オフィシャルブログ

月別アーカイブ: 2014年1月

朔旦冬至(さくたんとうじ)

DSCF2116_R.JPG DSCF2117_R.JPG DSCF2120_R.JPG DSCF2108_R.JPG

今日、12月22日は冬至ですね。
丁度今日は、陰暦 11月朔日 (1日) に当たるので、朔旦冬至と呼ばれる日となり
ます。
この日は19年に一度巡って来る非常にめでたい日とされ、古来、朝廷では盛大
な宴を催し、公卿たちから賀表が奉られたとのこと。
また恩赦を行い、田租を免じ、あるいは叙位を行うこともあったとか。

冬至に京都では、多くの寺院で、カボチャや大根の炊いたんがお振舞いに出され
ますが、一般的にも縁起物として、「ん」のつく南京カボチャや大根、ニンジン、
レンコン、キンカン、ギンナン、コンニャク、うどんなどを「運盛り」と称して
喜んだものです。

冬至は昼間が最も短く、陰気が最盛になる日ですが、「一陽来復」と称して、こ
の日から太陽が復活して行く日として、運気や景気の回復を願い、縁起づけられ
たのでしょう。

「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、「ん」には一陽来復の願いが込
められているのでしょうね。

朔旦冬至では、月も朔になりますので、月の復活も兼ねているのでまさに陰陽と
もに一陽来復。^^
これはめでたい。(笑)

縁起を担いで、膝の痛みと糖尿病の回復を願い、昼にはワンタンメンという「ん」
が三重奏のめでたいモノを食べましたよ。(ォィ、ォィでんぷん多いし^^;)
これは妻にはナイショの縁起食ですが、セイブル錠も飲んだし、恩赦されねばな
りませぬ。(ワラ)

一陽来復には、悪しきことや暗かったこと、間違ってたことが終わりを告げ、明
るい希望へと進んでほしいものですね。

私も違うところで、間違いを正さねば。^^;
然るに、ところで、1日の長さがもっとも短い冬至ですが、日の出がもっとも遅
く、日の入りが最も早いかというと、そうではないことに気づきました。

実は、地軸の傾きや地球の公転軌道が楕円であることから、日の出が最も遅い
のは冬至の半月ほど後になり、日の入りがもっとも早いのは冬至の半月ほど前に
なるのです。

それと、冬至の時期は寒いので、太陽が最も遠くにあるように感じます。
しかし、実は、夏よりも冬の方が、太陽と地球との距離は短かかったのですねぇ。
認識を改めて、一陽来復、一部無知返上。(自爆)

地球の公転軌道は楕円なので、太陽と地球との距離は年間を通じて変化します。
太陽が地球に最も近づく「近日点」は、1月上旬です。

冬が寒いのは、太陽との距離ではなく、太陽と地面が成す角度が小さいからでした。
あらためてよく考えてみれば、オーストラリアとか日本と四季が逆だし。w
懐中電灯を真上から照らすよりも、斜めから照らした方が、照らされた面は暗くなります。
これと同じ原理で、太陽と地面が成す角度が小さいと、地面は太陽からのエネルギーを少ししか受け取れなくなり、気温も上がらないのです
ね。

ああ、、暦が還って1年が間もなく終わろうというのに、知らざることが多いの
は良いけれど、間違って信じてたこと自分のアホに気づくとは。。
いや、いや、これで一陽来復。吽。

もう、すっかりと日も暮れました。
陰気に落ち込まず、食事の準備に掛かりましょう。w

先週末の雪は、すっかり消えて、今日はまだ温かく感じます。
1.先週の敷地の雪景色。
2.その翌日、冠雪した愛宕山と嵐山を松尾橋から見た遠景。
とっても寒いでしたよね。^^;

3.それでは、今夜はこんなもので熱燗でも一杯、聞こし召しましょう。
「ん」のつく運盛りの食事で、妻と陽気を養うことにします。
〇おンせン玉子のつゆ浸し。
〇いづみ式菊菜、椎茸の鶏ミンチつくねん、2種のプチトマトとレモン、ポン酢
を添えて。
〇トンカツとサニーレタス、ほうれン草サラダを添えて。
〇姿ニシン、ダイコン、厚揚げ、ヒラタケの煮物。
〇マロン南京と手羽元の炊いたん。

