オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

土曜日に気の講座を控え、法輪寺に参って、水曜 会。

064051a31703592f9022785742af783c.png DSCF3353_R.JPG DSCF3358_R.JPG DSCF3359_R.JPG DSCF3357_R.JPG DSCF3360_R.JPG

2月8日の今日は、新暦の「事始め」で、意味的には農耕仕事を始める日ですね。
今日は、京都では護王神社と法輪寺で針供養が営まれる日です。

地元、嵐山の法輪寺では、農耕を終える「事納め」の12月8日にも針供養が行われます。
事始めと事納めの両日は、古来、身を慎んで過ごす日とされましたが、そのため仕事も休みにして供養する日になったようです。

針供養祭では、日頃裁縫仕事などで使用し、折れたり、役目を終えたりした針に感謝し、針仕事の上達を祈願します。
因みに、針は日頃硬い生地などに刺されてることから、針供養祭では柔らかいコンニャクに刺して供養します。

法輪寺のご本尊は虚空蔵菩薩で、虚空蔵とは、宇宙の宝蔵を意味します。
宇宙はあらゆる一切の物を収蔵して、光、熱、雨、水、温、湿など、絶えず自然の恩恵を与え、平等に、しかも無限の動植物を育成しています。

虚空蔵菩薩はこの広大な宇宙の徳性を総合する霊位であり、無限のご利益を人間をはじめ動植物の育成から一切の物資の生産に至るまで施し、守護する存在。
即ち「山川草木悉有佛性」の思想であり、自然現象から人間を始め生きとし生けるもの全ての生存、育成まで、これみな虚空蔵菩薩の御慈悲、ご利益であると云う考え方です。

4月13日、数え年十三歳になった男女が参詣する「十三詣り」の慣わしは、古来から今でも続いています。
法輪寺は京都十三仏霊場の一つですが、虚空蔵菩薩は十三番目に誕生した智恵と福徳を司る菩薩とされます。

これに因み、十三参りは元服の歳、13歳に詣でて知恵と福徳を授かる通過儀礼で、別名知恵詣り、または智恵もらいともいいますね。
全国的には七五三ほど一般的ではないのでしょうが、関西圏なら知らない大人はいないでしょう。

今なお、参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、
狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは、周囲の誘いにも動じず、後ろを振り向かないで貫き通す習俗があります。

私が13歳の砌には、阪急嵐山駅から徒歩で参拝したので、渡月橋は渡らず帰ったから振り向くことはなかったと思いますが。w

中学2年の夏、桂から嵐山に引っ越しして以来、20歳までは早朝、深夜の武術修業で法輪寺には毎日ほど繁く通ったものです。
虚空蔵菩薩は、丑寅の干支守護仏で、一般には丑・寅年生まれの人の一代守護仏とされてます。

干支を司るので、丑寅の月日も適用するはずで、私の場合は寅月生まれのご縁が働いたのかもしれませんね。w
思い起こせば、老師から陳式太極拳老架式技法、形意拳を習ったのも法輪寺境内でしたし、初めて刑意十二形の虎形を伝授されたのもここでしたわ。w

虚空蔵菩薩と言えば、弘法大師空海が室戸岬の洞窟に籠もって、「虚空蔵求聞持法」を修したという伝説はよく知られていますね。
日蓮もまた12歳の時、仏道を志すにあたって虚空蔵菩薩に21日間の祈願を行ったといいます。

「虚空蔵求聞持法」は、一定の作法に則って真言を百日間かけて百万回唱えるというもので、これを修した行者は、あらゆる経典を記憶し、理解して忘れる事がなくなるというものです。
私は21,2歳の時、これにあやかろうと発念し、31か33歳のときに再び修したことがありますが、その効果ははてさて?(笑)

虚空蔵菩薩は、明けの明星(金星)が象徴であり、化身とされますが、空海は満行に当たって明星が体内に飛び込み、覚醒を得たといわれています。
私の場合、覚醒は得ませんでしたが^^;後々、仏縁のご利益を感じたことは多々あったようです。w
真言に曰く、「ノウボウ アキャシャキャラバヤ オンアリキャ マリボリソワカ」(感謝)

法輪寺では、奥本殿に伝わる虚空蔵求聞持法の御本尊を収めたmicroSDお守りが授与されますので、護持するのによいですね。
毎月13日が虚空蔵菩薩のご縁日ですので、そうした折の参拝祈念にもなりますね。^^
1.法輪寺の虚空蔵菩薩画像。
2.客間にある、今年の北野天満宮初天神で手に入れたクリスタル虚空蔵菩薩像。

今日は折しも寅日ですので、ちょっと散歩して法輪寺の虚空蔵さんに参拝して来ました。
舞台から見える比叡山も愛宕さんも、まだうっすらと峰白く、風が冷たかったですよ。^^;
針供養のお接待で、甘酒がお相伴に与かれますが、年配女性の参拝客の中、ボク一人だったので気恥ずかしくパス。(笑)

法輪寺の境内には、丑寅の守護神仏だけあって、狛犬ではなく狛虎と狛牛がいます。
3.向かって右が吠える狛虎。
4.向かって左がおとなしげな狛牛。

少し離れて、この境内には狛羊もいるのです。w
羊は虚空蔵菩薩のお使い、または虚空蔵菩薩の化身とされているからです。
5.羊のポーズは、ふりむいて虚空蔵菩薩を背中に乗せようとしているところだとか。

未申の守護神仏は大日如来ですが、羊が化身ならば、虚空蔵菩薩は未の年月日の守護神仏としても有効でしょう。^^
私の生まれ月日は寅未ですので、やっぱりご縁を感じます。w
生月日の寅と半合、未と支合する生まれ年の午の勢至菩薩ともども縁ある大事な守護神仏です。

さて、原稿は進まず^^;料理は進みw水曜会の準備は調いました。
いづみが3品用意したので、早々に開宴の支度を終えて、しばし原稿について熟考することにします。w
6.今日のメニューは、以下の11品です。
1.ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、煎り胡麻散らし。
2.いづみ式モズク酢。
3.いづみ式鶏胸肉、エリンギ、小松菜のあっさり炒め。w
4.いづみ式ブロッコリとプチトマトのチーズ焼き。
5.人参と小松菜のナムル。
6.牛ハラミの漬け焼き。
7.牛粗挽きミンチ、厚揚げ、長ネギ、生姜、プチトマトの豆板醤オイスターソース炒め。
8.豚ヒレ肉のカツレツ。
9.切り干し大根のすり胡麻甘酢醤油和え。
10.サバとニンジンの甘辛煮つけ。
11.ワサビ菜・ツナの炊いたんと鯖の水煮の炊き合わせ。

