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本日、年度初、気の講座。

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1月10日、京都の今日は、十日戎と安井金比羅宮の初金毘羅祭が行われますが、
第49回京の冬の旅、非公開文化財の特別公開が始まる日です。
東寺五重塔や智積院、竜安寺、六道珍皇寺、仁和寺などなど、14の寺院が特別
公開を行い、3月18日まで公開されます。

3連休、寒い冬の京都も賑わってほしいものです。
今日は第二土曜日ですので、桂西口会館では、気の科学体験講座を開催。
今年初の講座になりますが、人数はともかく(ワラ)盛況を願いましょう。
恵比寿にちなんで、笑顔多く、縁起も良くなりますように。^^

今回は、黄帝内経から読み解く今年の傾向や、気学九星の各々の課題律などをお
話ししようと思います。

人体の手足には、三陰三陽の正經十二経の気のルートがありますが、陰陽6順の
循環律と五行の大過・不及、十干十二支の循環法則を知っておくと、健康と運気
を良くすることに活用できますね。

そもそも、運気とは、「五運六気」の略語で、五運は五行(木火土金水)の運行、六気は「風熱湿火燥寒)の気象の変化をいい
ますから。

整体と気功、リラクゼーション瞑想の後は、懇親会です。
一陽来復、陰極まって陽となるよう、根菜をよく用い、玄冬の水気、腎を補うべ
く金気の白、身体を温める赤と黒を意識して工夫してみました。

できあがった料理は、次の12品です。

1.鴨ロースとサニーレタス、ロケットトマトのサラダ。
2.白菜の温サラダに手羽先の照り焼き、イエロートマト添え。
3.豚ヒレ肉とニンジン、紫玉ネギの彩り酢豚。
4.福井風、丸大根と丸餅のお雑煮、どっさりカツオ節を掛けて。
5.蕪の生姜餡。
6.冬瓜、人参、ソーセージのカレー。
7.釜揚げしらすの辛い大根おろしポン酢掛け。
8.ナゾにシシャモ(ワラ)、後で焼きたてにレモンを添えて。
9.トラウトサーモンのカマ焼き。
10.ヒジキと刻み揚げ、3種豆の炊いたん。
11.黒豆の炊いたん。
12.金毘羅にかけて、ゴボウと胡麻の甘辛キンピラ。

エビスビールにプレミアム、紅白のワイン、炭酸も冷えています。
常温では、ブレンドした芋焼酎あり、純米大吟醸酒あり。
黒烏龍茶も用意しました。

さて、例によって雨もやみ(笑)2時からの開催をお待ちします。
追い手に帆かけて、気心軽くお越しください。(笑)

10月10日、10月度気の科学体験講座

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本日は第二土曜日、日曜、体育の日と3連休の初日ですが、月例の気の講座開催日です。
大安にてお日柄もよろしく(笑)、午後2時開会ですが、楽しい一日を過ごしましょう。^0^

秋は西方、金気に属し、五行の色は白、五情では悲、五臓は肺で、腑は大腸、根は鼻、悪は燥、変は咳。
喘息や呼吸器系のトラブルが生じたり、気分が落ち込んで悲哀の憂いも出やすいシーズンです。
五主は皮膚粘膜にあり、皮膚への刺激で心身の調子が良くなる方法を実践しましょう。

これから冬に向かって、冷えはますます進んで行きます。
気血水を動かし、秋の気に適応し、冷えや苦痛を治す経絡指圧法も試してみましょう。
読書の秋ですが、乾燥の気と金剋木の理で、目が弱りやすいシーズンでもあります。
視力回復に役立つ手足の経穴を刺激する効果的な方法もお伝えしましょう。

最近、副腎疲労症候群によって、心身の気力が低下して疲れが抜けなかったり、鬱的な症状が出る方が多くなっています。
副腎は腎臓の上にある、ピラミッド型の臓器で、ストレスを打ち消すホルモンを分泌しています。
副腎が疲れてくると、このホルモンが出にくくなり、ストレスに対抗できなくなり、疲労やうつ症状が出てきます。

胃腸や副腎の調子を良くし、免疫力を高める、手三里と曲池のツボ刺激、
副腎系に右合谷、膀胱系に左合谷を用い、陰陽の経絡に気を通す法も効果的ですのでお試しください。

乾燥が進むシーズンに対応して、肌と肺に良い湿度60%前後の環境作りもこれからの大事。
秋の風水についても、考えてみたいですね。

10月8日から11月7日が今年は丙戌月になりますが、未年、戌月の刑と変化について、
起きやすい事象と、因果律上うまく活用して良い変化をもたらす方法も講じてみましょう。
1,4,7,10月に働く仏縁とその活用も、お伝えしたいことの一つです。

今日、明日は、西院の春日祭で、明日の法則講座が終わったら、夕刻から祭風情を楽しむためにも、
特に公的分野ではフルに活動したいものです。w

昨日、リビングと客間のカーペットと座布団を新調して、部屋も暖かくなりましたので、
講座を終えての懇親会も楽しみですね。^^
私の生活、どこまでが公で、どこまで私的か、自分でもよく分かりませんが。^^;

シチューは一晩寝かした方が旨いので、昨夜作っておきましたが、買い物に行かねば。
冷蔵庫の調子が悪くなり、あまり冷えなくなったので、今、大量には仕舞えませんね。^^;
コンデンサー?など修理には7万円ほど掛かりそうなので、木曜にはこれも新調しましょう。(泣く泣くw)

