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夏至の翌日、水曜会

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昨日が夏至でしたが、夏至の日はご存知のように、昼の時間が一年で最も長くなる太陽横径が90度のときです。
2016年は、6月21日が夏至ですが、年によっては22日になることもありますね。

2020年からは、ほとんど6月21日になる年が続いていきますが、それまではある法則があります。
西暦年数を4で割った時、余りが0・1・2になる年は21日、余りが3の年だけが22日になります。

閑話休題(それはさておき)、夏至から7月1日の半夏生にかけて、関西では蛸が行事食になります。w
タコの8本の足のように、稲が八方に根をはるようにと、豊作を祈った事が由来とされています。
タコにはタウリンが豊富にあるので、疲労回復効果があり、水の代謝も良くしますので、漢方の理にも適っていますね。^^

夏至の行事食としては、地方によってずいぶん違うようですね。
関東では小麦入りの焼き餅だそうですが、確か奈良も同じで、これは室町時代からとか。
父の生まれ故郷の福井では焼きサバですが、これは大野の殿様が農民に配ったことが由来とか。
龍彌の師匠の出身地、香川ではうどんだそうですが、特別に夏至うどんなるモノがあるのだろうか?w

何はともあれ、梅雨の最中、湿気に対応して私たちの身体も内湿の邪が溜まりやすいときです。
要は体内の水はけが悪くなり、水が滞って、身体が重だるかったり、浮腫みや胃腸の不調をきたしやすいのです。
そういうときには脾・胃(消化器系)が弱らないようにすることが大事となります。

でんぷん・糖質が多過ぎたり、冷たいものを多く摂ると、天罰覿面、脾・胃は弱ってしまいます。^^;
早食い、早や飲みもまた、胃腸に負担を与えます。
肉や揚げ物など油脂も特に消化が悪い食べ物なので、消化を助けるものを用いることが大事ですね。

パパイヤ、パイナップル、イチジク、キウイ、キムチ、大根おろし、ヨーグルトなどの酵素は生で食べるとその効果を発揮します。
溜まった脂肪も湿の一種ですが、消化を助け脂肪の代謝を良くするのに、生姜をよく用いることも効果的です。
キャベツや長芋も消化を助けますが、これは熱を加えても大丈夫な食材です。

どーしてもご飯を食べるならば、サフランライスにすると利尿作用もあり、水はけを良くしますよ。w
海藻や三つ葉、セリ、ワサビ、レンコンなど水辺の植物をよく摂ることも、湿邪に有効な家庭薬膳となります。

食は大事で、食餌に非ず。(ワラ)美味しく、楽しく味わいたいものですね。^^
20日からは翌月の傾向と対策の指示書作成に集中してるので、特に昼は何を食べたか、
食べることを失念してることも多いのですが、いけませんねえ。(自爆)

尤も、膝の湿で湿気の多いときに痛みはありますが、水分代謝を良くして肝も助けるべく、
五苓散に茵チンを加えた茵チン五苓散を飲んでるせいか、湿邪の症状はないようです。w
湿邪の退治には、よく用いる処方ですが、この時期、倦怠感や元気の喪失が続き、身体が重だるく、
胃腸の不振があるならば、勝湿顆粒(カッ香正気散)が常備薬として有効ですよ。

1.今日は、いづみが「月のうさぎ」のコンニャク冷麺にキムチ、キュウリ、サニーレタスを入れて昼食を用意してくれました。
キムチとコンニャク冷麺、だしと相まって大変合います。^^(ピンボケになっちまったが^^;)
風が凪ぐと蒸し暑いので、冷を取れるのが良いですね。

この季節、湿気もそうですが、低気圧も体調不良の要因になります。
人体は日頃、1気圧に対して適応していますが、気圧が低くなると血管などの圧力も弱まるため、
血液やリンパ液の循環が不良になって、体調が悪化しやすいものです。

適度な運動や、身体を風呂などでよく温めて、血液の循環を良くすることが大事ですね。
それに伴って、水が不足しないよう、良い水を適時補って、水の循環も良くするようにしましょう。

日本酒や焼酎ロックなどを飲む方は、常温の水もそれに対応して飲むことが効果的です。
水が味気ないのならば、ハトムギ、麦茶、紅茶などのの水出しが、水の循環を良くしますよ。
沸かした水は、溶存酸素が飛んでしまい、すぐに排出されるので、古い水が出ないのですよ。^^;

さて、本日は水曜会。マツモトから業務スーパって、フレスコったので、冷蔵庫の中も豊かになりました。w
2.冷蔵庫と相談しつつ・・本日にメニューは以下の11品になりました。
1.タコ、空芯菜の芽、サニーレタス、キュウリ、黄パプリカのサラダ。中華ドレッシングで。
2.空芯菜のニンニク・ショウガ・鶏ガラだし炒め。
3.キャベツ、豚バラ肉、ニンジン、エリンギのショウガ・オリエンタルソース炒め。
4.トマトの辛子酢味噌和え。(木屋町のたったいす酒場で食べたのが美味かったのでアレンジしてw)
5.長芋と水菜の白和えのチーズグラタン。
6.鶏レバーと白キクラゲ、ニラのオイスターソース炒め。
7.鶏ハツとエリンギ、青梗菜のタイ・タクミソース炒め。
8.ヒジキ、エノキダケ、刻み九条ネギの炊いたん。
9.子芋の煮っ転がし。
10.豆アジのワインビネガー南蛮。
11.万願寺唐辛子の焼いたん、削りカツオと醤油で。

水出しの麦茶がありますので、飲めない方と焼酎の酔い覚まし、水分の補給に。w

秋分の日前日、彼岸のさ中、水曜会。

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明日は「秋分の日」の祝日ですね。
法則によると、2012年から2044年の間は、今年のように閏年は9月22日、平年は23日になります。

秋分の日は、日本時間で地球が秋分点を通過する日です。
昼と夜の長さが同じになる日といわれますが、実際には、昼の方が若干長いのですが。w

祝日としての秋分の日は、昭和23年に制定されたもので、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶことを趣旨としています。
仏教各派ではこの日「秋季彼岸会」が行われ、全国的に宗派を問わず墓参りをする人も多いですね。

「彼岸会(ひがんえ)」は、寺院や仏前で故人の供養をすると同時に、本来は「六波羅密」の教えを会得する大事な行事です。
他の仏教国にはあまり見られない行事ですが、古来の民俗信仰とも深く結びついた「盂蘭盆会」や「施餓鬼会」と共に、仏教の年中行事の中でも最も一般的に盛んに行われていますね。