節分会を控えて、2月最初の水曜会

DSCF3340_R.JPG

間もなく節分で、あちこちの寺社で多様な節分会(せつぶんえ)が行われますね。

明日から4日までは、厄払いで有名な吉田神社の節分会が開かれます。
2日と3日は参道や境内に約800の露店が並び賑わいますので、遊行心が沸々と。(笑)

2日の18:00から行われる追儺(ついな)式は、見ごたえのある神事です。
黄金の四つ目の仮面をかぶった方相氏が松明を持った童子をともなって登場し、
赤・青・黄鬼を追い詰め、上卿以下が桃の弓に葦の矢を射かけて鬼たちを追い払います。

節分祭の期間中に授与される「疫神斎」と書かれた神札は、悪病災難除けにご利益があるとされます。
普段の買い物でもそうですが、期間限定って、何だかご利益があるように感じてしまう。(小市民笑)

地元では松尾大社でも天龍寺でも、当然ながら節分会は行われます。
天龍寺の節分会は2月3日ですが、大福豆撒きや甘酒・樽酒の無料接待など、多くの参詣人で賑わいます。

また、それに伴って、境内の七つの塔頭では、他所とは変わった七福神めぐりが開催されます。
総門で福笹(有料)を授与され、三秀院では東向大黒天、弘源寺は三國傳来毘沙門天、
慈済院は水摺辯財天、松巌寺は福禄壽、永明院は永明精舎恵比寿、寿寧院は身守不動明王、
妙智院は宝徳稲荷から福を授かります。

お気づきでしょうか?天龍寺の七福神巡りには、布袋尊と寿老人が居ないのですよ。w
その代わりに、不動明王と稲荷が存在します。

七福神巡りは、室町時代の末期より始まった民間信仰ですので、これぐらいの緩さはありなのだと。w
当日、観光客も多いのでしょうが、元来、多くの地元の人が老若男女を問わず、参拝に来られます。

私の場合、今まで七福神を巡る遊行はして来なかったのですが、今年は酉年。
酉を司る守護神仏、不動明王との縁を深めて来ましょう。w

未だ天龍寺寿寧院(じゅねいいん)の身守不動明王とは、きちんと結縁してないことですしね。
大福豆まきや樽酒の無料接待も、遊行の楽しみの一つです。w

豆撒きは平安時代中期、宇多天皇の時代(867〜931年)鞍馬山から鬼が出て、
都を荒らしましたが、毘沙門天のお告げにより、鬼の穴を祈祷で封じ、鬼の目を炒り豆で打ち潰したということに由来するそうです。

鬼は元来、目に見えない邪気を表す陰(おん)に由来するとも、姿が見えず怖いモノを表す隠(おぬ)に由来するとも言われていますね。
人に危害を及ぼす疾病や災害、飢饉などは、鬼の仕業と考えられてきたのでしょう。

尤も、古今和歌集などにも当時相当謳われた和歌でも、「詠み人知らず」なんて書かれてあったり^^;
朝廷に出入りできない人は人でなし、祭ろわれぬ民は鬼や妖怪の扱いだったようですが。w

今は逆に、ツイッターやインスタグラム、ユーチューブなどで個人情報などが拡散される時代ですね。^^;
それもそれで煩わしいことなので、知る人ぞ知るで、縁に応じての分を尽くして行きましょう。w

節分会を終え、2月4日の立春から、丁酉の一白水星年が始まります。
今年の傾向と対策を踏まえて、課題に失念なく、良き年を開きたいものですね。^^v

さて、本日は2月最初の水曜会です。
早々に料理を仕上げて、ご来客をお待ちすることに心ましょう。^^

今日のメニューは、以下の14品です。
1.聖護院丸大根の風呂吹き田楽、スダチの皮を摺り散らして。
2.同じく丸大根の生姜水晶餡。
3.タケノコ、鶏胸肉、ホワイトブナピーの和風煮。
4.豚ばら肉の角煮、トンボーロー。
5.豚ロース、丸天、レタスの卵炒め。
6.豚ヒレ肉のパルメジャーノチーズカツレツ。
7.ピーマンとちりめん山椒の白だし胡麻炒め。
8.赤エビの塩焼き。
9.ブリカマの塩焼き、スダチを添えて。
10.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリックのミンチボール、中華甘酢とろみ餡。
11.同じ鶏ミンチに生姜のみじん切りとタイ・プリック唐辛子を混ぜたつくねバーグ、トマトを添えて。
12.菊菜、豆腐、すり胡麻、梅昆布粉末、辛子の白和え。
13.菜の花のお浸し、だし醤油絞り。
14.北野天満宮の大根の京漬け物。

本日は初天神にて、水曜会。

IMG_0368.JPG DSCF3321_2_R.JPG DSCF3323_2_R.JPG DSCF3325_R.JPG DSCF3326_2_R.JPG DSCF3327_R.JPG DSCF3329_R.JPG DSCF3331_R.JPG DSCF3333_R.JPG DSCF3334_R.JPG DSCF3335_R.JPG

今日はは湯天神で、毎月25日は「天神さんの日」で知られる北野天満宮のご縁日です。
菅原道真公の御誕生日である6月25日と薨去(こうきょ)された2月25日に由来しています。

参道には朝6時頃から午後9時頃まで露天が所狭しと立ち並び、日没から境内がライトアップされます。

毎月25日の当宮のご縁日の中でも、特に賑わうのが1月25日の初天神と12月25日の終い天神です。
他の月より多い約1000軒の露店が立ち並び、人出は約15万人にも及びますとか。w

1月は丑月ですので、神使(しんし)が牛の天満宮参りは、時節に合った参詣かも。w
菅原道真公は学問の神様ですので、全国から合格祈願に参拝する人が多いですね。

余談ながら、多くの神社では神仏の守護獣たる神使として、獅子を左、狛犬を右に置いています。
「類聚雑要抄」には、「獅子は色黄にして口を開き、胡摩犬(狛犬)は色白く口を開かず、角あり」と記載されています。