さすが、夫婦ともに劫財巡る月で、羽音を立てて紙幣が飛び立ってゆくようです。(ワラ)
四柱推命では、劫財は食神を生み、食神が正財を生みますので、衣食住遊の生活、特に資産的な物を
対象として生活環境を整えるのに金銭が出て行くのは自然の理かも?w
数理数命の因果律では、今年入手した物は生活の基盤となる傾向が働きますので、それも良し。w
歯の治療にまたゲゲっというほど物入りですが、マーフィーの法則か、出るときは出るし、重なるときは重なるもの。^^;
食材や消耗品に関して無駄のないよう工夫して、余計な出費を控えるとしよう。。

買い物終えて、珍しい素麺瓜が出てましたので、カボチャと食べ比べるのもいいですね。^^
相変わらず、青物野菜が高いので、そこらも工夫してみました。w

斯くして出来上がったのは、以下の12品です。
和気藹々と、気心交えて、夕刻からの懇親会を楽しみましょう。^^v
1.刻み干しエノキ、日光浴玉ネギ、ジャガイモ、人参、ソーセージのチーズ入りホワイトシチュー。
2.カボチャと蒸黒豆の煮合わせ。
3.素麺瓜と油げ揚げの炊いたん。
4.ロース豚カツ。
5.キャベツのサラダ、プチトマト添え、ワサビヨーグルトドレッシングで。
6.黒豆もやしのナムル。
7.茎ワカメとキュウリ、赤パプリカのサラダ、手作り胡麻ドレッシングで。
8.ヒジキ、シメジ、人参、4種豆の胡麻油炒め煮。
9.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリック、タイ青唐辛子のプリック入りつくねバーグ。
10. 手羽元のフライドチキン、レモンを掛けるか、タイのナームニャオを掛けてガイ・トートに。
11. 鶏ハツ・レバーと小松菜のタイ・タクミソース炒め。
12. ベーコン、海老名高原ソーセージ、2種チーズのナポリ風ピザ。

大阪、京橋、飲み歩き

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美癒亭キッチンは木曜が定休で、春から夏物の服を買いに、いづみに新大阪まで連行されました。w
マノンレスコーというブティックは、服だけではなく靴や小物も揃う店で、もう20年以上の付き合いとか。

これも合う、これも可愛いと勧められるものを、判定選別するのが私の仕事です。w
結局、4点の服、1点のパンプスを買いましたが、世の男性伴侶はどうしてるんだろう?
女性の買い物に同行するのは、いささか煩瑣なものですねぇ。^^;

苦を伴う事には、後の楽を励みにすることが効果的。(ワラ)
そこで、大阪飲み歩きじゃ。(爆)

新大阪からJRで京橋に出かけました。
大阪では、梅田、新世界、十三、天満に続いて、ここは初体験です。
梅田界隈をキタ、難波界隈をミナミというのに対すれば、京橋はヒガシに当たります。

時刻は4時ごろでしたが、なかなか熱いところですね。
中国人はあまり見かけず、おじさん方の多いこと。(笑)
京橋駅前から歩いて5分足らずに、幾多の立ち呑みや昼から開いてる居酒屋が沢山あります。

1.先ずは「魚介(うおすけ)京橋」という店に踏み込んでみました。
立ち呑みですが、「名物、天然生マグロ、旨い!」の暖簾が掛かっています。

2.マグロのノド肉直火焼き390円、マグロの角煮はなんと10円!
芋焼酎白波250円、新玉ネギのスライスとエビ天2本がそれぞれ190円でした。
女性2名で切り盛りしてますが、煮付けもあっさりと京風で、焼きも香ばしく満足です。^^

トイレに行きたいということで、近くの店に入りました。
3「商標 新橋 へそ」という看板のこのお店。
テーブル席なら一品200円の突き出しが出るのですが、基本立ち呑みのようです。

4.おでんは大根とスジ肉を頼み、全品90円で、味はここも天満と違い京風です。
国産牛カツ、レンコン串揚げは小ぶりで各130円。
6時までは角ハイボールが一杯目100円!二杯目からは280円です。

牛が食いたいと願ってた私、すぐ近くに良い店を見つけましたよ。^^
5.肉処、立ち呑み処、近江牛肉料理、「多聞」がそれです。
ママさん一人がテキパキ切り盛りしてますが、肉の品質、調理法がお見事でした。

6.多聞ステーキはフライドガーリック、水菜サラダが盛られ、レリーレアの柔らかな仕上がり。
これで600円は値打ちがあります。
ハツ刺し400円、角ハイボールは300円、バラ刺しが450円でした。

食品衛生法で生の牛肉はそのまま出せず、アルコールか熱を加える処置が必要ですが、
生肉の甘み旨みを損なわず、生臭さもまるで無く、良い仕事してます。^^

時刻は6時を回り、最後にもう一軒行こうということに。w
7.「京屋 ミヨシ正宗 直売所」という暖簾と看板の掛かった「京屋本店」へ。
外といい、中といい、まさにレトロな昭和の風情です。

8.芋焼酎はたっぷりとコップに入って280円。
サバの生寿司250円、牛ハラミとホルモンの串焼き各150円、変わったところでドジョウの唐揚げ350円。
後で、うまき200円を注文しましたが、品数も相当多い店で、壁に掛かったくすんだお品書きを見るところ、昔からの値段が変わってないのでは?
7時付近には、サラリーマン諸氏で満杯でした。