4.柚子風呂入って、ホッと一服。(笑)
皆さんも、朔旦冬至をお楽しみください。^^v

1月22日カレーの日の水曜会。

DSCF1301.JPG

1月22日、年日ともに癸巳が最後に重なる日。(南無弁財天、オン・ソラソバティ・エイ・ソワカ。)
十方暮れが終わり、天一天上日ですね。
方位の神様、天一神が天へ帰る癸巳日から戊申日までの16日間が天一天上期間ですが、
家さえ綺麗に掃除しておけば、どこへ出かけても幸福な出来事に出会える日といいますが、はてさて?^^;

顧問先への翌月の傾向と対策の指示書作成で、ここ3日は籠もりきりでした。^^;
出版社との打ち合わせがあったけど、果たしてちゃんとできるのやら?(案)
明日は早朝から詰めて、夕刻、目途がつけば飲みに出かけたい気分です。w

今日はカレーの日だそうで、1.22ひい、ふうふうと熱くて辛いカレーをすするのかと思えばさにあらず。(笑)
1982年に全国学校栄養士協議会で、給食開始35周年を記念して、
1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、
全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことにちなむとか。
32年前前なら小学校の教師してたけど、知らんし。^^;

そういえば、永らくカレー食べてなかったので、スペアリブを煮込んだスープにブイヨン入れて、カレーを出そう。^^

ということで、今日のメニューは以下の9品です。
ご都合のつく方は、どうぞ、どうぞ。一緒にひい、ふうふうしましょ。(爆)

1.アボカドのディップ、2種のプチトマト添え。
2.カニとマカロニのグラタン。
3.豚ロースのニンニク・生姜・胡麻醤油焼きと温キャベツサラダ。
4.スペアリブのオイスターステーキソース照り焼き。
5.丸ごと玉ネギ、エリンギ、ブナシメジ、牛肉のスパイシーカレー。
6.菜の花のすり胡麻・辛子酢味噌和え。
7.玉こんにゃくとガンモの煮合わせ。
8.ニシンと玉ネギの煮合わせ。
9.白菜と昆布の一夜漬け。


福田 龍博

時代祭の夜、水曜会

DSCF1960_R.JPG

10月22日の今日は、京都では秋祭りの焦点日ですね。
葵祭、祇園祭と並ぶ「京都三大祭」のひとつ、時代祭が行われました。

明治28年から行われてるので、比較的新しい祭りですが、桓武天皇の延暦時代の文武官から幕末の勤王隊
までの各時代の歴史風俗を有名人物や行事で再現する行列が、京都御所から平安神宮まで向かうものです。

勤王鼓笛隊を先頭に時代を遡って順に行進しますが、総勢で約2000名以上もの人々が参加する大行列で、
京都の5花街が輪番で奉仕する歴史上の有名美女たちが属する江戸時代婦人列、中世婦人列、平安時代婦人列などは人気の的となっています。

妻の美癒亭キッチンのある古川町商店街、三条東山もずいぶん賑わってたそうで、
ランチ客だけで20人あったとか。多忙なことは良いことです。w

夕刻6時からは、鞍馬の火祭りが行われます。
この祭りは、今宮やすらい祭、太秦(うずまさ)広隆寺の牛祭と並んで、京都三大奇祭の一つです。
広隆寺の牛祭は、昨年から行われなくなってますが。^^;

鞍馬にある由岐神社の例祭、「鞍馬の火祭」は、大小の松明を担いだ人々と、その炎に浮かび上がる神輿の練り歩きに熱狂する
お祭りです。
その始まりは平安時代、時の天皇が御所内の由岐明神を鞍馬の地に御遷宮したことと伝えられています。
その際、道々にかがり火を焚き、長い行列を進んだ姿に鞍馬の人々は感激し、その姿を祭として残したといいます。

が、今の私にとっては、縁無き祭り。^^;
20日から25日は、顧問先への指示書作成に明け暮れる毎日。w
オン・キリキリと脳を絞って、翌月の傾向と対策、課題と問題の解決法を導き出さねばなりませぬ。
(ワラ)

11月は18日から12月14日まで宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間がありますから、
イレギュラーな事態の発生と因縁生起が発生しやすいので、注意を要します。

