
今日は、5月最初の水曜会で、十日夜 (とおかや)となりますね。
新月から10日目の月は、満月に向かって満ちるように大きく光り、夜空に一層明るく輝きます。
十日夜は、月が徐々にその光を増していく過程を楽しむことができる時期です。
誰にとっても、暗かったことが照らされて、ますます明るくなり、希望や喜び・楽しみが満ちて行きますように(念)
飲食を楽しみ、感謝と共に歓談できればと思います。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.レタス、ブロッコリースプラウト、ミニトマトの和風玉ねぎドレッシングサラダ。
2.いづみ式もやしと塩昆布のナムル。
3.キャベツとミニトマトのシーザードレッシングサラダ。
4.ゴマ油香る京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
5.鶏胸肉片栗粉コーティング、キクラゲ、ミックスナッツのアヤム・ゴレン。
6.鶏レバーとニラのタイ・タクミソース炒め。
7.エリンギのバター醤油炒め。
8.いづみ式マイタケの天ぷら。
9.玉ねぎ入り牛肉じゃが。
10.イワシのトマトハーブ漬けとナスの炒め和え。
11.厚揚げの八丁味噌煮込み。