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ささやかな人数ながらも^^;内容は濃くw本日 は11月度気の科学体験講座。

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11月も半ばとなり、紅葉とともに冷え進む今日この頃ですが、京都市内の紅葉の見頃はこれからです。
私にとっての11月は、数理数命学の胎因律によると、受胎の月から今までの物事の流れが結果へ向かって転換する事象が生じる月です。

翌年命数の結果決定の年の良き結果へ向けて、より良き意識的転換を図りたいものです。w
今日は11月度の気の科学体験講座ですが、月例行事はその良ききっかけとなるもので、今日も楽しく充実しましょう。^^

まだ、コロナのせいで来れない会員さん達があるので、一部をちょっと解説しておきましょう。w
口で言う方が簡単で、例えも述べつつ体幹を通して分かりやすく、書くと煩雑になりかねず、また面白くはないですが。^^;

数理という観点から人体の脊椎を見直してみました。
脊椎は、頸椎7本、胸椎12本、腰椎5本の合計24本で成り立っています。

7:12:5という数対比は、どーも美しくないように感じますね。
24という数は、6:6:6:6なら整然として美しく整います。

6X4(シックス・バイ・フォー)理論によると、脊椎を頸椎6・胸椎6・腹椎6・腰椎6の4ブロックに分類することによって、脊椎の倒れている角度が違うことが分かります。
あらためて骨格を見ると、頸椎の上側は後方寄り、胸椎の上側は前方寄りで胸椎の下側は後方寄り、腰椎の上側は前方寄りのS字曲線になっています。

肋骨が付いているため、脊柱のみの模型では本来の動きは再現できないものですが、肋骨の特徴は、胸骨に対して肋軟骨が肋骨を繋いでいることにあります。
分類したブロック胸椎は、正しく肋骨の1〜5番までが1:1で肋軟骨が付いています。
分類した腹椎中、肋骨の6〜10番まで、肋軟骨はまとめて付いています。

人体で生死にかかわる一大臓器は心臓と肺ですが、これをガードしているのが胸部肋骨ですね。
それをしっかりと支えているのが、分類した腹椎と腰椎になります。

頸椎・胸椎・腹椎・腰椎が崩れる一番の理由は腕にあります。
一番大事な臓器を守る胸部肋骨に腕が付いていますが、物理的な例として、180cmの棒が立っているとして、一番負荷の掛かる所は上から3分の1で、胸部肋骨の辺りに相当します。

ツキノワグマやヒグマは100%右利きですが、左利きのヒトでも日常生活では右利きの動きが多いものです。w
日常生活では、上腕骨や前腕を内旋・回内させるような動きがほとんどです。
そのため、胸部肋骨は前に倒れ、体は左にねじれて行くことになります。

そのせいで、曲げてはいけない腰椎なども曲がってしまい、骨盤は右へ変位し後ろへ回旋する崩れが生じます。
このことは、モルフォセラピー理論の重力による人体の崩れ法則の結果とも一致しています。

体幹の可動と胸椎5番・6番の関係については、以前「手鏡挙上旋回動作」で即座に体幹の回旋が良くなることをお伝えしました。
また、動作痛は下部肋椎関節の関節包内受容器センサーT1,T2にあり、これを解除するには強い力や大きな動きは効果なく、小さな力の2・2・2・1・1・1のリズムが最も効果的であることをお伝えしましたが、より簡単な操作が可能になりました。

今日の特修の一つでは、地球と人体のエネルギー構造のフラクタル共鳴に着目して、 地球のエネルギーとアースするメビウスライン軸圧法で全身の調子を整える法も、今までのやり方では効かなかった症状を解決有効な手段です。
地軸の磁力と共鳴するいわば電子電位整体で 指の磁力を活用した経絡タッピング法、また出力・可動域の向上と五感も冴える下肢から脳への軸圧調整もその効果を体感してください。

津波、神経パルス、細胞間の動きに共通する非線形波ソリトンについても、フラクタルな共鳴現象が生じます。
古式陳家太極拳手揮琵琶勢の発勁応用で、丹田から視床下部を再起動させる法や、一大公会穴の百会からソリトン波動を全身に波及する法、深部の骨に付着した筋硬結も緩めるソリトン叩打法も、揺らぎ法の理に適ったものです。

最終的には脳から治して戻りもなくすことを目指していますが、マインドフルネス効果をはるかに時短で超える新蝶形骨調整法も大きな成果の一つです。
尤も、これを会得するのに当たって、日々何十度となく我が頭蓋骨を操作したところ、眩暈やらふらつきが起きたりなどの失敗を乗り越えて、やっと安全で簡単な操作が見つかりましたが。^^;

時間のないとき、瞑想環境にないときも、この方法を使うことは大変有効で、長い静止状態で身体を傷めることもありません。w
傷めるどころか、心身の不調もストレスも、短時間で治めるメリットがあります。

ああ・・書くってめんどい。^^;(と言うも、実は、今日は時間がないので前日にボチボチと書いてはいたのですが。w)
講座では、口で語りつつ身体で実感してもらって、分かりやすく手っ取り早く、こうした技法を会得していただきましょう。

フラクタル共鳴やトーラス構造からの観点は、全体は一部に表れ、一部は全体に波及するという東洋理学の理をあらためて捉え直すことができます。
手首から先、足首から先からの全身調整も、軸圧という観点と脳への入力ラインを採り入れることで、さらに効果を高めることができました。

脳への入力ラインとゼロG・P・Tポジションを併用すれば、下肢の軸圧を調整するだけで、五感も記憶や計算力、認知能力などの脳の機能も良くなります。
気光頭蓋クラニアル法の前頭骨からのストレスリセット法のみならず、手足の先からも脳に働きかけてあらゆる不調を解決できることは大きな気づきでした。w

極力最小の力で行う陰圧法をまとめてから、ゼロG・P・T法と揺らぎ法、さらに脳への入力ラインを考察するに、掌内の陰陽と筋肉の陰陽に着目すると、また新しい施術法ができました。
一見、一瞬触れるだけで筋硬結が以前の法よりも広い範囲で解除されます。

ふむ。。書いてもキリなく甲斐なく、百聞は一見に如かず、百見は一実体験に如かずですね。^^;
人数が少ないので、お披露目した技法は、全員に手取り足取りして、完全会得してもらいましょう。w
誰でも出来るようにしてありますので、未経験でも、子達でも簡単に再現できますよ。^^v

講座が終えたら、例によって無料懇親会で歓談し、盛り上がってください。w
今日の懇親会メニューは、以下の13品です。
1.サニーレタス、水菜、オレンジパプリカのシーザーサラダ。
2.いづみ式はんぺんの海苔・チーズはさみ焼き。
3.京豆腐「特濃けんちゃん」の刻み潮吹き昆布乗せ、軽く温めて。
4.壬生菜と京揚げの炊いたん。
5.近江蕪の赤味噌煮込み。
6.ドイツのハーブソーセージ湯がき焼き、マスタード蜂蜜マヨネーズソースを添えて。
7.京絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
8.ヒジキ、シメジ、蒸しサラダ豆、黒ゴマの炒り煮。
9.間引き日の菜の一夜漬け、箸休めだが、〆に禁断の茶漬けにしても美味。w
10.豚肉、人参、白菜、絹豆腐入り、バターキムチ鍋。〆に禁断のラーメン煮込むと最高。w
11.鶏胸肉、ハスの実、ホワイトブナピーのバルサミコ酢ソテー。
12.里芋の煮っころがし。
13.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵用だし醤油かエビチリソルトで。

紅葉色づき始め、三日後に11月度の講座を 控えて、本日は水曜会

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11月11日、今日は月日がゾロ目で、めでたく縁起のよさげな日ですが、休日じゃないですね。w
仕事は入ってませんが、下肢の具合が悪化し痛みが苦になってますので、昨日からメンテに努めてます。^^;

先週の木曜は、左京区の真如堂へ秘仏本尊を訪ねてきました。
坂道がこの脚には応えましたが、秘仏のうなずきの弥陀、安倍晴明の念持仏の不動明王、千手観音の御御影は眺めることができました。

拝観料を払っても、内陣のお厨子のところへは参拝できなかったのがちと残念でしたが。^^;
お庭などを拝見した後、再び無料で入れる本堂へ戻り、三秘仏へご真言を奏上しておきました。
年に一度しかご開帳されない厨子の扉が開いているためか、真言奏上中、強い風が私の背後から秘仏へと吹き通しでした。w

参拝も遊行も、やっぱり晴れてるのが良いですね。
1.準和装で出かけましたが、別に僧侶に間違われることなく、境内にて。w
2.秋から冬は黒装束が多いのですが、一緒に出掛けるときはたいてい色合わせして来るいづみ。w

紅葉は進んでいますが、東山はもう2週間ちょっとで真っ盛りになるでしょう。
高尾の神護寺とか比叡山延暦寺へ登ると、紅葉もずいぶん進んでいるでしょうね。

今年の紅葉と神仏巡りのお勧めというと、比叡山延暦寺の11月いっぱいです。
比叡山全域を境内とする延暦寺は、主に東塔(とうどう)・西塔(さいとう)・横川(よかわ)の3エリアからなります。