京橋は東京でいうと、新橋と五反田をごちゃ混ぜにした感じの街だとか。
サウナ、グランシャトーが昔、「京橋は~ええとこだっせ♪」とテレビ宣伝してたような?
また、踏み込んでみたい街ですね。^^

帰宅し、直会(なおらい)の飲み直しして暫し、いづみはツブれて寝ましたが^^;
見知らぬ場所を訪ね、刺激的で充実した一日でした。

営気を養い、脳にも刺激を受けて、明日の4月度気の講座に備えます。^^v

白露翌日、重陽の節句、水曜会

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昨日9月8日は、太陽黄経が165度のときで、二十四節気の「白露」でした。
この日から、次の節気の秋分前日までが白露の期間となります。

「暦便覧」では、「陰気やうやく重りて、露にごりて白色となれば也」とあり、
大気が冷えてきて、朝露ができ始めるころですね。

初候は、草露白(そうろ しろし)で、草に降りた露が白く光り、
次候は、鶺鴒鳴(せきれい なく)で、鶺鴒が鳴き始め、
末候は、玄鳥去(げんちょう さる)で、燕が南へ帰って行くとあります。

朝方は、特に秋の冷えが始まって来ましたが、昨日から今日は台風の影響で、雨が続き、
草木の露珠を見て、しみじみ思う天候ではありませなんだが。^^;

タイ在住の友人、徳原さんは台風のため、帰国便が6時間半ほど遅れるそうですが、
ホテル移動ではなく、ブランケットを配られての空港待機だそうで、お気の毒様です。^^;
身体がガチガチに固まってそうなので、水曜会に来られたら先ずヒーリングしましょう。

9月9日の今日は、重陽の節句です。
五節句の一つで、節句を締めくくる行事として昔は最も盛んでしたが、今日では影が薄くなくなってるような?

五節句は江戸時代に制定された式日(祝日)で、そのうち4節句は今日でも風習になってますね。
1月7日の人日の節句で七草粥を祝い、3月3日の上巳の節句で桃の節句の雛祭り、
5月5日の端午の節句で菖蒲、粽を祝い、7月7日の七夕の節句で笹を祝う。

古来より、東洋では奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考えてきました。
その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、
お祝いとともに、厄祓いもしてきたものです。

中でも一番大きな陽数、9が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、
菊の節句として、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。

菊は古来より薬草としても用いられ、延寿の力があるとされてきました。
菊のおかげで少年のまま700年も生きたという「菊慈童(きくじどう)」伝説もあります。
また、他の花に比べて花期も長く、日本の国花としても親しまれていますね。

元来、重陽の節句は中国由来の行事で、日本では平安時代に貴族の宮中行事として取り入れられました。
当時は、中国から伝来したばかりの珍しい菊を眺めながら宴を催し、菊を用いて厄祓いや長寿祈願をしたそうです。

これが時代とともに民間にも広がり、庶民の間では「御九日(おくんち)」と呼ばれて親しまれ、
秋の収穫祭と合わせて祝うようにもなりました。
有名な「長崎くんち」「唐津くんち」はその名残で、今でも新暦の10月に開催されています。
佐世保の杏薬局、徳永さんとこはどんな祝い料理がでるんだろう?w

江戸時代から重陽の節句には、栗ごはんを食べる習わしがあり、「栗の節句」とも呼ばれています。
が、糖尿病対策で、特に夜はでんぷん・糖質制限してるので、これはパス。^^;

「おくんちに茄子を食べると中風にならない」と言う言い伝えもあります。
秋茄子は身体を冷やすので、生姜とともに用いてみましょう。^^v
幸い、米茄子と鴫茄子が買えたので、これで2品作ってみましょーね。(沖縄的語尾使いw)

菊の花を杯に浮かべて、菊酒もオツなものですね〜。w
食材として栽培された食用菊は、昔から親しまれてきたエディブルフラワー(食べられる花)で、
おひたし、お吸い物、サラダなどに使えます。
お刺身の盛りつけでお馴染みの黄色い菊は、見た目の美しさだけでなく、優れた抗菌作用で防腐効果があります。
お棺にも入れるほどですから。(ワラ)

ところが、本日、重陽の節句というのに、どこのスーパーでも食養菊は売ってませんでした。−−
友人のため寿司を握るのに、刺身でも買えば付いてるかな?と確認したら、海藻が付いてた。^^;

菊菜が売ってたので、華やぎはないが、これで一品作るとしましょーね。w
札には「春菊」と書いてあったが、これからのシーズン、菊菜と書いてほしい。(と思うの、ボクだけ?^^;)

どうも重陽の気分には欠けるので、9月は酉月ということで、鶏の料理も2種ほど料理してみよう。w
明日は急遽のカウンセリングやヒーリングがなければ、雨上りの遊行して、外の宴がしたいものです。

言葉と構成に悩み、サボりにサボった著作の原稿も、雨で籠もってたせいもあり、再開しました。w
こうしてブログとかの駄文に時間を割きつつも、年内には全項を書き上げたいものです。^^;
美人編集者でも通い催促してくれれば、もっと捗ると思うけど。(ワラ)

