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本日は1月度、気の科学体験講初座座

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今日の京都は雨かみぞれが降るそうで、冷えが厳しい日が続きますね。^^;
水曜日に起きた時には、立ち上がるのも歩くのも、膝の激痛で苦しみましたが、
ずいぶん改善。w

水曜会で小林君に施術してもらったのも効果あり!^^
人に教えておくと、こういう時に助かります。w

本日は、第2土曜日につき、本年初の気の科学体験講座を開きます。
今年もさらに、神経→関節→筋肉(内臓を含む)の問題解決を完全手順として展開していきましょう。

痛みは神経が伝えるものですし、関節や筋肉・内臓もまた神経の支配下にあります。
ゆえに、神経⇔脳の伝達の問題解決を真っ先に優先すると近道になります。

ギックリ腰など急性の症状なら、1分足らずで解決できます。w
慢性の腰痛や膝痛の場合、筋硬結を解くにも、神経から入るとすごく時短になります。

特に膝などがそうですが、痛む部分をあれこれ触ると、炎症が生じてしまいます。^^;
ガチガチに固まってしまってるガンバリ筋や、うまく働いていないサボり筋をバ
ランス良く働かせるにも神経の伝達を正常化させることが必要です。

神経伝達を正常化させるテクニックの一つに、皮膚や関節包内の感覚受容器センサーの解除法があります。
この方法は、今まで何度もお伝えしてきましたが、今年からは総集編にまとめ上げましょう。

名前がないと、お伝えしにくいので、最新の名称で呼ぶことにしますね。w
APA(関節センサーアクティべーション;Acticular ProprioceptorActivation)

今回から展開する「絶対的治癒プロセスシステム」では、動作痛のある・なしに
係わらず、可動域検査のついでにAPAを行います。
可動域制限があれば劇的に変わるし、正常であってもより可動域が広がりパフォー
マンスが良くなります。

「治療スイッチを入れる」ことで、クライアントの脳は身体が良くなることを自覚します。
こうした神経の伝達を正常化させることによって、潜在脳が自己治癒力・自己復
元力をアップしてくれるのです。

寝返り、起き上がり、歩行などで痛む場合は、体幹の回旋に支障があります。
体の回旋痛には、下位胸椎椎間関節と下位肋椎関節にAPAを施します。

一例を挙げてみましょう。
立位で体回旋をしてみて、右への回旋に制限が掛かってるとしましょう。

先ずは、右の下位胸椎椎間関節を術者の右手指2本で捉えます。
場所は、首の付け根と骨盤の中間点、第9肋椎の棘突起の右横に触れるのです。

棘突起ごと指を皮膚の遊びを取るように左斜め下に動かし、止まったところで2
秒待って、身体を右に回旋してもらいます。
元の姿勢に戻り、指を放してから、もう一度同じことを繰り返します。

これだけの操作で、右の体回旋は痛みも可動域制限も解除されています。
急性症状なら、APAだけで治ってしまうことが多々あります。w

起き上がり、着座などで痛む場合は、体幹の前後屈に支障があります。
体の前後屈痛には、仙腸関節にAPAを施します。

一例を示してみましょう。
例えば、体の後屈に痛みがあったり、腰が反らせない可動域制限のある場合です。

椅子に腰掛けてもらい、足の裏がぴったり床に付くように背筋を正して座っても
らいます。
術者は、腰掛けた人の骨盤中央、仙骨上部に手の4指をぴったりと当て、皮膚の
遊びを取るように真下にずらして止まったところで2秒待ちます。

そうして圧を掛けたまま、クライアントには首を後屈してもらいます。
元の姿勢に戻して、同じことをもう一度繰り返します。

わずか2秒・2回の座位仙腸関節APAですが、効果は抜群。w
立ち上がって、体後屈をしてもらえば、痛みも可動域制限も大幅に解除されてるでしょう。
腰だけでなく、首の後屈も楽になってることが分かります。

