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日別アーカイブ: 2023年9月27日

昨日に彼岸が明け、明後日に中秋の名月を控えて 、9月最後の水曜会

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暑さ、寒さも彼岸までといいますが、朝晩が涼しくなってきましたね。
それでも未だ日中気温は30℃を超えるので、「寒暖差疲労」には注意しましょう。w

寒暖差疲労とは、気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなる「気象病」の一つです。
体温を調節する自律神経が過剰に働いてしまい、全身倦怠感、冷え症、頭痛、首こり・肩こり、胃腸障害、イライラ、不安、アレルギー(鼻炎症状)など
様々な症状が出てしまうことです。^^;

マスク生活で酸欠になり、排泄した自分の二酸化炭素を吸って石灰化が進んでいると、免疫力も自律神経も機能が低下してしまいます。^^;
せめて、ゆっくりと深い呼吸をすることで、自律神経を整えるのが効果的です。

胸式呼吸でも、腹式呼吸でもかまわないので拘らずw
「3秒で吸って、3秒止める、6秒で吐いて、3秒止める。×4セット」を目安に行うと良いでしょう。
特に身体の不調のない人だったら、思いつくたびに、意識的深呼吸は自律神経を整えるのに良い効果があります。w

身体に不調のある方には、それだけで良くなることは期待できません。^^;
痛みの原因、細胞内のカルシウムイオン滞留を解いたり、DNAレベルで細胞を修復するには、細胞内のミトコンドリア
を活性化する第3次呼吸が必要です。
それには通常以上に自然に酸素を摂り入れる十全な呼吸と、全ての神経が通っている脊椎を良く可動させることが大事になります。

呼吸には横隔膜の可動が必須ですが、激しく動いてハァハァという呼吸をしても、実は後部横隔膜は動いていないものです。^^;
肋椎関節や身体の退化痕を刺激すると、呼吸が楽になるだけでなく、身体の可動域も良くなります。

人間、脊椎動物ですから、脊椎関節が良く可動することで、自律神経もよく働きます。
また、限界を超えて身体が可動することによって、神経連続反射が生じて、諸々の身体の不具合も修復されやすくなります。

それには「全身4D呼吸法」が、今のところ、最も優れた効果があります。
やり方は簡単なものですが、効果を確かめるため、先ずは体幹の回旋検査をしてみましょう。w
肩幅に立って、腕を前に伸ばして手を揃え、左右の体回旋がどれくらい可動するかを調べてみましょう。

それでは、この「全身4D呼吸法}をやってみましょう。
肩幅に立ち、両腕を下45度に広げ、腕を外旋し(外に捻じって)肩甲骨を背中でくっつくようにします。

息を吸いながら、その形のまま体を右もしくは左に回旋していきます。
止まったところで息を止め、両踵を浮かしてトンと床に踵を打ち付けます。

そうしたら息を吐きながら、さらに体を回旋させます。
すると、最初に制限のあったところよりも、さらに体が回旋できてることでしょう。

次に、その位置のまま、腕を肩の高さに挙げて、木の幹を抱えるように、腕で輪っかを作ります。
そして深く息を吸いながら、さらに回旋させて止まったところで、息を止める。
止めたら踵を浮かして床をトン!息を吐きながら、さらに体を回旋させましょう。

左右、このように2呼吸するだけなので、手間も労力も時間も要りません。w
終わって、術前検査と同じやり方で体幹の回旋をしてみると、その効果が実感できますよ。^^v

秋は肺の気が盛んになるシーズンですから、澄んだ空気を快く摂り入れたいものです。
空気が澄むと、夜空の月や星々も綺麗に見えますね。

手元の暦には、明後日29日が「仲秋の名月」とあり、月見の宴があちこちであることです。
しかし、この日は「仲秋」ではなく、「中秋」だと思うぞ。w

中秋とは、旧暦8月15日のことです。
仲秋とは、秋を、孟・仲・季(初・中・晩)の三期に分けた真ん中の、陰暦8月のことですから、
チュウ秋の名月とは、厳密には、「中秋の名月」と書くのが正しいかと。w

新暦では、今年は9月15日が旧暦8月小朔日となり、今年の旧暦の8月は30日間。
よって、旧暦8月15日は、9月29日になり、この日が中秋の名月となります。

この日は、実際の満月になります。
実は、陰暦15日が、満月になるとは限らないのですよ。w
統計によると、むしろ、満月でない方が多いのですね。^^;

