明日、7日は二十四節気の「立秋」ですね。
7月の京都は観測史上一位の暑さでしたが、8月に入っても炎暑は衰えていません。^^;
鴨川の川床の下を流れる「みそそぎ川」の水が、あろうことか干上がっていますよ。w
今や、川床は納涼とは言えず、昼の営業を中止してる処が多いようです。^^;
暦では、「立秋には涼風吹き始める」とありますが、そうあって欲しいものです。
早朝の散歩では、嵐山東公園の池端の木陰で、腰掛け石に腰を下ろして風を受けると快いのですが、
日傘を差しても、陽光の下を歩くのは暑いことです。^^;
ましてやコンクリートジャングルのアスファルト道を歩く気にはなれませぬ。w
立秋も猛暑のようですから、「涼風」というよりは「熱風」を感じることでしょうね。^^;
湿気もある暑いこの候では、水の代謝が悪くなり、身体の浮腫みや湿邪に注意が必要です。
腰や肩、首の筋繊維を触ってみて、硬さや凝りがあるならば、冷房の利き過ぎや
食事の冷えにも注意しましょう。
そうした筋肉の痛みや凝り、心身の倦怠感があるならば、指や掌を使って不調を解消しましょう。
8月はさほど身体を動かすことなく、時間をかけず力もかけずに、身体を楽にして、凝りや痛みを消す方法をお伝えします。
関節の痛みでも、軟骨や骨には神経がないので痛覚はなく、痛みを感じとるのは神経のある場所である筋肉です。
痛みを感じるときは、必ず筋肉や靭帯に何かしらの異常があって、痛覚を脳とやり取りしているのです。
この異常は、凝りや硬結などの筋肉の緊張となって現れています。
筋肉が緊張しているので、血管や神経が圧迫されているため、痛みやしびれが生じているわけです。
したがって、整体して骨盤や骨格を正しい位置に治しても、筋肉の緊張が残ってる限り、痛みは消えないのです。
筋肉も関節も神経が支配していますので、先ずは脳・神経を再起動して神経の電子伝達を正常化することが最優先の大事となります。
その上で、関節溝レールを正しく整えることが整体の大事となります。
骨格など身体のの歪みや、抗重力筋などガンバリ筋の過緊張や痛みがあると、それを是正するため、
関節の動きが正常なレール法則からずれて無理でスムーズでない動きになります。
これを正しく動けるようにインプットしないと、不調が戻るのは当然ですね。^^;
今回のメインは、「ネオ関節活法」で関節溝レールの法則から関節性筋スパズム
を解除する方法になります。
解剖学的な観点からの整体の施術手順の優先順位は、神経→内臓→関節→筋肉だと考えています。
講座では、この流れでの融合的・統合的な観点からの展開をしてきました。
前回は、「ネオ関節活法」として腰仙関節の動きを整える方法を導入しました。
腰仙関節の関節レールを整えるには、横臥姿勢で仙骨と骨盤に触れて関節を動か
すものです。
やってみると、拳2つ分踵が尻に付かなかった人が、ぴったりと付くようになり、
痛みのあった大腿四頭筋や殿筋の痛みが消えました。
なおかつ、体幹の前後屈の可動制限も大幅に解除されたことです。
今回は、その復習からさらに肋椎関節、椎間関節、胸鎖関節、脛腓関節について
展開して行きます。
術前・術後の検査を踏まえておくと、効果がよく分かりますので、それも抜から
ずお伝えせねばデス。w
このところの気象のせいか、自律神経の失調から様々な不快症状が出たり、夏風
邪に罹ってる人が多いものです。
自律神経を整えるには、「水の技法」と「波動伝達整体法」に大変有効な技法が
ありますので、それの復習も一部はやっとく方が良いかと。
次々と新しい技法を展開するよりも、習熟し自信を持って使っていただけますよ
うに。w
「水の技法、一の型から五の型とその変」と「波動伝達整体法、1〜12の手順」
については、特別集中研修でひっそりとごっそりと会得してもらいましょう。w
明日が立秋ですので、今日が夏土用の最終日ですね。
涼を取りつつ、脾胃を労わり、夏の宴を楽しみましょう。
今夜の水曜会は常連欠席の為ボーズかも、ゆえに分量を少し減らしました。w
田尻君と亜樹ちゃんがもし来てくれたら、頭上のQP仏頂尊と眉毛の整え方を教えてもらわなくちゃ。
(謎笑)
今日のメニューは、以下の11品です。
1.キャベツのコールスローサラダ、ミニトマトを乗せて。
2.いづみ式小松菜と京うらら揚げの白だし炊き。
3.タイ風空心菜とニンニクの炒め、パックブン・ファイ・デーン。
4.おろし生姜入り揚げだしナス。
5.タイ風豚ロース、玉ネギ、シメジ、ピーマンの炒め、ムウ・パック・パット・ナーム・タクミ。
6.牛肩ロースのソースステーキ。
7.豚のガーリックロースステーキ。
8.エリンギのバター醤油焼き。
9.中はとろりと自家製揚げ豆腐。
10.いづみ式オクラと長芋の梅肉和え。
11.いづみ式青瓜の昆布・塩あっさり漬け。