オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2025年11月

気の講座と法則講座を終えて、本日は水曜会

IMG_0533.jpg

8日は気の科学体験講座、その翌日は法則講座でしたが、法則講座では新規の参
加者もあり、これからの展開が楽しみです。w
気の科学体験講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

今回は、関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックとして、「ネオ関節活
法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしました。
わずか4名のご参加でしたので、さらに大腰筋や肩甲下筋に直接触れる秘伝の整
体法も伝授できました。w

統合的・融合的な観点からは、経絡・筋絡・アナトミートレイン(筋膜の繋がり)
の実践研究もまとまっています。
気の科学研究所で使っている経絡療法は、刑部忠和先生譲りの奇経八脈、三大交
会穴、特効穴などを組み合わせて、立体交差させるものがメインでした。

TL検査や内臓体性反射、腱反射、フラクタル反射などを用いて、原因となってる
箇所やここに触れれば良くなる箇所を治療点に用いることは大変効果的です。
触れたら痛む箇所を直接触れるのではなく、違う箇所に触れて痛みを消すのは、
クライアントにも負担が掛からず、防御反応や脳の拒否反応も起こらぬことです。w

気の流通路である経絡とアナトミートレインの類似性と違いを研究してきて、ゾー
ンという観点での特効穴を用いれば、その融合的・統合的な方法があることです。
365点ある経穴(ツボ)のうち、6点がその方法では最も有効な治療ポイント
になります。

このところ、私は自律神経を整え体調を根本から良くする「水の技法」を多用し、
筋肉や関節に残る痛みは波動伝達法やゼロG技法、如意輪法などで解消してきま
した。
ダメージ残留痕などの圧痛点、主訴の痛みなどが、「経穴ゾーン法」で消えるこ
とは分かっているので、これからは臨床でも多用しようかともくろんでおります。w

今年は、「水の技法、一の型から五の型とその変」が完成したことが大きな実りでした。
拮抗圧による神経伝達の再起動、ウォーターブリッジ理論、波長共鳴、縦横の隔
膜の活用、水を動かして気血の流れを良くすることなどの観点から、この技法は
成り立っています。

11月23日10:00から、特別集中研修で「水の技法」の全てと生命活動を
司る間脳以下の原始脳にアプローチする技法をお伝えしましょう。
昼食と夕食を出しますので、参加したい会員の方はどうぞ事前にご連絡ください。w

月曜日は、個別学習の弟子からサントリー角の大瓶を差し入れてもらい、「水の
技法」でヒーリングしたクライアントさんからは昨日丹波栗と自然薯を郵送でい
ただきました。w
既定の金額はいただいているのですが、時にこうしたお礼をいただけるのは有り
難いことです。

人に役立ち、喜びや楽しみが共有できることが、この仕事の妙味かと。^^
そのためにも、進化を目指して学習と研究に精進せねばデスね。w

立冬を過ぎて、日に日に寒くなって行くようですが、身体をよく温めて、冷えに
対応して行きましょう。
腹巻を着用することがお勧めで、腹部血流が良くなり、免疫力も基礎代謝も向上
しますよ。w

さて、本日は水曜会です。
鍋など、煮物が美味しい侯になりましたね。^^

今日のメニューは、以下の品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニロケットトマト乗せ。
2.湯がきオクラの削りカツオ掛け。
3.湯がきブロッコリー、手作り胡麻ドレッシングで。
4.いづみ式壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
5.冬瓜と鶏胸肉のとろみ餡。
6.豚肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
7.鶏胸肉と長茄子のアヤムゴレン・クチャップ。
8.豚肉、ピーマン、人参の青椒肉絲(チンジャオロースー)。
9.いづみ式鶏つくね、ネギ、大根、人参、白菜、シメジのレンコンすり流し鍋。
10.里芋の煮っころがし。
11.湯がきじゃが芋のエビチリソルト掛け。