そんな延暦寺の歴史的大事件といえば、元亀2年(1571)の織田信長による「比叡山焼き討ち」でしょう。
数多くのお堂がこの時焼失しましたが、実は、唯一逃れたというお堂があり、 それが「西塔」にある「瑠璃堂」(重文)です。

通常非公開ですが、この秋、11月30日までは、正面扉を開帳し、御本尊・薬師瑠璃光如来が特別公開されています。
室町時代後期の建築様式として貴重な遺構であり、内部公開は今回が初めてとのことで、特別公開を記念して、特別御朱印も用意されています。

期間中、同じく西塔に位置し、比叡山内最古と伝わるお堂「釈迦堂」では、内陣に入って仏様と間近にご対面できます。
どちらも超特別な機会ですから、紅葉と神仏を訪ねるにはうってつけでしょうね。w

嵐山の紅葉は色づき始めの見頃前ですが、下旬には見頃を迎えるでしょう。
渡月橋→天龍寺→宝筐院→亀山公園→大河内山荘→二尊院→祇王寺→常寂光寺→化野念仏寺→愛宕念仏寺→直指庵→大覚寺→清凉寺。
午前から一日を、嵐山の紅葉巡りするなら、お勧めのコースです。

3日後、14日は第2土曜日に当たり、11月度の気の科学体験講座を開きます。
寒くなってきましたので、腎が委縮して来たり、関節や筋肉が緊張して、身体の可動域が制限されたり、首・腰・膝などに痛みが出ることが多くなってきます。

多くの場合は自然の崩れの法則で、骨盤が右に変位し、後方へと変位して様々な不具合を起こしているものです。
こうした体幹のズレは可動域に制限をもたらしますので、右45度足踏み法で、簡単に整えてみましょう。w

寒いだけで腎臓は縮み、頻尿・貧尿になりやすいものですが、男性は特に精力・性力が衰えがちになります。^^;
朝のトイレ時や風呂に入る時、パンツ脱いだら日本刀のサイズがちっちゃくなってるし。w(ボクだけ?自爆)

めったに行きませんが、マッサージなど受けに行って、冷たい手で肌に触れられると、全身の筋肉が収縮緊張します。^^;
およそ人に肌に触れるには、手は温かくするべきです。(発気功の擦火掌や発気掌が効果的です。w)

自分の身体の右巻き・左巻き・伸縮の法則を知って、第一チャクラを活性化すると、腎力・精力が向上しますよ。
全身の血流が良くなって、身体がポカポカしてきて、呼吸が楽で深くなるのがその場で感じられます。

冷え進む11月ですので、最初にこうして身体を内から整えてから、今月の特修を展開する予定です。
自分のメンテを通じて気づいたことや、今年後半の技法をまとめて行く上で、また新しい観点と技法も生まれています。

コロナのおかげで、減収と反比例して、昨年比3倍の研究成果がありましたことよ。w
効果・効率を良くするべく、シリーズにしてタイトル毎に一連の流れをまとめておくと、参加できなかった方々が特別集中研修で学ぶのに便利ですね。

乱に居て治を忘れず、アフターコロナは元に戻るのではなく、より役立ち進化しているように精進しましょう。
人類は生物ですので、適応と進化が人生の課題ですね。w

メンテのおかげで下肢の痛苦も減じ、秋には強く感じる生老病死の四苦の無常感も減じて、水曜会で歓談し、祭り気分で講座を迎えましょう。w
快きこと、楽しきこと、心地良きことを意識してよく味わい、明日の活力を養って、日々の充実を図りましょう。

3.今日のメニューは、以下の12品です。
1.サニーレタス、水菜、オレンジパプリカの和風玉ネギドレッシングサラダ。
2.タイのガーリックポークコンソメで豚バラモヤシ。
3.四川風マーボー豆腐、青ネギを散らして。
4.豚ロース、豆腐、人参、白菜、青梗菜入りバター味噌鍋。
5.丸ごと玉ネギのコンソメスープ煮込み、食べる時2つ割にしてパルメザンチーズを掛けて。
6.しろ菜と京揚げの炊いたん。
7.いづみ式はんぺんの海苔・チーズはさみ焼き。
8.絹揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
9.鶏胸肉、キャベツ、ニンジン、玉ネギのスープカレー。
10.ジャガイモのチーズ焼き、食べる時レンジしてトースターでもうちょい焼きを入れて。
11.鮭のハラミの炙り焼き、レモンを添えて。
12.サゴシの塩焼き、レモンを添えて。

明日から真如堂秘仏厨子ご開帳を控えて、11月 最初の水曜会

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11月最初の連休期間が終わりましたが、例年ほどではないにしろ、京都の観光客もずいぶん増えてきました。
外国人観光客がほとんどないので、宿泊もゆっくりした物見遊山も都合が良いことでしょう。
尤も、私にとっては連休感もなく、諸々の無料仕事で明け暮れしてましたが。^^;

明日は、真如堂の「お十夜法要」がある日で、5日から15日が開催日ですが、今年は中止になりました。
十日十夜かけて講員が鉦を打ち阿弥陀仏を念じる法要で、いつもなら最終日15日に、秘仏御本尊が開帳されます。

ところが!今回は、5日から15日までの期間中、本尊阿弥陀如来立像はお厨子を開帳されます!
いつもなら、年に1回だけ、11月15日のみの秘仏開帳で、間近で拝見できますので、行けるといいなあ。w

この秘仏のご本尊は、平安時代の比叡山の高僧・慈覚大師円仁の作です。
一木造で、九品来迎印の阿弥陀如来立像の中では最も古いとされています。

女性を救う「うなずきの弥陀」として知られていますが、次のようないわれがあります。w

最澄に師事していた慈覚大師円仁が苗鹿大明神で見つけた霊木で阿弥陀如来像をつくり、比叡山修行僧の本尊として白毫(びゃくごう)を入れて完成させようとしたところ、如来は首を振って拒否しました。
「では京に出てすべての人々、特に女性をお救いください」と頼むと如来は三度うなずいたという伝説から、「うなずきの弥陀」と呼ばれています。
阿弥陀如来像はその後しばらく比叡山常行堂にまつられていましたが、「急いで京に下山させるべし」という戒算上人の夢枕へのお告げを受けて、女人禁制の比叡山から東三条院の離宮に遷座されて真如堂開山へと至りました。

年に一度しかご開帳されない厨子には、本尊阿弥陀如来が不動明王と千手観音を脇士に従えておられます。
普通、阿弥陀三尊の形式では、中央阿弥陀如来の脇仏は、観音菩薩と勢至菩薩なので珍しいものですね。w

向かって左の不動明王も平安時代の作ですが、陰陽師・安倍晴明の命を救った念持仏で、晴明逝去後に当寺に納められました。
晴明が不慮の死に遭った時、家に祀っていた不動明王像が閻魔大王に直談判し、蘇生させたと『真如堂縁起』に記されています。
現代の陰陽師としては、ぜひともご対面したいところです。w

向かって右の千手観音も同じく平安時代の作で、伝教大師最澄作と伝わる観音様です。
千手観音には延命・病気平癒・夫婦円満・恋愛成就などの現世利益があり、多くの手であらゆる人々を救済してくれます。
六道輪廻の思想に基づく六観音の一体ですが、今年は千手観音様が司る年ですので、これは仏縁働くチャンスかも?w

真正極楽寺真如堂は左京区にあり、くろ谷さん「金戒光明寺」のお隣にあります。
初めてバスで行かれる方は、よく最寄りの「真如堂前」バス停で降りますが、ここからのルートは急な上り坂のため、膝に応えます。^^;
「錦林車庫前」バス停からは8分ほどの徒歩になりますが、この方が便利ですよ。w

ちなみに、バスは京都駅始発の市バス5系統の銀閣寺・岩倉行きか、17・100系統の銀閣寺行きに乗って、錦林車庫前で降りると良いです。
四条河原町からは5・17系統銀閣寺方面、三条京阪からは5系統、四条京阪からは203系統銀閣寺方面が出ています。

7日は立冬なので亥月に入りますが、戌亥は阿弥陀如来が司りますので、仏縁が働いてるかも?w
連日の予約もない今日この頃ですので、平日にでも出かけて、ご対面して祈念してまいりましょう。
女人救済、成仏を願って、いづみを連れてくと良いですね。w

昨年からの学習と研究もコロナ禍のおかげで時間が十分取れたので、やっと一段落しそうです。
地球と人間のエネルギー構造のフラクタル共鳴現象から、再び人体のフラクタルを見直してみて、遠位施術に有効な方法も見つかりました。

頭蓋のラムダ縫合が腰仙関節と共鳴することや、糸状縫合がそのまま頸椎1〜7番、胸椎1〜12番、腰椎1〜5番と共鳴すること。
鱗状縫合が腸骨、股関節、殿筋、ハムストリングスと共鳴することや、顎骨と咬筋がハムストリングスと共鳴することなどです。