旧暦の1日は、朔(新月)となる瞬間を含んだ日ですので、
0時0分に朔となる日も、23時59分になる日も同じく「一日」になります。

朔(新月)から望(満月)までの平均日数は、約14.76日で、これが本当の満月の月齢の平均となります。
これはひと月の旧暦15日の月齢平均より0.76日分だけ長い値です。

このため、実際の満月は旧暦15日より遅れる傾向があるのです。
また、実際には、月の軌道が円でないなどの理由から、
朔から望までの日数は、約13.8〜15.8日の間で変化します。

何はともあれ、秋の夜は空も澄んで、月見には最高です。w
古来、日本では、秋に入って空気が澄み、夜空に浮かぶこの月を最も美しいものとして、
ススキや月見団子を供えて鑑賞したわけですが、実は、月見行事のルーツはよく分かっていないのです。^^;

一説によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、
もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。
う〜ん。サトイモの煮っ転がしを食いつつ、月を愛でても、あまり風流な感じがしないような?(笑)

その後、中国で宮廷行事としても行われるようになり、それが日本に入ったのは奈良〜平安時代頃のようです。
それで「十五夜」「中秋の月」を、別名「芋名月」と呼ぶのでしょう。

また、日本では、8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする風習があり、
こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」とも呼ばれています。
十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えします。

各地には「十五夜をするなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉が伝えられており、
古来、片方だけの月見を嫌う風習があったようです。w

この十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものです。
今年、2023年では、十三夜を祝う旧暦9月13日は、10月27日になります。
実際の満月は10月29日で、この日は旧暦9月15日ですので、正しく十三夜になりますね。w

江戸時代の書き物を紐解くと、「この十年で、中秋の月が愛でられたのは、一度だけじゃった。
あとの九度は、雨ばっかりやもんね。くすん。(意訳w)」とあります。
やれ、台風だの、秋の寒冷前線だの、秋の長雨に見舞われてたようですね。^^;

四季がずれてる今日この頃ですが、京都の天気予報では、29日は晴れる見込みです。
夜も過ごしやすい気温でしょうから、ベランダや窓越しよりは公園にでも出て、
秋の虫の音を聞きながら、陶器の杯に月を浮かべて飲むのも、オツなものかと?w

満月は、地球が月と太陽に挟まれている位置関係の時ですから、地球は月からも太陽からも強く引力を受けます。
満月の日は引力の影響で、満潮と干潮の差が一番大きくなる大潮現象が起きると科学的に証明されていますね。

人間の体はおよそ70%が水分で出来ているので、満月の日に何かしらの影響を受けても不思議ではありません。
満月の日は、出産や事故・事件が多くなるという説もあります。w

エネルギーは新月から満月に向かう過程で増幅します。
つまり、満月の日はエネルギーが満ち溢れている状態であり、物事を吸収しやすい状態でもあります。

満月の日においては、 身体が何でも(ミネラル分でも毒の人工添加物などでも)よく吸収します。
そのため、何を食べても太りやすく、むくみやすくはなります。^^;

ゆえに、この日からダイエットを始めるのは、効果的といえます。w
満月から新月に向かう過程で、エネルギーは放出されていくため、悪いものを捨て浄化に向かうのが良いことですね。

自分自身や他人に対するネガティブな感情や我慢によって溜まってしまったストレス、
改善したいと思っている悪い習慣を手放していく意識行動を満月の日から始めるのは、
良い15日行になるでしょう。w

中秋の名月を控えて、本日は先の十三夜になります。
そんな風習はないのですが、過ぎて行く夏の名残と、迎える本格的な秋を楽しめるような一夜でありますように。w

天気予報では、夕刻6時からは晴れですので、月を眺めつつ飲むのも良いでしょう。w
さて、本日は9月最後の水曜会です。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.モロヘイヤ、空心菜、モヤシ炒め。
2.焼き豆腐、アーモンド・味醂・味噌か、叩きモロヘイヤだし和えを付けて。
3.豚ロースのガーリック塩胡椒ステーキ。
4.鶏胸肉と白菜の酢・醤油・味醂・羅漢果の中華餡。
5.大原の里、上田の手あげの煮含め。
6.牛バラ肉の煮込み肉玉じゃが。
7.揚げだしナス。
8.土佐甘長唐辛子とちりめんじゃこの幽庵炒め。
9.ブリアラの幽庵照り焼き。
10.いづみ式舞茸の天ぷら。
11.いづみ式オクラの天ぷら。手作り天つゆで。