気の科学通信~ストレス社会~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~ストレス社会~

 

仕事、人間関係、情報過多…。
現代社会では、誰もが何らかのストレスを抱えています。

そんな中で注目されているのが、「呼吸による脳と心のリセット法」=気功です💡。
今回は、メンタルケアの観点から、気功がもたらす効果を科学的にも紐解いていきます。


🧠1. ストレスと自律神経の関係

ストレスがたまると、私たちの体では“交感神経”が優位になります。
つまり、戦う・逃げるモード。
血圧が上がり、呼吸が浅くなり、肩がこる。

気功ではこの状態を**「気が乱れている」**と表現します。

逆に、深い呼吸を行うと“副交感神経”が働き、
リラックス・安定・免疫回復へと切り替わります。


💨2. 気功呼吸で心を整える

ストレス緩和のための基本呼吸👇

① 息を吸いながら「新しい気を取り込む」イメージ
② 息を吐きながら「体の中の疲れを外に出す」イメージ
③ ゆっくり5秒吸って、7秒かけて吐く

このリズムを1分でも続けるだけで、
脳波がα波に変化し、心が落ち着くことが研究でも示されています。


🪷3. 「気」は心の姿勢を映す鏡

「気が沈む」「気が散る」「気が張る」など、
私たちは無意識に“気”という言葉を使っています。
つまり、心の状態はそのまま「気」の状態でもあるということ。

気功を続けることで、
・イライラしにくくなる
・集中力が上がる
・小さなことに感謝できるようになる
という変化が生まれます🌈。


🌸4. 気功×マインドフルネス

実は気功とマインドフルネス(瞑想)はとても近い存在です。
どちらも「今この瞬間に集中する」練習。
違いは、気功には“体の動き”があること。

動きながら呼吸することで、
考えすぎる脳を沈め、体と心のバランスを取ります。


🌿5. まとめ

ストレス社会において、気功は“自分を取り戻す時間”をくれる。
お金も道具もいらない、最も身近なセルフケア。

「気を整える」=「心を整える」。
この感覚を一度味わえば、
忙しい日常にも静かな“自分の時間”を取り戻せます🌙。

 

立冬と嵐山もみじ祭の狭間、本日は11月度の気 の科学体験講座

IMG_0532.jpg

昨日立冬を迎えましたが、日に日に紅葉が進んで行くようですね。
異常な暑さが続いた後は、冷えが一気に進むようで、自律神経の失調には注意し
ましょう。

本日は第2土曜につき、11月度の気の科学体験講座を開催します。
講座では、解剖学的な整体施術の優先順位として、神経→内臓→関節→筋肉の順
でその融合的・統合的な施術技法を展開してきました。

先月・先々月は、「ネオ関節活法」をお伝えしました。
「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

今回は、「ネオ関節活法」を用いた自律神経を整える別解をお伝えしましょう。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。

腹直筋は仰臥姿勢で、「合気包み掌」で、相手の呼吸に合わせて下部肋骨を絞る
ように操作することで緩み、呼吸がしやすくなり、内臓の働きも良くなります。

腹斜筋は胸郭を構成する肋骨関節に付着していますが、これらの関節は上の方が
動きが悪くなっているものです。
そこで、横臥姿勢から肩甲骨の下部に手を当て、肩甲骨を肩をすくめる動きに誘
導することで、腹斜筋は簡単に緩みます。
上から下、下から上と、2往復もすれば完了です。w

自律神経を整えるには、上部頸椎を整えることは欠かせません。
上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

上部頸椎については今まで色んな調整法をお伝えしてきましたが、特に第一頸椎
のアトラスは「難攻不落のアトラス」と呼ばれてきて、調整の難しい箇所ですが、
この方法ならいたって簡単。w
頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。

関節→筋肉、そして自律神経へのフィードバックがこれらの展開にとなります。
筋肉の観点からは、腰痛や股関節痛のある方、よくつまずいたり姿勢の崩れのあ
る方には大腰筋のリリースが必須です。

