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日別アーカイブ: 2020年1月15日

小正月、冬の土用を控えて、本日は水曜会

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今日15日は小正月ですが、今年の冬はさほど底冷えすることもなく、比較的暖かい日が多いですね。
京都は「どんど炊き」の日で、松尾大社でも注連飾りや古札などをお炊き上げしています。

愛宕山が白いときもあったのですが、雪も降らず、冬らしくない。w
小寒辺りから時雨れることも多く、冬の雨は関節に応えるようです。^^;

今日は青空が見えてますが、朝の散歩で愛宕の山頂は雲に隠れていましたので、こちらは一時時雨れるでしょう。w
20日は大寒ですが、これから寒さは厳しくなりそうです。
腎が縮まり、大腰筋や腸腰筋が緊縮して、腰痛や膝痛が出ないよう注意しましょう。w

18日の庚申日からは、冬の土用に入ります。
土を休める風習があって、土木工事や造園など土を犯さぬ禁忌がありますが、これから節分までの期間、気になる方は土用の間日を活用しましょう。
冬の土用の間日は、寅・卯・巳の日ですので、1月24・25・27日が間日となります。

人体で土を休めるというのは、脾・胃を休めること、つまり消化器を休めることを意味します。
土気が旺じると、土剋水の理で、水気の腎・膀胱・生殖器・骨・耳などを損ねます。

土気に属する五味は甘味で、でんぷん・糖質などの豊富な食物です。
土用の期間は、ご飯・パン・麺などの主食よりも、野菜や海の物などを多くすることが良いでしょう。

主食で糖質を摂るよりは、土生金→金生水の通関の理で、金気に属する根菜を摂ることをお勧めします。
土中に生み出される根菜は、知る人ぞ知るですが、けっこう糖質が多く含まれていますから。w

陰陽五行の理、漢方では、冬には枯渇した夏の気を補うことが良いとされています。
夏の土用に、冬の玄気を象徴する黒い物を食することが良いと、ウナギを食べることが風習になっていますね。

その伝でいうと、冬の土用には、夏の火気を象徴する赤い食物が良いのです。
下着や腹巻に赤を用いると、赤色の光の波長で身体が温まるのが良いですよ。w
冷えは万病の元といわれますが、冬は特に意識して、心身ともに温まるようにしましょうね。

夏の土用は未月で、その対冲にある十二支の丑の日を選び、「う」のつくものを食べる縁起食もありました。
その伝ならば、冬の土用は丑月なので、対冲の未の日に「ひ」のつくものが縁起食になりますが、現代の陰陽師、そうした縁起には拘りませぬ。w

土曜は季節の変わり目に当たるのですが、漢方では「夏病冬治」といって、夏に症状の出る病気は冬の今、治療に掛かるのが根治術になります。
対症療法ならば、一三転用法の因果律でも、春に出る花粉症や鼻炎などに対しては、今から甜茶、紫蘇茶、シジウム(グァバ)茶などを常用して行くと、かなり症状が軽減するものです。

今は丁丑月ですが、立春から戊寅月に入り、火の陰である丁は、土の陽である戊を生み出します。
そして土の陽「戊」は、金の陰である辛(かのと)を生み出しますから、5月5日の立夏からの辛巳月にその影響が表れてくる運びになります。

時機と縁は大変重要な要因となりますので、活用を図りたいものですね。
壬子日生まれの人や、大運に壬子が回っている人にとっては、節分までの丁丑月は60か月に1度の天地徳合月に当たり、契約、登録、開設など縁を結ぶことが喜び事を招く時機に当たりますよ。w

土用の入りは18日ですが、今日、明日は私にとって予約の間日に当たるようで(ワラ)今日は勉強日に充て、明日は買い物と遊行に出かけるとしましょう。w
夕刻からは、水曜会です。

準備は既に整いました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、シメジ、ワカメの麺つゆ和え。
2.レタスとミニトマトの中華胡麻ドレッシングサラダ。
3.モズクのポン酢和え。
4.サヤインゲンの黒ゴマお浸し。
5.豚バラ肉と春キャベツ、シメジのリンゴ酢甘辛炒め。
6.鯖の水煮、炒めトマトの辛子・マスタード・マヨネーズソース、水菜乗せ。
7.牛肩ロースステーキ、湯がきシャクシャクポテト添え。
8.湯がきブロッコリー、ミニトマトの温サラダ、深煎り胡麻ドレッシング添え。
9.白菜、豆腐入りあんこう鍋。
10.レンコンの甘酢炒め。
11.ニシンの照り煮、山椒風味。