向かいで建築工事をしてるので騒音がありますが、それでも集中できたので捗りました。^^
ふと気が付くと5時になっており、取り急ぎ、水曜会の料理を準備しました。

さて、仕事は終了、今夜は飲みつつ、秋の夜長を楽しみましょう。
え?いつも飲んでるやんて?ww今日は、特別、と・く・べ・つ。(笑)
この前、龍彌が彼女と倉敷に行って、彼はキビ焼酎、彼女はエビせんべいをお土
産にくれたので、今日はそれで一杯ヤルのです。

できた料理は、次の10品です。
1.エノキと鶏ミンチのガーリック風味つくねバーグ、サンチュに包んで。
2.シメジ、ニンジン、青菜と秋鮭のちゃんちゃん焼き、プチトマト添え。
3.ヒジキと3種豆、ニンジンの和風炊き。
4.鶏胸肉とレタスのオリエンタルソース炒め。
5.蒸し丸茄子の梅肉、すり胡麻、みりん醤油、削りカツオ和え。
6.ホウレンソウの醤油絞りお浸し、糸カツオ乗せ。
7〜9は紫大根のおろしを添えて、生醤油で。
7.サンマの丸焼き。
8.塩サバの焼いたん。
9.振り塩鮭の焼いたん。
10.豚肉、豆腐、白ネギ、水菜のみぞれ鍋。
塩、酒、味醂、昆布、鶏ガラだしに、擦った大根おろしを入れた鍋です。

さて、ボチボチと本を読みつつ、飲みだしましょう。^^v

十三駅前、東西ぶらり飲み歩き

DSCF1812_R.JPG DSCF1813_R.JPG DSCF1814_R.JPG DSCF1815_R.JPG DSCF1816_R.JPG DSCF1817_R.JPG DSCF1818_R.JPG DSCF1819_R.JPG DSCF1820_R.JPG

木曜日は美癒亭キッチンの休業日。
水曜会が盛況だったので、料理も残りなく、たまには出るか?と外食しました。

阪急松尾大社から大阪の十三(じゅうそう)までは1時間弱。
1.先ずは東口商店街から小路に入ったところにある「十三食肉センター」へ。
レトロな昭和の雰囲気で、豚ホルモンの串焼きが美味いんですよ。^^

2.暖簾をくぐって引き戸を開け、店内へ。
3.先ずは、生に近いココロの叩き刺し380円で、ハイボール290円で乾杯
です。

串焼きの盛り合わせは、お得で5本580円。
4.ハラミ、かしら、こころ、タンが先ず出され、続いてシロが運ばれました。

5.モツ煮込み380円と、今度は違う盛り合わせを注文。
あご、トロタン、ガツが運ばれ、続いてバラ、チレ(脾臓)が出てきました。
豚の脾臓なんて他所で食べたことないけど、クセ臭みがなく柔らかくて美味でし
たよ。^^

今回は西口界隈も御用改めしたかったので、ぶらりと歩いてみました。
火災のあった十三しょんべん横丁は、未だ復興途上でした。
6.その近くにある「海鮮屋台おかめ」に踏み込んでみました。
店舗の二方が吹きさらしでビニールカーテンになって外気を防いでるのですね。

7.大アサリの醤油焼き370円を注文し、この日3,4杯目のハイボール35
0円で再度の乾杯。
続いてアワビのバター焼き760円が運ばれました。
これ、長径10cmほどのアワビ一匹でしたが、値打ちがありました。^^

8.海鮮ならば焼酎にしようということで、島美人、赤猿いずれもロック350
円で天ぷらを注文。
エビ、穴子は200円、半熟玉子の天ぷらは150円です。

9.たっぷりの大根おろしに天ぷらつゆでいただく天ぷら。
玉子を割ると、ご覧のように見事に半熟。

ビタミンB系と海のものを摂り入れ、夏バテと気枯れを予防して、24日までに投
函する指示書を全て仕上げるべく、集中しましょう。

激安店の激戦区のような十三ですが、昔言われたようなガラの悪さはなく(笑)
女子会も多く開かれてましたよ。
今度は、龍彌も連れて行ってやりたいな。
彼女ができてから、あまり寄り付きませんが。(ワラ)