蝶形骨調整は全身を整え回復させるのに大変有効ですが、肩甲下筋から心臓の機能を回復させるクラニアル法だけでなく、プテリオンが膝と共鳴して正座に苦のある症状にも有効なことが分かりました。
頭頂骨も背中だけでなく、肋骨とも共鳴することが分かったので、動作痛のある症状で関節包内T1・T2受容器センサーを解除する方法にもより効果を高めるべく活用できます。

誰でも簡単にできて、縁ある方の苦を解決・解消してあげられるよう、操作法をまとめて行きます。
ファシアを動かす、勁の応用でソリトン波を届ける、ゼロG・P・Tポジションからの揺らぎ法などをまとめるに当たって、また閃いたことがあって、それも今年の課題ではありますが。w

とにもかくにも、日にちが経つのが早過ぎるようで、たまには非日常も楽しみたいところです。w
できる範囲で、日常習慣や環境からちょっと離れて、良い刺激を脳にも与えましょう。

さて、本日は11月最初の水曜会です。
飲食と歓談で、ささやかな非日常ながら、良い気を養ってください。w
今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツと赤パプリカのコールスローサラダ。
2.カリフラワーの温野菜、辛子マヨネーズで。
3.クジラのお刺身、生姜醤油で。
4.いづみの実家の獅子唐の乾煎り、削りカツオと醤油で。
5.豚肉、エノキ入り鶏胸肉ミンチつくね、キクラゲ、白菜、人参、シメジ、豆腐入り胡麻豆乳鍋。
6.鶏胸肉の湯がき裂きと水菜のタイ風オリエンタルソース和え。
7.四川風麻婆絹豆腐、青ネギを散らして。
8.椎茸、甜面醤・合わせ赤味噌カツオ昆布だしの牛肉・玉ネギ・ジャガイモ煮込み。
9.ヒジキ、黒胡麻、蒸し大豆、シメジの炒め煮。
10.湯引き小松菜のだし醤油絞りと煎りちりめんじゃこ、白ゴマの和えたん。
11.鮭のハラミの炙り、レモンを添えて。
12.日の菜の昆布だし・塩で一夜のお葉漬け。
世が世なら、身が身なら、このお葉漬け、〆にワサビとちょっぴり醤油を垂らして、お茶漬けにしたらサイコーなんだけど。w

十三夜を明日に控えて、本日は10月納めの水曜 会

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あれよ、あれよと、10月も末で、日暮れも早いが、日々の経つのがますます早く感じます。^^;
コロナ禍で予約の減った分、学習と研究三昧の日々ですが、それはそれで趣き深く、飽きはしませんが。w

宿曜陵逼期間の長かった今年は、イレギュラーな事態や政権交代などが発生しやすいものの、コロナ禍や不況には困りますね。^^;
等差数列を成すように、4・7・10月とかつてなかった減収の事態ですが、生活も仕事も失わずにあることはありがたいことです。

取り越し苦労や嫌なことを反芻するような非生産的な心労を持たず、できることから、できる範囲で、できるだけ、より役立ち、より良い未来が開くよう意識行動して行きましょう。
アフターコロナは、ただ元の生活に戻るのではなく、以前以上に自ら「よし(良し・佳し・好し・善し・美し・喜し・慶し・愉しなど)」とする暮らしになりますように。w

秋の長夜といいますが、陰気が盛んになって行く候、闇の陰気に籠らずに、明るい月を眺めたり、談笑・歓談して陽気を活力としたいものです。
明日は陰暦では九月十三日に当たり、「十三夜」の月見日ですね。

十三夜の月見の始まりについては、諸説ありますが、平安時代に醍醐天皇が、月見の宴を催し詩歌を楽しんだのが、十三夜の月見の始まりではないかという説が代表的です。
また、平安時代後期の書物に明月の宴が催されたことが記され、宇多天皇が「今夜の名月は並ぶものがないほど優れている」という意味の詩を詠んだという記述があり、風習として親しまれていたことが分かります。

十五夜も十三夜も、お月見を楽しむことを大切にしており、十五夜と十三夜を合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼びます。
どちらか一方しか見ないことを「片見月」・「片月見」と呼び、片月見は、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていました。w

十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習です。
十五夜では月の神様に豊作を願いますが、十三夜は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら、美しい月を愛でるのです。

東日本を中心に、旧暦十月十日に十日夜(とおかんや)と言われる行事がありますが、これはお月見よりも収穫祭の意味合いが強いですね。
十三夜にも、収穫祭を表す別の言い方があります。

この時期は、栗や豆が収穫できる時期であり、旬のものをお供えしてお月見をしたことから、「豆名月(まめめいげつ)」「栗名月(くりめいげつ)」と呼ばれます。
十五夜の芋名月が、芋を収穫しお供えしたことから名づけられたのと同じですね。
また、十五夜に次いで美しく、十五夜の後に巡ってくるので、「後(のち)の月」とも呼ばれます。

十三夜は、1000年以上の伝統ある日本の風習ですが、大体満月の8割ほどの丸さの月を愛でるイベントです。
今月は陰暦と月の満ち欠けがたまたま一致してるので、陰暦九月の十五夜は10月31日に当たり丁度満月になります。

ちなみに、十五夜は昔から、台風や秋雨前線の影響もあり、あまりきれいな月を見れないことが多いですね。
しかし、「十三夜に曇りなし」とも呼ばれ、空気が澄み、天気も安定しやすい季節なので、とてもきれいな月を観賞できることが多いものです。

十三夜は、未だ満月ではないのですが、欠けた月も美しいと称えるところに、昔の日本人の豊かな感性を感じます。
十五夜は中国伝来ですが、十三夜は日本固有の行事なんですから、もっと知られ続けられても良い風習だと思いますが、どうも知らない人が多いようですね。^^;

今年の「中秋の名月」は、10月1日でしたから、今月は「二夜の月」が見れますね。
その十五夜の時、京都は晴れでしたが、明日の十三夜も曇り後晴れの予想で、夜は晴れそうです。

二夜の月が晴れて見れるのは、縁起が良いと言いますので、忘れず月を見上げるとしましょう。w
十日夜(とおかんや)は、11月24日になりますが、これも晴れて見られると、縁起が超!良いことになりますね。w

十三夜は月を愛でつつ、秋の収穫に感謝する行事ですので、秋の風情を楽しみつつ、旬のものも戴きましょう。^^
栗や豆などが伝統ですので、豆大福とか、モンブランケーキ!とか、スイーツでハイボール飲むのもオツなもんですがねえ。w

でんぷん・糖質、ダメ!と制限されると、たまにはええよね?お祭りやん。神が祝福されるぞ!と思ってしまう。w
ご禁制の品、禁断の甘み、食せば、脳にエンドルフィンやドーパミンがドバっと流れそうです。(ワラ)

幸せホルモンであるセロトニンは、不足すると抑うつ状態になりますが、生理的に分泌過剰ということは起こりません。
その点、βエンドルフィンやドーパミンは、脳内麻薬や快楽ホルモンと呼ばれる通り、過剰になると各種依存症の原因にもなります。^^;

よって、あんまり続けると、快楽もよろしくないですね。^^;
したがって、たまならええよね?うん。w

然るに、朝の買い物でもヤマノカミが憑いて来ますので、そうそう自由には禁制品は買えず、私用の昼飯は作ってくれますので、ラーメン店巡りもままなりません。w
他のコーナーに彼女が行ってる間に、見切り品のシュークリームをかごに入れ、上に豚肉のパックを被せて見えないようにしても、何故かバレます。^^;

せめてものことで、今夜は芋尽くしにしてやろうかと思いつつも、それでは偏ってしまいますので、十三夜を控えて、料理も工夫しましょう。w
今夕のメニューは、以下の13品になりました。
1.サニーレタス、水菜、蒸しサラダ豆の胡麻ドレッシングサラダ。
2.柿、アボカド、チーズのコールスローカクテルサラダ。
3.京のうらら揚げのチーズ焼き、九条ネギを散らして。
4.豚バラ肉、ロメインレタス、赤万願寺唐辛子のタイ風パック・パット・ムー。
5.牛肩ロースのステーキ。
6.里芋の煮っころがし。
7.赤大根の葉の一夜漬け。
8.牛肉、白菜、黒キクラゲ、シメジ入りコムタン鍋。
9.カボチャの煮つけ、豚の角煮を乗せて。
10.ヒジキ、蒸し大豆、黒ゴマ、シメジの胡麻油炒め煮。
11.大根葉、シメジ、ちりめんじゃこ、白ゴマの炒め。
12.ブリカマの塩焼き、スダチを添えて。
13.柔らかホッケの塩焼き、スダチを添えて。

秋土用、青物と「た」の付く縁起で、本日は水曜 会

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この3,4日、朝の気温がにわかに低くなり、上着1枚では肌寒い京都です。^^;
残暑が長かった分、やっぱり冷えは急速に進みますね。w