例によって、そうこうするうち、時間を分割活用して、今日の仕事と料理も調いました。^^
今日の料理は、以下の13品です。
1.菊菜、豆腐、すり胡麻、和だしの白和え。
2.モロヘイヤの天ぷら、好みで塩か天つゆで。
3.葉唐辛子(木ゴショウ)の炊いたん。
4.赤・青万願寺、じゃこ炒め煮。
5.メバチマグロの握り。
6.山椒香る、ニシンと鴫茄子揚げの合わせ煮。
7.胡麻香る、米茄子の田楽味噌焼き。
8.いづみ式餅と半熟卵の2種巾着とシイタケ・ニンジンなどの和風煮込み。
(美癒亭キッチンのおでんの半熟卵もそうですが、温め直しても半熟を維持するのはコツが要ります。^^;)
9.丸ごと玉ネギの冬瓜・ニンジン・セロリ入りカレー煮込み。
10.鶏もも肉のガーリック・パルメジャーノチーズ・カツレツ。
11.鶏のハツとレバニラ炒め。
12.茹で豚足の炙り焼き、好みで酢味噌か塩を添えて。
13.豚ロースのガーリック・ピカタ。

大根炊き、花灯路控えて、本日水曜会

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京都はここ3日ほどは、雲一つないほどの快晴の日が続いていますが、冷えも厳しくなってきたようですね。
12月に入っての京都の風物詩には、「大根焚(だいこだき)」があります。

千本釈迦堂(大報恩寺)では12月7・8日で行われましたが、今日、9日は鳴滝の了徳寺で営まれます。

了徳寺では毎年12月9日、10日の報恩講には、前日から準備された約三千本の大根が御門徒方の奉仕で早朝より大鍋で焚かれ、
約一万人の参拝者に振る舞われますが、本堂にまつられた親鸞聖人の御木像には、昔ながらの塩味の大根焚が御供えされるのです。

昔、親鸞聖人が愛宕山にある月輪寺に師である法然上人の遺跡を訪ねた帰りに了徳寺を訪れ、村人たちに教えを説きました。
その教えに感動した村人たちが、お礼に塩味の大根を炊いて差し上げました。
親鸞聖人は村人たちがつくった大根煮に大変喜び、すすきの穂を筆代わりにして、鍋の残り煤(すす)で「帰命尽十方無碍光如来(きみょうじんじっぽうむげこうにょらい)」という十字の名号を書いてそのお礼として残されました。
この「すすきの名号」を徳として報恩講が毎年行われ、その時に出される精進料理がいつの頃からか「大根焚」の名になり、世間に広くお寺が知られるようになったそうです。

親鸞聖人に大根がご馳走されて以来、一度も途切れることなく行われている大根焚ですが、冬は根菜を摂るのが良いですね。
22日の冬至を目指して、陰気はますます盛んとなり、陽気が減って行きますので、意識して根菜から陽気を養いましょう。

千本釈迦堂の大根焚きは聖護院大根で、鳴滝了徳寺のは篠大根ですが、いずれもビタミンA、ビタミンC、食物繊維が豊富です。
大根の約95%は水分なので、浮腫み取りや、ダイエットにはもってこいですね。w

昔から大根は薬効がある野菜として知られ、消化不良、胃酸の過多、胃炎、胃潰瘍、咳や発熱、頭痛、のぼせ、二日酔いに良いと言われています。
それらの薬効は、主にアミラーゼ酵素とビタミンの働きですが、いずれも熱には弱いので、大根おろしにすると効果的ですね。

そこらを含めて、今夜のメニューを考えてみましょう。w

了徳寺の大根焚では、切るのは女、煮るのは男の仕事で、加減はすべて口伝で申し送られているそうです。
例えば、雨の少ない年には煮ている途中で水を足すなど、たくさんの大根を炊くのは大変難しそうですね。

家で作る場合には簡単ですが、了徳寺のように男女がそれぞれの分を尽くし、和合して作るのは良いですね。
我が家の場合、もっぱら作るのは私、食器洗いは妻という協力体制ですが。w

それにしても冷え込みが厳しくなると、風物詩見物に出歩くのもおっくうになりがちですね。^^;
身体も動かして血行を良くするべきですが、このところもっぱら、酒で血行を良くしてるような?(自爆)

少し昔、嵐山では冬になると、店は早仕舞いするわ、暗くて人も居なくなるわでしたが、10年前から新しい風物詩ができました。
嵐山花灯路がそれで、11日から20日まで、嵐山・嵯峨路がライトアップされます。
2500基の露地行灯が総延長約5kmの路に彩りを添えますが、法輪寺、天竜寺宝厳院、常寂光寺、野々宮神社などもライトアップして夜の特別拝観があります。

今年の秋は、京都の紅葉はイマイチだったのですが、嵐山の紅葉は遅れましたので、仕舞い紅葉が丁度いいかも?w
土日の人出は相当なものがあるでしょうから、龍彌の人力車も走るのが大変そうです。w
湯割りか酒を魔法瓶に入れて、家から2時間ほど夜歩きするのもいいですね。

今日の予約は変更になったので、昼前にちと、松尾界隈を散歩して来ました。w
風が吹いてないので、陽光うららかで、歩くと少し汗ばむ気候でした。
尤も、一人歩きの時は人より多分に歩行速度が速いからかもしれませんが。^^;

1.嵐山自然遊歩道から、東に東山連峰と比叡山を望む。
2.北に嵐山東公園と北山連峰を望んで。
3.西に松尾嵐山連山を望んで、何処も青空、遊行日和。^^

紅葉もそろそろ仕舞い頃です。
4.松尾公園の紅葉。
5.も一つ、おまけに。w
6.阪急松尾駅東側の紅葉の大樹。

昼間に軽く運動したせいか、腹が減って来ました。^^;
今日は早々に料理を仕上げ、映画レオンでも観ながらご来客をお待ちしましょう。
主題歌、Shape of my heart 好きなんですよ、特に晩秋からこの季節。w