APAは、優れた即効性ある技法ですが、これだけでは痛みが取り切れなかったり、
戻りが生じることがあります。
動作痛の有無によらず、座っていると痛くなるケースで、次の展開を挙げてみま
しょう。

座っていると腰や臀部などが痛くなる場合は、坐骨神経痛を含む椎間板ヘルニア
タイプになります。

筋肉の問題では、座位継続による深層外旋6筋のスパズム(拘縮)が筋自体の凝
りや痛みを引き起こしています。
また、このスパズムが、坐骨神経を絞扼して、下肢の痛みや痺れを引き起こしています。

椅子に腰掛けてもらい、膝に手を当て踵を持って下腿を外転させる検査で、正常
ならば45度下腿が開きます。
ところが深層外旋6筋にスパズムがあると、可動域制限や痛みを感じてしまいます。

これには、深層外旋6筋のMCRを施すことが功を奏します。
MCR(筋細胞ディープリリース;Muscle Cell Deep Release)と呼びますが、
座位で行う技法で梨状筋や大腿方形筋などの深層の筋スパズムを解く方法です。

以前は、エキセントリックストレッチと呼んでたものですが、今の用語ではMCR。w
ただ筋肉を伸ばす普通のストレッチではなく、深層の筋肉を収縮させながら進展
させる方法です。
これも、APA同様、クライアントに動作してもらって、術者が操作する技法になります。

もう一つは、腰椎のストレート化によって、腰椎のクッション性低下によって起こる腰痛や、
椎間板の後方突出による下肢神経症状が起きていることも原因になっています。
多裂筋の働きが低下しているため、腰椎の前弯が作れず、脊椎菅が重力と身体の
重みで圧縮され、椎間板が後ろに突き出して神経を圧迫してるわけです。

多裂筋の収縮と反応を良くするのは、素早く筋肉を伸長させることで、筋肉の中
にある筋紡錘という固有センサーの活動を高めるNMFという技法になります。
NMF(神経・筋ファシリテーション;Neuro Musvular facilition)w

これも座位で行いますが、検査では椅子に腰かけて背もたれにもたれての姿勢で
SLR(脚上げテスト)を行います。
座位で行うのは、坐骨神経痛など椎間板ヘルニアの症状は、座位で表れるためです。

日常生活のどの姿勢や動作で痛みや不具合が起こるのかは、その姿勢や動作で解
決することが一番です。w
寝かせて筋硬結や圧痛を取っても、立って歩いたり身体を動かしたり、長座した
ら、また痛みや不具合が出るのでは意味がありませんから。^^;

多裂筋のNMFは、素早く多裂筋に伸長刺激を与えることで、反射反応として多裂
筋が収縮する技法になります。
MCRは3秒の3回動作、NMFは10秒の2回動作で完了します。

が、書くのめんどいし、書いても伝わらず、役立ちませんので、体験しきゃないかと。^^;
技法そのものは、簡単で感覚力も腕力も不要、しかも短時間で済むものです。w

今年は、次々と新しい技法をお伝えして行くのではなく、成長曲線である螺旋をイメージして、
過去の技法も復習しながら、確実に習得してもらうことに力点を置いて展開していきます。^^v
あっという間の2時間半ですが、楽しく充実した非日常を体感してください。w

講座を終えたら、会場をこちらに移して、今年初の懇親会=新年会です。w
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツとミニトマトのシーザードレッシング掛け。
2.フラクタル構造野菜ロマネスクのいづみ式ヨーグルトマヨネーズソース添え。
3.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り。
4.豚ロース、大根、白菜、人参、キクラゲの胡麻豆乳鍋。
5.牛バラ肉、5種のキノコ、豆腐の木こり風すき焼き。
6.エリンギのバター醤油焼き。
7.長芋の幽庵ステーキ。
8.京芋のから揚げ。
9.豚バラ肉、人参、玉ねぎ入り肉じゃが。
10.絹揚げのカリトロ揚げ、生姜だしと削りカツオで。
11.越後栃尾のお揚げの焼いたん、九条ネギを乗せて。
エビ餅ののし餅もありますので、良かったら焼いてバター醤油で。w