今、風邪をひくと、コロナが疑われますので、冷えから来るホントの風邪には注意し、身体を温めましょう。w
手洗いを第一に心がけ、腸内環境と脳の状態を良く整えて、免疫力を強化することも大事ですね。

昨日の20日が秋の土用の入りになりました。
立冬の前日、11月6日までが、秋の土用期間になります。

土用は土の気を休めることが大事となる期間です。
そのため、土木工事や土を動かすことが禁忌とされてきましたが、気になる方は間日を活用することでしょう。
秋の土用の間日は、未・酉・亥の日ですから、10月21,23,31日、11月2,4日が間日になります。

旅行や引越し、新しいことを始めるのも、土用は避けるべきとの言い伝えもありますが、現代の陰陽師、それは気にしません。w
土用は季節の変わり目に当たり、天候が不順になったり、体調が不順になりやすい候です。
それを用心して、おとなしく静かに過ごすのが良いとの解釈でしょう。w

土の気は、人体では脾・胃に相当し、消化機能を司ります。
食欲の秋ですが、過食はせずとも腹が冷えたり、消化の悪いものを食べることはお勧めできず、土用は胃腸を休めることが大事と考えています。

陰陽五行では、土用は土気が盛んになりますので、五味の土気に当たる甘味、でんぷん・糖質は控えるがよろしかろうと。w
土剋水で水気の腎を傷めないよう、水を生み出す金気の根菜や、五穀の水気に当たる大豆製品を補いたいところです。

夏の土用は、夏バテしないようにと、土用の丑の日にウナギのように、黒い物や「う」の付く物を食べる風習があります。
その伝からは、秋の土用は、土用の辰の日に青いものや「た」の付く物を食べることが縁起食となります。

実はウナギに脂ののる旬は冬ですが、夏には冬の枯渇した玄気を得ることが、漢方の養生訓です。
したがって、秋には春の枯渇した青気を得ることが養生になります。

スーパーなどでは、四季の土用を無視して、秋土用でも丑の日にウナギが売り出されてますが。^^;
現代の陰陽師、その辺が釈然としません。w

夏の土用の丑の日、秋の土用の辰の日は、月と日の対極する十二支に当たり、未月の丑日、戌月の辰日を差すものです。
推命学でも九星気学でもそうですが、対極するものは変化作用や引き出す作用が陰陽論で説かれています。

要するに「縁起」ですが、「因縁生起」の略ならば活用してみると面白いでしょうが、私の場合は格別土用の指定日には拘りません。w
丑の日にちなんで「う」の付くものとか、辰の日にちなんで「た」の付くものを食べることにも、縁起が良くなるとは思えぬ現代の陰陽師です。(笑)

縁起じゃなくって、「た」のつく食物を秋の土用に摂るには、玉ネギをお勧めします。
玉ネギにはケルセチンが含まれており、抗酸化作用があり、活性酸素を撃退します。
2017年のカナダのゲルフ大学の研究で、ケルセチンは大腸がんの細胞を減少させることも明らかになりました。

秋に穫れる玉ネギは、紫外線の多い夏場に成長するため、春の玉ネギよりケルセチン量は1.5〜2倍も多くなっています。
さらに、天日干しすると良く、1週間太陽の光を浴びると、ケルセチンの量は元の4倍になるそうです。

ケルセチンは過熱にも強く、油と一緒に摂ると吸収率がアップする特徴もあります。
玉ネギ100gに対して、糖質が7gちょいありますので、厳密な糖質カットをしてる方にはお勧めしませんが、私は玉ネギ君を重宝してます。w

加熱すると辛味が消えて甘みを増し、消化も良いので、胃腸に優しいですから土用にはもってこいでしょう。
別に、玉ネギが私の髪型や顔とフラクタルしてるからという理屈ではありませんので念のため。(自爆)

縁起には拘らずとも、土用の期間は、あまり脾・胃に負担を掛けないようにするのは大事かと思います。
秋には春の気が枯渇しているので、青いものを摂るというのは、陰陽五行の調和の理があることでしょう。w

「青い」というのは、和語では古来から、空や海のブルー系統の色の他に、草木のグリーン系統の色をも青と呼んできました。
ちなみに信号機は元々「緑信号」という正式名称がありましたが、慣習的に「青信号」と呼ぶ方が定着し、結局規則を改正して現在のように「青信号」と呼ぶようになったとのことです。w

これも、日本人が「緑」を「青」と認識する語感の表れの一つですね。
従って、普通に青物と呼ばれる青菜や、青魚などを摂れば良いでしょう。w

ブルーに拘って、甘エビの卵や沖縄のイラブチャー(アオブダイ)、タイの食用花バタフライピーが入手できなくっても構いません。
ブルーベリーもブルーチーズでも良いでしょうが、ベル食品のオホーツク流氷カリーや富山の蒲鉾くろべの青巻き、飲み物では勝沼ブルーワインや網走ビールの流氷DRAFTをわざわざ取り寄せなくってもよかですよ。(ワラ)
緑ではなく、青は脳に食欲を抑えさせる作用がありますので、ダイエットに天然の害なき青色素を使うのは効果的ですが、美味には感じ難いでしょうね。^^;
青色してるカレーよりは、私ゃ普通のカレーとか、タイのグリーンカレーが食欲をそそります。w

テーブルクロスや皿、茶わんなどの食器を青色にするのも、食欲を抑える効果はありそうですね。
ただし、この季節、青色は身体を冷やす作用がありますので、あまりお勧めしませんが。^^;

朝晩は冷えますので、煮物や鍋物など火の力を体内に取り込みましょう。w
日中は丁度良い過ごしやすさですが、丁度良い春秋の期間というのは年々短くなってるように感じます。^^;

土用は季節の終い時ですので、秋の風情も味わって、日々を充実したいものですね。
昨日からは顧問先への指示書作成の集中期間に入っていますが、夕刻からは土用の食を楽しみましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、赤パプリカの深煎り胡麻ドレッシングサラダ。
2.アボカド、柿、チーズのカクテル、コールスロードレッシング掛け。
3.里芋の煮っころがし。
4.京のうらら揚げのチーズ焼き、九条ネギを散らして。
5.玉ネギ、椎茸入り牛肉じゃが煮込み。
6.ロメインレタス、豚バラ肉、ニンジンのタイ風炒め、ムー・パット・パック。
7.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒ゴマの炒り煮。
8.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油で。
9.豚バラ肉、白菜、豆腐のバター入りキムチ鍋。
10.輪切り玉ネギのオリーブオイルソテー、手作りポン酢で。
11.タケノコのクルミ味噌田楽焼き。

早や10月も半ばなり、月例講座を終えて、本日 は水曜会

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寒露を過ぎて戌の月に入りましたが、早くも10月も半ばとなりましたね。
人の一年は年齢分の一のスピードで過ぎ去って行きますので、年々加速度がつくようです。^^;

数理数命学上、翌年は私、命数の年に達しますので諸事の結果は早く出るのですが、それにしても日が経つのが速いこと。w
昨年はやっとゼロG・P・T法のまとめと、仏頂尊と螺旋の気光エネルギー療法がまとまりました。
それが今年になると、陰圧13法のまとめとネオ九字切り法や遠隔エネルギー療法がまとまり、さらにトーラス構造やソリトン波動など自然とのフラクタル共鳴技法と、脳の働きを良くし血液やリンパ・脳脊髄液の循環を良くする脳へのアプローチ技法がまとまりつつあります。

地軸と人体の磁性をアースさせる電子電位整体理論から、脳の視床下部を再起動させる方法など、10月度の講座も面白楽しく納めることができました。
たった4人のご参加でしたが、懇親会の料理もほぼほぼ無くなり、お腹も充実したことでしょう。w

気を電子と捉えると、経絡の気を通したり、公会穴から全身へ調子を整える新たな用法ができました。
地球の磁力とアースすることによって、その効果は私の想定よりも高くなりました。

今まで、武術でさんざん破壊のために使ってた発勁も、やっと活法へ応用できるようになりました。
最初は、ダイラタンシー押圧を考えていたのですが、深部の硬結に届く効果と、手を当てた部分から全身へ波及する効果が不足に感じました。

砂浜に行って,波打ち際の濡れているところを 足で踏めばダイラタンシー現象が発生します。
強く足で踏みつければ固く反発しますが、ゆっくり足を乗せるとずぶずぶと沈んで行きますね。

水と片栗粉を3:4くらいでボールか水槽に混ぜ合わせたら、ダイラタンシー現象が実験できます。
強く殴ると固く、反発が生じますが、力を抜いて拳でも掌でも柔らかく乗せると、とめどなく沈んで行きます。

人間も流体ですから、押圧するならこの方法がベストであろうよと考えていたのですがね。^^;
水槽に入ったこのダイラタンシー流体では、水槽の横面に掌を当て、連続的に手の甲を叩くと、非線形波ソリトン波が生じます。

