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日別アーカイブ: 2025年10月11日

本日は、欠席多きも^^;10月度の気の科学体 験講座

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8日に二十四節気の「寒露」を迎え、丙戌月に入っていますが、最高気温は27,8℃が続いています。
25℃以上が夏日ですので、日中はまだ暑いですね。^^;

暑さが続いても、急に冷え込んでも、自律神経にはかなりの負担が掛かっています。
自律神経は、呼吸や体温、血圧、心拍、消化、代謝、排尿・排便など、
生きていく上で欠かせない生命活動を維持するために24時間365日、休むことなく働き続けています。

自律神経は、交感神経と副交感神経に2分されますが、意思でコントロールできず自動的に働いているものです。
このバランスが乱れると、様々な不定愁訴が起こります。

全身の倦怠感、頭痛、血行不良による肩こり・冷え、しびれ、多汗、動悸・不整脈、めまい、胃腸障害、不眠
などが主な症状になります。
身体の不調を感じて病院で検査をしても「異常なし」と言われるときは、自律神経が乱れている可能性が大です。

前回は、「ネオ関節活法」で関節内のレールを法則に沿って動かし、滑走をスムー
ズにして脳にインプットすることで、筋肉に触れずともたちどころに筋肉を緩め
関節の可動を良くする方法をお伝えしました。

今回は、その延長で、この方法をベースとして使っての自律神経調整の別解を展開しましょう。
自律神経を整える別解のアプローチは、腹直筋、腹斜筋、頸骨を関節を動かす誘導操作によって整える方法になります。

腹直筋と腹斜筋は、腹部の深層筋肉ですが、これらが緊縮すると胃や腸を圧迫し
て蠕動運動を阻害し、自律神経を乱します。
頸椎周囲の筋肉に関節性筋スパズムがあると、脳へ行く血管が圧迫されて脳の機能が悪くなり、自律神経が
乱れます。

腹直筋は、仰臥で合気(呼吸を合わせて)下部肋骨の動きを誘導することで、関
節性筋スパズムが解けます。
腹斜筋は、横臥で肩甲骨を持って肩をすくめるように動かすことで、肋骨の動き
が付いてきて筋スパズムが解除できます。

頸椎は、横を向き斜め上を見る動きが頸椎関節のレールの法則に沿った動きになります。
仰臥で先ずは7本の骨一本ずつの動きを滑らかにしてから、関節の動きを誘導するのです。

首のアジャストは危険を伴いますが、この方法は極めて安全です。w
「ネオ関節活法」は、関節溝のレール法則に沿って関節本来の動きを誘導するもので、
全く無理なく、痛みなく、拘縮した筋肉を緩めることができます。

解剖学的な整体の優先順位は、神経→内臓→関節→筋肉であり、これまでその統
合的・融合的な技法をお伝えしてきました。
今回の技法は、関節→筋肉→自律神経の融合・統合的な3技法となります。

「ネオ関節活法」には、腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の6技法があります。
参加者のご希望によって、前回の復習から始めるのも良いでしょう。w

別途、腸脳相関という観点からは内臓→自律神経のアプローチである「水の技法三の型」があります。
胃そして盲腸部とS字結腸部から自律神経を整える技法をお伝えしましょう。

自律神経、呼吸、脳の機能、人体運動の要を整える別解としては、効果抜群の直接触れる秘伝の整体法
が6技法あります。
学びには一技数万円掛ったものですが^^;お時間の許す限り、惜しむことなく
お伝えしましょう。w

と、ここまで書いたところで、2名の会員さんから欠席の通知。^^;
復習に重きを置きつつ、ボチボチと微に入り細を穿つように進めるのが良いようです。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
今日のメニューは、以下の10品になります。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.いづみ式ブロッコリーの黒胡麻和え。
3.いづみ式京うらら揚げと小松菜の炊いたん。
4.自家製厚揚げ、三島の青唐辛子味噌で。
5.いづみ式マロンカボチャの揚げびたし黒胡麻散らし。
6.豚のヒレカツ。
7.鶏胸肉のニンニク生姜から揚げ。
8.豚バラ肉とトマトのオリエンタル炒め。
9.生姜入り揚げだしナス。
10.冬瓜のカツオ昆布だし煮込み。