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日別アーカイブ: 2020年6月3日

あれこれとヒーリングについて考えつつ、本日は 6月最初の水曜会

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6月に入り、九州は既に梅雨宣言したそうですが、こちらは晴れが続いています。
今朝になって今さらながらのアベノマスクが届きましたが^^;
コロナ感染が大きな第二波の起きることなく、沈静し終息すると良いですね。

4月、5月とカウンセリングとヒーリングの予約は極めて少なく、メール仕事が主になってましたが、そろそろ予約も入ってくることでしょう?w
外出自粛ムードのこの3か月間は、おかげで学習と研究の充実期になりました。w

特に陰陽圧法と量子力学的なエネルギー療法については、良い技法ができました。
5月は主に、陰陽圧と陰圧のさらに効果的な使い方と、強く大きく動かしても反応しない関節包内のT1,2センサーの解除について考えていました。

およそ筋繊維の硬結は、押さえれば反発し、痛みを与えれば脳が拒否して、力を込める施術法は痛みが取り切れず、また戻るものです。
硬結した筋肉が正常方向へズレるように引いてやり、脳にもう痛まず大丈夫になったからこの状態を記憶するようにとインプットすることが陰圧の秘訣となります。

揺らぎ三方が人体内の水を動かし脊椎や関節を波動で調整することから、陰圧三方、陰圧擦過掌、さらに五爪龍旋回落下法ができました。
これには水や空気の流れのイメージと、生き物は全てエネルギーの破壊と再生が量子学的に同時に起きていることが発想となっています。
エーテル体というエネルギー体が概念ではなく、実際に人の反応として重心バランスの崩れなどに表れることが分かったことが良いヒントになりました。

量子学的エネルギー療法では、触れずに身体の可動域の改善や痛みが消える「ネオ九字切り法」が完成し、誰にでも使えるように伝授できるようになりました。
痛みが消える「薬師三点加持」や、波動で痛みが消え骨盤などの位置も整う「薬師宝珠法」など、密教のイメージは映画マトリックスの世界に似ていて、まだまだ面白い技法ができそうです。w

脊柱と筋肉にはタッピングやポンピングという技法がありますが、血液やリンパの流れを良くするとともに、関節包内の受容器をリリースして、全体を調整し痛みを無くして脳にアプローチするにはもっと効果的な方法も見つかりました。
武術の三尖掌を組み合わせた印契と摩擦掌、呼吸のリズムを用いると、一気に体温が上昇するとともに、即座には消えなかった痛みが時間とともに減少して行くことが分かりました。

さらに筋硬結にフォーカスしてみると、筋繊維がよじれ固まってると、神経もまた捩れて脳との電気信号伝達を阻害しています。
陰陽圧法をさらに細かく用いれば、絡まっている紙縒り(こより)を解くように、同時にリンパの流れを誘導して、硬結がより良く解けるようになります。
これができると、また新しい陰陽圧法が出来上がります。

しつこく残る圧痛にはゼロG・T・Pテクニックを用いるか、新しい陰陽圧螺旋法を用いると、硬結と圧痛は解消できます。
深層筋などの深部から起こる不具合は、以前は六連筋膜連動操法を用いましたが、これは難しいテクニックで、私も習得にかなりの時間と出費が必要でした。^^;

たった今、考え直してみると、そもそも私、中国拳法の「発勁」を用いて、人体の深層に一見触れるだけでダメージを与えていたことよ。w
それならば、「勁(ケイ)」と陰陽圧法を組み合わせれば、一瞬で深層にある硬結も破壊、ちゃう、解消できるはずかと。w

これなら痛む体でややこしいポジションに設定せずとも、伏臥位でも側臥位でも、座ってても立ってても、武術と同じで一瞬で出来るはずです。
そういや、今日は水曜日ですので、誰かをダミーにして試行してみようかしら?w

5月後半は、黄帝内経霊枢と八十八難経を復習してましたが、もう一度陰陽五行の観点から見直してみました。
ちょっと専門的でマニアックになりますが、考えの整理に書いてみますね。w

漢方医だった亡友洋さんは脈診の神業を持ってましたが、腹診にも重きを置いていました。
脈診は熟練の要る大変難しいもので、私には無理ですが、腹診自体は誰でも簡単にできるものです。