秋分の日をはさんで前後3日合計7日間が「秋のお彼岸」ですので、その間必ずしも墓参りに行かなくとも、供養は陰徳になりましょう。w

「六波羅蜜」は、迷いの此岸「しがん」から悟りの彼岸「ひがん」に至ること、またはそのために修行する菩薩の行をいいます。
最終段階の智慧「ちえ」波羅蜜とは、真実の智慧である悟りを得ることですが、専門職の僧侶でも、お釈迦様のように至った人っているのだろうか?^^;

私の家は浄土真宗なので、御訓文にあるように「臨終の時までは、一向に妄念の凡夫にてあるべきぞと」。(笑)

悟りには至らずとも、気づき、目覚め、覚えて行く覚りは、誰もが人生に於いて大事なことですね。
仏教は人が生きるための教えですが、人生に適応し、進化・成長して、成功や幸福の成就を願うなら、前五波羅蜜は大変効果的な方法と言えましょう。

1.布施波羅蜜で、施しの心、振る舞いを示せば、好意の善因が人の縁によって善果をもたらすことでしょう。
与えよ、さらば与えられん。ギブ.アンド.テイクの順番ですね。

2.持戒波羅蜜で、ルールを遵守すれば自分も守られます。
法律や従業規則を破れば罰され、道徳を破れば非難され、自身の規範を破れば堕落します。w
自分の決めた約束を破れば、自己破綻や自己嫌悪に陥ります。
他人と比較せず、自分の規律を持てば、相応の見事な生き様が叶ってくるでしょう。

3.忍辱(にんにく)波羅蜜で、苦や逆境に堪えましょう。もう嫌だ、今キレる、ここが忍耐のしどころです。
降りるのは、峠を越えてからにすれば、逆戻りせず先へ進めます。

4.精進波羅蜜で、意識して進んで取り組むことこそが自身の能力になります。
与えられたことを仕方なしにこ なしても、成長・進歩は微々たるものです。
十年の経験は三年の実績が平均値といいます。
仕事でも学習でも、もう一歩だけ、あと15分だけの意識的前進が、必ず後の成果実績に結び付いてきます。
ここまででいいやと思うそこからの一歩が、成功や会得の秘訣です。

5.禅定波羅蜜では、瞑想が行じられます。
瞑想とは、表面意識の雑念を一時停止させ、潜在意識の奥深くにまどろむ真我の心、生命の実相に触れる行法です。

眼を閉じるか半眼にして、姿勢と呼吸を整え、雑念を追い駆けず心を澄ませてみてください。
医学・大脳生理学・心理学による定期的な瞑想習慣の効果は次の3点です。
1 血圧・心拍の正常化、体細胞の活性化による健康体の実現
2 意識の調和、心の安定化による健全な精神・円満な人格・魅力ある個性の実現
3 大脳のシナプスの働きの強化、潜在脳の覚醒によるとぎすまされた能力の実現

せめて彼岸の期間だけでも、自分自身の波羅蜜が行じられるといいですね。

さて、本日はお彼岸中の水曜会。w
顧問先への指示書の作成を進め、案内のアップとか実家のトユの修理手配などの雑務を片付け、夕刻からどんな料理を振舞いましょうか?

時間(とき)経ちて・・・裏の家の工事の騒音にもめげず忍辱・精進して(笑)料理の方も仕上がりました。
5時半に予約のあるヒーリングを終えたら、開宴することにしましょう。^^v

今日のメニューは、以下の10品です。
1−1.水菜、キュウリ、オレンジミニトマトのサラダ、お好みの2種のドレッシングで。
2.いづみ式山芋、大葉、干しエビなんたらの小判焼き。w
3.いづみ式エビとアボカドのなんたら和えパセリ散らし。w
4.鶏ミンチ、玉ネギ、フライドガーリック、タイ・プリックのつくねバーグ、柚子散らし。
5.伏見とうがらしと京揚げの実山椒炊き。
6.麩のすき焼き。
7.鶏もも肉のニンニク・ショウガ唐揚げ、タイ・ナームニャオか黒酢醤油のユーリンチーソースで。
8.カレイの煮つけ。
9.じゃことピーマンの実山椒麺つゆ炒め。
10.豚肉、白菜、ニンジン、エノキ、シメジのバルサミコ酢・タイのタクミソース炒め。

台風一過して、朝晩は冷え込みが始まったようです。
2.今までは、白の上下を一枚ずつで過ごすのが多かったですが、今日は黒の半袖Tシャツにカーディガンを着ました。
寝汗による冷え、汗の内攻にも、寒暖差による代謝の乱れにも注意して、衣服や寝具を調整しましょう。^^v

本日、冬至にて水曜会

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冬至の今日は、暖かく快晴の京都です。
1.桂川の堤道から見る松尾橋、嵐山、愛宕の遠景、愛宕の麓に龍が行くかの如き白雲が見えます。

陽気衰え、陰気が最潮になる冬至は、晴れてくれるのが好いですね。
夜から天気が崩れ、明日は雨が降ると膝が言ってるようですが、柚子風呂に入って温めることにしましょう。w

京都の寺院では、冬至の行事に、カボチャや大根をお接待する処が多くありますね。
陰気極まる今日この頃、根菜や鍋物の団欒などで、心身ともに陽気を養うことが大事ですネ。^^

京都検定2級の問題で、過去3回出題されたものに、「冬至の七種(ななくさ)」というのがあります。
2つ「ん」がつく7つの食べ物で、冬至に食べて、無病息災、一陽来復の運気向上を願うものです。

南京(なんきん)、蓮根(れんこん)、人参(にんじん)、金柑(きんかん)、寒天(かんてん)、銀杏(ぎんなん)。
うん、確かに「ん」が2つ入ってるけど、最後の一つは・・・饂飩。。w
これ、「うんどん」と読むか?普通は「うどん」ですよね。^^;

饂飩の由来は、奈良時代に唐から伝わった「こんとん」だという説があります。
「混飩」は、小麦粉の皮に餡を包んで煮たものですが、熱い食べ物なので「温飩」と書かれるようになり、食偏に改められて「饂飩」になったとか。
「温飩(おんとん)」が漢音で「うんとん、うんどん」となり、第2音節が脱落して「うどん」となったとか。

「うどん」の呼び名が用いられたのは室町時代からですが、江戸時代にも「うんどん」も用いられていたらしいですね。

現在のうどんは、「麦縄」、「切り麦」とも呼ばれ、熱したものを「熱麦」、冷やしたものを「冷や麦」といったことから、「麦」だけでも「うどん」を表したと考えられています。

冬至にうどんは温まって良いでしょうが、現代で「ん」2つに拘るならば、「はんぺん」とか「インゲンマメ」とか、「アンパン」でもええんちゃうん?と思ってしまう。w
「ワンタンメン」とか、「甜麺醤(てんめんじゃん)」なら、「ん」が3つで、最強やん。(笑)