水槽をただ打っても、流体はさほどに動きませんが、このやり方だと連続した波が生じ、内部が激しく揺れて波立ちます。
表面の波はぶつかって相殺されずに、共鳴して波動が強くなり、表面よりも内部の波動が強くなっています。

武術では、古式陳家太極拳の手揮琵琶勢の発勁法と同じですね。w
このソリトン波動を、ファシア(筋膜を含む結合組織)や動脈から全身へ届けることは、筋肉を緩めるだけでなく、血液やリンパ、脳脊髄液など人体の水を大きく動かせる効果があります。

DRTやGP法などから学んだ「揺らぎ法」にも優れた効果がありますが、この観点からの方法は新たな効果が見出せます。
自然界では津波がソリトン波ですが、人体でも神経パルス、多細胞間の動き伝達、血流などもソリトン波であることが発表されています。

私の定義では、「自分」とは「自然の一部分」の略ですので、自然とのフラクタル(自己相似性)から共鳴現象をさらに活用させたいものです。w
陰圧法でも、頭蓋クラニアルでも、エネルギー療法でもそうですが、我意で良くしてやろうと意念すると結果はよろしくなく、心身の力を抜いて、自然と調和共鳴することが大事ですね。

戌月に入っては、まだ5人しか予約カウンセリングはしていませんが、墓運働く月のせいか全員仏縁あって、最も効果ある時機の問題解決ができたようです。
まだまだ学習と研究に励めと守護神仏が告げてるようですので、外で発散することよりも、内なる充実を図って行きましょう。w

とは言っても、毎日家に籠ってばかりだと、陰気が勝りがちになり、心があまり弾まなくなります。^^;
朝の散歩だけでは爽快感が不足しますので、明日はお外で発散を試みます。w

木曜日ということで、いづみが休みのため、四方山の買い物の前に、散髪して先ずはQPカットに髪を整えて。w
昼を過ぎたら嵐山東公園か嵐山公園で、手弁当並びに、オリジナルブレンド焼酎「神護」を持参して宴をする予定です。

紅葉にはまだ早いのですが、風も冷たくなく、陽光の下で飲食するのも爽快ですよ。
外国人観光客もほぼ全くなく、平日とあって人も少ないのが、また良いところです。
家の近くですので、バスにも電車にも乗らないし、店にも入らないので、うざいマスクを着ける必要もありますまい。w

コロナ禍、不況のご時勢で、受動的には心弾まぬ昨今ですが、今在ること、今できることで楽しむことはできるはず。
能動的、積極的に、できる範囲で、今を楽しむことをしましょう。w

明日は、仕事も研究もオフにして、夜は遊行に出かけることになるでしょう。w
四条木屋町の「きみや」に行くのか、四条大宮の「かぞく」か「マルキ」から新宿会館の「京」で歌うか?
ヤマノカミの気分に任せて。w

従って、今日は予約もないので、学習と研究、思惟を楽しむことにしましょう。w
夕刻になれば、週一のお祭り、水曜会で飲食と歓談を楽しみましょう。^^v

今日のメニューは、以下の12品です。
1.レタス、水菜、クリームチーズのサラダ、和風すりおろし玉ネギドレッシングをかけて。
2.キャベツ、スィートコーン、アーモンド&ペッパーチーズのコールスロー。
3.茹で鶏胸肉、キュウリ、青紫蘇の和風ドレッシング和え。
4.男前豆腐「特濃けんちゃん」の冷奴、潮吹き昆布を添えて。
5.豚ロース肉、白菜、人参、シメジの四宝菜とろみ餡。
6.タレ漬け牛バラの焼き肉、レタスを添えて。
7.牛肩ロースとエリンギのステーキ。
8.海老名高原ソーセージとチーズのピザ。
9.湯通しカブラ葉のだし醤油絞りと、ちりめんじゃこの胡麻油炒め。
10.里子芋の煮っころがし。
11.京厚揚げのバター焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
12.カラスカレイの京風煮つけ。

雨去って、晴れ間見え、本日は10月度気の科学 体験講座

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今週に入って、急に朝方が冷えるようになってきました。
一昨日から雨が降り続き、冷たい湿気がありますので、余計に冷えを感じますね。^^;

今日は10月度の気の講座があり、お約束のように雨は上がりました。w
日が差してきたので、気温は上がるでしょうが、夜はやはり冷えることでしょう。
冷えは万病の元で、特に痛みには冷えは厳禁ですので、これからの季節は寝具を暖かくすることが必要です。

よく窓際にベッドを置いて寝て、朝に寝違いやこむら返りなど筋肉の痛みに苦しむ人がいますが、それはほとんど冷えが原因です。^^;
コロナやインフルエンザ感染を予防するにも、免疫力を高めることが大事ですが、特に腹部を冷やすとよろしくありません。
腹巻を着用して眠ることが、これからの季節、特にお勧めです。

妻も数年前までは低体温で、35〜35.2℃でしたが、秋から春を迎えるまでの腹巻就寝習慣で、今は常時36.2〜36.5℃の体温です。
赤色は、身体を温める波長が出ていますので、二人とも腹巻は赤を用いています。w

寒くなると、筋肉は収縮しやすくなり、その分身体の可動域が悪くなりがちです。
誰にでもある身体のねじれは、生活習慣からの歪みによって、偏った筋肉に負担をかけていますので、冷えが生じるとそこが痛むことになります。

特に身体を支えている踵骨(かかと)から足首に目に見えないねじれ歪みがあると、腰や肩・首にいたるまで筋膜のつながりによって各部に痛みや不調を起こす因となっています。
こうした真の原因を解決しないと、腰痛や五十肩、むち打ち症など首の痛みなど、いくら該当部位を緩めて調整しても治ることがありません。^^;

地球の自転と引力による負荷、人間の身体の使い方を考えると、自然とねじれから歪みが生じるもので、例えば骨盤に着目すると、たいていの人は骨盤が右へ、そして後方へとねじれが生じています。
以前講座でもやったモルフォセラピー理論でも、このことに触れましたが、こうした自然のズレは1,2分足らずのセルフケアーで復元できるものです。w

その上で、痛んだり、不調が取れない部分を、原因を踏まえて解決することが要ですね。
最終的には、脳にアクセスして、痛みの記憶をリセットしたり、自己復元能力を高めることも大事となります。
「自分」とは「自然の一部分」の略で、自然の持つ波動力や地球の磁力を活用したいものですね。w

本日は、月日に10が揃ってめでたく、10月度の気の科学体験講座を開催します。
「叶う」という仏語は、「一日十回口にする言葉が因縁生起となって、現実になる」という意味合いがあります。

コロナ禍不況・不自由のご時世ですが、2020年は人類に、今まで当たり前と思って習慣化していたことを見直して、アフターコロナは以前の状態にただ戻ることではなく、より良い未来へ進む意識行動が問われているようです。w
不平・不満や愚痴・泣き言を口にしても、自力でより良い未来は開きません。
ご縁は感謝し、活用を図るが良しですが、プラスの言葉を口にして、唯一の自身の人生をより良くして行きたいものですね。

今回の講座では先ず、気を電子と捉えて身体と脳を整える方法をお伝えします。
頭部に手をかざし、掌のスキャンやオーリングテストで検査すると、不調やストレスなどで脳の電位が下がっている場所が発見できます。

それを腹部の太陽神経叢からアプローチして、視床下部を再起動させ、不調を脳から一瞬で解消させる方法です。
古式陳家太極拳の手揮琵琶勢を応用した発勁を、誰でも使えるようにしたものですが、身体の可動域や意識するところの不調が解除でき、何度繰り返しても副作用のないものです。w

気光エネルギー療法「天の御柱降ろし」と、地球と人体のエネルギーのトーラス構造によるフラクタル現象を活用して、地球の磁力と共鳴する足首からの全身と脳の調整法も不調や可動域制限、自己復元・治癒力のアップに大変効果的です。
気を電子として捉えると、経絡を用いる治療法に新しい方法ができましたが、指で軽く経穴をタッピングするだけで、全身の調子や可動域が良くなることも実感してください。

この理論と方法は今後、経絡を用いて脳にアプローチして、諸能力をアップしたり、即座に自己治癒・復元力を作動する方法へもつながります。
自然と人体のトーラス構造のフラクタルだけでなく、自然と神経パルスや多細胞運動に共通する非線形波(ソリトン)の波動との共鳴を考えると、中国武術の勁もまた大きな活用ができることも実感しているのでこれからの課題です。w

フラクタル(自己相似性)現象は、人体の構造では、頭蓋クラニアル法に活用できます。
頭や顔を触れるだけで、狙った所の可動域や出力をアップする法や、手足の指を操作するだけで、全身を整える法を会得していただきましょう。

復習になりますが、人体の縦巻き横巻き伸縮の法則性より、呼吸、血流を良くし、精力・活力をアップする「第一チャクラ活性法」は優れたセルフケヤー法になります。
また、軸圧と操体法による全脊椎調整法も、簡単にできますのでマスターしてください。w