大腰筋は、背骨と大腿骨をつなぐ筋肉です。
太ももを引き上げる動作に使われる筋肉で、歩くときや階段を上るときなどをは
じめとして、日常的に多く使われる筋肉です。
また上半身と下半身をつなぐ数少ない筋肉のひとつで、体幹を安定させるなど重
要な役割を果たしています。

大腰筋はインナーマッスルのため触診が難しく、体型によっては触知が困難となるケースも珍しくありません。w
然るに、「重ね手」で正しく直接触れることができれば、その効果は抜群です。

仰臥姿勢で膝関節を屈曲位にして、腸骨稜の高さで腹直筋の側面から内側へ手を押し込
んでみましょう。
わずかに股関節を屈曲すると、指先に筋収縮が感じられるでしょう。
それが、まさに大腰筋で、正しく触れた証左になります。

大腰筋は大腸・腎臓のすぐ裏を走っていることから、内臓の不調の影響を受けることでも動きが悪くなります。
大腸の場合は、腸内環境の悪化による炎症や毒素の流出によって大腰筋を緊張さ
せることになり、腸腰筋がこわばると便秘の原因にもつながります。

腎臓は、冬の寒さによって血圧が上下すると負担がかかり、疲労が蓄積します。
腎臓と大腰筋はセットで動いている存在のため、腎臓の動きが悪くなることは大腰筋の動きが悪くなることにもなります。
大腰筋の動きが悪くなれば、内臓を正しい位置にキープできなくなり、内臓下垂による下腹部の
ぽっこり突出にもつながっていきます。w

また、アナトミートレイン(筋膜の繋がり)の観点からは、大腰筋は「ディープ
フロントライン」に属します。
このラインは足底部から顎まで網羅する縦のライン状にある筋肉群で、横隔膜ー腰方形筋ー腸腰筋の連動によって、呼吸のリズムと歩くリズムをつなげる役割を持っています。

呼吸との関係や内臓の保護など自立神経節とのつながりが深く、交感神経ー副交感神経のバランスともつながっています。
だから、大腰筋を整えることは、姿勢や重心バランスを整えるだけではなく、自律神経を整えることにもなるわけです。

重心バランスや体幹の背屈検査は、大腰筋の検査でもあります。
力を入れて押しても足をぴったりと床に着けた姿勢が崩れず、背屈がどれだけ反
れるようになるのかを実感してください。

直接触れる技法は、効果が抜群になります。w
最早全く嚥下ができなくなった父を救った方法の一つは、直接迷走神経にアプロー
チする技法でした。
この「フレミング型一指振動伝達法」もお伝えしましょう。

今月は23日に、特別集中研修で「水の技法」の全てをお伝えします。
この技法だけで、ほとんど全ての症例に対応が可能になりますので便利ですよ。w
10:00からスタートしますが、受講したい会員の方のご連絡をお待ちしてい
ます。

「ネオ関節活法」と直接触れる秘伝の整体法は、12月の最終日曜の納めの集中
研修でまとめとしましょう。
直接触れる技法には他にも、肩甲下筋に直接アプローチする法、肩甲棘からのア
プローチ、肋骨裏の胸横筋からのアプローチ、外側翼突筋からのアプローチを用
意しています。

今回と翌月に、これらの技法が全てお伝えできるよう図っています。
お伝えする「家庭医」の技法は、施術院や病院にはなく、解決・解消どころかあ
まり改善の見られない不調や苦痛を、即座に改善できる妙味があります。w

世の事象、人体の事象は全て複合要因によって成り立っています。
最先端の人体科学とほとんど失伝もしくは秘匿されてる温故知新の技法をお伝えするのが気の講座。w
陰陽五行の応用と数理などの複数観点から事象や人間関係の問題を解析するのが
法則講座です。