冬至の七種は、栄養学の上からも一理ある智慧なのでしょうが、一般庶民には運気を上げる呪(しゅ)でもありましょう。
日本では、太陽の力が最も弱まり、その後回復していく冬至を「一陽来復(いちようらいふく)」という言葉で表現します。

「一陽来復」には、冬が終わって春になるという意味や、良くないことが続いた後ようやく幸運が向いてくるという意味もあることから、先人はこれからスタートする1年に「運」がやって来る様に考えたのですね。

「ん」のつくものは「運盛り」といわれて縁起をかつぐものですが、「ん」が2つつくなら運気は2倍になるのだとか。w
また「いろはにほへと」の47音が「ん」で終わることから、「ん」が物事の終わりをあらわすといった「一陽来復」の願いも込められているのです。

和語の呪でいうと、「はい、はい、分かってる」とか「すまん、すまん」とか、2語の重ねは強調以外は、意味の否定を表してますね。
「ん」の重ねは、終わりの否定、始まりを表すものでしょう。

神道では、冬至の礼法として、「運」「鈍」「根」の気を神棚に供え、神気を戴いてから料理して振舞います。
運気向上し、根気が宿って、鈍に生きられますようにという呪(しゅ)ですね。

「鈍(ドン)」と言うと、現代では「ドンくさいやっちゃな〜」とか、「鈍感でんな」とか、イメージが悪いですが、
本来は『己の力を過信せず、ていねいに生きる心がけ』を意味する良い意味の言葉だったんですね。w

そういえば、武田信玄の語録に「人は、少し鈍なるが良し」という言葉がありました。
カミソリのように切れる鋭才の人物は、軍を率いるに犠牲を多く出したり、自他共に傷つけることもあろうかと?^^;

私も昔、体の動きも頭の働きもキレキレのときがあったのですが、歳とともにどんどん鈍になってきてますねえ。(自爆)
昨日なんざ、然る2件の顧問先への翌年と翌月の指示書を4度も書き直し、仕事の歩みが鈍亀です。^^;

30代にして弟子から「ボケを覚えてください」と言われ、それから「アホーマンス」を心掛け、つらつら考えたもんです。w

利口に見えて、やらせた結果も利口なら「リコウ・リコウ」で、次々とハードルを上げられ、いずれは頭打ち、挫折するときが来るかもです。
リコウ・リコウさんは、損どすえ。(ワラ)

利口に見えて、やらせた結果、阿呆なら「リコウ・アホウ」で、非難のもとですね。^^;
本人が自身を利口と思ってる「リコウ・アホウ」は、最もタチが悪く、傍迷惑の極みです。w

阿呆に見えて、ホントに阿呆な「アホウ・アホウ」なら、人は相手にしませんし、優しい人は庇ってくれます。w

一番得なのが「アホウ・リコウ」で、阿呆に見えて、やらせてみたら見事に結果を出せる人。
これなら、拍手喝采で喜ばれ感心されて、妬みや嫉みの障害も受けないでしょう。w

ツッコミ、毒舌や皮肉・批判の鋭さよりも、柔らかいボケをかましつつアホーマンスする方が笑いも取れて和みますしね。w
一陽来復で運気発揚の春を目指して、継続とは力なりで根気をもって、鈍に努めてまいりましょう。^^

さて、本夕は下弦の月にて、水曜会。
冬至の七種は全部は揃いませんでしたが、半月にちなんでか、半分がとこ入手したので、これを振舞うことしましょう。
2.今日のメニューは、「ん」の付く運盛りで、以下の10品です。
1.インゲン豆の胡麻和え。
2.いづみ式ロメインレタス、京揚げ、小松菜、ツナの炊いたん。
3.ニンジン、エリンギ、キャベツ、玉ネギの甜麺醤(テンメンジャン)・豆板醤炒め。
4.半月切り大根の焼肉ソースバターステーキと牛カルビの焼肉。
5.豚(トン)ヒレ肉の唐揚げ、レモンを添えて。
6.南京カボチャと合挽きミンチのそぼろ煮。
7.ピリ辛甘酸っぱい蓮根と鶏ミンチのナンプラーそぼろ炒め。
8.チキン肩肉のニンニク・生姜竜田揚げ、レモンを添えて。
9.里芋の煮つけとろみ餡かけ。
10.ニシンの山椒照り焼き。

土用に入り、後祭始まる、本日は満月にて水曜会

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17日に先祭の山鉾巡行を終えた祇園祭は、比較的静かな後祭に入りました。
祇園祭の後祭の山鉾は、既に組み上がって、今日、明日は鉾曳き初め・山舁き初めです。

今日は四条烏丸から2筋西の新町通りでは、大船鉾、北観音山、南観音山が曳初(ひきぞ)め。
綱を引くと厄除けになると言われ、この時は女性や子供も曳く事が許されますよ。

明日からは、後祭の宵山が3日間行われ、24日に山鉾と花笠行列の巡行の運びですね。
2年前に50年ぶりに復活した後祭ですが、10基の山・鉾中、150年ぶりに復活した大船鉾に人気がありますね。

時機を逸したことを「後の祭り」といいますが、賑わいでは23基の山鉾が立つ先祭の宵山が一番でしょう。
先祭の宵山は、一晩2、30万人以上の喧騒ですが、後祭の宵山は1万人くらい。
歩行者天国と屋台はありませんが、山鉾の風情をじっくり楽しめるのはいいでしょうね。w

棲み処の嵐山ではこの時期特別な行事はなく、静かなものです。w
17日に松尾大社では御田祭(御田植祭ともいう)がありましたが、静か〜なものですよ。^^;

ちなみに18日は海の日とかで連休のはずでしたが、どーも実感なかったですね。^^;
国土交通省によると、海の恩恵に感謝し、海洋国である日本の繁栄を願う日だとか?
フレスコに買い物に行って、豆サバを入手したのは僥倖でしたが。(笑)

豆アジなら揚げて三杯酢に漬けておくと骨まで食べられますが、この豆サバは違う味付けで食べましょか。w
酒、味醂、薄口醤油を昆布だしで延ばし、酢を入れて煮ること45分、さすれば骨までイケるはず。^^
煮るときは生姜も利かせて、冷めたら冷やしておきましょう。

暑い時期には、酸味をよく摂ることが、食欲増進に役立ち、疲れも取ってくれる効果があります。
酢やヨーグルトには、汗の出過ぎを抑える効果もありますからね。
酢には、消化吸収を助けるほか、血中コレステロール値を下げ、動脈硬化の予防、血圧を下げる、食後の血糖値を下げるなどの働きもあります。