東山紀行その2.永観堂のライトアップ、特別拝 観

DSCF2041_R.JPG DSCF2044_R.JPG DSCF2045_R.JPG DSCF2049_R.JPG DSCF2059_R.JPG DSCF2061_R.JPG DSCF2053_R.JPG DSCF2054_R.JPG DSCF2058_R.JPG DSCF2065_R.JPG DSCF2064_R.JPG

東山で紅葉を見ると言えば、先ず「永観堂」と、「もみじの永観堂」は世界にそ
の名を知られているようですね。
土日祝日には、チケットを買うまでに2時間待ちとかがザラだとか?
平日ならばマシであろうよと、行ってきましたが、いやはややはり混雑でした。^^;
それでも待ち時間と参拝を入れて約1時間ですみましたので幸甚でした。^^

1.門前には、総本山永観堂禅林寺、秋の特別寺宝展開催中とあります。
実は私ら、秋の永観堂、ましてライトアップは初体験なのです。^^;
ってか、京都の観光地には、人混み嫌だから、あまり行かないのですよ。w

2.一部が赤く、黄金に照り映えるもみじ。
3.真紅に染まったここだけと言われる枝垂れの岩垣もみじ。
4.今が盛りとライトアップされている紅葉を見上げて。
5.納経所前の紅葉は、一部緑を残して赤く染まっています。
6.門前禅林寺の碑の傍にある黄金のもみじ。

7.モミジばっかり撮らんでも。誰と行ったん?と絡まれたので、
紅葉のライトアップをバックに、連れ合いをパ写ッ。

8.お返しに、撮ってあげる〜と言われて一枚。
xixixiと笑われ、何か?と訊くと、潰れ大福?アンパンマン?と。。
はい〜?失礼きわまらない言い条。−−

9.臥竜廊前にある、三鈷の松。
これは、葉先が三つに分かれている珍しい古木の松です。
三鈷杵になぞらえ、智慧・慈悲・真心を表すとか。
タクシーの運転手さんが、実はこの松葉を一本残して二本を結えて、財布に入れ
ると金運が上がるのですよと教えてくれました。
誰も知る人が無いようで、これも御縁と有り難く戴いて来ました。w

帰りは三条から先斗町に入り、念願の有喜屋本店の十割蕎麦を食べました。
晩にざる蕎麦一杯、焼酎一杯では、納まりが付きません。
10.店の横には、職人が握る江戸前にぎり、全品108円の看板が。
今日は坂道を歩きすぎて、膝がキシリトールですので、回転寿司より安いここへ
踏み込んでみました。w

カウンターの中には3人の寿司職人、中でも異彩を放っているモヒカン刈りにね
じり待ち巻きの兄ちゃんの前に案内されてしまいました。(ワラ)
ところが、シャリは少なめでと注文したにぎりも、ネタが良く、握り方も不具合
なく、なかなかプライドと腕と気配りある職人さんでしたよ。

11.焼きフグ、780円を注文、500円足らずの芋焼酎、富の宝山や東五な
どで楽しいひと時を堪能しました。^^
鴨川を背にしたこのお店、寿司を食べに界隈へ行くなら、とても良いかと思いま
すよ。

東山紀行その1、高台寺、秋の特別拝観

DSCF2019_R.JPG DSCF2020_R.JPG DSCF2021_R.JPG DSCF2018_R.JPG DSCF2023_R.JPG DSCF2024_R.JPG DSCF2026_R.JPG DSCF2027_R.JPG DSCF2028_R.JPG DSCF2034_R.JPG DSCF2035_R.JPG DSCF2036_R.JPG

11月20日、木曜日は妻の美癒亭キッチンが休日ですので、(乳)牛に引かれ
て善光寺ならぬ東山の寺参りに。(笑)

1.祇園、安井の道から見る八坂の塔も、常緑の松と紅葉が彩っています。
この五重塔は592年に聖徳太子が如意輪観音の夢告により建てたとされ、その際
仏舎利を三粒を収めて法観寺と号し、今に残っているのです。
この五重塔は、内部拝観もできますよ。

2.八坂道には願いを叶えるエネルギー・スポット、庚申堂があります。
朱門をくぐって、中に入ってみましょう。
八坂庚申堂(正式名称「大黒山延命院金剛寺」)は、 地元の方から「八坂の庚申さん」の愛称で親しまれ
ている小さな寺院。
こんなに小さくても、東京・浅草寺、大阪・四天王寺ともに日本三庚申のひとつとされています。
飛鳥時代、京都の豪族である秦氏(はたし)の守り神として中国大陸から招来され、
祀られた仏像、青面金剛がご本尊です。

