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日別アーカイブ: 2022年2月2日

節分前日、本日は2月初めの水曜会

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明日はいよいよ節分で、2月4日の立春からは壬寅年が開いて行きます。
2月2日の今日は、2ゾロで何かめでたくも感じますが、奇数のぞろ目は節句などで貴重にされてるものの、偶数のぞろ目はそうでないようですね。^^;
唯一、10月10日のみがスポーツの日になってますが。w

明日の節分といえば、厄除け、福招きの行事が多くの社寺で行われますね。
家庭でも、豆まきはせずとも年の数+1個の煎り豆を食したり、一本の恵方巻をかぶりついたりする風習が一般的でしょう。w

諸説ありますが、その一説では、恵方巻きは江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったそうです。
大阪の船場の花街で、商人や芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。

当時は、名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。
それが1989年に、某コンビニエンスチェーンが広島県で太巻きを売り出す際に、「恵方巻き」と名前をつけ、販売を始めたというのが恵方巻きという名前のルーツだそうです。

なので、古来からの伝統行事食ではありませんね。^^;
全国的に広まったのは、ここ20年以内だと思いますが。w

別の諸説の一つでは、恵方巻は京都の島原遊郭で、遊女に太巻きを食べさせていたというのがあります。w
これは、下品な下ネタなのですが、節分のお遊びで、芸者や遊女に太巻きを男性ののアレに見立てて食べさせて喜んでたとか?^^;

あまり趣味がよろしくないようですが、芸妓はんや舞妓ちゃんの居るお茶さんに幾度か招かれたことはありますけど、下ネタ遊びはしたことないし。^^;
確かに綺麗な女性が、所作良く食べてるのは絵になるもので、ついつい口元に目が行くこともありますが。(いや、めったにはないぞ。w)

こうした諸説はあるのですが、福招きが目的ですので、恵方巻は七福神にあやかって、たいてい7種の具が入っていますね。
縁起を担ぐには、それなりの作法というのがあり、それが呪(まじない)になってるようです。w

ルールその1:立春からの恵方を向いて食べるべし。途中のよそ見はご利益得られず。w
ルールその2:1本全て食べ終わるまで黙って食すべし。途中のしゃべりはご利益得られず。w
ルールその3:一本丸ごと休まず一気に食すべし。切り分けたり、途中で休むとご利益得られず。w

去年まで、恵方巻はたいていはスーパーで買ってたのですが、正直言ってこれを食うのはいささか苦でした。^^;
最初に恵方巻を1本食べるだけで、腹は膨れて、後の食事(ってか飲酒w)が楽しめないし。。

その後、煎り豆を肴にして飲むのも、けっこう腹が張るものですよ。^^;
質素ではあるし、粗食でもあるが、それだけぢゃちと味気ないというか、満足できないというか?w

健康的にも、7種の具と海苔があるといっても、でんぷん・糖質が多いので一気食いは血糖値が急上昇するかも?^^;
初期糖尿病という呪(しゅ)を前の寅卯空亡で貼られてるので、夏越の祓いの水無月も食べない私には不適かと。w

スーパー行っても、恵方巻はたいてい太巻きなので、それだけで腹が膨れてしまいます。^^;
去年から、いづみが海苔巻きに凝ってるので、今年からは彼女の手作りに頼ることにしましょう。w

私の昼食に出してくれる海苔巻きは、中巻きサイズで、すし飯は必ずもち麦入りで時にはそれにエノキダケも入り、具沢山で飯は少量。w
炒飯を出すときは、ライス入り野菜・キノコ炒めであり、オムライスなんかはライス入り野菜キノコオムレツですから。^^;

健康的に、ヘルシーに、かつあまり大量にではなく、美味しく食べつつ今年の健康を祈って食することにしましょう。w
ちなみに、今年の恵方は、壬(みずのえ)で、亥と子の中間にあり、およそ北北西となります。
正確には24方位の一つですから、壬の方は15度の範囲にあり、真北から西へ7.5度から22.5度の範囲を指します。

恵方(えほう)は、陰陽道に基づく吉方で、明方(あきのかた、あきほう)ともいいます。
その年の十干によって定められる、最も良いとされる方角で、その方向に歳徳神がいるとされます。

日本では正月に歳神(としがみ)が訪れてくる方角とされて、門松迎えには自分の山でなくとも、恵方の山から自由に切ってきて良いといったり、鍬(くわ)初めなどの仕事始めに際しても、恵方の田畑で儀式を行う例もあったものです。

年の初めに当たって、その吉方角にある神社や寺に参拝するのを恵方参(えほうまい)りといいますが、現代も伝わる風習ですね。
ただ参拝するのではなく、ご祈祷を受けたり、神札やお守り、お水をいただいて帰ることもよりご利益があるといわれています。w