鶏のから揚げなんかこの時期、ニンニク・生姜を利かす他に、油淋鶏(ユーリンチー)がお勧めです。
酢と醤油を合わせ、ネギ、ニンニク、ショウガなどの薬味を入れて、アルコール飛ばした酒で延ばしたソースで戴きましょう。
1時間ほどは寝かしてあげると、味が円やかに調和します。^^

昨日19日から夏の土用に入り、土を休める期間になりました。
人体でいえば土は脾・胃の気になりますので、胃を休めるべく、消化を助ける生姜などはよく使いたいものです。
土の気が盛んになる候ですので、木剋土の理で、木気の酸味を摂ることが効果的な所以ですね。

今日から翌月の傾向と対策指示書の作成に入っていますので、遊行に出かけたり、のんびり思惟する時間はありませんが、そこらを踏まえて料理ることにしましょう。w

斯くして出来上がったのが、本日は3通の指示書と以下の11品です。w
折しも今夜は満月なので、月光浴を楽しみつつ、お時間あればご来宅ください。

1.サニーレタスのサラダ、シイタケ・郡上味噌・合挽きミンチの肉味噌で。
2.鶏ミンチ、冬瓜、おろし生姜の冷やし水晶餡。
3.骨まで食べよう、豆サバのさっぱり煮込み。
4.鶏肩肉と腿肉のいづみ式から揚げ、油淋鶏ソースで。
5.ガーリック風味 豚ロースのピカタ焼き。
6.ゴーヤのピカタ、練り胡麻ドレッシングソース掛け。
7.茄子、ズッキーニ、トマト、シメジ、ニンジンのラタトィユ。
8.豚テールのとろとろ煮。
9.塩サバの焼いたん、たっぷりの大根おろしで。
10.とろけるケンちゃん豆腐の冷奴、キムチを載せて。
11.牛肉と玉ネギの煮物、八味唐辛子をお好みで。

満月から新月へと月はこれから欠けて行きます。
身体の毒や負の感情、要らない物品を整理し断捨離して、心身運気ともどもデトックスして行きましょう。^^v

大寒前日、今朝は大雪、水曜会

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いやはや、今朝は冷えました。^^;
起きて外を眺めると、一面の銀世界。
1.私のエボ龍ションも、雪だるまになってました。w
それからも雪は「しんしん」と降り続いています。

「深々」というより、サンズイ偏に山書いて下に今と書く「シンシン」の方が語感としては合ってるような降り方ですが、
私のPCでは、変換されないですねえ。^^;

明日21日は二十四節気の「大寒」です。
寒の中日に当たり、寒気最も厳しくなる頃で、「暦便覧」では「冷ゆることの至りて甚だしきときなれば也」とありますが、
実際は1月26日あたりから立春の2月4日あたりまでが最も寒くなるんですよねえ。^^;

黄帝内経の運気論の一年は、「大寒」から始まります。
その中にある「気交変大論」の記載には、丙の年は水運大過とあります。

水運が大過の年は寒気が広がりますが、寒気は季節より先に到来するとあります。
水気大過の正常な変化は氷結と寒冷ですが、異常な場合は氷雪や霜、雹の害です。

人が罹りやすくなる病気は、寒気による浮腫みですので、内からも身体を温め、水の代謝も良くしましょう。
また、水運が大過である年の変化は、内臓では腎と心に現れるといいます。
腎を整え、下半身の痛みや不調に注意し、心痛や循環器の弱りに注意しましょう。

暦では、今日は「二十日正月」とあります。
かつては正月の祝い納めとして仕事を休む物忌みの日でしたが、この日をもって正月の行事は終了です。

京阪神地方では、正月に用いた鰤の骨や頭を酒粕・野菜・大豆などと一緒に煮て食べることから、
骨正月・頭正月とも言うそうですね。w
私が寡聞なせいか、聞いたことなかったけど。^^;
他の地方でも、乞食正月(石川県)、棚探し(群馬県)、フセ正月(岐阜県)などと言って、
正月の御馳走や餅などを食べ尽くす風習があるそうです。

物忌みする気はないけど、雪がひどいので買い物は慎み、今日は顧問先への指示書作成に没頭します。
と、まで書いて、やっぱりいづみは買い物があるというので、運転することになりましたが。w

ランエボのサスペンスをスノーモードに切り替え、滑りを抑えてドライブしましたが、道は混雑の極み。^^;
然るに、スーパー内は閑散としてますね。w
2.帰路の桂川堤から見る松尾・嵐山ですが、松尾橋以北は雪のため、愛宕山は見えないですね。

この雪でも、嵐山の人力車は営業するそうで、総員、道の雪かきに励んでらっしゃいますね。
雪の寺院も静かで美しいものですが、この雪の中、観光客は来るのだろうか?^^;
龍彌も「地獄や〜」とこぼしつつ、車を置いて自転車で出かけましたが。w

午後2時を過ぎて雪は上がり、青空が見えていますが、冷たい風がやや強く、暖房点けないと寒いですね。
外仕事や移動する人は大変ですが、足元、並びに襟元にご注意ください。
首の後ろ、ツボの風門から寒風で冷えると、風寒の邪に犯されやすくなります。

ゾクゾク寒気を感じたり、肩や筋肉が強張ったり、熱が出そうなら葛根湯を3回分一気に飲み、
まだ汗が出ねば3日分を1日で飲む瀉法が効果的です。
首にタオルを巻いて寝れば、どっと汗が出て、風邪は退治できます。

暖房などのせいで、寒気はなく熱っぽく、熱がこもったように感じ、咽喉がいがらっぽかったり痛んだりするのは、
風邪ではなく、温病(うんびょう)ですので、葛根湯は効きません。^^;
こういうときは、銀ギョウ解毒散が功を奏しますよ。

風邪にせよ、温病にせよ、ホントはこういった不調あるときは絶食して内臓を休め、眠ることが回復を早めますが。
水分はよく摂る方が良く、身体は冷やさないようにしましょう。

私は、寒気と水の代謝不調のせいか、明け方に左の首筋が痛みましたが、^^;
左の合谷に金、左列缺に銀シールを貼っておいたところ、朝食時には痛みは消えてました。^^

早目の手当に勝る手遅れなしで、不調や苦痛は早く解決するに限りますね。w

カウンセリングと指示書作成に追われましたが、三面六臂の三宝大荒神をイメージして奮起しw
須らく、料理も仕上がりました。^^v
このところ寒くて汗をかくことなく、脂肪が溜まりがちにならないよう、キノコを多く摂るようにしてます。

