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23日の特別研修を控え、腹巻着用を説きつつ、 本日は水曜会

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今週に入り、急速に冷えて来ましたね。^^;
京都は最高気温が12℃、最低気温が4℃前後で、木枯らしが吹いてます。

私は腹巻を着用して、冷えと寒暖差に対応していますが、現在の日本では男性の
91%、女性の79%が全く腹巻きを使ってないそうです。^^;
腹巻きは、内臓が集まるおなかを温めることで、全身の健康に良い影響をもたらすアイテムですよ。w

腹巻きでおなかを温めることで、全身の血流が促進され、冷え性の改善につながります。
体温が1度上がることで、消費カロリーが約100kcal増えるという報告もあります。

体温が上がると基礎代謝もアップし、痩せやすい体質へ導くとされています。
妻は晩秋から春先までの着用習慣で、体温が1℃以上上がりました。w

体温と免疫力には密接な関係があり、おなかを温めることで免疫力が向上するのです。
腸には免疫細胞が集まっており、腸を温めることで免疫力が高まります。
体温が1℃上がると、免疫力が5〜6倍にまで高まる可能性も指摘されています。

また、腹巻きは腸を温め、腸の働きを活発にする効果も期待できます。
これにより、便秘や下痢の改善につながり、老廃物の排出を促して肌荒れの予防にも役立ちます。

女性特有の悩みである生理痛やPMS(血の道症)も、おなかの冷えが原因の一つとされており、
腹巻きで温めることで緩和が期待できます。
おなかが温まることで、尿の出が改善されるなど、内臓の働きが良くなりますの
で、内臓の弱りも改善できます。

腹巻きによって体温が適切に保たれると、寝つきが良くなり、質の高い睡眠につながることが期待されます。
自律神経の乱れが改善されることも、深い眠りを促す要因だからです。

血流を良くすることは、健康の維持増進にも、痛みや不調の改善にも必須のことです。
寒くなると外へ出て運動するのがおっくうになりがちですが、よく身体を動かす
のが大事で、同じ姿勢でじっとしてるのが一番血行を悪くします。^^;

また、シャワーだけでなく、湯船にゆっくり浸かることも温活の基本です。
38〜40℃程度のぬるめのお湯に15分から30分ほど浸かることで、全身の血行が促進され、体の芯まで温まります。
熱い湯に浸かり短い時間で風呂から上がると、却って身体を冷やすことになります。^^;

ぬるめの湯にゆっくり浸かることはリラックス効果も期待でき、良質な睡眠にもつながることです。
寝ている間に大脳は休み、生命維持を司る間脳以下の原始脳が身体を修復しますから、
ぐっすり眠れる良い睡眠はどなたにとっても大事なことです。w

体の内側から温めるためには、摂取する飲食物も大切です。
起床後に体温より少し高めの白湯をゆっくり飲むことで、内臓が温まり、代謝アップにつながります。
根菜類や生姜、唐辛子など、体を温める効果のある食材を積極的に食事に取り入れましょう。

昨年は、右鼠径部や左鎖骨下などから全身の血行路を開放して、血流を良くする
技法をお伝えしました。
例えば左鎖骨下にあるリンパ管は、全身の85%のリンパ液が還流してくるとこ
ろなので、免疫力を高めるには必須の狙いどころになります。w

人体の先天的システムエラーと後天的姿勢や動作の生活習慣、並びに絶えず掛かっ
ている重力の負荷などによる人体の歪みの法則により、ヒトの身体は崩れて行きます。^^;
動物は、毛づくろいや羽繕いなどで本能的にセルフメンテをしていますが、人間
は意識してメンテナンスして身体を整えなきゃデスね。w

神経→内臓→関節→筋肉が解剖学的な整体施術の優先順位と捉え、その統合的・
融合的な施術技法を展開してきました。
東洋医学では、気血水の滞りなき循環を健康の基本としていますが、今年は人体
内の水を動かすことで気血の流れが良くなる「水の技法」が出来上がりました。^^

拮抗圧による神経伝達の再起動、ウォーターブリッジ現象、人体の波長共鳴、波
動の伝達法、縦横の隔膜の活用、反射・反応点の活用などの観点から「水の技法」
は成り立っています。
この技法には、一の型から五の型とそれぞれの変があります。

色んな応用の利く技法ですが、23日にはそれぞれの効果的な用法を全てお伝え
し、瀕死状態の父を救った技法も折り込んで会得してもらうのが楽しみです。w
この特別集中研修は、現在5名の参加が予約されていますが、拙宅3階の容量は
あと1名が限度でしょうし、食事の用意も要りますのでお申し込みは20日まで
にお願いします。

痛みや不調の改善・解消が施術の目的ですが、この技法は体調がより良くなるこ
とがすぐに分かります。
一部だけを取り上げても全身の可動域が良くなるのが分かりますが、それだけじゃ
デモンストレーション。w
複合してあらゆる不調に根源から回復するよう働きかけることができるのが大き
なメリットです。

今、京都では、御室仁和寺や北野天満宮、東寺や嵐山の宝厳院、東山では永観堂や金
戒光明寺などのライトアップ夜間特別拝観が開催中ですが、今日からは知恩院も
ライトアップされます。
見頃になりつつありますが、急速な冷えで、紅葉も一気に進むことでしょう。

秋の夜間特別拝観など、季節を味わい、非日常の体験を味わうことも意義と価値
あることです。
特別研修も然ることながら、日常生活に埋没せず、たまには非日常を味わって、
日常の糧や力にすることもお勧めですよ。w

さて、紅葉の進みゆく本日は、気分の高揚も目指して水曜会です。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.湯がきブロッコリーとミニトマト、いづみのハニーヨーグルトドレッシングで。
2.豚バラ肉とワサビ菜の塩胡椒ソテー。
3.豚バラ肉、長ナス、人参のバビ・ゴレン・クチャップ。
4.エリンギのバター醤油焼き。
5.丸ごと玉ねぎのコンソメ煮込み、好みでパルメザンチーズを掛けて。
6.白菜、ブナシメジ、黒毛和牛の白だし炊き。
7.いづみ式マイタケの天ぷら。
8.いづみ式カボチャの黒胡麻まぶし天ぷら。
9.この頃手作りだしを作ることにハマッてるwいづみ式大根、白菜、豆腐入りタラちり鍋。
10.長ネギのみりん味噌ホイル焼き。
11.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。