下肢を操作して、脊椎にほんの軽い軸圧を加えるだけで、頸椎から腰椎まで24本の脊椎を自在に整えることができます。
下肢をあるポーズで軽く操作するだけで、遠位にある首や肩の不調が解決したり、顔のむくみが取れ、1分足らずで小顔になる効果がある方法もあります。

歪んだ脊柱は、アジャストを掛けると正常に戻すこともできますが、骨が弱い人には危険もあります。
何より動作痛を起こしている関節包内受容器センサーは、ほんの1,2mm動かす弱い刺激で作動するため、慢性痛に対する効き目が弱いものです。^^;

以前、脊柱をダイアルを回すように刺激して、脳へ指令を送る法をお伝えしましたが、肩や首の諸症状にはすごく有効でも、脊柱自体の歪みをその場で治すものではありませんでした。
軸圧と下肢の操体法なら、見るからに歪んでいる脊柱も戻ります。
さらに、ゼロGポジションからのダイアルダウン法を用いれば、太い腰椎の調整も楽にできるので、ついでに会得してください。w

重力負荷の掛からないゼロGポジションは、色々な施術に応用できるものです。
例えば、肩の横からの可動が悪い場合、脇の下を支えてあげて、上腕から、首下からそれぞれ肩関節へ数度撫で払い、母指と他指でつまむように肩関節を数度指腹で撫で去るだけで、肩が動きやすくなります。

前からの挙上がつらい場合は、同様のポジションで、鎖骨下から肩上へ数度撫で上げ、肩峰から背中上部へと数度撫で下げると良くなります。
これは肩関節や周囲筋そのものより、皮膚から脳へ指令を送るものですが、エネルギー療法と併用すると、さらに効果が上がります。w

人体は、頸椎7本、胸椎12本、腰椎5本の24本の脊椎が仙骨の上に柱となって立っています。
この24本の脊椎を6本ずつの4ブロックと見立てる、6X4(シックスバイフォー)という理論を学ぶにつけ、今までやってきたことの確証と新しい観点を得ることができました。
この観点からも色々な応用ができそうです。w

コロナ禍のおかげで仕事の減った分、研究・学習時間が増えたため、その面では大変充実しているのが感謝です。
40代・50代で身に付けてきたことは何だったんだろう?と振り返るほどに、我ながらこの数年の進歩は著しいものがあるようです。w

本来、武術家にして陰陽師、教師の一面を持つ怪しげな私ですがw、時には俯瞰するも物事や事象を突き詰める質がありますので、求道者として少なくともこのまましばらくは人体の不思議な面白さを追求して行きましょう。w
自他の役に立たず、負の感情を伴うことや、非生産的なことは、追及しても何のメリットもないでしょうから。w

ストレスになってることや嫌なことを思うと、顔の表情筋は強張るわ、身体の可動域や出力は落ちるわで、心身に良くない影響を与えます。^^;
その上、四六時中のマスク着用で顔の表情筋を固定していると、表情が能面化するだけでなく、心弾まず陰鬱の気に染まりやすく、肩や首の可動域も悪くなりがちです。

先日、カウンセリングに来られたクライアントもそうでしたが、案の定、肩の可動域が悪く、重心バランスもぐらぐらに崩れていました。
口角から目と耳の間へ向けて、顔の皮膚を10秒持ち上げること3回で、首と肩が楽になりました。

周期的な難聴もあるとのことだったので、地軸と人体軸を共鳴させてから、手揮琵琶勢を応用した視床下部の再起動を掛けたところ、効果てきめん。w
重心バランスや出力が整っただけでなく、即座に耳の調子も回復できました。^^

カウンセリングでは、案件を解決するも、心が正常に自己実現へ向かっていないと、ご本人が意識行動できず、助言が無駄になる惧れがあります。^^;
心は身体と密接に関係していますので、ヒーリングの面からもメンテすることは重要ですね。

コロナ禍、雨続き、冷え進みで、愁いの秋心や、心の冷えにも注意して行きましょう。
講座では、体感を通じて、血流・リンパ・脳脊髄液の循環を良くして、心身ともに楽になってください。

講座を終えたら、会場をこちらに移して、無料懇親会で歓談しましょう。
今日のメニューは、以下の13品です。
1.レタス、キュウリ、カニカマ、ミニトマトのサラダ、和風すりおろし玉ネギドレッシングで。
2.キャベツとスィートコーンのコールスローサラダ。
3.四川風マーボー絹豆腐。
4.小フグのから揚げ、スダチを添えて。
5.私も初物のパクチョイ(青梗菜に似てるw)と豚ロースのオイスターソース炒め。
6.牛肩ロースのステーキ。
7.メークイン、人参、玉ネギ、シメジ入りビーフカレー。
8.白キクラゲ、シイタケ、京揚げの炊いたん。
9.絹揚げのオリーブオイル焼き、クルミ味醂味噌を添えて。
10.木胡椒(葉トウガラシ)の炊いたん、胡麻油まぶし。
11.湯がき青梗菜と胡麻煎りちりめんじゃこの炒め合わせ。
12.切り干し大根、人参、焼き揚げの焼き飛魚だし炊き合わせ。
13.ドイツ風ハーブソーセージの茹で焼き、マスタード・蜂蜜・マヨネーズソースで。

明日から戌月、3日後に10月度気の講座を控え て、10月最初の水曜会

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明日、10月8日は二十四節気の「寒露」です。
この日から11月6日までが丙戌(ひのえいぬ)の月になります。

推命学では、戌・丑・辰・未は十二支の墓庫に当り、四季の季節の仕舞い時期になります。
個々の運気論からは、これらのいずれかが墓運に当たり、太陽エネルギーが冬至に当たるときで、いわば冬の最中になります。

陽気の活動エネルギーが最少となり、陰気が盛んになるときで、心身に陽気を養うことが大事となります。
戌月が墓運に当たる人は、特に身体を冷やさないよう、飲食と明け方の冷えには注意が必要です。

四庫は土気に当たるため、五行を分析して土気が多い人は、土の甘味に当たるでんぷん・糖質を控えて、土剋水で腎・下半身・骨・耳などを損ねないようにしましょう。
土中に生じる金気の根菜を穀物よりも多く摂ったり、水気に当たる海藻などの海産物や豆腐・納豆・湯葉・高野豆腐・豆乳・蒸し豆などの大豆製品を補うことが食養となります。

冬至からは確実に、わずかずつですが日が長くなり、陽気へ向かって行くものです。
落ち着くことが肝要で、一陽来復が至言のときで、春の明るいビジョンを想って、逆行せずにじっくりと物事を進めて行きましょう。

行動⇔思惟を相対対称とするなら、陰陽論理では思惟に有利で、考えやアイデアなどをよくまとめることが効果的です。
陰極まって陽となる理で、良い作品や研究が完成することも多いものです。

墓運の働くときは、神仏との縁が働くときで、神仏の加護を得に寺社と縁を深めたり、神仏同行・一体の意識行動を執ると良いですね。
特別開帳などの情報を耳目にするときは、呼ばれてるかも?と思って、その神仏と対座することもお勧めです。w

10月10日は、10月度の気の科学体験講座があります。
10が揃ってめでたい感じがしますが、2000年からは「ハッピーマンデー制度」の適用により、最早「体育の日」の祝日ではなくなってますが。w

このところ、ずっとフラクタル(自己相似性)、トーラス構造などによる共鳴現象と、気を電子として捉えた操法について考えてきました。
似ている形や関係については、共鳴現象が起きやすいものです。

例えば、仙骨と腸骨(骨盤)は、後頭骨と側頭骨と構造が似ています。
膝倒しテストで骨盤から上の腰椎の可動域を診て、後頭骨と側頭骨に触れてちょっと操作するだけで、その可動域は即座に良く変わります。
仙腸関節の詰まりも、同じく後頭骨と側頭骨の操作で、遠位から解除することができます。

巨大な相似性では、地球と人体がそうで、エネルギー循環がトーラス構造であるといわれています。
平面で表すと陰陽図ですが、トーラス構造は、立体で表すと球体のドーナツのようになります。

人体では脳が電子情報をやりとりしていますが、どこか心身に不調があると、そこを司る脳の部分電位が低くなります。
例えば、痛みや苦を感じるとき、脳のどこの辺りが弱くなってるかは、掌でスキャンしても、オーリングテストをしても判別できます。

電子をやり取りする脳の司令塔は視床下部ですが、丹田辺りの太陽神経叢に一瞬の刺激を与えるだけで、視床下部を再起動させて脳の電位を復元することができます。
古式陳家太極拳の「手揮琵琶勢」による発勁を、応用することによってこの電子電位整体は簡単にできます。

地球とのエネルギー共鳴を考えると、電子電位を整えるには、地軸と人体軸を揃えることが要となります。
陰陽のはざまとなり、安定と不安定の境目に当たるいわばメビウスラインから、人体と大地をアースすることによって、主訴を追わずとも全身の調整が可能になります。

