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啓蟄の吉日前日、3月最初の水曜会

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3月に入り、明日は5日で二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」。
この日から、辛卯(かのとう)月になります。

2月は28日しかなかったため、あっという間に過ぎた感がありました。^^;
「3月は去る」などどいいますが、私にとっては空亡月ですので、損失なく去って欲しいかと。w

明日の5日は、天赦(てんしゃ)日、一粒万倍が重なる寅の日の大安になりますね。
俗にいう凄く「縁起の良い」日では、ありますことよ。w

天赦日は、「すべての神様が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日」とされ、この日に始めたことは成功すると言われています。
財布の購入や使い始め、結婚にまつわることなど、新しい事をスタートするのに、これ以上ない最良の日とされています。

天赦日は、春の戊寅(つちのえとら)、夏の甲午(きのえうま)、秋の戊申(つ
ちのえさる)、冬の甲子(きのえね)の干支の日と、季節の区切りである「節切
り」の組み合わせによって決まっていて、年間5,6回しかありません。
天赦日にすると良いことは、開店、開業、財布の新調、使い始め、結婚、入籍、
結納などとされています。

一方、一粒万倍日とは、「たった一粒の籾(もみ・お米の種子)が成長し、何万倍にも実
をつけて立派な稲穂になる」という意味があります。
この日は、 「小さな行動が大きな実りになる日」「新しいことを始めるのに最適な日」 と考えられています。

宝くじ売り場では、「本日 一粒万倍日」と幟を立てて、縁起が良いよとアピールしてるようですが。w
どうぞ「小さな無駄な失費が、大きな無駄な結果を生まないように」「新しい良
くないことが、最悪の事態に導く導火線にならないように」と願います。^^;

一粒万倍日は、二十四節気と干支の組み合わせによって決められています。
例えば、「立春から啓蟄(けいちつ)の前日までは、丑と午の日」、「啓蟄から清明(
4月5日)の前日までは、寅と酉の日」というように、決まっています。

3月5日は啓蟄の日で寅の日、啓蟄前の4日は丑の日ですので、この両日が一粒
万倍日になります。
大概、6日に1回、ひと月に5日、1年間だと約60日あるわけですが、天赦日が一粒
万倍日と重なるのは、そうそうありません。
3月5日を過ぎると、次は7月19日になります。

3月5日は、十二支の「寅(とら)」の日でもありますね。
虎の体毛が金色であることから金運と結び付けられ、財布の購入・使い始め、出
費や宝くじの購入に特に向いているとされています。w

また、「虎は千里行って、千里帰る」のことわざから、勢いが盛んな様を意味します。
また、この言葉を「無事に帰る」と捉えて、旅立ちの日に良いとされています。

さらにいうなら、この日は「六曜」では「大安」です。
「大安吉日」でこの日は「おおいに安し」、つまり1日を通し万事において良い運勢を期待でき、六曜の中で最も吉日とされています。

六曜は「ろくよう」や「りくよう」と読み、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つを指します。
基本的にはこの順番で毎日繰り返されますが、旧暦で1日にあたる日は、最初から六曜が定められています。

例えば、旧暦の1月・7月は「先勝」、2月・8月は「友引」、3月・9月は「先負」、4月・10月は
「仏滅」、5月・11月は「大安」、6月・12月は「赤口」になります。
これらの1日に別の六曜が来ることはなく、順番がリセットされることから、前月の末日と同じ六曜が続くこともあります。

六曜は行事と深い関りを持つため、「結婚式をするなら大安か友引、仏滅は避け
る」といった風習が今も残っていますね。w
葬式を避けるべきとされる六曜は、友引のみですが、そもそも友引の日は葬儀場が閉まっているため、葬式を行えません。
葬式に関しては、友引以外であれば、縁起の良い大安でも縁起の悪い仏滅でも問題ないとされています。

天赦日、一粒万倍日、大安、寅の日と、明日の5日は最高に縁起の良い開運日のように見えますね。w
「縁起」というのは、一般的には「縁起が良い」「縁起が悪い」といった吉凶の兆しや、寺社の由来を指す言葉としても使われます。

そもそも、縁起はサンスクリット語の「プラティーティヤ・サムトパーダ」の漢訳で、「縁って起こる」という意味です。
仏教語であり、「因縁生起」の略で、仏教において「すべての現象は、原因や条件が相互に関係しあって成立しており、独立して存在するものはない」という根本的な教えです。

仏教では、日常で生じる怒り、不安、猜疑心などなど、それら全てを「苦」と表現します。
その「苦」の原因には「無明(むみょう)」が存在します。

「無明」は自己中心性を意味し、自分の事しか見えていない、視野が狭い状態を
指します。
この状態から何か行動を起こしたり、発言をしたり、思考すると、巡り巡って「苦」が生まれます。

一方「無明」を抑え、他者への共感性、共となる喜びや楽しみ、慈悲を持つことで、結果的に「苦」を滅する事ができるというのば仏教の教えです。
俗にいう「縁起」もそのように捉えて活用するのが良く、良いきっかけにしたいものですね。w

私、現代の陰陽師として然様に思っていますが、日取りというのは個々それぞれの人の命理と数理なので、人それぞれですよ。w
私にとっては、明日は空亡月の空亡日なので、我欲を出して、例えば金運アップに活用するのは避けておきます。^^;
空亡期間の大事な登録や設立などは、天地徳合日か、命式と大運の作用で支合・三合・方合して空亡を解除するときに限りますから。w

明日が啓蟄ですが、啓蟄の「啓」は開く・開放、「蟄」は虫の冬ごもり(土の中に隠れて閉じこもる)のことを意味し、春の訪れに向けて虫たちが土から出てくる様子を表現しています。
啓蟄の候は、明日から春分までで、3月5日から20日までですね。

「二十四節気」を、さらに3つに分けた「七十二候」では、「桃始笑(ももはじめてさく)」という記載があります。
古事記や日本書紀の頃、昔の人たちは花が咲くことを「笑う」と表現したのですね。

「咲」と書いて、「笑ふ(ワラフ)」と読むので、笑顔は花が咲く顔です。w
花は華やぎでもあり、魅力を発揮するのが笑顔ですから、明日の縁起は笑顔で開くのが良いことでしょう。(笑)

縁は、大事に活用したいものです。
損得勘定や好き嫌いの感情ではなく、自他共となる喜びや楽しみのために、良い
因縁生起ができるといいですね。w

敷地の桃は、まだ蕾ですが、日に日にふくらんできて、間もなく咲き始めます。
来る春を愛でつつ、3月最初の水曜会を楽しむとしましょう。w

今日のメニューは、以下の11品です。
1.ホウレン草のお浸し、醤油絞り。
2.湯がきブロッコリー、辛子マヨネーズで。
3.いづみ式オクラの豚ロース巻き炒め。
4.蕪葉の昆布・塩一夜漬け。
5.生姜たっぷり揚げだしナス。
6.亀岡牛と葉にんにくのタイ・タクミソース炒め。
7.鶏レバーとニラのオイスターソース炒め。
8.中身とろける揚げ豆腐。
9.鶏胸肉、玉ネギ、人参、シメジの茶わん蒸し風玉子とじ。
10.小かぶらのとろみ餡。
11.里芋の煮っころがし。