3.境内にあるお賓頭盧(びんずる)さんのお堂には、たくさんのくくり猿が下
がっています。
願い事を叶えるには、欲望を自制することが必要で、くくり猿は願い事を妨げよ
うとする欲望を庚申さんに制してもらうものです。

4.昼食は清水産寧坂、青龍苑にある有喜屋(うきや)の二八蕎麦。
本店は先斗町三条から入ったところにあり、後でそちらでは十割蕎麦を食べました。

さて、いよいよ高台寺に参拝です。
山号は鷲峰山(じゅぶさん)、寺号は詳しくは高台寿聖禅寺と称しますが、京都
に居ても知らん、知らん。^^;
豊臣秀吉の正室である北の政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院
です。

5.高台寺の横には、東山を背に白亜の霊山観音(りょうぜんかんのん)が坐し
ておられます。
高さ4mのこの観音像は、昭和30年、第二次世界大戦の戦没者を慰霊するため
建てられたもので、本堂内に十一面観音と仏舎利、二階の観音胎内に十二支の生
まれ本尊、境内には願いの玉、縁結びのの愛染明王堂があります。

6.高台寺から見る東山の景色。
方丈の屋根と青錆びた塔の上部に西日が照っていました。

7.白砂の庭には、白、赤、紫の番傘のオブジェが飾られ、夜のライトアップに
備えています。

8.廊下から見る高台寺の紅葉と松、東山の山容。
すっかり赤く色づいていました。

9.庭の池と紅葉を背に佇む着物姿の連れ合い。
日が陰ると冷えますので、手袋してます。w

10.高台寺には、阿吽の龍の鬼瓦があります。
うん、兄弟よ、夜は光を浴びて輝いてごらん。(笑)

11.高台寺を出て、同寺圓徳院の横にあるパワースポット、三面大黒天堂。
秀吉の出世守護神である、この三面大黒天とは、大黒天に毘沙門天、弁財天が合
体した神です。
ついでにご挨拶、ご挨拶。
三面大黒天千座秘密法を思い出しますね。
祭壇の準備を整えた後、内縛印を結んで、三面大黒天呪(オン・マカ・キャラヤ
・ソワカ。オン・ベイ・シラマンダヤ・ソワカ。オン・ソラ・ソバテイ・エイ・ソワカ)を
静かに21回唱え、これを3年間ひたすら続けるのです。
その際大日如来をイメージし、次に大日如来が不動明王になり、不動明王が大黒
天へと変化していくよう観想することです。
これが「千座秘密法」という秘法で、この霊験は想像を絶するものだといわれて
います。

12.そろそろ暮れなずんで来た、八坂神社の南門。
八坂さんへお参りしてから、次は永観堂の夜間特別拝観へ出かけます。

独り、昔のDVDを鑑賞しつつ

DSCF1653_R.JPG

今日は20日、自分の月命日(笑)からは顧問先への指示書作成が始まります。
プロファイルして解析し、3通を仕上げましたが、著作の方も構想に苦悩してます。^^;

今日は脳の男女機能について考えていました。
いわく、女性はテレビを観ながら、人に話しかけ、同時に他のことを思いついた
りする分裂脳が男性にはマネできないとか。
いわく、男には妻や家族が愛しくとも、独りになりたい時間があるとか。^^;

まとまりはつかず、夕刻になり、ちゃちゃっと料理する傍から食って行った龍彌
がジムに行きましたので、これから自分の時間を楽しみましょう。^^

音楽家の羽野さんから送ってもらった「燃えよ、剣」を観ながら、一杯ヤルこと
にします。

昔、男には三チキが大事と教わりました。
いわゆる、知己、稚気、痴気です。(笑)

そんなことを思い出しつつ、菊一文字 則宗のレプリカを傍に置き、ブレンド焼
酎「神護」のロックで、夕べを楽しみます。
(妻の帰って来るまでは。ワラ)

昨日、さんざんおしゃべりしても、今日の話題は尽きますまい。^^;

独り、アホ気に気分に浸りつつ、男子、棺桶に入るまでは、一向に子供にてある
べきぞと。(自爆)

ねえ、友よ。(笑)