仕上がった今夜の水曜会メニューは、以下の13品です。
7−1.大根の塩・昆布・手羽元・鶏ガラだし炊き上げ。
2.手羽元のタンドリー・チキン焼き。
3.手羽元の炊き上げ、辛子大根みぞれおろし掛け。
4.豚のしゃぶしゃぶ、辛子大根おろし、手作りゆずポン酢掛け。
5.焼き京揚げ、九条ネギ、辛子大根おろしの雪虎。
6.小松菜、シメジ、エノキ、タマゴのタイ風、ドゥチー・エビ味噌・ナムプラー炒め。
7.黒毛和牛の叩き。
8.トマトのスライス、シーチキン・マヨネーズ和え乗せ、荒胡椒散らし。
9.いづみ式鶏のささ身チーズイン・ガーリック風味フライ、豚ロースのほうじ茶燻製ピカタ、キャベツの温サラダ・胡麻ドレス添え。
10. 手作りちりめん山椒。
11. ヒジキ、エノキ、シメジ、4種豆の胡麻油炒め煮。
12. 煮カボチャの豚ミンチそぼろ餡かけ。
13. 白菜、九条ネギ入り野菜・鶏エキススープ

本日、気の講座開催。

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5月9日、第2土曜日の今日は、月例の気の科学体験講座です。
空模様は怪しく、雨が降ると天気予報と膝が告げてますが、何?w
私の往くところ、傘は要らない。(ワラ)

今日の気功は、蓮華降雨法と昇竜採気功の予定ですが、気分を変えて、
抱球から提月沙水の応用で、気血の流れを良くし、ビリビリと気感が高まる方法を実践しましょう。
姿勢と腕指の形で、呼吸とともに経絡の気が良く流れるのが実感できると思います。

講話は因縁生起についてですが、陰陽五行の理で、良いきっかけを起こしたり、
良くない流れやリズムに破を入れる方法についてお話ししましょう。

中国人は羊肉を尊ぶのに、未年は嫌いますね。^^;
「十羊九弱」とか「羊守空房」などと言って、未年の子は病弱で育たないとか、未年の女は夫が早死にするとか?
「未年の女は門にも立たすな」と気性が荒くて不吉だとか?(笑)
ヒドイのになると「未年の女は男を7人半食い殺す」とか。(爆)

ドえらい迷信ですが、羊は吉祥なりで、大きい、立派、豊かという意味合いがあります。
美は羊が大きい様、養は羊に食、その他、達、翔、洋、義などにも羊が良い意味で潜んでいますね。

元来、未に羊を当てたのは、庶民が覚えやすくするためであって、根拠はないもの。^^;
未は「漢書、律暦志」では曖昧の「昧」、「説文解字」では「味」とあります。
ヒツジにちなんで、詳らかにし、縁起を良くして行きましょう。^^v

言葉は大事で、良い言霊を使って、気と心良く、明るく生きたいものですね。^^
言葉や名には意味合いがあり、それ即ち定義であり、呪(しゅ)とも言えます。

命名もよく頼まれますが、すべからく名前は呪(しゅ)であり、祝いです。
あまりなキラキラネームもどうかと思いますが、反意語はシワシワネームだとか?w
誰がそんな呪を広げようと画策するんでしょうね?ーー

さて、そろそろ買い物に出かけましょう。
この頃野菜や魚が高くなってて困りますが^^;買い物は情報戦。(笑)
安くて良いものを見繕って来ましょう。(一幕休憩。)

時は移り、帰宅しての料理三昧。(ワラ)
昨夜の豚骨・鶏骨スープストックなどと買い物を照らし合わせ、12時には予定通り完成。^^v

今日の懇親会のメニューは、以下の13品です。

1.グリーンリーフ、水菜、プチトマトのサラダ、ヨーグルトドレッシングを掛けて。
2.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドオニオン、2種のタイプリック、ナムプラーのタイ風つくねバーグ。
3.鶏胸肉のガーリック風味から揚げ。
4.セロリ、ニンジン、新玉ネギの胡椒を効かせたコンソメスープ。
5.新玉ネギ、ニンジン、エリンギの豚骨骨スープストック、コーヒー入りカレー。
6.新玉ネギのレンジ蒸し、ターメリック・オリーブオイル・粉チーズ、醤油掛け。
7.小松菜と玉ネギの中華炒め。
8.豚ロース、キャベツ、ブナシメジのカレー風味炒め。
9.コンニャクとモツの味噌煮込み。
10.初夏の枝豆。
11.壬生菜のお浸し、だし醤油絞り、煎り胡麻ひねり散らし。
12.ヤマブキのあっさり炊き。
13.キュウリの昆布塩水漬け。

今日も一日、充実した時間を過ごしましょう。^^

福田 龍博

大宮、西院、親子飲み歩き

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8日の日曜日、龍彌と二人で、飲みに出かけてきました。
先ずは、午後2時半に四条大宮駅前に集合。
駅前広場の南側にある「立ち呑み、庶民」へ。

昼間ではありますが、既に店内はぎっしりお客で詰まってました。w
ここは大阪の新世界か?と思うような乗りと喧騒ですね。^^;

お浸し100円、ニンニク丸揚げ100円、エビフライ2尾150円と値段もめちゃ安。
ここは中央市場から早朝に魚を仕入れて来るので、刺身も抜群のコスパです。
マグロは中トロで分厚い9切れ400円、ブリ250円、トロサーモン250円、鯖の握り1貫100円。
1.アオリイカ350円、焼酎200円を味わう龍彌。