よって、一般に「コマイヌ」と呼んでますが、普通は右側の角のあるのが狛犬で、左で口を開けてる角のないのは獅子なんですよね。w。

閑話休題(話を戻して)、京都市の神社では半数以上は獅子と狛犬がありますが、他にも神使には狐・鹿・猪・龍・蛇・狼・虎などもあります。
今年は酉年ですので、鶏が神のお使いである伊勢神宮や石上神宮に参拝するのも縁があるかもしれませんね。

鶏に拘らず、鳥にちなめば、三宅八幡宮など八幡神社の鳩、新熊野(いまくまの)神社や下鴨・上賀茂神社の八咫烏などが市内にありますね。
仏教的には酉を司る八葉仏は不動明王ですので、私的には京の霊験鮮かな不動尊も巡ってみたいものです。

朝からここまで書いてて、ムラムラと初天神に出かけたくなりました。w
幾多の屋台の中を歩くのは、祭り気分で楽しいし、何かロマンか(笑)掘り出し物に巡り合うかも?

いづみは嵐電でも天神川で降りれば、地下鉄で東山三条まで行けますからと途中まで同行。w
1.渡月橋から見る愛宕山は、うっすら雪化粧ですが、風冷たくも青空が見えてます。

愛車ランエボを天龍寺に着け、密呪を唱えて駐車料金を無料にして、京福嵐電で北野白梅町へ。
昨日まで顧問先への指示書作成で籠もり切りだったので、遊行心が沸々と満ちて来たようです。w

今日、壬子日から八専入りで、吉凶極端に走りやすい日取りですが、仏事はともかく神詣でに禁忌なしです。

再度余談ですが、八専はもともと、築城・軍営・出陣・出兵には向かない日(凶日)として、出兵や戦争を司る兵家の用いるものでした。
一般には、家作・植樹・地ならしなどの建設的な事柄には良く、立ち退き・解体・廃棄など処理的な事柄や婚礼、蓄類の売買には良くない日とされ、仏事も忌むとされてます。

閑話休題(それはさておき、なにはともあれ)、人混みも気に掛けず、祭り心で初天神を楽しみましょう。
2.酉年を言祝ぐ、山門に掲げられた開運鶏の巨大絵馬をくぐって境内へ。
3.境内の神使、赤目の牛の周りは白梅がちらほら咲きです。w

本殿に入る重要文化財三光門の前には、やはり獅子と狛犬がありましたよ。
4.北野天満宮では、謎に、向かって右に口を開けた獅子が。
5.向かって左には、口を閉ざした一本角の狛犬が居りますが、逆位置なのは何でだろう?w

神社によっては位置も違うこともあるようですが、暫し、三光門で考え込みましたわ。^^;

外側を睨む「アケル神」なので、東側の日の出の方に「阿(ア)」形を置き、日没の側が「吽(ン)」になるよう配置したのではなかろうか?
さりとも、菅原道真公は祟り神なので、普通の阿吽と逆向きにしたのであろうか?
さすれば東から西に自然なる寂滅を願ったのか?あるいは生から死を意味する阿吽の逆にして死からの復活を図った呪なのか?w

6.答えは不明なので、何はともあれ本殿へ。(人の多いことですね^^;)
7.本殿の裏の屋根は北側のため、未だ雪が残ってました。(寒)

八専期間中は雨が降る日が多いといわれていますが、この直後、雪がちらついて来ました。w
八専始めの日が「壬子=水と水」で、八専終わりが「癸亥=水と水」と、水の気が始めと終わりにあるので雨が多いとされたのでしょうがね。w

何はともあれ、丑月にちなんで参拝したのですから、神使の牛にも触れておきましょう。
8. 参道脇の茶白黒の模様石で造られた狛牛。
9.参道を挟んだ反対側には、ピカピカした黒い狛牛が寝そべってます。

屋台では、蒸し牡蠣が3個500円、自家製の京漬け物の蕪と大根が一袋100円でゲット。^^
これは、ご利益のお裾分けで本日お出ししましょう。^^v

丑寅を司る八葉仏は虚空蔵菩薩ですが、水晶の四角柱の中に虚空蔵さんの入った像を見つけたのでお持ち帰りしました。w
明日が癸丑の八専間日ですので御性根を入れて、ご縁に応じて客間に安置してもらいましょう。

境内では、せっかくの参拝ですので、縁起物の「梅ノ枝、思いのまま」を購入しました。
災難厄除、学業成就ですが、瓢箪の中には玄米が入っていて、お供えが済んだら、米と一緒に炊いて食べると病難除けになるそうです。w
10.キッチンの東側に活けておきましたが、梅の蕾が花開くといいですね。

斯くして縁起をよろしゅうして、1月最後の水曜会が始まろうとしています。
12.本日のメニューは、以下の15品です。w
1.オクラと黒豆納豆のワサビだし醤油和え。
2.はんぺんのバター焼きと蒸し黒豆のタルタルソース和え。
3.実は私の昼用であった、いづみ式小松菜・エリンギ・キャベツ・豚ヒレ肉の卵ソテー。w
4.ちぢみ法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
5.豚ヒレ肉のカツレツ、レモンを添えて、お好みでトンカツソースを。
6.京絹揚げとエリンギの郡上味噌・オイスターソース炒め。
7.鶏のレバーとハツ、小松菜のピリ辛アジアンソース炒め。
8.酉年にちなんで手羽先の塩胡椒焼き、酢橘を添えて。
9.骨付き鶏もも肉のスパイス焼き。
10.ブリの照り焼き、鞍馬胡椒を散らして。
11.鮭カマの塩焼き、レモンを添えて。
13.北野天満宮祭り屋台の牡蠣の蒸し焼き。
14.これも持ち帰りの京漬け物、蕪と昆布大根。
15.鏡開きした干し餅の揚げおかき、ヒマラヤの紅塩で。

テーブルの背景の変化にお気づきであろうか?w
明日は反対側の食器棚などが、またヘンゲする段取りです。(ワラ)
リビングが如何に変化するのか、ヤマノカミサマの云う通りwww。