人体のねじれによる崩れがあると、地球との共鳴が起きず、人体内で調整するために、ただ立っているだけでも、サボる筋肉(例えば内転筋や斜腹筋)と過剰に働いて過緊張する筋肉(例えば脊柱起立筋や大腿四頭筋)が痛みや可動の不具合を起こします。
地軸と人体軸を揃えたり、人体の軸を整える方法は、立ち方や歩行法調整、操体法や軸圧整体など色々あります。

が、できるならば、簡単で即効性あって戻りが生じないような方法が一番効果的ですね。
エネルギー療法を加味した下肢からの簡単な軸圧調整で、それが可能になりました。w

例えば、椅子に座った状態で、額に指を当てられるだけで、人は椅子から立ち上がれず、人体の構造上、それは無理と言われてきました。
確かに99.9%は無理としても、それを可能にするのが武術の世界で、この下肢調整をすると、誰でも無理なくすっと立ち上がれます。w

面白い副産物もあって、下肢のポーズを変えて軸圧調整をすると、顔のむくみが取れて小顔になることも発見出来ました。
いやはや、人体とは面白いものですね。w

電子操作という観点からは、経絡の気を通す奇経療法に新しいタッピング操法ができました。
気光エネルギー療法には、頭の公会穴「百会」から気を通す方がありますが、地球とのアースを観点とした新しい百会のタッピング法も大変効果的です。

手揮琵琶勢の勁もいわば一瞬のタッピング法ですが、人体は水と捉えると、陰圧重ね掌でファシアを動かす方法から、連続したタッピングやポンピングによって、与える波動を人体内で増幅することができます。
深部の骨膜に付着した硬結を解除するのに、この方法は大変効果的です。

私にとって、月例講座や特別研修は祭りに当たり、いつもワクワクするものです。w
3日後に講座を控え、明日に丙戌月を控えて、今日は乙酉月最終日、10月最初の水曜会です。
ささやかなお祭り気分で、陽気を養いましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.サニーレタス、水菜、イエローパプリカ、ロケットトマトの和風玉ネギドレッシングサラダ。
2.刻みオクラ、ワカメ、おろし生姜の麺つゆ和え。
3.鶏の胸肉の茹で裂き、キュウリの擂り黒胡麻・リンゴ酢・味噌・味醂和え棒棒鶏。
4.京豆腐「半熟こくとろ」の冷奴、キクラゲ柴漬けと紫蘇ワカメを添えて。
5.湯がきブロッコリーの棒棒鶏ソースに辛子マヨネーズ和え。
6.白菜、椎茸、京揚げの炊いたん。
7.湯がき小松菜のだし醤油絞り、ちりめんじゃこの胡麻油炒めと白ゴマをまぶして。
8.鶏の胸肉ミンチ、シメジの味醂肉味噌、九条ネギを散らして。
9.キクラゲ、人参、玉ネギ入り牛肉じゃが。
10.山椒香る米茄子と身欠きにしんの炊き合わせ。
11.ホウボウの姿煮、人参を炊き合わせて。

明日に中秋の名月を控え、本日は9月最終水曜会

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今日で9月もお終いですが、明日は陰暦八月十五日に当たり、中秋の名月ですね。
明日、10月1日からは本来なら北野天満宮のずいき祭りです。

ずいき祭では10月1日に北野天満宮から西ノ京の御旅所、10月4日に御旅所から北野天満宮まで鳳輦(ほうれん)が巡行するお祭りで、屋台も出るのですがねえ。。
今年は、すべての祭典は北野天満宮内で行われ、神幸祭・還幸祭の巡行列は中止し、屋台の出店も予定がありません。^^;
屋台は主に御旅所に多数出店され、22時頃まで賑わうのですが、残念、残念。^^;

賑やかな秋祭りがあかんくなってるので、せめてしみじみと月見を楽しみましょうか。w
手元の暦では、明日は「仲秋の名月」とありますが、これってマチガイでは?

中秋とは、旧暦8月15日のことです。
仲秋とは、秋を、孟・仲・季(初・中・晩)の三期に分けた真ん中の、陰暦8月のことですから、
チュウ秋の名月とは、厳密には、「中秋の名月」と書くのが正しいはずです。

旧暦8月15日は、明日の10月1日ですから、この日が「中秋の名月」となります。
といっても、実際の満月は、明後日の2日です。^^;

実は、陰暦15日が、満月になるとは限らないのですよ。w
統計によると、むしろ、十五夜が満月でない方が多いのですね。^^;

旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、
0時0分に朔となる日も、23時59分になる日も同じく「一日」になります。

朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となります。
これは旧暦15日の月齢平均より0.76日分だけ長い値です。

また、実際には、月の軌道が円でないなどの理由から、朔から望までの日数は、約13.8〜15.8日の間で変化します。
このため、実際の満月は旧暦15日より遅れる傾向があるのです。

この頃の月が一番美しいとされてきましたので、めでたく「中秋の名月」、もしくは実際の満月が見られると良いですね。
明日にせよ、明後日にせよ、晴れると良いが。w

然るに、江戸時代の書き物を紐解くと、「この十年で、中秋の月が愛でられたのは、一度だけじゃった。
あとの九度は、雨ばっかりやもんね。くすん。(意訳w)」とあります。
やれ、台風だの、秋の寒冷前線だの、秋の長雨に見舞われてたようですね。^^;

四季がずれてる、今日この頃、はてさて、10月1,2日は晴れてくれるのかしら?
今年は秋の長雨もなく、台風も心配なさげですが、雲が厚く掛からぬと良いですね。

古来、日本では、秋に入って空気が澄み、夜空に浮かぶこの月が最も美しいものとして、
ススキや月見団子を供えて鑑賞したわけですが、実は、月見行事のルーツはよく分かっていないのです。^^;

一説によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、
もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。
う〜ん。サトイモの煮っ転がしを食いつつ、月を愛でても、あまり風流な感じがしないような?(笑)

その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃のようです。
それで「十五夜」「中秋の月」を、別名「芋名月」と呼ぶのでしょう。

また、日本では、旧暦8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする風習があり、
こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。
十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えしたものでが、この十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものです。

各地には「十五夜をするなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、
片方だけの月見を嫌う風習があったようです。
ちなみに、陰暦九月十三日は、今年は10月29日になります。
実際の満月は31日ですので、この夜は正しく「十三夜」になりますね。w

何はともあれ、秋の夜は空も澄んで、月見には最高です。
昨日は陰暦八月十三日でしたので、夜7時過ぎに涼しくなった夜風を楽しみつつ、敷地で十三夜を眺めていました。w
もちろん、片手に焼酎ロックは忘れず。(笑)

明日の十五夜「中秋の名月」は多分、四条大宮辺りで酔いつつ眺めて帰るのでしょうが、金曜の満月は家で月見することでしょう。
10月は2日と31日の2回に亘って楽しめますので、「十三夜」も忘れず秋の夜を楽しみたいものです。w

風の感触、月明かりで飲む「神護」のロック、秋虫の声を愛でつつ・・・
多分、のべつ話しかけるいづみの声を聞きながら。(ワラ)

秋分以来、夜が長くなってきたのを実感します。
9月を長月というけれど、あっという間に9月も終わりですね。^^

本来は、陰暦(旧暦)の9月を意味しますが、「長月」は現代では、陽暦(新暦)9月の和風月名として知られています。
「長月」の由来は、夜長月、稲刈月、稲熟月、長雨月と諸説ありますが、 由来をたどってみると、「夜長月(よながつき)」を略したものと考える説が有力なようです。

何はともあれ、9月最後の夜を祝して、今夜は水曜会を楽しみましょう。
今日のメニューは、以下の12品です。
1.キャベツとロケットトマトのコールスローサラダ。
2.刻みオクラ、メカブ、ワカメのすりおろし生姜麺つゆ和え。
3.サニーレタス、水菜、赤パプリカ、ロケットトマトのシーザーサラダ。
4.男前豆腐「特濃けんちゃん」の冷奴、キクラゲ柴漬けと紫蘇ワカメを添えて。
5.無農薬有機栽培しろ菜とうらら揚げの焼き飛魚だし昆布で炊いたん、ラー油を垂らして。
6.豚肉、メークイン、玉ネギ、人参のカツオ昆布だし煮。
7.エリンギの網焼き、スダチと醤油で。
8.山椒を利かしたマーボー絹豆腐。
9.いづみ式サラダ巻き(初披露)w。
10.美山ネギと焼き揚げの白味噌・味醂・酢・摺り胡麻ぬた和え。
11.ホッケの開きの焼いたん、スダチを添えて。
12.鮭のハラ身の焼いたん、これもスダチで。

本日は己巳日にして、笑いとともに水曜会

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俗にいうシルバーウィークが終わりましたが、嵐山へは車の入りも阪急の乗客もずいぶん多かったです。
19日は新大阪へ六層連動操法の研修に出かけ、20日は第二法則講座、21日からは顧問先への指示書作成に集中しております。w
ふと思うに、何も連休らしい過ごし方をしなかったなあ。。^^;