4月20日、穀雨

DSCF1490_R.JPG

今日は暦の上では穀雨で、この頃の雨は五穀にとって天の慈雨に当たるという謂れがあります。
京都は早朝にお湿りがあり、今日は曇天で肌寒く感じますが、松尾大社では神幸祭が行われました。

松尾大社の神幸祭は、古くは松尾の国祭と称せられており、平安時代から続けられています。
元来は、旧暦3月中卯日に出御、4月上酉日に還御となっていましたが、明治時代から以降は、
4月下卯日に出御、5月上酉日に還御となり、さらに昭和36年からは現在の様に、4月20日以後の
日曜日に出御、それから21日目の日曜日に還御となっています。

私たち地元では、この 神幸祭を「おいで」と呼び、還幸祭を「おかえり」と呼んでいます。

この神幸祭は船渡御があり、桂川を6基の神輿と唐櫃が渡ります。
神輿が大社の拝殿を3周する最後の3周目に、本殿前で神輿を高々に持ち上げます。
拝殿を周回する時には、白い法被を着た各神社の氏子衆が「ホイット!ホイット!」と叫びながら神輿を揺らし、
神輿に付けられた鉦を鳴らしますが、勇壮なものですよ。

松尾大社を出て、休憩地点や阪急の上桂駅を通過して桂離宮横の桂川西岸の土手道に。
土手道から桂川の岸に降り、船渡御に向かいます。
神輿は、1〜3トンの重量です。その神輿を手漕ぎ船に乗せ、対岸(東)に神輿と人を運びます。
30年ほど前までは、川の中を氏子衆が神輿を担いで渡ったものでしたが、今は昔ですね。^^;

今日はカウンセリング&ヒーリングあり、顧問先への指示書作成ありで、祭りには参加できませんでしたが、
4月25日には護持講がありますので、そのとき参加して、酒食を楽しむ予定です。^0^
今、松尾大社には名物の山吹が咲いており、酒に浮かべての一杯が風流ですよ。^^

春は花。華やかな風情が心を弾ませるものですね。
家人からサラダを作っておいてと依頼(厳命?^^;)されましたので、祭り心でちょっと華やかなサラダを作ってみました。
1.バラに見立ててトマトのスライスにプチトマトを乗せ、アボカドの生ハム包みとパパイヤのスライスで囲んだサラダ。
2.レタスとクリームチーズ、八朔のゼリー寄せにプチトマトをあしらったサラダ。
これで佳人が喜んでくれると良いが。(ワラ)

さて、逃避行動に料理に走らず、指示書作成に戻ることにしましょう。^^;
皆さん、佳き日曜日をお過ごしください。

八専明けて水曜会

DSCF1811_R.JPG

雨が多いといわれる八専期間は、9日から始まり今日で終わり。^^
京都府では福知山が土砂崩れに浸水で大変でしたが、これで難が去ると良いです
ね。

今日の京都は雲といい空といい、完璧な夏模様です。
曇ってるより気分はいいけど、暑いですね。^^;

今日、泉涌寺の塔頭である丈六戒光寺では、大施餓鬼法要が営まれました。
23,24日はいよいよ地蔵盆。
夏の行事がもうすぐ終わろうとしています。

こちらも8月を無事終えるに当たり、営々辛苦頑張らねば。
午前にカウンセリングを終え、4時からは瞑想の特修。
指示書は今日から書き始めですが、1通仕上げるのがやっとでした。^^;
4時までには料理をこさえておかないと、お施餓鬼ちゃう^^;水曜会がままな
らぬ。(笑)

昨日、マグロの短冊を買ったので、久しぶりに寿司でも握るとしましょう。

う〜ん。寿司飯を炊いてる時間がないので、ありあわせのレトルトご飯を使った
ら、ちと飯が柔らかい。。
夜、帰って来る佳人ちゃう、家人が文句言わねばよいが・・^^;