エリンギ、エノキ、シイタケ、マイタケ、シメジ、ブナピーなど、安く入手できるのが良いですね。^^
3.寒中冷える今夜の水曜会メニューは、以下の10品です。
1.昨日作り置いた、スープカレー。具は大根、玉ネギ、人参、ジャガ芋、4種のキノコです。
2.すき焼きっ。牛肉の他、白菜、豆腐、結びこんにゃく、麩、4種のキノコ入り。
3.鶏胸肉ミンチ、絹揚げ、青梗菜の酒、豆板醤、黒酢、味噌、味醂炒め。
4.豚ロース、エリンギのガーリック、塩コショウ炒め。
5.手羽先の和風から揚げ。
6.はんぺんのクリームチーズ焼き。好みでポン酢を掛けて。
7.ブリカマの塩焼き。
8.鯛のお頭とアラ身の酒蒸し。わさびを添えて。
9.ヒジキ、シメジ、4種豆の白だし炒め煮。
10. ホウレン草のお浸し、だし醤油絞り、削りカツオ掛け。

別途、彦根の成宮しんきゅう治療院の徹俊(てっしゅん)さんから戴いた将軍家御用達の干し肉。^^
ハイボールのアテ、次いでは芋焼酎「神護」の湯割りでいっただきま〜す。^0^

宿曜陵逼(すくようりょうじ)に入り、本日、水 曜会

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4月19日から宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入りました。
宿曜陵逼は、5月6日まで続き、5月17日から6月12日まで再び陵逼することになります。

宿曜とは、弘法大師、空海が翻訳しもたらした宿曜経を歴代の密教徒などが研究した秘伝の東洋占星術です。
正式には、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経」といいます。

謂れは今から3000年前、文殊菩薩が著したとされるもので、初めはインドで暦として生まれ、その後、
密教占星術に取り込まれて中国に渡り、不空という僧が翻訳したのが基となり、中国宿曜道となって、
道教の概念も取り入れられ、唐で完成したのではないかと言われているそうです。

かつては、この占星術を宿曜道と呼び、この占星術をなりわいとするものを宿曜師(すくようじ)と呼びましたが、
すでにあった陰陽道の陰陽師(おんみょうじ)と勢力を二分したそうです。

西洋占星術と同じく、宿曜占星術でも、太陽が1年(12ヶ月)間で運行する軌道を12等分し、1ヶ月ごとに「宮」があります。
羊宮、牛宮、夫妻宮、蟹宮、獅子宮、女宮、秤宮、蝎宮、弓宮、磨宮、瓶宮、魚宮の12宮です。
これだけを見ると、西洋占星術の12星座に似てますが、意味合いは全然違います。

27宿は月を基にし、12宮は太陽を基に定められているのですが、「太陽に属する6宮」と「月に属する6宮」に分けられ、また、それぞれに7曜(エレメント)があてはめられます。
これらは太陽周期による期間を表すのではなく、生まれ日の属性を示すファクターなのです。

月は約27.3日かけて天球を1周しますが、宿曜はその27日間の一日一日をそれぞれ27宿星にあてはめて
その日に生まれた人の宿縁、気質、運勢などを占います。
したがって、一日違えば宿曜は違い、年によって、同じ月日の生まれでも宿星と曜日が違います。

宿星は、月の軌道上にある27の星座の名前がついていますが、この月齢と星や曜日の関係に加えて、
地球上の森羅万象の相関関係を究めつくした二十七宿は、我が国では調停の行事や、戦国武将の戦略にも重宝され、その的中率が高いため、当時は幕府の命で、一般にはお止め流になりました。

宿縁を調べて、相手との関係のあり方やこれからの推移が判ったり、日々のあり方や注意すべき点がわかるのが、宿曜論なのです。

普通、宿曜運用には、三九の秘宿法を用いて、業日(生まれ日の宿から9日目の宿)から始まる一週間を、
「暗黒の一週間」と呼んで、注意するのですが、七曜陵逼の期間には、運用が異なります。

宿曜陵逼の期間とは、曜日が宿を圧迫し犯す期間とされ、吉凶が逆転します。

この期間、業・栄・安・成・友・親の宿日は、吉が転じて凶となり、衰・危・壊の凶宿は、吉宿に逆転するとされています。
そのためか、宿曜陵逼の期間には、イレギュラーな事態が発生することが多いものです。^^;

また、命(生まれ日の宿)と胎(生まれ日から18番目の宿)の宿日に、
厄難に遭う危険があるとされます。

七曜陵逼の期間で最も懼れることは、「六害宿」です。

命宿(誕生日の宿)には、財産を失い災厄を招く。
意宿(誕生日の宿から3日目の宿)には、悲しみ苦しみを招く。
事宿(誕生日の宿から9日目の宿)には、災禍・災難を招く。
克宿(誕生日の宿から12日目の宿)には、財職を失い、勢力失墜を招く。
聚宿(誕生日の宿から15日目の宿)には、財を失い、別離を招く。
同宿(誕生日の宿から19日目の宿)には、一族の争いと財産の消耗を招く。

それぞれの害宿には、不運・不幸を招く因となる、避けるべき行動があります。
例えば私の場合20日は意宿で、人事異動、移転、旅行、事業の拡張、開設、建築事、内密な取引などが、避けるべき行動になります。

東方、観世音菩薩は六害宿の難を避けしめ、普賢菩薩、文殊菩薩は羅刹日の難を避けしむとありますが、
密教ですので、秘密の意味が隠されていて、これらの菩薩の知恵の意味合いを調べると、なるほどと得心できるものがあります。

かつて政権交代が起こったのも、この宿曜陵逼が続いた期間で、とかくイレギュラーな事象や因縁の生起が起こりやすい期間ですので、自律・自戒を大事にしましょう。w

イレギュラーといえば、珍客到来でたまたま四条大宮で知り合った単身旅行のイタリア人が訪ねて来たいという連絡がありました。
空手と太極拳をやってたそうなので、嵐山の寺院を紹介する際、一手指南してあげようかと?w
日頃、英語も武術も使ってないので、頭と技のサビ落としになりそうです。(笑)

宿曜陵逼期間に入るや否や、顧問先やクライアントの即日相談やら日時変更がバタバタ発生。w
時間の工面が難しく、富山の了元和尚から送ってもらった書物も未だ手つかずです。^^;

指示書は昨日から書き始めたので、今日の忙殺があっても何とか期日に適応できるでしょう。w
2時からの珍客案内がありますので、時間を駆使して、早くに料理の方も仕上がりました。

今日の水曜会メニューは、以下の11品です。
1.生ハムとワサビ菜のサラダ、お好みのドレッシングで。。
2.クラゲとキュウリの中華ドレッシング和え。
3.壬生菜の漬物。
4.ホウレンソウのお浸し、だし醤油絞り煎り胡麻散らし。
5.ラム肉、玉ネギ、エリンギのバーベキューソース炒め。
6.鶏ミンチ、絹揚げ、青梗菜の辣椒醤油炒め。
7.鶏もも肉とエリンギの甘辛醤油オイスターソース照り焼き。
8.肉玉じゃが、九条ネギ散らし。
9.鶏ミンチ、フライドガーリック、タイ・プリック唐辛子のつくねバーグ。
10. 沖縄風ニンジンと卵のシリシリ。
11. ガーリック風味豚のロースカツ、水菜のサラダ添え。