例えば、木気の肝が異常なとき、右肋骨の下か、臍(せい、へそ)の左を優しく押し込むと固くなっています。
「圧痛あれば虚、硬結のみは実」とありますが、異常があれば肝の榮火穴(えいかけつ)である「行間(こうかん)」に圧痛があります。

陰陽五行の観点から施術するに、母穴である「太衝(たいしょう)」と合水穴である「曲泉(きょくせん)」に指を添えて、足の親指を軽く牽引しながら、足の厥陰肝経ラインを意識して揺らぎを与えることで、腹部の硬結や痛み、榮火穴の行間の圧痛が消えます。
榮火穴の圧痛、母穴と合水穴を結んで、肝気を治癒する法ですが、経穴は一点一点にそれぞれ特効が記されてるものの、なかなかその一点で解決できることは少ないものです。^^;

これで腹部や榮火穴の硬結や圧痛が消えなければ、五行相剋の理の観点から、木気を攻撃している金気を制御します。
金気は肺の経絡に表れますので、肺経の絡穴(らくけつ)である「列缺(れっけつ)」に加圧して10回ほど手首を屈伸させ、隙穴(げきけつ)である「孔最(こうさい)」にも加圧して同様に手首を屈伸すると良い効果が表れます。

これは瀉法(しゃほう)になりますが、榮火穴の圧痛、剋する経絡の絡穴と隙穴を以って瀉す法となります。
これも書いてみると煩雑で難解になりますので、整理してきちんとまとめ、記録しておく必要がありますね。^^;
筆書きの指示書などを書くときは別ですが、ボールペンで考えをメモしておいても、時に自分の字が読めなかったり、内容が理解できないことが増えてきて困ってますが。(自爆)

以前は症状や痛みを消すために、ありとあらゆる自分にできる手段を講じてきましたが、この頃は最短で最小限の施術を目指して、受ける方の負担を軽減しています。
WOリングテストをしてみて、経絡に反応有りなら、それをTLの筋出力を用いて相手の無意識下反応で確認し、奇経療法や三大公会穴療法、特効穴を用いる立体交差法に加えようと思います。

公会穴の研究では、最大公会穴として頭頂の「百会」を用いる方法が分かりました。
エネルギー療法と組み合わせると、これも大変簡単で良い効果が表せるものです。

腹部触診する腹診では、時に頑固な硬結や消えにくい圧痛を見つけることがあります。
およそ完全な健康状態に無い腹部は、臓器が他の臓器や深層筋膜と癒着を起こしている場合が多いものです。

これは「勁」による集中浸透力ではなく、陰陽圧螺旋法よりも、硬結部から解放・開放するようないわば「逆勁」を用いることが有効だと考えています。
仕事に追われず、時間とダミーがあればw、これも近々には生み出せることができるでしょう。w

数理数命学では、私の場合、翌2021年が完成期に当たりますが、今年の事象は臨月時の胎児の様相にあり、結果が短期に出てくるようです。
今年の2月4日からの庚子年は天戦地冲ですので、今までのことには執着せず、惜しむことなく放出して行きたいものです。w

考えていると、TVを観たり、本を読んでても、耳目を向けてるのに内容が入って来ず、脳が考えを追ってしまうのがボクの悪いクセ。w
今日は水曜会ですが、料理する時は料理に集中して、走ろうとする脳を制御して料理を追うことが失敗の予防になります。w

6月最初の水曜会、今日のメニューは、以下の12品になります。
1.水菜、ツナ、ミニトマトのフレンチドレッシングサラダ。
2.湯がきブロッコリー、ドレッシングは未定。w
3.焼きナス、おろし生姜醤油か、長崎かけ醤油で。
4.新タマネギのスライスサラダ、削りカツオと醤油かポン酢で。
5.すき焼きだしの中華麺風コンニャク炊き。
6.豚ロースと小松菜の中華炒め。
7.海老名高原ソーセージ、ズッキーニ、ホワイトマッシュルームのバルサミコ酢ソースソテー。
8.牛ロースの焼き肉ソースステーキ。
9.豚足ベースだしの10種の野菜カレー。
10.沖縄風大根の煮込み。
11.沖縄風豚足のテビチ。
12.煮込み豚足の炙り焼き、エビチリソルトを添えて。