本日は初観音にて、水曜会

DSCF3314_R.JPG IMG_0351.JPG IMG_0346.JPG DSCF3317_R.JPG

土曜の夜から特に日曜日は、数年ぶりの大雪の京都でした。
やっと今日になって、青空と陽光が帰って来たようです。

1.月曜日、雪だるまと化したランエボ。w
2.火曜日、高雄病院への途上、氷の広沢の池。
3.車中から見る雪解けの松尾大社。

1月18日の今日は、初観音ですね。
観音菩薩を祀る寺院は数多くありますが、京都市内の初観音参りでも清水寺、今熊野観音寺、六角堂、革堂(こうどう)、六波羅蜜寺、三十三間堂などと枚挙にいとまがありません。

観音様の新年の最初の縁日が初観音ですが、特に縁日に参詣すると、普段以上の御利益があると信じられたものです。
縁日は、神仏の降誕・示現・誓願などの縁のある日として、祭祀や供養が行われる日だからですね。

縁日は毎月あるわけで、昨日17日は千手観音菩薩の縁日で、今日が観世音菩薩。
明日19日は馬頭観音、20日が十一面観音、20日が准提観音、22日が如意輪観音、23日が不空羂索観音と七観音の縁日は続きます。
23日は勢至菩薩の縁日でもありますね。

美癒亭キッチンのある東山三条からは、各観世音巡りに便宜が良いので、空きがあれば遊行に出かけたく思います。
東方、観世音菩薩は宿曜陵逼期間の六害宿の凶難を避けしむとありますからね。w

今月のイレギュラーは心の衝動とフトコロに生じ、今週・来週でリビングの家具やら電化製品やらが新品に入れ替わります。w
劫財働く年の最後の月、空亡月間に入る前に出て行く金銭は厄払い、立春からの新しい年を気分良く迎えたいものです。^^;

先週は東山泉涌寺の塔頭、戒光寺の不動明王と丈六釈迦如来、今熊野観音寺の十一面観音に参詣して来ました。
日本に2,3体しかない左脚を投げ出し足の裏を見せた戒光寺の不動明王像は、元旦から15日までの公開でしたが、今回初対面でした。

戒光寺の丈六釈迦如来は、重要文化財ですが、身の丈は約5.4メートル、台座から後背部を入れると約10メートルにもなり、長い爪や流麗な衣など仏画から抜け出してきたような大仏様です。
内陣に入ってお近くから拝観くださいと言われ、見上げましたが、それは見事なもので、通常参拝は無料です。

首の辺りから何か流れている様に見えるのは、血の跡の聖痕だといわれてます。
これは、後水尾天皇が即位争いに巻き込まれ暗殺者に寝首を掻かれた時に、この釈迦如来が身代わりにたたれ、ついたものだといわれています。
この事から、身代わりのお釈迦様と呼ばれるようになり、「悪しき事のお身代わりになって下さる」又、「首から上の病気、のどの病気を治してくださる」と、崇められ、大きな仏様という意味で「丈六さん」と呼ばれ親しまれています。

この日は、小豆粥のお接待も受けて、心安んじるひと時が過ごせました。
泉涌寺の観音様にご対面するのは、西国三十三箇所観音霊場巡りのときから、20年ぶりに近くなります。

観音菩薩=観世音菩薩=観自在菩薩ですが、観ること自在な智慧にあやかりたく、今でもよく念じる仏様です。
梵語では「アヴァローキテーシュヴァラ」と呼びますが、普く観る自在者という意味です。

観音経の偈文にあるように、念彼観音力、刀尋段々壊、或囚禁枷鎖、手足被紐械。
かの観世音菩薩の力を心に念じれば、我が身に振り下ろされる刀はバラバラに砕け散るだろう。
あるいは囚われて縄や鎖で拘束され、手足に手かせや足かせをはめられても、たちまちにそれらの拘束から逃れることができるだろう。

「ねんぴかんのんりき、とうじんだんだんね、わくしゅきんかーさー、しゅーそくひーちゅうかい」などと、
呪文の如く念彼観音力と繰り返し唱えても、縄抜けや斬られても切れない金剛身にはなれませんが。(笑)

妄信、盲信するのではなく、大慈大悲の心で観ること自在な知恵から見れば、がんじがらめでどうしようもない境遇からも脱出でき、誰が傷つけようとしようが何も怖れることはない。
仏教、経文は全て方便ですから、密教と同様、裏の意味を知ったり、感じたりして、心の自在を会得したいものです。w

お釈迦様のような悟りに至らずとも、一つ気づき、一つ目覚めて、覚えておき、小さな覚りを重ねて行けると人生、ありがたいものですね。^^
今年は酉年ですので、酉を司る一代守護神仏の不動明王様とも仏縁を深めたいものです。

立春から清明までが我が空亡期間ですが、元より空なる次元と関係するものなので、学びと吸収を課題に空なる次元の神仏を訪ねに行きましょう。w
はい、はい、遊行だけを心にせず、著作の進行も失念なく、ですよね。^^;

さて、本日は水曜会です。
謎に今日は、電話とメールで或囚禁枷鎖、手足被紐械でしたが、本星一白水星の心でちょろちょろ流動しつつ(笑)、料理の方も出来上がりました。w
4.今日のメニューは、以下の9品です。
1.焼きガニと昆布のスープで湯豆腐、菊菜を添えて。
2.牛ハラミとマイタケのソテー、大葉を添えて。
3.厚切り豚カツ、キャベツを添えて。
4.鶏手羽先の唐揚げ、レモンを添えて。
5.牛肉と丸ごと玉ネギ、ジャガイモ、ホワイトマッシュルーム、ニンジンのワイン煮込みシチュー。
6.牛肉と葛きりの和風煮、茹でブロッコリーを添えて。
7.青ブキの昆布だし水煮。
8.ブリ大根の煮込み。
9.鯛アラの山椒焼き。

本日、1月度気の科学体験講座

DSCF3313_R.JPG

本日は1月第2土曜日に当たり、桂西口会館にて月例の気の講座を開催します。
今日、明日が一番の冷え込みになると天気予報が告げてましたが、午前の京都も雪が吹雪いてます。^^;
先ずは「完全呼吸」を1,2度するだけで、肺が活性して全身が温かくなる方法を実践しましょう。

寒い冬は筋肉が縮こまり、運動しがたく、また痛みも出やすいものです。
太極拳ほども身体動かさずとも、軽いスチレッチや揺らぎの動きと呼吸によって、気を操作して血と水の循環を良くしましょう。

黄帝内経による今年出やすい諸症状を予防や治療する要となる経穴(ツボ)も知っておくと便利ですね。^^
もちろん、食事で気を得、気・血・水の循環を良くすることが大事ですので、食の五行も活用しましょう。

立春からは丁酉の一白水星年が開きます。
運気論と五行の関係から、今年の特徴と、それを良くする活用法について、気学・風水の手立ても講じると良いですね。

21世紀に入って、世の中は大きな流れが、陽から陰へと変化して来たようです。
陽の社会は、男性、発展、成長、拡大、物体、合理、マニュアル、組織などを示します。
それが陰へと、女性、内部充実、成熟、縮小、遊び、心、個性が重要視されてきているようです。

丁(ひのと)は陰の火気、酉は陰の金気で、一白水星は水気の年。
これらの要因は事象として如何に表れて来るのか?
また、個々の人にとっては、如何なる課題や傾向が生じるのか?