いずれも奥が深いものですが、役立つことは保証しましょう。w
特に気の講座では、その場で会得でき、即時に使えるよう、技法を落とし込んであります。
思うに、専門知識など別になかろうとも、こうすればこうなるという実際体験を
身に付けてもらえれば十分かと。w

いつも、あっという間の2時間半ですが、楽しく面白い時間と体験を共有しましょう。
講座を終えれば、例によって会場をこちらに移しての無料懇親会です。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.壬生菜と京うらら揚げの炊いたん。
2.ワサビ菜と京うらら揚げの煮びたし。
3.いづみ式鶏肩肉のニンニク生姜醤油唐揚げ。
4.中身とろける自家製揚げ豆腐。
5.エリンギのバター醤油焼き。
6.亀岡牛のピーマンの青椒肉絲(チンジャオロースー)。
7.豚バラ肉とキャベツの回鍋肉(ホイコーロー)。
8.いづみ式合挽ミンチ・ピーマン・人参・シメジのカレーそぼろレタス包。
9.豚ロース、大根、人参、白菜の和風鍋。
10.ハマチのカマの塩焼き、レモンを添えて。
11.ウナギのかば焼き。

3日後に11月度の気の科学体験講座を控え、本 日は満月にて月初の水曜会

IMG_0531.jpg

11月に入り、急速な冷えと共に紅葉が進んで来ましたね。
3日に木枯らし1号が吹き、7日が二十四節気の「立冬」ですから
冬の気配が立つ頃ですが、天高く清澄な秋を感じる間も少なく、冬の気配を感じるような?w

この月、後半は紅葉の季節ですが、今年は異常な暑さが続いたせいで、紅葉せずに茶枯れして落ちてしまう葉が多く、
唐紅(からくれない)の紅葉は味わい如何なものかと。^^;
この時節、竹林は青々としてるものですが、葉が茶色く変色する異変も起きています。

異変をもたらしているのは、中国原産のシナチクノメイガという蛾で、
竹に寄生した幼虫が葉を食べるのですよ。^^;
5年前に愛知県で初めて確認されたこの蛾は、輸入した竹に卵やサナギが付着し、
持ち込まれたと考えられ、その後、京都や兵庫、大阪でも確認されています。

京都乙訓農業改良普及センターが調べたところ、シナチクメイガとは別の種類の中国原産の蛾
キモンホソバノメイガも見つかったとか。^^;
京都府によると現在、タケノコへの顕著な被害が確認されているのは、長岡京市や向日市、京都市西京区など
ですが、その生息域が拡大していると発表しています。

京都産のタケノコは、美しい色の白さや、身の柔らかさが特徴で、全国の料理人が買い求めます。
タケノコは普通、偶数年が豊作、奇数年が不作という法則性がありますが、今年は大不作でした。^^;
そのため値段が高騰し、今年はタケノコご飯、1回しか食べてない。w

9月には、シナチクノメイガに特別な殺虫剤を使ってよいことにしましたが、来年の出来も危ぶまれますね。^^;
京都は特にインバウンドで悩んでいますが、ガイ人ならぬ害虫まで押し寄せてこんでもええもんを。w

嵐山の「竹林の小径」では、虫による被害ではなく、観光客による竹への落書きが深刻な問題となっています。
10月に行われた調査では、約7000本の竹のうち約350本に傷が確認されました。

これらの傷は一度できると消えることがなく、竹林の景観を損ねています。
京都市も、損傷の激しい竹の伐採を検討している状況です。

インバウンドによる交通の不便、物価高騰、収入減、スマホ運転や自転車の交通法規無視など、
社会的なストレスの上に、長過ぎた夏に急速な冷えによる自律神経のストレス。^^;
移ろって行く変化に大変ではありますが、人生の課題は適応と進化ですので、先
ずは適応して行きましょう。w

不平不満や批判の日常に埋没してると心は弾まず、脳にも身体にも良い影響はありません。^^;
たまには、非日常な体験をして脳に良い刺激を与え、新たな気づきや感動を得るのは良いことですよ。w