そんなこんなで、今日の水曜会のメニューは次の12品です。
冷やすべきは冷蔵庫にしまい、ご来客を待つとしましょう。

1.冬瓜、ニンジン、ナスのタイ・グリーンカレー。
2.手作り牛腿肉のローストビーフ、プチトマト添え。
3.豚バラ肉のガーリック・トマト炒め。
4.鶏胸肉、ズッキーニ、青辛唐、黄パプリカ、小松菜、シメジのオイスターソース炒め。
5.ナスの蒲焼風ゴマ・玉ネギソースたれかけ。
6.サニーレタス、ワカメサラダ稲庭うどん風コンニャク、黄プチトマト添え。
7.開きサバの焼いたん。
8.赤ズイキの乾煎り甘辛酢の物、煎り胡麻散らし。
9.手作りちりめん山椒。
10.「みをつくし料理帳天の梯」に出てたアワビ蒟蒻。
11.マグロの握りずし10貫。
12.大根の紀ノ川漬け。

十三(じゅうそう)、飲み歩き探訪

DSCF1638_R.JPG DSCF1637_R.JPG DSCF1639_R.JPG DSCF1640_R.JPG DSCF1641_R.JPG DSCF1643_R.JPG DSCF1644_R.JPG DSCF1646_R.JPG DSCF1647_R.JPG DSCF1648_R.JPG DSCF1652_R.JPG

昨日は、妻が夏服とサンダルを買いたいからと新大阪へ連行されました。(ワラ))
朝はパンを食べたので、昼飯は抜き、午後4時半頃から十三へ移動。

阪急十三駅の横にある東口商店街をぶらつくと、安い、旨いが売りのお店の多いこと、多いこと。
大阪の通天閣付近よりも、熱いのでは?

1.先ずは、立ち飲みの酒屋さん、「立呑の店 くれは」で一杯引っかけました。
2.キュウリのピリ辛漬け150円、マグロの刺身200円をアテに、芋焼酎ロックを一杯ずつ。
ここ、中島酒店という酒屋ですので、焼酎も一杯280円。^^
色んなお酒が安く飲めますね。

3.東へ4,5軒移動すると、「十三食肉センター」と書かれたレトロなお店がありました。
4.トリスのハイボール290円で、先ずは大将のお勧めで豚の生ギモ380円を食べたところ、絶妙な加減の叩きにしてあり、一切のレバー臭さがないのに驚きでした。
肉・ホルモン直売の店で、焼き豚串が90円から180円。
これもお勧めで、お任せの5本セット580円を注文しました。
5.先ず運ばれてきたのは、かしら(こめかみ)、ハラミ(横隔膜)、トロタンの3本。
塩焼きしてあるのですが、ピリ辛ニンニク味噌をお好みで付けて食べると、どれもクセなく、旨いじゃないか。^^
続いて、しろ(小腸)、アゴが運ばれましたが、炭焼きのホルモン、最高です。
私ら、トリスは飲み過ぎるとちと残ることがあるので、山崎と白洲のハイボール580円に切り替え。
6.違う種類で再び、お任せ5本セットを注文して、今度はキモ、ハツ(心臓)、コリコリ(声帯)で一杯。
7.続いてチレ(脾臓)、まるちょう(大腸の筒)が運ばれ、ついでにこころ刺しを注文。
脾臓なんてもっとクセがあるかと思いきや、全くクセなく、脂身の甘いこと旨いこと。

レトロな店内ですが、まだ5,6年ほどだとか?
店長の雰囲気も昭和初期の風情で(爆!)、良い味出してます。(笑)
ここ、気に入りましたよ。^^v

商店街通りを一本平行した通りに出て、今度は海鮮を食べたい気分。
それならばと、かなり賑わってる海鮮料理の店、「とも吉」へ踏み込んでみました。
8.200〜250円だった付き出しで、極芋450円のロックを飲みつつ、メニュー検索。
9.宮城の栗毛ガニ580円を注文、値打ちがありますね。^^
ヒラメの縁側ポン酢380円、寿司はトロ、馬刺し、アワビ各々一貫200円を
食べ、お代わりの焼酎と、角ハイボール400円で〆ましたが、ここも安くてい
いですね。

セイブル錠2錠飲んで、寿司3貫では、セイブルがもったいない?(ワラ)
ならば最後に、居酒屋「よしれい」に寄ってみました。
10.串かつ5本と焼酎ロックのセットで580円。
同じく、串焼き3本と焼酎ロックのセットで580円。
11.牛ステーキ580円、羊串焼き200円で、芋焼酎300円を追加。

阪急特急で十三から桂までは50分足らず。
下手に祇園界隈を暑い中歩き回るより、便利でお手軽ですね。^^