せめて21日の敬老の日には、父に食事でも届けたかったが、コロナ対策で面会できず、22日のお彼岸も、実家の仏壇にも天龍寺の墓参りも行けてなかったし。^^;
お彼岸明けは25日ですので、時間の都合が付けば、阿弥陀経でもあげてきましょう。w

秋分と起点として、これから昼が短くなり、陰気が増して行きますが、落ち込むことなく陽気を養って行くのが大事ですね。
バイオリズムは人それぞれなので季節に関係しませんが、一般的には、陽気が盛んになると行動力が増し、陰気が盛んになると思惟しやすくなります。

意識にはハンドル効果があるので、考えは負や否定方向でなく、プラスの方向に向けることですね。
痛みや苦、不快があると顔が歪むものですが、表情筋の歪みは頭蓋骨も歪め、筋膜のつながりによって首や肩の不調、不具合を引き起こします。

愉快や楽しいことを考えると、表情筋は緩み、脳は幸せホルモンのセロトニンを分泌しやすくなり、ストレスや緊張を緩和できます。
姿勢を正して(仙骨を後傾に起こして)、やや顎を引き、視線を45度上方に向けて明るいビジョンを思い描くことが良い効果があります。

デスクワークに多い顎上がり、猫背の姿勢は、ストレートネックを生み、あらゆる身体の痛苦を起こす因となります。^^;
顎が上がってる人は、人を見下ろすような視線になりますので、人から反発を受けやすく、好意を得られない傾向が働きます。w

顎上がり猫背の姿勢は、表情筋全体を下へ引き下げますので、顔が老け顔になり、表情が不活性になって、セロトニンが分泌しにくくなります。
また長時間のマスク着用で、表情筋が押さえられて、感情が陽気に弾まず、肩の挙上まで悪くなってる人が多いものです。^^;

顔の引き上げ対策として、まずは引き下げられて硬くなっている「車軸点」をほぐすことが一番効果的です。
「車軸点」とは、口角の横にあり、口角まわりやほお、あごにかけての表情筋が合わさる1点です。

要は、口角の下あたりから耳と目の間に向かって、左右同時に、中3指の腹を使って、皮膚の遊びを取るような弱い圧で引き上げればよいことです。
20秒ほどホールドすること3回で、顔の筋肉がこの方向に使えるように、脳にインプットしていくことで、良い効果がありますよ。w

笑う門には福来りで、運気も良くなり、自己治癒力もアップします。
コロナ禍中、ずっと笑ってこなかった習慣がついてしまうと、心弾まず、笑えない心境になり、老けを進めることになります。^^;
健康のためにも、意識して声を出して笑い、アフターコロナの生活に備えましょう。w

ところで今日は、己巳(つちのとみ)の日ですね。
巳の日は、弁財天のお使いの白蛇が、弁天様に人の願い事を告げる日といわれ、金運アップの縁起日とされています。w
5種類ある巳の日の中でも、己巳の日は、ずばり弁財天の供養日です。

日本にこの神仏がもたらされたときは、弁才天と呼ばれましたが、本来の出自はインドの河川の女神様でした。
財福の神として信仰が広がるようになると、弁財天と呼ばれるようになりましたが、同じ神仏です。

弁財天(弁才天)は神仏習合の影響で、神社でも寺院でも祀られてました。
ゆえに、神社の弁財天社で弁才天の真言を唱えても、間違いではなく、何の障りもありませぬ。w

ちなみに、明治政府の神仏分離令の影響で、弁財天(弁才天)の名前で祀ってはいけないと命じられて、日本の神様の名称に変えられてしまった神社の例は数多くあります。
弁財天(弁才天)は河の神、水の神、豊穣の神という神格を持っているため、日本古来の水の神、豊穣の神と同一視されてきました。

弁天様は、美しい女神であり、水の神というご神格を持つ日本のイチキシマヒメ(市杵島姫命)と同一視されます。
このイチキシマヒメノミコトは、縁結びの神様とも知られることから、弁財天(弁才天)は縁結びというご利益も持つようになったと考えられます。

同一視される神様の中の一柱には、豊穣をもたらす頭は老人、体は蛇とされる宇賀神がいます。
日本の密教に於いても祀り方によって素晴らしいご利益があるそうですが、美しい女性でもなく、不気味で恐ろし気なお姿なので、私は天河弁才天や二尊院の九頭龍弁財天をご贔屓にしてますが。w

この宇賀神は日本神話に出てくるわけではなく、民間で信仰されていた神様と言われ、この神様と習合した結果、宇賀弁財天という仏像が造られるなどして現代でも信仰されています。
ちなみに宇賀神については、出自不明で謎の多い神様ではありますが、お稲荷様として知られるウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神)と同一視されています。

神仏混交とか、神仏習合とか、神話の記紀でも神の名前が変わり同一視されてることが多く、ワケワカメになりますね。^^;
私の産土神社である松尾大社でも、主祭神は、オオヤマクイノミコト(大山咋命)とイチキシマヒメノミコト(市杵島姫命)別名ナカツシマヒメノミコト(中津島姫命)のご夫婦です。

この神婚譚も、諸説あって歴史に埋没した謎ですが、社殿創建以前の祭祀についても、未だ明らかではありません。
もっとも、神社はその土地の一番強いエネルギースポットに建てられていますので、ご神域に入ればそのエネルギーに触れることができます。

心身の不調や生活上の不具合があれば、人体のエネルギーも弱っていますので、強いエネルギーの場に行けば、音叉のような共鳴によるチューニングができてエネルギーが強くなります。
これが、神社の祓い清めの効果ですので、住んでいる近くの神社は大事にしたいところですね。

明日、24日は地蔵菩薩のご縁日です。
地蔵菩薩は、大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられました。
サンスクリット語では「クシティガルバ」と呼びますが、クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」といいます。

大地の力が地蔵菩薩であるならば、天(宇宙)の力は虚空蔵菩薩が対になるはずです。
然るに、虚空蔵菩薩と地蔵菩薩が一対で安置される例は、京都では広隆寺の講堂にあるのですが、一般的ではないようですね。w

お地蔵さんは、日本における民間信仰では道祖神としての性格を持つと共に、「子供の守り神」として信じられていますね。
京都でも、それこそいたる所にお地蔵さんが見受けられます。

京都では毎夏、地蔵盆が行われますので、宗派を問わず親しくお地蔵さんと呼ばれています。
地蔵菩薩は、釈迦の入滅後、5億7600万年後か56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在となってしまうので、その間、六道すべての世界(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)に現れて衆生を救う菩薩であるとされています。

56億7000万年経てば、太陽が赤色矮星になって、太陽系が滅ぶ頃ですので、私は関知しませんが。w
この数字から、コロナという語呂に掛けて、人類が滅ぶとか?弥勒菩薩が降臨するとか?オカルト分野で語られてますが、気のせいです。(ワラ)

不安にあおられたり、取り越し苦労など非生産的な心労を持たずに、生物の課題である適応と進化を目指しましょう。
コロナ禍で大変なご時勢ではありますが、過去と現在に執着、固執しない限り、何とでもできるし、何とかなるものですよ。w

地蔵菩薩の真言は、「オン・カ・カ・カ・ビサンマエイ・ソワカ」ですが、サンスクリット語で「カ・カ・カ」は「ハ・ハ・ハ」と発音します。
漢字では、「呵々大笑」の「呵々」ですが、「カ」が地蔵菩薩の種子を表します。

「地獄の時でも大笑いせよ、そうすれば逸早く苦の境地から逃れられるぞ」という密教の教えが隠されているのですね。
「ヘヘヘ」でも「ヒヒヒ」でも「フフフ」でもなく、「ハハハ」「アハハハ」と笑い声は、ハ音で3音節以上笑うようにしましょう。w

さて、本日は水曜会です。
先週は、突然30年ぶりの来客が子連れで現れ、よもやまの話で賑やかに盛り上がりました。w
(重樹、帰国して16年なしのつぶてはいかんゆえ、今度はナオも連れておいで。w)

稀にこうした珍客も生じるのが縁の妙で、水曜会の面白いところです。w
話すも楽しく、聞くも楽しく、心身に陽気を養いましょう。

今日のメニューは、以下の品です。
1.水菜、オレンジパプリカ、ピーマン、ロケットトマトのサラダ。ドレッシングは未定。w
2.「とろけるおぼろ豆腐」の冷奴、スダチと醤油で。
3.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
4.牛肉、玉ネギ、男爵イモ、人参の和風鍋、葛切りを入れて。
5.九条ネギの味醂・味噌炒め。
6.鶏のオレンジレバー刺身、胡麻油掛け、ヒマラヤの紅塩で。
7.イタヤ貝の刺身、辛子酢味噌で。
8.キャベツと鶏レバーのオイスターソース炒め。
9.豚バラ肉、シメジ、ピーマン、ロケットトマトのピリ辛タイ風炒めもの。
10.鶏胸肉のだし湯がきを裂いたん、キュウリを添えて、スィートチリソースとポン酢で。
11.加茂茄子の焼いたん、黒胡麻田楽味噌を添えて。
12.シイタケと京揚げのしっぽく煮。