そうしたことを講話でお話ししながら、年の初めを考えてみましょう。
酉年の縁起を講じて、お勧めの寺社もご紹介したいと思います。

外はかなり寒いでしょうから、身体の歪みや筋肉の緊縮もかなり出やすくなっていることでしょう。
簡単に早く四肢を調整する法、筋繊維の緊張を解いて痛みや凝り、運動障害を解決する法も実践しましょう。

講座を終えたら、今年度初の懇親会です。^^
折しも明日は「どんど炊き」ですので、鏡開きした中の小餅を雑煮にしたり、「玉の光」の酒粕と根菜などを中心にした温かいものをお出ししましょう。

初の懇親会ですので、何か初物をと考えて、南米のキヌアをお出しすることにしました。
キヌアは通常の精白米と比べ少ない炭水化物(糖質)で、同等のエネルギーに対して、2倍のタンパク質、5倍の良質な脂質、8倍の食物繊維、6倍のカリウム、10倍のカルシウム、7倍のマグネシウム、7倍のリン、8倍の鉄を含むスーパーフードです。

1993年のNASAの専門誌は次のように述べています。
「1つの食材が、人間にとって必要な全ての栄養素を提供することは不可能だが、キヌアは植物界、動物界において何よりもそれに近いものである。」

昔から言われてる言葉に、初物は縁起が良く、福を呼び込んでくれるとか、75日間長生きできるとか?w
笑いながら食べることが、福招きと長寿になるとのことですので、談笑しながら懇親会を楽しんでください。

午後からの出動に備えて守護神に祈り、雪は止ませて陽光が照りますように。(念)
料理の方も仕上がりました。
今回の懇親会メニューは以下の11品です。

1.小餅と聖護院蕪、白菜の赤だし合わせ味噌雑煮。
2.大根、金時人参、豚肉、豆腐の粕汁。
3.里芋の煮っ転がし。
4.京小カブラの餡かけ。
5.柔らか大根の焼肉ソース・バターソテー。
6.カボチャと合挽きミンチのピリ辛ナンプラー炒め。
7.キヌアの炊いたん。
8.高菜の漬物。(キヌアとともに、あるいは箸休めに)
9.蕪葉の一夜漬け。(同じくキヌアに添えて、または箸休めに)
10.カクテル野菜入りおから。
11.八宝菜風餡かけ焼きビーフン。

1月11日鏡開きの日だそうですが、本日は水曜 会

DSCF3311_R.JPG

1月11日、1がスロットルして何だかめでたいような日取り。(やっぱり小市民、笑)
暦には本日、鏡開きとありましたが、正月行事の一つですね。
正月に鏡餅を飾る行事は、いつに始ったかは詳らかではないですが、室町時代にはその方式が定まったようです。

鏡開きは、江戸時代に武家で初め正月20日、後に11日を式日として、具足に供えた鏡餅を打ち欠いて食したところから始ります。
女子は鏡台に供えた鏡餅を手や槌(つち)で割り砕いたそうで、町家でもこの風習をまねて行うようになったとか。

しかし、3代将軍、徳川家光が亡くなったのが4月20日なので、鏡開きの日にしていた1月20日は月命日に当たります。
これは忌み日として縁起の悪い日になるので、1月20日を鏡開きの日にすることを取りやめることにしたそうです。

このとき、松の内そのものを1月7日まで短くして、そして今のように鏡開きの日を1月11日としたのですね。
この風習は、幕府がある関東を中心に広まりました。

これが正確に伝わらなかった関西では、1月15日に鏡開きを行なってきたようです。
京都では、1月4日が鏡開きの日となっていましたが、それは正月3が日が終わったらすぐに鏡開きをするという習慣があったからだそうです。

ところ変われば風習も変わるもので、「松の内」の期間もまた、関東と関西では異なりますね。
「松の内」とは、門松を飾ってある期間という意味ですが、年神様に帰るのを待っていただいている期間という由来があります。
一般的には関東は1月7日まで、関西では1月15日までという地域が多いですね。

もともとは、全国的に1月15日の松の内が過ぎた後、20日に鏡開きをしていたものです。
それが松の内中に鏡開きをするように変更されていったようですね。w

神様にお供えした鏡餅には力が備わっており、 それを食べることで一年間の無病息災につながると言われています。
また、鏡餅を開くことは、 「新しい年の始まり」を意味しています。

しかし、包丁などの刃物で鏡餅を切ることは、武家では切腹を連想させるため、禁忌です。
「切る」というのが祝いには忌み言葉なので、木槌で開くというのが、一等縁起がよろしいようですね。w

最近では、我が家もそうですが、真空パックされた小餅を詰めたお鏡餅で、切ったり割ったりせず、硬くなってないしカビも生えないので便宜が良いです。^^

いつ鏡餅を食すか、地域や家庭でそれぞれですが、我が家は15日の朝にしています。
正月飾りの注連縄や玄関飾りは、この日に外して、松尾大社の「どんど焼き」でお炊き上げします。

そもそも、門松やしめ縄、破魔矢を燃やすのは、 「降りてきた神様をちゃんと天に送り返す」という意味合いがあるので、神社でお炊き上げするのがベストです。

正月飾りは、一般のゴミとして出しても問題はないでしょうが、神聖なるモノですので、一般的には細かくし、塩で清め、丁寧に紙に包んでゴミに出すのが良いでしょう。
その際、感謝の合掌はなくとも、生ゴミと一緒に捨てるのはどうかと思いますが。^^;