3日後は11月度の気の科学体験講座がありますが、月例講座も懇親会も、ささやかな非日常体験として、楽しみとなるよう精進
せねばデスね。w
講座では、自律神経を整える「ネオ関節活法」の別解をお伝えします。

自律神経は、脳幹によって支配されていて、意志とはかかわりなく心臓の拍動・呼吸・代謝・発汗・消化などの働きを調整している最も大切な神経です。
また自律神経は、内臓や血管などの体の各器官とつながっていて、その働きを調
整しています。

上部頸椎とされる第1頸椎と第2頸椎は、脳幹の下端、頭蓋骨の底部にはまり込んでいて、そこに重要な神経や血管が集中しています。
延髄と呼ばれる生命維持の役割を持つ脳幹の一部が、この上部頸椎によって守られているのです。
また、脳幹には自律神経のコントロールセンターがあります。

上部頸椎は5〜6?もある重たい頭部を支え、常に負担がかかっています。
また、骨と骨をつなぐ役割の椎間板が唯一ないので、歪みやすい部分なのです。

上部頸椎が歪むと、その内部にある脳幹や脳から体へ向かう重要な神経や血管が
圧迫され、神経の流れが悪くなって、自律神経のコントロールもうまく働かなく
なり、自律神経のバランスが崩れ、様々な不定愁訴がでてきます。

「ネオ関節活法」は、関節を本来のレール法則に従って、動きやすいようにイン
プットすることで、拘縮した筋肉に触れずとも痛みや可動域制限を即座に解除す
る法です。

頸部関節を本来のレール法則に沿って動かし、脳にインプットしてあげることで、
安全かつ即座に首や僧帽筋も緩み、自律神経が整います。
関節レールを窓などのサッシのレールに例えると、レールを整えずして窓を弄っ
ても開け閉めの支障は直らないのが当然です。

神経→内臓→関節→筋肉というのが解剖学的施術優先順位と捉えて、その融合的
・統合的な展開をしてきました。
自律神経を腹部の観点から観ると、腹直筋や腹斜筋が硬くなってると内臓の動き
や機能を阻害します。

肋椎関節や肋間関節を「ネオ関節活法」で本来の動きにしてあげることで、これ
らの筋肉も硬直を解いて、筋肉に触れずとも即座に柔らかくなります。
操作はきわめて安全かつ簡単ですので、誰でもその場で習得できることです。w

この展開から、さらに大腰筋に直接アプローチする法や迷走神経に直接アプロー
チする技法もお伝えしましょう。
私がゲットするのに、かなりの出費が要りましたが、その効果には確かな実績も
できました。w

私の仕事は問題の解決であって、商売ではないので、自身のコスパが悪いのは仕
方なし。^^;
アインシュタインいわく、報酬=役立ちの質X量と思い定めて、我が道を行くと
しましょう。(ワラ)

さて、本日は今年最大の満月にて、11月最初の水曜会です。
今年で地球に最も近い位置で満ちるため、「スーパームーン」と呼ばれ、通常の
満月より約14%大きく、約30%明るく見えるとか。

最大になるのは22時19分ですが、今の宵から明日の明け方の空に見える満月
は、中秋の名月よりも見事でしょう。^^
溜め込んでいた感情が表に出やすいことも満月の特徴の1つですから、負の感情
など不要な物やマイナス要因となるものは手放して、嬉しさや楽しさを表に出す
のが良いことです。w

新月から満月までの期間は、何かを始めることや、物事を成長させていくことに適していますが、
満月から新月までの期間は、ゆっくりと自分と対話することに適しています。
たまには、月を眺めながらほろほろと酒を飲みつつ、しみじみと晩秋を味わうの
も好いことですよ。w