「親子で連れ飲みですか?羨ましいな。」などと隣席や後ろからも話しかけられ、気さくな店内です。
昼飲みにもかかわらず、女性もけっこう入っていて、約30名の満席状態。
「男性から女性へ話しかける行為を禁止します」の張り紙あり。そのせいか?(笑)
4時に出る頃には、何人か店前に並び待ちの盛況でした。

腹ごなしにカラオケ行こうという龍彌の誘いで、西院のジャンカラへ行きました。
大宮から西院は、阪急で一駅なので10分足らずの移動です。

2.熱唱する龍彌。(笑)
歌も上手になってたけど、「アンマー」を「おとーん」に替えて歌うの、反則ぞ。^^;
「野風増」、「裏の木戸を開けて」などで返歌しましたよ。w

1時間、歌いまくって、すぐ近くにある「やきとん、ぶった」へ。
1串90円から160円程度のホルモン焼きを、片っ端から男食い。w
龍彌はホッピー280円、私は角ハイボール290円から、さて幾杯飲んだことやら?^^;
勉強があるからと、龍彌は飲むのをセーブしてましたが。w

しゃべりながら飲み食いしてると、串焼きホルモン、どれがどれやら?ラッスンゴレライ(笑)
3.説明してね、と呼びかけつつ、カウンターでの龍彌をワン・ショット。

4.おとんも撮ったるというので、私の酔態もワン・ショット。^^;;
飲むわ歌うわ、食うわ語るわという親子宴会でしたが、楽しく満足の一日でした。^^

終わって9時頃、妻と連絡するも、携帯も店も家も全て留守設定されてましたよ。−−
どこで、何してたんでしょうねえ?(ワラ)

プーケット遊行、遊びを中心に

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パトンビーチの繁華街、バングラ通りの近くにあるロイヤル・パラダイス・ホテル。
ネットで調べると星が4つついてましたが、旅行社エス・ティー・ワールドさんのフリープランならではのセットでした。
自分で予約入れるなら、このクラスのホテルじゃ予算に合わないかと?^^;

1.24階のホテルの11階に泊まり、見おろす夜のプールと街の光景。
なにせ最大の歓楽街、バングラ通りのすぐ近くですので、夜テラスの窓を開けると大音量の音楽やロックの歌声が聞こえますが、窓を閉めると全く聞こえず、静かなもんです。^^

タイ旅行の楽しみの一つは、寺院巡りにあります。
京都にある日本仏教の寺院とは全く違いますが、拝観料も要らず、静かな時間が過ごせます。

プーケット最大のパワースポットといえば、タイ人の誰もがワット・チャロン(シャロン寺院)を挙げます。
寺院の正式名称は「チャイタララーム寺院」と言いますが、地元もといタイ全土では地名から名付けられた「シャロン寺院」という愛称で親しまれています。

1879年、労働者として働いていた中華系移民が暴動をおこし、当時シャロン寺院の二人の僧侶がその暴動を収め、以後2人が不思議な魔力を持つ僧侶ということで崇められるようになりました。
僧侶が亡くなった現在でも学業、商売、健康に関する願いを奇跡に変えるために、毎日島内のみならず全国からお参りに訪れています。

地内一番奥にある3階建ての高い仏舎利塔には、ブッダの誕生から死までのストーリーが色彩豊かに壁に描かれているほか、最上階には釈迦の骨が安置されています。

2.一階にある釈迦涅槃仏、背後には私の誕生仏である土曜日の守護仏が。
タイ語でプラ・プッタループ・パーンナークプロックと呼ばれ、右手のひらを上に手を組み、背後にいる7本頭の蛇(ナーガ)に保護されて瞑想する釈迦の座像です。

3.同じく一階にある、いづみの曜日守護仏、月曜日のプラ・プッタループ・パーンハームサムトーン。
左手を下ろし、右手のひらを胸の辺りで外側に向けて、飢餓・日照りを制止する釈迦立像です。

4.2階にある石仏。
5.私の目的地はここ、3階にある仏舎利塔です。
6.中心の如意宝珠は透き通って、雲沸き起こる山の遠景が宝珠を通して見えます。
7.祈りを捧げると、風が吹き渡り、光が宝珠に差して、心洗われる神秘的な感じになります。
塔内の一角に座って、しばし瞑想。一人の時は長時間をこうして過ごすのです。

8.寺院の土産物店で帽子を買ってあげ、トゥクトゥクタクシーでツーショット。w
これから買い物巡りでしたわ。^^;

疲れはマッサージで癒し、テンション上げるのにセーンソンウィスキーも摂取して、喧騒のバングラ通りへ出かけました。
9.ゴーゴーバーやらライブショーパブやら、ギンギンギラギラの店は夜、大変賑わっています。
10.いささか疲れつつ、少しは静かなバービアで乾杯。
もちろんコンビニで仕入れたセーンソンにソーダと氷を注文して。w

ビールは100バーツの所が多く、決して高くはないのですが、営業攻勢はスタッフが飲ませてとなかなか上手に会話して来ます。^^;
11.歳のことで話が盛り上がり、200バーツの支払いで乾杯するオイちゃんといづみ。w
20台と思ってたら、40ですって。(笑)

ゲームをやって盛り上がり、せっかくだからもう一軒行きたいと言うので、静かで営業攻勢のなさげな店でまた違うゲームをしながら飲みましたわよ。w
12.いづみの(稚拙な)英語も交えて、会話に花が咲きました。^^