壬寅の今年は、壬が恵方になりますが、他にも丁の年が壬が恵方で、丁壬(てうじん)西暦下一桁が7・2の年は壬が恵方になります。
甲己(こうき・きのえつちのと)は西暦下一桁が4・9の年で、甲(およそ東北東)が恵方になります。
乙庚(おっこう・きのとかのえ)は西暦下一桁が5・0の年で、庚(およそ西南東)が恵方になります。
いちばん多いのが丙(およそ南南東)が恵方になる年で、丙辛戊癸(へいしんぼき・ひのえかのとつちのえみずのと)の西暦下一桁が6・1.8・3になる年です。

これを見るに、恵方とは全て十干の陽に当たり、戊(つちのえ)は土気で中央に所属するので方角からは省かれてるようです。
丁壬、甲己、乙庚、丙辛、戊癸の5種類の陰陽の干の組み合わせは、干合と呼ばれるもので、男女が愛し睦み合う図を表しています。
その作用などは複雑ですので割愛しますが。w

あきかたは、72(なに)てうじんがみずのとで、49(よく)こうききのえで、50(これ)おっこうかのえ、丙(ひのえ)の恵方へいしんぼきは6183(ロイバーサン)。w
西暦の末尾0から庚(かのえ)丙壬丙甲(へいじんへいこう)し、5から同じく庚(かのえ)丙壬丙甲(へいじんへいこう)す。w
謎に呪文のようです。(ワラ)

十干も十二支も、全て音読み・訓読みのできる人は一般に少なく、運気論を学ぶのにそれが最初の難ですね。w
漢方はさらに用語が難解で、漢方薬や経穴(ツボ)などには当用・常用漢字になくってパソコンで変換もできないのが困りものです。^^;

心身の不調を解決・解消するに、最終的には脳へのアプローチと思っていて、AP(アプロイドキネシオロジー)という応用キネシオジーを復習し、かつ最新の脳科学理論を学習してるのですが、西洋の博士の学術体系なのに、普通に経絡を使ってますね。w
「MEIHU」 か「HYAKUYE」とか、経穴からの脳への刺激とかが興味深く、かつ今までのTL(セラピーローカリゼーション)筋出力検査がさらに精妙になるので役立ちます。w

心身の痛苦の記憶は、「脳痕」として古皮質に残っているもので、それが原因でいつまでも痛みが続いたり、再発を繰り返すことが多いものです。
これには、筋肉や関節を正常に戻しても、神経系の伝達を良くしても、直接脳内の痕をフォーマットすることが一番の解決になります。

気を電子電位という観点から観て、脊椎から尾骨までの電子伝達、視床下部、松果体、間脳の再起動ができるようになって、人体の螺旋エネルギー入力法と併用し、難病の方にも役に立てるようになりました。
次は脳痕の宿る偏桃体の再起動と、脳の統合神経経路の電子伝達の再起動、APのクロアカルやFOホールディングとそれに伴うTLの改良です。

語源から言うと、強いて勉める「勉強」は苦も伴うものですが、「学習」は楽しみたいものですね。w
「学ぶ」は「真似ぶ」が語源で、お手本や先達の真似をして倣い(習い)、反復して慣れ、会得することです。

できた!とか、分かった!という喜びは、目的があればさらに次の喜びへと、脳力を向かわせるものでしょう。
以前よりは進歩してるので、さらに進化を目指して、精進したいものです。w

昨日の京都は一時小雨が降りましたが、今日は青空で陽光が気持ち良いです。^^
節分前夜の今夕は水曜会、色んなとろみ餡で温まる料理を用意しましょう。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.法蓮草のお浸し、だし醤油絞り、黒ゴマ散らし。
2.京菜花の甘酢白味噌辛し和え。
3.壬生菜と京揚げの炊いたん。
4.九条ネギと京揚げの味醂味噌炒め。
5.豆腐、卵、カニカマ、青ネギのとろみ餡掛け、和風芙蓉蟹。
6.アナゴの南蛮、玉ネギと三色パプリカのとろみ餡掛け。
7.いづみ式半熟玉子巾着。
8.白菜、人参、豚バラ肉、大根、ホワイトブナピー、エノキダケ、豆腐入り豚骨醤油鍋。
(今回は禁断の〆のラーメンは食せるのだろうか?w)
9.鶏胸肉、玉ネギ、マイタケのとろみ餡。
10.オイルサーディンとワサビ菜、ミニトマトの深煎り胡麻ドレッシング掛け。
11.赤ちゃんジャガイモのレンジ蒸しと海老名高原ソーセージのバター焼き。