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 宿曜経、古法二十七宿は、空海が持ち帰ったものですが、月の軌道にあるそれぞれの生まれ日に、27の星座名がついたものです。
日本では朝廷の行事や武将の戦略に用いられたものですが、その的中率が高いため、
 徳川幕府は一般に知らしめず、特権階級のみのお止め流とされたものです。w
飛鳥時代には持ち込まれていた二十八宿と違い、宿縁性相性や日々の行動指針を示すもので、
 三九の秘法と呼ばれる第一段の活用は、因果律の法則として、なかなか趣きが深いものです。
宿曜陵逼というのは、曜日が二十七宿を圧迫し犯す期間で、イレギュラーな事態や物事の運びが生じたり、
 良くない因縁生起が生じやすい期間で、期間が長く続くときは政治的事変や事件が生じやすいものです。
以前、私に発生したイレギュラーは、投函した顧問先への指示書が、2通も届かなかったことがありましたが、
 1通は1週間も経って届き、もう1通は結局行方不明でした。−−
今年は4月19日から5月6日、5月17日から6月12日が宿曜陵逼しましたが、昨日から12月18日までと、
 12月29日から翌年1月15日の間が該当期間に入ります。
特に年末・年始は、郵便局がアルバイトを雇うため、誤配などのトラブルが生じやいことでしょう。^^;
宿曜陵逼期間は、日々の吉凶の逆転があり、自身の生まれ宿である命宿、9日前の胎宿、9日後の業宿に厄難が生じやすいといいます。w
 六害宿と呼ばれ、期間中、命・意・事・克・聚・同宿の日に禁忌事項が定められています。
例えば、業日は普段なら暗黒の1週間入りの日ですが、期間中は事宿と呼び、一切の批判や陰口、
 出張、交渉事、訴えごと、音信に頼ることが禁忌で、災禍・災難の因となると説かれています。w
イレギュラーな運びが、良いようにラッキーバウンドしてくれると良いのですがね。w
 事故や災禍に用心して、自律し、確認・点検に念を入れるとしましょう。
明日からは12月入りで、ますます慌ただしくなって行きますね。^^;
 リッシンベンは心を意味しますので、忙しきは心亡くし、慌ただしきは心荒れる。w
 気を丹田に落ち着けて、亡失や失念無きよう、心を律して最後の月に入りましょう。
ここまで書いてきて、宅配がピンポン♪
 イレギュラーな運びで、早速のお歳暮を戴きましたが、なんと三重の顧問会員様から伊勢エビ到来。^^
1.確認・点検したら、まだ生きて動いたはる。w
 宿曜陵逼期間中、こういうイレギュラーは、大歓迎です。(笑)
ヤマノカミにメールで知らせると、返事に曰く。
 「今日、いづみが帰ってから、さばいて刺身で食べて、あと1尾は、明日焼いて食べましょう(^^)」
 誰が捌くかはさておきながら^^;流石に棄命従児格、食いしん坊なことよ。(ワラ)
偶然ながら、今日の食材は海の幸が多いので、ご来客には元から用意したものをお出ししましょう。w
 今日のメニューは、以下の11品です。
 1.手羽元のとろとろ煮込み春雨白湯スープ、黒コショウをグリンダーして。
 2.豚トロのガーリック焼き、小松菜のソテーを添えて。
 3.牛ハラミの焼肉、小松菜のバターソテーを添えて。
 4.ブラックタイガー海老のソテーとアボカドのオーロラソース和え。
 5.赤魚の生姜煮つけ。
 6.コンニャクの山椒味噌田楽。
 7.アサリの酒蒸し。
 8.里芋の蒸かし唐揚げ、黒ゴマ塩を添えて。
 9.サバの塩焼き、大根おろしと柚子を添えて。
 10.ニシンの山椒照り焼き。
 11.ハタハタの唐揚げ、レモンを添えて。