モノを大事にする風習が日本文化の良さの一つですが、紙幣などの金銭や物品を大事に扱うことが縁と運気を守ることにも繋がるかと思います。w

15日までは宿曜陵逼期間なので、良くない因縁生起に注意して、バチやタタリのないように(笑)
人と神仏、物品と取り扱い、諸縁を大事に佳き新年を開いて行きましょう。^^v

14日の土曜日は、新年度初の気の講座を開催します。
それを端緒に新しい展望と展開ができるよう、お役に立てれば幸甚です。

さて、本日は年初2度目の水曜会。
先週、カーナビの設置やらでお世話になった方にCDのお礼を渡すのを忘れてたので、今日こそ忘れずに。^^;

先週は卯の空亡日でしたが、今日は仏縁働く戌日ですので大丈夫、大丈夫。w
斎戒沐浴して今日は良い伝法ができましたが、亡失、失念には歳とともに注意を要しますね。(自爆)
明日は忘れずにピエールの田尻君に散髪してもらい、QP頭の龍角を立てて、講座に備えましょう。(笑)

鏡開きはさておいて、本夕の料理は仕上がりました。w
いづみがブロッコリーをこれでもかと使い、私、昼飯抜きでしたので、これもお出ししましょう。^^;

今日の水曜会メニューは以下の12品です。
1.いづみ式ブロッコリー、玉ネギ、レタス、ハム、ミニトマトの温サラダ。
2.水菜と唐辛子の胡麻入りキンピラ。
3.レンコンと鶏ミンチのオイスターソース・ナンプラー炒め。
4.いづみ式ブロッコリーの茎、小松菜、ニンジンのナムルとちりめん山椒まぶし。
5.いづみ式ブロッコリーとベーコンのチーズグラタンらしきモノ。(笑)
6.ロメインレタスのマヨネーズソテーと牛肉のマヨネーズ・オイスターソース焼き。
7.豚ヒレ肉のカツレツ、大葉を添えて。
8.キャベツのタイ・タクミソース炒めと豚ロースのピカタ・クチャップ。
9.牛肉と青ネギの郡上味噌・オイスターソース炒め。
10.丸ごと玉ネギ入り牛肉ジャガイモの煮込み。
11.ブリの照り焼き。
12.椎茸、エノキダケ、京揚げの含め煮。

本日初卯で、新年初水曜会。

DSCF3295_R.JPG DSCF3302_R.JPG DSCF3297_R.JPG DSCF3306_R.JPG

皆様、明けましておめでとうございます。
1.元旦、天龍寺へ墓参りに行く途中、渡月橋から見る雲から差し込む来光です。
三月並みという暖かい陽気の三が日を過ぎましたが、私いささか正月太りしてしまったようです。^^;

初詣の松尾大社では、三が日の間、祝いの枡酒が一杯1200円で振舞われます。
枡を持って行くと、樽酒のお代わりは200円なので、これはもうお代わりを繰り返さねばなりません。w

元旦初日は二人で5杯、2日も枡を持参してまた5杯。w
これで一杯は300円の勘定になります。w
2.枡酒を飲むヤマノカミ。w
帰宅後、もちろんハイボールやら焼酎やらで飲み過ごし、血液がずいぶんアルコールに変わったような?(笑)

家の雑煮は、京都の白味噌仕立てでなく、福井流の合わせ味噌仕立てで、蕪を敷き詰め昆布とカツオたっぷりのものです。
3.おせちもたっぷり用意しました。
3日は会員さん達がお年始に来られ、別鉢に用意してたおせちも、おかげさまで全て片付きました。^^

昨日は初寅で、鞍馬寺などの毘沙門天のお祭りでしたが、本日は初卯ですね。
住吉大社や上賀茂神社などでは、卯の札が配られ、ご利益を授かりに行く参拝客が多いことでしょう。
明日は初辰で、発達祈願祭があり、貴船神社などの龍神を祀る寺社が賑わうことでしょうね。

松尾大社も三が日は参拝客が多く、初売りの家具や電化製品を買いに行くと、帰りは大変です。^^;
今日は4日なので、松尾大社の参拝客も減り、道路の混雑なく買い物できました。^^

厳密には2月3日の節分までは丙申年ですが、さすがに劫財働く最後の月で、大きな出費をしましたよ。w
これで1月の妻の誕生日に食器棚を新調すると、ふところの中に木枯らしが吹くような?(笑)

然るに、経営も家計も呼吸の妙で、出るときは出すことが肝心ですね。w
妙に出し惜しんだり、支払いを渋ると、金運も損ないますから。^^;

元旦に引いた松尾大社の御神籤は半吉でしたが、売り買い利ありで天神地祇に祈れば幸福来たるとか。w
いづみは半凶だったので、即刻、榊の枝に結んでました。(ワラ)
本当は吉凶よりも、神歌の意味の方が大事なんですけどね。w

御神籤や占いよりも、より具体的な運気律解析と命式プロファイルを以って、立春からの傾向と対策を練っておきましょう。
丁酉年が、良き年として機能して行きますように。(念)

さて、本日は、新年初水曜会です。
料理の方も仕上がりましたので、何時からでも開宴できます。
4.今日のメニューは、以下の8品です。
1.大根、ニンジン、白菜、シメジ、エノキ、豆腐入り「玉の光」の粕汁。
2.牛ハラミとエリンギのバーベキューソース焼き。
3.酉年にちなんで、ニンニクと鶏もも肉のローストチキン。
4.豚の生姜焼きとロメインレタスのソテー。
5.メークインジャガイモの千切り、チーズソテー。
6.ちぢみ法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
7.三度豆の胡麻醤油和え。
8.鯖と鮭の焼き合わせ、大根おろしで。

二百十日、新月前夜、水曜会

DSCF3151_R.JPG

今日は2月4日の立春から数えて210日目に当たる雑節の「二百十日」ですね。
「二百十日」は伊勢の船乗りたちが長年の経験によって凶日としたといわれていて、雑節として暦に記載されたのは江戸時代とか。

この日は台風が多いとか、風が強い日といわれてきました。
稲が開花・結実する大事なときです、台風や強風で農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、厄日とか荒れ日などといわれています。