よく飲み、よく食べ、よく遊んだプーケットですが、海辺ですから太陽はキツイものがありますね。^^;
13.パトンビーチの光景ですが、泳がず、日本ではめったに掛けないサングラスで足を浸す程度に散歩しました。

泳ぐには、プールがべとべとしないでいいですね。
14.身体を写したのはアップしないでということで、象の置物の間で童心に帰ってるいづみをパシャ。w
15.直後に写した、瓶から水を溢してる人魚のブロンズ像の下で水に打たれる私。
摩訶般若波羅蜜多心経。(ワラ)

遊行を終えて、養った陽気でまた、楽しく仕事に励むことにしましょう。^^

福田 龍博

プーケット遊行、食を中心に。w

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6月4日、キャセイ航空で香港にて3時間待ちの乗り継ぎでタイ・プーケットに到着。

ホテルは今回、24階建てのロイヤル・パラダイス・ホテルになりました。
プーケット一賑やかなパトンビーチのバングラ通りのすぐ近くにあり、先ずは歩いてタイの喧騒と食事を味わいに行きます。

相対にプーケットは観光地で物価も高いのですが、調べ現地でもタイ人に聴くと、コスパの良い処が楽しめます。
ビーチ沿いには海辺だけあって、海鮮料理の店がいっぱいありますが、バングラ通りにある路地の店には、他所より安くて美味い店があります。

円安がタタリ、今回は1万円が2681バーツ。^^;
1バーツ辺り3.73円ですね。。ゆえに上手な消費を心掛けましょう。w

1.その路地の入口にある炭火焼のコーナー。
後で1本50バーツのイカと豚の串焼きを持ち帰って、夜のツマミにしました。

2.お勧めの店、チェンライ・シーフードという名の店の料理。
パックブン・ファイデーン(空芯菜の炒め)と海老とフクロダケ・各種野菜の炒めもので、持ち込んだ焼酎に氷を注文しての晩餐です。
値段は海沿いの海鮮料理レストランの半額です。^^

帰りには、ホテルに入る小路の一つにマッサージ街があり、ここで疲れを癒しました。
通りに面する多くのマッサージ店は、タイマッサージ1時間300か400バーツなのですが、ここでは2店舗、良い処があります。
1時間のタイマッサージ200バーツ、フットマッサージ250バーツ、オイルマッサージ300バーツです。

3.翌朝はホテルのビュッフェで、好きなものをチョイスしました。
プールで泳いで、またマッサージに出かけ、近くのジャンクセイロンという最大のショッピングモールで買い物。
昼は最高最安の海鮮料理を味わうことにしました。

パトンビーチの最奥の北通に、ホテルから歩いて20分足らずにバンザーン市場があります。
生きてる魚介類は、多くの海鮮料理の店はここで仕入れているのです。
kg辺り幾らという言わば卸し市場で値段交渉して買い入れ、2階のフードコートでそれを料理にしてもらいます。

4.パシャパシャ跳ねるシャコこれだけで150バーツと100バーツでマテ貝を仕入れ、アサリをおまけにもらいました。w
5.kg120バーツの赤ダイはこの大きさで200バーツでした。

フードコートには20店余りの料理店が並び、ここで「これどうしたら一番美味しくできる?」などと聞き込みます。
6.そのうちの店を2,3点チョイスして料理代100バーツを払って、すきなように仕上げてもらいます。
野菜やご飯などは持ち込まなくても料理があり、レストランよりは安くて味も良いですね。

7.出来上がったシャコの香草蒸、赤ダイの唐揚げ3種のソース添え、空芯菜の炒め、マテガイ・アサリの酒蒸しです。
8.氷は一杯5バーツで買い、ここでも焼酎で酒盛りする私たちでした。w
9.さつま黒八は昨夜成仏しましたので、今日は日向木挽きで昼から宴会です。w

夜、賑やかなバングラ通りに出かけましたが、あの騒音には耐えきれず^^;
翌日に回して、ホテルでゆっくり過ごそうと言うことになりました。

今回、旅行社から聞いてなかったサービスがあり、その一つが夜のビュフェの無料クーポン。
ちっちゃなカクテルグラスに盛られた何十種類のおしゃれな料理を肴に、夜景を楽しみつつ食事しました。
交渉して焼酎を持ち込み、水とバケット入りの氷を大量注文して300円足らずで楽しめましたよ。^^

10.朝のビュッフェにて、今日は何処行こう?何食べよう?と元気いっぱいのいづみです。w
この日は、プーケット最大のパワースポット、シャロン寺院に出かけました。

プーケットでは交通の便が高くつき、ビーチ内の移動でも一人200バーツしますので、地の利が分かれば歩きが一番。w
シャロン寺院は遠くにあるのですが、途中買い物に行くからと要所で止めて待ってもらい、往復が1200バーツでお得感がありましたよ。w

基本、ホテルの部屋やプールで飲むのは、近くのコンビニで仕入れて持ち込みます。w
シンハやチャーン、レオなどの小瓶のビールは39バーツ、センソーンウィスキーは155バーツです。

焼酎が切れたら、タイではビールの他には、ウィスキー「センソーン」がお気に入りです。
美味しい昼食が食べたいというので、またまたバンザーン市場のレストランへ出かけました。
11.パッ・カナート(カオラン菜の炒めもの)とカーオ・パット・クン(海老炒飯)を頼んで、セーンソンで直会です。w
12.この日はお行儀の悪い中国人旅行団体も少なく、静かに汚いものを見ずに食事ができました。w
13.元気にうねくってたナマズの蒲焼w。これも見た目は悪いですが、旨いんですよ。^^