秋の土用の入り前日、水曜会

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明日からは早や秋の土用に入りますね。
10月20日から立冬前日の秋の節分、11月6日までが秋の土用期間です。

「土用」とは、季節の変わり目の事で、古代中国の思想である五行説に由来します。
土用の間は「土の気が盛んになる」となる期間で、古来から土を休めることを大事にしてきました。

季節の変わり目は、人体や精神にも変調や異常が出やすいものです。
また、季節の変わり目というのは、人間だけでなく、植物も影響を受けるものです。

そこで土いじりをすると良くないとか、木を植えたり、土いじりをすると腰を痛めるという言い伝えができたのでしょう。
今でも、造園や建設業では、土用には柱を立てたり、基礎工事、壁塗り、井戸掘り、穴あけ、植え替えなどは避ける風習を守っているところが多いものです。

それでは大変不便ですので、それらに差し支えの無い「土用の間日」が設けられています。
秋の土用は未、酉、亥の日が間日となり、今年は10月20,28,30日、11月1日がそれに当たります。

土を犯すこと以外にも、土用は禁忌事項が多いですね。^^;
引っ越し、旅行、レジャーが禁忌というのは、やはり季節の変わり目で環境を変えると、変調をきたしやすいからでしょう。
土用はゆっくり心身を休めることが良しとされてるので、近場でリフレッシュするのは良いと思いますよ。w

新装や開設などの新しいことや、食料品や消耗品以外の買い物も禁忌になってますね。^^;
これは人の変調に伴って、判断を誤って無駄な出費になったり、すぐに季節が変わりますので、未だその対応に不備が出やすいことが要因なのでしょう。

殺傷、争いの禁忌というのもあり、喧嘩や諍いを起こすと泥沼になりやすいとか。^^;
土気の盛んな候は、土の情である憂悶が起こりやすく、このタタリを避けるためかと思います。w

反対に、土用期間にするのが良いこともありますね。
土用干しで、布団や収納衣類を天日で干すことは、健康面にも風水、運気上も良いことです。^^
次の季節に備えて、衣替えの準備、寝具や家具などを季節の品に変えることも良いことですね。

暴飲暴食は、土用の期間は特に禁忌事項です。
土の気は、五臓六腑では脾・胃に相当しますので、土を休める=胃を休めることも大事ですね。
胃腸を労わり、消化を良くするものを、食の大事としましょう。^^

季節の変わり目の土用は、憂悶など精神の不調も出やすい時期ですが、土用の月には丑、辰、未、戌の月。
いずれの月も墓運働く月で、仏縁を生じやすく、神仏と縁を深めることは、精神の安定を得られますね。^^
また、太陽リズムにより、いずれの月かは最も陰気が盛んになるときですので、陽気を養うことが大事となります。

明日からの秋の土用は、最も春に蓄えた気が不足します。
夏の土用には、枯渇した冬の気(水気)である黒いもの、土用月の対冲(反対側)にある丑の日に、丑にちなんで「う」のつく食べ物を食べる風習がありますね。
その伝でいくと、秋の土用は春の木気の青や緑の食材、戌の対冲にある辰の日に「た」のつく食べ物が養生、縁起食になります。

縁起物はともかく、春に蓄えた木気の発揚の気を補うのは良いことですね。
肝、解毒作用の強化を図ったり、目、筋の弱りや風邪(ふうじゃ)が出ないよう、意識して欠けてる気を補いましょう。

この頃、青物野菜が高くて困りますが、ネギをよく用いたり、肉なら鶏が効果的です。^^
また、立冬までの秋たけなわの時期、秋の気に適応すべく、根菜や白い食べ物を摂ることも良いですね。

明日からの土用は、脾・胃を休めるべく、心掛けましょう。
私的には顧問先への指示書作成の集中期間に入りますが、変動は好転へ、今月度の兆しは良い進展へと安心が届けられますように。(念)

本日は、土用前日の水曜会、今夜は肉をメインに料理してみましょう。
にじゅういっちょう、二獣一鳥をあしらい、バターナッツカボチャが入手できたので、これでカロチンを補いましょうか。

画像的にはちと暗くなったかもですが^^;本日のメニューは以下の9品です。
1.レタス、カイワレ大根、プチトマトのサラダ、胡麻ポン酢ドレッシングで。
2.牛ハラミの焼肉ソース漬けと玉ネギのソテー。
3.鶏肩肉のニンニク生姜漬け揚げ、タイのスィートチリソースを添えて。
4.鶏手羽先のニンニク生姜幽庵照り焼き胡麻散らし、キャベツの千切りを添えて。
5.豚バラ肉のトンボーローとろみ餡、九条ネギを添えて。
6.バターナッツカボチャとニンジンのキンピラ、煎り胡麻散らし。
7.バターナッツカボチャのケイジャンスパイス・バター・オリーブオイルソテー。
8.万願寺唐辛子と京揚げの炊いたん。
9.グリーンピース、ニンジン、コーン、ゴボウ入りおから。

ここで連絡あって、日曜の夜、四条河原町で失せたいづみの財布が、宇治で発見されたとのこと。w
当然、現金は無くなってますが、明日は宇治署に受け取りに連れてかれます。^^;
斯くして私の都合や時間は儚くなる運びですがーーま、これも仏縁と思って、平等院鳳凰堂でも拝観してきましょ。w

スマホと財布の二つが交差点から高島屋の間で無くなったのですが、そこでも大いにロスタイム。^^;
「ゼッタイ、出て来る!返って来るっ!」と目を見開いて、呪詛の如く繰り返してましたが。(ワラ)
携帯はその日のうちに通行人から返還され、財布は明日、返ってくることになりましたね。w
思い込みの力は良悪共に働きますが、棄命格畏るべし、ヤマノカミの念怖るべし、ヨッパ懼るべしです。(笑)

昨日から宿曜陵逼迫に入り、本日は快晴にて水曜 会

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風香る候といいますが、本日は快晴で、散歩も買い物も、布団干しも気持ちいい気候ですね。

昨日17日からまた、6月12日まで宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入りました。
政治的事変には関知しませんが、イレギュラーな事態と因縁生起に用心しましょう。w

今日、18日は観音菩薩の縁日で、今日は醍醐寺の准胝観音が御開帳法要です。
東方、観世音菩薩は、六害宿の難を避けしむとあります。
念彼観音力、各種悪イレギュラー消除、良きイレギュラー招来。w