まあ、確かにこの頃は台風が多く襲来するので、一つの目安ですね。w
農作物を風雨の被害から守るため、各地で風鎮めの儀式や祭が行われていて、風(かざ)祭りもその一つです。

然るに、京都の風祭りといえば、千本鞍馬口の千本ゑんま堂ですが、7月1日と15日の風物詩です。w
特別拝観となる夜の千本ゑんま堂は、ほんのりとした灯りに照らされる境内は、幻想的です。

境内に吊るされた風鈴の数々も見所の1つで、この風鈴の音色が、夏の暑さを一時和らげてくれます。
そして、お香の薫りが楽しめるのも、風祭りの特徴の1つで、堂内に立ち込めるお香の薫りが心を鎮めてくれます。

が、私の知る限り、京都の風祭りは他になかったような?^^;
雑節では、9月10日が同様に「二百二十日」になりますが、台風被害の無いことを祈るのみですね。w

さて、明日は新月ですが、一般的には新月の頃は眠気が増すようですね。
新月では浄化の作用が最大になるといわれますので、嫌なことに心を向けずに、ぐっすり眠ることにしましょう。w

何かをリセットするのに最適の日ですので、身も心もデトックスを図ると良いですね。
水をよく補給して、身体の老廃物を排出するよう、心掛けたりするのも効果的です。

ゴミや不要物を処分して、環境を整えるのも、風水上また心理学上効果的です。

これから月は満ちて行きます。満ち行く作用は、意念や気持ちの高まりにも影響があるでしょう。
心を鎮めて、負の感情や過去を思い出すのではなく、満月の成就を願って、プラスの想念を持ちましょう。
何か禁欲、禁〇したりして、成就を念じ、精進するのも効果的ですね。w

それでは今夜は特にでんぷん・糖質を禁じてw、縄文の宴で8月最後の水曜会を楽しみましょう。
高雄病院発祥のSJT,先土器・縄文時代の・糖質制限食です。(笑)

調味料には、カロリー0の羅漢果などを使い、酢鶏のみ麺つゆとケチャップを使いましたが。^^;
ニンニク・ショウガなどを利かしたたれに漬けた鶏を揚げるのに、少量の片栗粉は使ってます。w

今日のメニューは、以下の12品です。
明日はまた暑さがぶり返すそうですが、晴れて蒼天の今夜は窓から吹き込む風もツマミに一杯聞こし召しましょう。w
1.いづみ式サニーレタス、パープルオニオン、ロケットトマトの豚しゃぶサラダ、2種の胡麻ドレで。
2.鶏胸肉のモロヘイヤ包み、オイスターソース炒め。
3.ラム肉とエリンギタケの焼肉ソースソテー。
4.鶏もも肉と胸肉の生姜・ニンニク・幽庵竜田揚げ、レモンを添えて。
5.鶏もも肉、赤パプリカ、ピーマン、紫玉ネギ、ニンジンの甘酢鶏。
6.冬瓜とニンジンの鶏ガラ出しカレー。
7.じゃこ、赤パプリカ、ピーマンのだし醤油炒め。
8.ハタハタの唐揚げ。
9.カラスカレイの煮つけ。
10.一塩サバの焼いたん。
11.茄子の一夜漬け。
12.キュウリの一夜漬け。

桜咲き出し、三月最終水曜会

DSCF2965_R.JPG DSCF2966_R.JPG DSCF2967_R.JPG DSCF2972_R.JPG

3月も余すところあと1日ですね。
ずっと出版社から原稿の督促の無いまま、作業進まず^^;日々の過ぎるの早いこと。w
一年の4分の1が、もう経ってしまうのですねぇ。。

今日の京都は薄曇りですが、うっすらと日が差しているので、霞み晴れとでもいえばいいのかな?
最高気温は21℃になるそうですが、夜間は6℃に冷え込むので、衣服調節が肝要ですね。

明日は八専入りですので、4月11までの八専期間には、また雨が降るでしょう。
桜もあちこちで咲いて来ましたが、気温が上がって満開が早まりますので、雨で散らされるのが懸念されます。

1.家のすぐ近くに流れる東一ノ井用水路に架かる小橋の袂の桜は、もう7分咲です。
東一ノ井川は、時に私の流す形代も、散った桜の花びらも、松尾大社へと流れて行く水路です。w
2.敷地の桃も満開を過ぎて、風が吹いたら花吹雪、食卓を飾るのも終い頃です。w
3.玄関の来客迎えの花も香り立ち、春を感じさせてくれてます。

晴れて、陽光うららかな日は遊行して、春の景色を楽しみたいものです。
四季があるとはいえ、夏冬に比べて、春秋のらしい期間は短いものですからね。w

時間の空いた折には、大山崎の宝積寺(宝寺)、坊城仏光寺の壬生寺、奥嵯峨の愛宕念仏寺を訪ねたいなあ。
ゆっくり、ゆったりと神仏と対座すると、心気が落ち着いていいですね。^^
明日は子の日なので、宝寺の大黒天さんとお会いできると良いのですが、はてさて?(ヤマノカミ次第。笑)

ホントはその時間に書き物を進めるべきなのですが、やる気を養うのも大事ですからねえ。(ワラ)
還暦過ぎてから、この人生、二度目として生きよと考えてみるに、あまりイキ急ぐのも如何なんでしょうね?w
元気で居るだけ幸せと思わんなら〜。♪(島津亜矢、帰らんちゃよか)

思うに、春は草木が芽吹いて緑めき、溢れる生命を感じる季節ですね。
花も命を咲かせてるようなものですが、脳が無く、物言わぬ植物でも、意志や感情があるものです。

植物の感情の実験は、今では幾度もの実験結果から立証されています。
きっかけになったのが1966年、CIAの尋問官、クリープ・バクスター博士の実験でした。

彼は植物の根から葉までの水を吸い上げる速さを測定しようとして、ドラセナの木にポリグラフを接続しました。
ポリグラフというのは、俗にいうウソ発見器です。w
彼の発案した感情の変化を測る機械でもあるのですが、この時ドラセナの木が出したパターンは、人間が興奮した時のパターンとそっくりだったそうです。

葉をライターで炙って燃やそうとすると、ただそう考えただけなのに、再びポリグラフに強い興奮のパターンが見られたといいます。
その後も、葉を炙った犯人が別の部屋の同種の植物に近づいただけで反応したとか、何百km離れた所に居る持ち主が事故に遭った瞬間反応したとか。
植物にも、感覚や知覚を認知する能力があり、テレパシー能力さえも持っているのですねえ。w