バンザーン市場は中国人経営なので、店員も中国語で話しかけてきますが、私、中国語堪能ではないので^^;タイ語で通しました。
大声でわめき笑わない、食べたゴミやら禁煙の所で吸ったタバコやらを床やテーブルに散らかさない、綺麗に食べて皿は重ね、テーブルは除菌ティッシュでフキフキして帰る日本人してました。(ワラ)

プール遊びやマッサージを楽しんで一服一杯やってから、
この日の夜は、ねえちゃんやらオカマちゃんやら百鬼夜行のバングラ通りで飲み歩きました。w

最後の日は、午後2時の出発ですが、普通12時チェックアウトでそれ以降部屋を使うのは料金が発生するのですが、これもサービス。
うん。ロイヤル・パラダイスホテル、パトンビーチでは一番良いかも?^^

14.近所の小さなタイ料理店で、カーオ・パット・ムー(豚入り炒飯)とプラー・モーという魚の塩焼きを買って部屋で昼食。
15.暑い中を散歩や買い物に行くには、こうしたプルーツパーラーで果物のシェイクを飲むのが良いですね。
写真は、スイカのシャイク60バーツでした。

バンコクやチェンマイよりも物価は高く、円安ではありますが、十分楽しめた旅行でした。^^v

花祭りの夜、水曜会

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4月8日、朝の京都は冷たい雨でした。(膝、しくしく^^;)
昼からは晴れて来ましたが^^本日の雨は縁起が良いかも?w

今日は、お釈迦様の誕生日ですからね。
嵯峨の清凉寺、祇園の知恩院、七条の西本願寺などなど、今日は花祭りが営まれています。

花祭りというのは、明治からの呼び名で、別名、仏生会(ぶつしようえ)、降誕会、浴仏会、
竜華会(りゆうげえ)、灌仏会(かんぶつえ)ともいいます。

釈迦の誕生日を祝し4月8日に,花御堂(はなみどう)に安置した釈迦像に甘茶を注ぎ
礼拝する法会で、釈迦の誕生を祝して竜王が香水(こうずい)を注ぎかけたという伝説によるものです。
日本では推古天皇の時代から行われたといわれ,平安時代になると宮中でも行われたそうです。

お釈迦様の誕生仏は、天地を指差していますね。
誕生直後に七歩歩いて右手で天を指し、左手で地を指して「天上天下唯我独尊」と言った、
という伝説に由来するものですが、はてさて?(んなはず、ないやん。^^;)

元来、「天上天下唯我独尊」は、釈迦が言ったのではなく、釈迦以前に出世したといわれる、
過去七仏の第1仏である毘婆尸(びばし)仏が言ったとされています。

しかしそれが、釈迦が生まれた際に、他の人々がそのように讃嘆したという説が生じて、
のちに釈迦自身が誕生直後に自ら言ったと信じられるようになったとか。

「天上天下唯我独尊」、文字通りに訳すと、この世で一番尊いのは自分である。w
この言葉、しばしば「傍若無人」とか「独善で自己中心」という意味で使われてますね。^^;

仏陀が言うはずもない意味でしょう。w
本来の意味は、自分という存在は誰にも変わることのできない人間として生まれており、この命のまま尊い。

他人と比較して、優れてると驕ったり、劣ってると卑下することはないという意味合いでしょうね。
マズローの説く自尊の欲求と同じ意味で、他人の承認を必要とせず、自分を尊いと思えること。
WHO(世界保健機構)のいう「健全なプライド」と同義ですね。

しばしば私たちは、偽我の不健全なプライドで傷つき、怒るものですが。^^;
貪瞋痴(とん・じん・ち)の三毒は、なかなか解脱できないものです。w
なになに、悟ることできずとも、煩悩即菩提。(坊主か?爆)
天上天下唯我毒存。(笑)ダンソン!(呆爆)

花祭りといっても、巷では関係なく、仕舞い桜を見仏ならぬ見物するのが普通ですね。
ささやかなる幸せに気づき、作り出して行きましょう。^^

今日が龍華会と気づき、テーブルの桜が散るのに気づいたので、また花を活けました。
ささやかに一隅を照らしてくれるといいな。^^

花祭りの甘茶はアマチャヅルですが、今日のお茶は甜茶にしましょう。
バラ科の甜茶、正式には甜葉懸鉤子(てんようけんこうし)は花粉症に効果的ですから。^^

もちろん、私は甜茶ではなく、おちゃけを飲みますが。(笑)

さて、6時を回って、料理も完成です。
今夜の水曜会のメニューは、以下の12品になりました。
春の宵を楽しみましょう。^^v

1.サニーレタス、サラダ菜、菊菜、カニカマのサラダ。
2.ニンジン、玉ネギ入り肉じゃが。
3.いづみ式エリンギのアヒージョ。
4.殻つきホタテ貝の素焼き、アヒージョソースを掛けて。
5.九条ネギのヌタ和え。
6.豚肉、春キャベツ、モヤシ、ニラの卵ソース炒め。
7.軽く湯がいたアスパラカス・オクラ・ニンジンのワインビネガー・パルメザンソースソテー。
8.鶏胸肉、小松菜、ブナピーのカレー風味オイスターソース炒め。
9.豚ロースのピカタ、ケチャップとメキシカンチリソースをお好みで。
10.新玉ネギのバター醤油蒸し。
11.カラスカレイの煮つけ。
12.鯖の生寿司。