6月1日からのバリ島旅行に関して、海岸周辺のみならず内陸のウブドにも、デング熱が多数発生してるとか。。
ネッタイシマカやヒトスジシマカの大量発生が原因のようで、入院用の病室が足りなくなってる病院もあるとのこと。

注意してと言われても、確か私の記憶では、父母を何度か連れてった時、スプレー式殺虫剤は没収されたような?
虫除けのクリームかウェットティッシュを持ってく方が無難ですかねえ。^^;

アルコールの持ち込みにも制限があるので、注意せねば。w
バリ島は好きですが、バリ人でなくジャワ人の多い空港はチップせびられたり、あまり好きくないのです。^^;
戦闘モードにならないよう、心を平穏に保ちましょう。w

インドネシア語では、スラマット・ダタン(いらっしゃいませ)とかスラマット・シアン(こんにちは)とか、
挨拶にSelamatを多用しますが、平安にというスラマットの心で自律することが大事ですね。

昨日は諸々の考え事、迷惑な営業電話、女子バレーの敗戦、ヤマノカミの不機嫌などがあり、(ワラ)
睡眠不足で、今朝は若干私も不機嫌でしたが、空は晴れですので、心も晴らせましょう。w
1.その宥め供養か、昼に食べてと、いづみ式オムライス・サラダ・スープのお施餓鬼。(笑)

ケチャップ、塩分、鶏ガラ出し、全て控えめの薄味にしたとのこと。^^;
ご飯も控えめ、野菜とキノコはたっぷりでしたわ。wおかげで、腹は満ちたし・・・
でんぷん食べれただけ、幸せと思わんなら。♪(帰らんちゃよか調、明日の練習、謎笑)

さて、本日は水曜会、誰が来訪してくれるでしょう?
前の宿曜陵逼期間のイレギュラーはイタリアのマルコ来宅でしたが、今回は息子龍彌の友人、レイ君が来宅するかも。
イギリスから帰国して来てるので、向こうの話を聞くのも楽しみです。^^
近所や旧縁ある、オヤジ世代と息子世代が交わって飲みつつ談笑するのも趣がありますね。^^

人に会うのが仕事なので、よく誤解されるのですが、私、けっこう人見知りするのですよ。^^;
飲みに行っても、私から人に話しかけることは滅多にないし。w
海外へ出ると、何故かモードが変わって、3歳児のように無邪気になりますが。(自爆)

食は、直接、生命を臓腑に取り込み、命と気を養う営み。w
美味しく、楽しく飲食して、快くなることが大事ですね。
会話の弾む食卓にして、今日の一日を充実しましょう。^^v
Semoga malam ini menyenangkan.(良い夜をお過ごしください。)

2.料理も仕上がりましたので、インドネシア語とバリ語の復習しつつ、ご来客をお待ちしましょう。
今日の水曜会のメニューは、以下の12品です。
1.水菜、新玉ネギ、プチトマトのサラダ、いづみ式中華ドレッシングで。
2.豚ロースのカツレツ、ミニトマト添え。
3.鶏もも肉のカツレツ、ミニトマト添え。
4.蒸し揚げ新じゃがの塩・パルメザンチーズ散らしと、鶏もも肉の生姜風味漬け焼き。
5.いづみ式鶏肩肉のピカタ・キャベツと、豚バラ肉の行者ニンニク葉炒め。
6.アマゴの塩焼き。
7.カボチャと鶏ミンチのピリ辛ナンプラー・味醂炒め煮。
8.賀茂丸茄子の田楽味噌焼き、煎り胡麻散らし。
9.豆腐皮(トーフーピー)とゼンマイの胡麻油・醤油炒め。
10.ホウレンソウとミョウガの豆腐白和え。
11.カニ身、中華クラゲ、キュウリの和え物。
12.ジャコとピーマンの炒め煮。

本日、己巳の日で初巳祭、水曜会

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2月17日の今日は、己巳の日で、弁財天の供養日ですね。

巳(蛇)は弁才天の眷属で、特に金運と芸術運に関して、白蛇が弁財天に願い事を届けてくれるというので、
金運招来の日として用いられてきました。
蛇の抜け殻をお財布に入れておくと金運アップになるとか、白蛇のお財布を持つと金運アップになるとか、
昔から言われるは、弁財天のお遣いが「白蛇」だからなのです。

中でも、己巳の日は五行で言うと、巳の火気が己の土気を助け、土生金で己が金の陽気を生み出す日で、
最も縁起の良い日と言われています。

己巳の日は60日に一度巡って来ますが、2月17日は今年初、次は4月17日になりますね。
今日は初巳祭ですが、己巳の日には、弁財天を祀る寺社では、必ずお祭りが催されます。

己巳の日は、古来から、金運や財運にまつわる願い事や技芸の上達・成就を、弁財天様に祈念したり、
弁天様や白蛇様を祀っている神社へお参りしたり、 財布の新調や開運グッズの購入に用いられてきました。

財布は、表札や看板と同じく、汚れは破損、字の擦れなどがあれば、替えねば運気が発揚しません。
財布にはよく、春財布、秋財布、締めくくり財布というものが縁起の良い替え時と言われます。
私の財布もちと古くなってますので、本日発注しましたよ。w

春財布は、財布がパンパンに張ることを呪して、立春2月4日から5月5日の間に買うのが良く、
秋財布は、収穫、実りを呪して、秋分9月23日から11月22日の間に買うのが良いとされています。
中でも、大安や巳の日に買って、寅の日に使い始めると良いとされています。

締めくくり財布というのは、12月の大安か巳の日に買って、サイフのヒモを締めお金が出て行かないように、
寅の日に使い始めるのが良いとされています。

いずれも新調してすぐにそこから支払うことなく、少し寝かせることがミソになっていますね。w

お金は寂しがり屋だから、仲間(お金)が沢山いるところに集まるといいます。(笑)
そこで、お財布に仲間(お金)を呼ぶ「種銭」を常に入れておくと、仲間(お金)が仲間(お金)を呼んでくれるのだとか。w

「種銭」には、新札の一万円札を財布に入れておき、これは常時使わないようにします。
種を無くせば、次の収穫は生めませんので、使うお金とは区別しておきましょう。w
うっかり、あるいはやむを得ず使っちまった場合は、次の己巳の日にやり直しましょうね。(笑)

ある財布屋さん曰くには、財布には、最初に入れてもらった金額を決して忘れないという性質があるそうですから、
新調した時には、惜しまずに種になるお金を入れてあげましょうか。w
西暦の生年月日の数を一桁になるまで足した計数(命数)あるいは+2した発展数が良いかも?f