庭を世話する人が死んだり、家出などで出て行ってしまうと木が枯れるのもうなずけますね。
今朝、食卓の生け花が2本垂れ曲がってたので、「頑張って、しゃんと咲きや〜」と話しかけたところ・・・
1本のピンクの花が、食事の最中、ピンと立ち上がったのはビックリポンでしたが。(笑)

「生命全て皆、仏性あり」と仏教では説きますが、仏教では花は「忍辱にんにく)」というそうです。
どんな迫害や辱しめ、苦を受けることがあっても、耐えて相手を恨まないという意味で、仏の慈悲を表すとか。

糖尿病たりとも華やぎにたまには食べたやスイーツをと、モンブランクリームの乗ったプリンを買ったのですが・・・
「一人で食べんと二人で食べよ」とヤマノカミに言われ、先口を譲ったら、モンブランをほとんど食っちめえやがった。><
恨むことなく、羨むことなく、忍辱しようと精進してます。(自爆)

さて、本日は3月最終の水曜会にて、大安吉日。w
春はアゲモノ(笑)で、ニンニク利かせて料理しましょう。ww

4.本日のメニューは以下の11品です。
1.最初に食べてと呪の入った(笑)いづみ式、洗いもずくの酢の物。w
2.ちゃんと野菜から食べるわいと式打ち返しの、ツナと水菜のイタリアン・オリーブオイルドレッシングサラダ。w
3.いづみ式ニンニク・生姜・カレー風味の鶏の肩肉唐揚げ。
4.ガーリック・ポーク風味の豆苗とエリンギのソテー。
5.鶏のもも肉、エリンギ、玉ネギの煎り胡麻散らし甘酢餡。
6.絹揚げ、ホワイトブナピー、じゃこの辣椒醤油、酒炒め煮。
7.青梗菜とじゃこの酒・醤油ごま油炒め。
8.カボチャと合挽きミンチのタイプリック入りナムプラー炒めそぼろ餡、フライドガーリック掛け。
9.鶏ミンチとエノキダケのタイ赤プリック、ガーリック入りつくねバーグ、桃の花びらを散らして。
10.鶏の手羽先の和風醤油味唐揚げ、レモンを添えて。
11.菊菜と豆腐の白和え。

宿曜陵逼期間に入り、11月晦日、水曜会

DSCF3232_R.JPG DSCF3231_R.JPG

11月29日から12月18日の間は宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入ります。
宿曜経、古法二十七宿は、空海が持ち帰ったものですが、月の軌道にあるそれぞれの生まれ日に、27の星座名がついたものです。

日本では朝廷の行事や武将の戦略に用いられたものですが、その的中率が高いため、
徳川幕府は一般に知らしめず、特権階級のみのお止め流とされたものです。w

飛鳥時代には持ち込まれていた二十八宿と違い、宿縁性相性や日々の行動指針を示すもので、
三九の秘法と呼ばれる第一段の活用は、因果律の法則として、なかなか趣きが深いものです。

宿曜陵逼というのは、曜日が二十七宿を圧迫し犯す期間で、イレギュラーな事態や物事の運びが生じたり、
良くない因縁生起が生じやすい期間で、期間が長く続くときは政治的事変や事件が生じやすいものです。

以前、私に発生したイレギュラーは、投函した顧問先への指示書が、2通も届かなかったことがありましたが、
1通は1週間も経って届き、もう1通は結局行方不明でした。−−

今年は4月19日から5月6日、5月17日から6月12日が宿曜陵逼しましたが、昨日から12月18日までと、
12月29日から翌年1月15日の間が該当期間に入ります。

特に年末・年始は、郵便局がアルバイトを雇うため、誤配などのトラブルが生じやいことでしょう。^^;

宿曜陵逼期間は、日々の吉凶の逆転があり、自身の生まれ宿である命宿、9日前の胎宿、9日後の業宿に厄難が生じやすいといいます。w
六害宿と呼ばれ、期間中、命・意・事・克・聚・同宿の日に禁忌事項が定められています。

例えば、業日は普段なら暗黒の1週間入りの日ですが、期間中は事宿と呼び、一切の批判や陰口、
出張、交渉事、訴えごと、音信に頼ることが禁忌で、災禍・災難の因となると説かれています。w

イレギュラーな運びが、良いようにラッキーバウンドしてくれると良いのですがね。w
事故や災禍に用心して、自律し、確認・点検に念を入れるとしましょう。

明日からは12月入りで、ますます慌ただしくなって行きますね。^^;
リッシンベンは心を意味しますので、忙しきは心亡くし、慌ただしきは心荒れる。w
気を丹田に落ち着けて、亡失や失念無きよう、心を律して最後の月に入りましょう。

ここまで書いてきて、宅配がピンポン♪
イレギュラーな運びで、早速のお歳暮を戴きましたが、なんと三重の顧問会員様から伊勢エビ到来。^^

1.確認・点検したら、まだ生きて動いたはる。w
宿曜陵逼期間中、こういうイレギュラーは、大歓迎です。(笑)

ヤマノカミにメールで知らせると、返事に曰く。
「今日、いづみが帰ってから、さばいて刺身で食べて、あと1尾は、明日焼いて食べましょう(^^)」
誰が捌くかはさておきながら^^;流石に棄命従児格、食いしん坊なことよ。(ワラ)

偶然ながら、今日の食材は海の幸が多いので、ご来客には元から用意したものをお出ししましょう。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.手羽元のとろとろ煮込み春雨白湯スープ、黒コショウをグリンダーして。
2.豚トロのガーリック焼き、小松菜のソテーを添えて。
3.牛ハラミの焼肉、小松菜のバターソテーを添えて。
4.ブラックタイガー海老のソテーとアボカドのオーロラソース和え。
5.赤魚の生姜煮つけ。
6.コンニャクの山椒味噌田楽。
7.アサリの酒蒸し。
8.里芋の蒸かし唐揚げ、黒ゴマ塩を添えて。
9.サバの塩焼き、大根おろしと柚子を添えて。
10.ニシンの山椒照り焼き。
11.ハタハタの唐揚げ、レモンを添えて。