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日別アーカイブ: 2025年12月13日

本日、正月事始めですが、12月度気の科学体験 講座開催。

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本日は正月事始めですが、第2土曜日につき12月度の気の科学体験講座を開催
します。
大体、クリスマスもまだだというのに正月飾りを買うのは気が急いてなりませぬ。w

そうでなくとも12月は、日々の過ぎ去るのが殊の外早いと感じます。
リッシンベンは心を表すので、忙しいと心を亡くし、慌ただしいと心を荒らすと
か。w

陽明学者であり、昭和史の黒幕と言われた安岡正篤の座右の銘に「六中観(りくちゅうかん)」
がありますが、その一つに「忙中閑あり」がありますね。
「ただの閑は退屈でしかない。ただの忙は文字通り心を亡ぼすばかりである。真の閑は忙中にある。忙中に閑あって始めて生きる」
とか。w

他には、苦中楽あり、死中活あり、壺中天あり、意中人あり、腹中書ありとありますが、
「中」を入れたのは、「調和していき、融合し、一体化する」といった意味があったとか。
忙しい時こそ自ら「閑」を見出し、心を静めることが大切で、忙しい中に暇を見つけて楽しむ心の余裕を持つこと
ですね。w

師走は納めの月になりますから、講座では先々の展開を焦らず、復習を大事にしましょう。
先ずは「ネオ関節活法」から始めましょう。

「ネオ関節活法」は、関節をスムーズに動かすように誘導し、脳にインプットすることで、
痛む筋肉や凝り固まった筋硬結が触れずとも解除できる方法です。
腰仙関節、肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節、距腿関節の6技法をお伝えしましたが、
このうち、腰仙関節と胸鎖関節の技法を振り返ってみましょう。

肋椎関節については、自律神経を筋肉から整える別解として腹直筋と腹斜筋に関
節の動きを誘導してアプローチする方法を復習しましょう。
今まで神経→内臓→関節→筋肉の優先順位的アプローチで、痛みや硬結のあ
る筋肉には触れずに整えて行く展開をしてきましたが、今年の納めとしては、直
接筋肉に触れて自律神経に有効な作用をフィードバックする方法をお伝えします。

自律神経、呼吸、脳の機能、人体運動の要を整える別解として、効果抜群の直接触れる秘伝の整体法としては、
大腰筋に直接触れる法や肩甲下筋に直接触れる法などがあります。
この復習からさらに、肩甲棘からのアプローチ、肋骨裏の胸横筋からのアプローチ、
外側翼突筋からのアプローチをお伝えしましょう。

例えば肩こりで僧帽筋がガチガチに固まってる場合、肩甲棘を擦ってあげると棘
上筋と棘下筋が緩み、僧帽筋がたちどころに柔らかくなります。
「按摩」でも「あん摩」でもなく、「腱引き」的なやり方ですが、痛みを与えず
1分も掛からず即座に肩が楽になります。w

生命活動を維持しているのは間脳以下の原始脳で、自律神経の働きや自己治癒力
を高めるためには、迷走神経や視床下部、視交叉上核などに直接アプローチする
ことが優れた効果があります。
今年の月例講座納めとして、余命3日を宣告された父をそれまでの平常状態に蘇
らせた中核の技法をお伝えします。

左鎖骨への水の技法二の型→心臓椎骨靱帯と小脳テントへの水の技法五の型→c
1から脳下垂体への水の技法五の型変→調整骨からの水の技法二の型変→耳珠か
ら迷走神経への振動伝達法→後頭骨からの水の技法四の型がその手順になります。

それぞれの技法は既にお伝えしてありますが、このように組み合わせると、大変
良い効果があり、誰に行っても体調を良くすることができます。
人体の部分的な痛みを即解除してあげることは当然ですが、より身体の深いとこ
ろから修復を図らないと、回復が不十分であったり、戻りが生じることになりま
すから。^^;
また、長時間の施術はお互いの負担にもなり、痛みを与える方法は防御反応と脳
の拒絶に会って効果を減じるので考慮すべきですね。w

講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。
第一次忘年会として、今年の苦・悩、嫌・悪を忘れ、楽しく語り合いましょう。w

今日の懇親会メニューは、以下の11品です。
1.いづみ式ほうれん草のお浸し、手作り柚子ポン酢で。
2.豚バラ肉と新京野菜かつお菜の鶏ガラだし炒め。
3.カボチャの揚げ浸し、黒胡麻散らし。
4.聖護院かぶらのカツオ昆布だし味噌煮、ご希望で餅を入れて雑煮に。
5.とろける揚げ出し豆腐。
6.いづみ式マイタケの天ぷら。
7.豚ロースの生姜照り焼き。
8.大根、厚揚げ、結びコンニャク、はんぺんのおでん。
9.鶏腿肉と玉ねぎの茶わん蒸し風玉子とじ。
10.粉吹き芋のパルメザンチーズ散らし。
11.白妙の京きんぴら(大根の皮と白胡麻)。w