また、縁起の良い日でなくても、自分の受胎の月、受胎日もしくはそれに準じる日から、蓄財を始めることも効果的でしょう。

色については、土生金で黄色が良いとか、金は金を呼ぶし白蛇にちなんで白が良いとか、金生水で黒の財布に金が溜まりやすいとか、色々言いますがお好みで。w
火剋金の理か、目に着く赤を用いると、金遣いが荒くなりがちだというので、妻には赤財布は持たせませんが。(笑)

種銭は、古来、己巳の日に、弁財天で銭洗いすると縁起が良いといいますね。
鎌倉の「銭洗弁天」(正式には宇賀福神社)では、境内奥の洞窟内の湧き水で銭を洗うと、数倍になって返ってくるのだとか。w
京都なら、深草の瑞光寺に、白龍銭洗弁財天がいらっしゃいますね。

家の近所にも、けっこう弁財天様は祀られています。
1.天龍寺水摺弁財天堂。
2.嵯峨の野々宮神社の大山弁財天社。
3.嵯峨野の二尊院の九頭龍弁財天堂。

インド神話では、河川の女神「サラスヴァティー」と言われ、音楽・弁舌・財富・知恵・延寿を司る女神です。
以前は「弁才天」と書かれてましたが、「才」が「財」変わり、福徳財宝を授ける神としても信仰され、
七福神の紅一点の神様としても祀られていますね。

よく描かれているの像は、宝冠を被った美しい女神で、左手に弓・刀・斧・絹索を、右手に箭・三鈷戟・独鈷杵・輪を持つものもあり、ヴィーナ(琵琶に似た楽器)を弾じるお姿です。
4.竹生島弁財天の像。

神道の神は、神籬に宿るもので、お姿はないものですが、仏教はイメージ化された神仏の姿が見えるのがいいですね。
密教の行で「入我我入」といいますが、仏、我に入り、我、仏に入って一体となることを念じるものです。

人はお手本を真似ると、早くその境地に近づけますが、なかなかそこを超えられない。
元から人を超えた神仏の姿とイメージをなぞれば、技、神の領域に入るを目指すに効果的な所以です。

さて、何はともあれ、本日はお日柄も佳く、水曜会。w
右手にフライパン、左手に行平鍋をもって、台所三宝大荒神を念じて、料理仕りましょう。(笑)

弁天様のお使い、白蛇にちなんで、白い食材を縁起物としましょうか。w
巳の日ですが、蟒蛇(うわばみ)の如く飲むのは控えることにしましょうね。(自爆)

今日のメニューは、以下の品です。
1.豚骨だしで煮込んだ風呂吹き大根、胡麻味醂赤味噌をつけて。
2.豚トロ、ホワイトブナピー、セロリ葉のガーリック炒め。
3.絹揚げ、青梗菜、干し網エビの胡麻油タクミソース炒め。
4.ヒジキ、刻み揚げ、3種豆の白だし炒め煮。
5.サバの一塩焼き、大根おろしを添えて。
6.京風しめ鯖。
7.キハダマグロのヅケ。
8.インゲンの胡麻和え、削りカツオ掛け。
9.ちりめん山椒。
10. 茹で豚足の炙り焼き。
11. ラム肉、もやし、ホワイトマッシュルームのバーベキューソース炒め。
12. 豚足・大根を煮込んだスープで、丸ごと玉ネギ、エリンギ、人参、ジャガイモのカレー。

西院、折鶴会館、飲み開拓

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日曜か木曜、ぶらりと飲み歩きに出るとき、河原町付近が多かったのですが、最近は西院にも時々出かけます。
西院には、京都三大ディープスポットの一つ、折鶴会館があります。

日曜は休みの所が多いので、変則的に土曜日の夜に訪ねてみました。
木曜日には、折鶴会館なら、「才」か「こうちゃん」で飲み食べてから、「よりみち」で歌うことが多いのですが、
今回は、いつも満席で入れなかったところへ踏み込むことが出来ました。w

折鶴会館の東側に面して、「樫尾酒店」があります。
ノルウェー人とのハーフ、イケメン店長、英理究さんが良い味と雰囲気を出してましたよ。^^

1.お品書きの中から、先ずは砂ズリのコンフィを選んでみました。
砂ズリは普通、コリコリと固い触感ですが、低温の油でじっくり火を通し、仕上げに強火で炙ったコンフィは柔らかく良い仕事してます。^^
2.ネギと生ニンニクスライス、塩を添えた砂ズリのコンフィ、380円。

ハイボールは400円で、焼酎もそれくらいの値段。
味を考えると、大変コスパに良いお店です。^^v
3.肝のレア焼き、480円もクセなく甘みがあって美味です。
アンキモのネギポン酢380円も、味・量ともに値打ちがありました。^^

スタッフの兄ちゃんも愛想良く、楽しい会話で盛り上がってました。^^
4.壁には局中法度三カ条が張ってあります。w
第一条、野ゴリラお断り。(どーいう意味?笑)
第二条、泥酔者の入店、かたくお断り!!(苦労したんだ?w)
第三条、禁煙にござる。(店内、狭いもんね。w)

樫尾酒店横の入り口から突当り右の店に、「布(ふ)」があります。
5.暖簾には正しくは、条の下を巾に換えた「ふ」の文字が。(フツーは読めまいに。^^;)

この店がまた、良い味してました。^^
6.お総菜の三種盛り400円、一品ずつなら各200円です。
この日は、小松菜・エノキ・お揚げの炊いたん、タケノコ・厚揚げ・竹輪の甘辛煮、うずら卵の串煮でした。
いずれも、美味しい味付けで気に入りました。^^

7.チキン南蛮、この量で280円。
8.手作りエビカツ400円。
ワインに力を入れてるので洋食スタイルですが、芋焼酎は500円でなみなみと注がれ、ここもコスパに良い店です。^^

「布」の前の通路を挟んだ向こう側には、「喜多野」さんがあります。
美山から出て上七軒に十数年勤め、折鶴会館では最古参で40年になるというママは美智子さん。
はんなりした京の廓言葉の似あう、上品な女将さんです。

ちょっとした一品しかお出しできひんのどすけど、と出された品も上品なお味です。
料理は個性がでますねえ。(ワラ)
この店にはカラオケがあり、居合わせた若人達と歌で盛り上がりました。^^

芋焼酎一杯500円をいっぱい飲んでましたが(笑)、カラオケは「よりみち」と同じく一曲200円かな?
お付き出しの料金は取られなかったので、忘れてるのでなければ、サービスされたのかも?^^;
同行したヨッパさんもお気に召したようで、美智子ママと楽しく会話してました。w

河原町の四富会館といい、折鶴会館といい、日祝日以外が色々な店が開いてるのでいいですね。
また、木曜日にでも出かけたいところです。w

今度の木曜は21日ですが、指示書作成の事情が許してくれるやら?^^;
31日からはタイに遊行して来ますので、それまでには一度は必ずと画策中です。(笑)