今現在、京都は曇り空なので、薄月夜になるやもしれませんが。^^;
それでも、月はちゃんと夜空に在るので、思いや願いは通じることです。w

さて、料理の方も仕上がりました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.水菜と京揚げのカツオ昆布だしで炊いたん。
2.ワサビ菜と京揚げの焼き飛魚だしで炊いたん。
3.松尾大社境内の「もり」のかぼちゃの漬物。
4.いづみ式ふわふわ焼き、干しエビ・紅ショウガ・葱・とろろ芋・玉子のお好み焼き風。
5.シメジ、白菜、亀岡牛のすき焼き。
6.豚バラ肉、キャベツ、溶き卵のホイコーロー。
7.エリンギのバター醤油焼き。
8.鶏胸肉、小松菜、ミックスナッツのオリエンタル炒め。
9.鶏胸肉片栗粉コーティングと玉ネギの和風煮込み。
10.マイタケの天ぷら。
11.豚ロースのトンカツ、レモンとブラックソルトで。

気の科学通信~「気」を感じ、心身を整える~

皆さんこんにちは

気の科学研究所の更新担当の中西です

 

~「気」を感じ、心身を整える~

 

「気功(きこう)」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持つでしょうか?
中国武術のような動き、ゆっくりした体操、あるいは神秘的なパワー…。
実は気功は、**誰でもできる“呼吸と意識のトレーニング”**なのです🌿。

今回は、気功の基本的な考え方と、その驚くほどシンプルな効果を紹介します。


🌀1. 「気」とは何か?

東洋では、古くから「気」という概念が人間の生命活動の中心にあると考えられてきました。
「気」は、血液のように目には見えませんが、
体のすみずみまで流れ、私たちの生命力・免疫力・精神状態に影響を与えています。

中国医学では、

  • 気が充実している → 健康で活力がある

  • 気が滞っている → 不調・ストレス・痛みを感じる

  • 気が不足している → 疲労・冷え・倦怠感を招く

とされています。
つまり、「気の流れを整える」=健康の土台を整えること
これが気功の原点です🌱。


🌬️2. 気功の基本──呼吸と意識

気功の最も基本となるのが、呼吸法(腹式呼吸)
深くゆっくりとした呼吸によって、自律神経のバランスを整えます。

やり方はとてもシンプル👇
1️⃣ 背筋を伸ばして、肩の力を抜く。
2️⃣ 鼻からゆっくり息を吸い、お腹を膨らませる。
3️⃣ 口から静かに息を吐きながら、身体の中のモヤを外に出すイメージをする。

これを1日3分でも続けるだけで、
・気持ちが落ち着く
・姿勢が整う
・血流がよくなる
などの効果を実感できます🌸。


🌿3. 気功の種類

実は「気功」と一口に言っても、いくつもの流派・目的があります。

  • 医療気功(健康気功):体調改善・免疫力向上を目的としたもの。

  • 武術気功:武術の基礎として、筋力・集中力を高める。

  • 静功(瞑想型):座って呼吸と意識を整える。

  • 動功(運動型):全身を使って「気の流れ」を促す。

どれも共通しているのは、“自分の内側に意識を向ける”ということ。
日々の生活で乱れた心と体を、ゆっくりリセットすることが目的です🍃。


🧘‍♀️4. 現代人こそ気功を

私たちは日々、スマートフォン・人間関係・仕事のプレッシャーなどで、
常に「外側」に意識を奪われています。

気功はその逆。
外の情報ではなく、“自分の呼吸・身体・内側”に意識を戻す練習です。

3分でもいい。
朝の出勤前、寝る前、電車の中。
呼吸を整え、「今ここ」に意識を戻すだけで、
脳の疲れが取れ、心がすっと軽くなります🌤️。


✨5. まとめ

気功は“特別な人がやる修行”ではありません。
誰でも今日からできる「自分を整える習慣」です。

深呼吸をする。
姿勢を正す。
自分の体に「ありがとう」と言う。

その積み重ねが、心と身体を少しずつ変えていきます。