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祇園の桜、ひとり探訪。

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昨日の三月晦日、仕事が入っていなかったので、午後5時から一人桜を見に出かけました。
1.家のすぐ近くの疎水際にある山桜は、満開です。
2.松尾大社駅の桜も七、八分咲き。
嵐山から松尾公園は、全体で四分くらいで、ちらほら満開の桜もあります。

阪急河原町から歩いて、新橋通りを行きます。
3.白川の桜も八分咲き。
4.辰巳稲荷の前の新緑の柳と白い山桜との対比。
辰巳明神は、もともとは御所の辰巳の方角を守る神社であったと考えられますが、
今では祇園の芸舞妓さんからの信仰を集める伎芸上達にご利益のある小社となっています。
ロケでもよく使われてるスポットですが、ここは四季の花風情が楽しめます。

ここから辰巳の方角に遊行して、八坂神社の横の円山公園へ。
円山公園は京都初の公園で、桜の名所でもあり、かがり火も炊かれ、幾多の屋台や桟敷があります。
5.円山公園一の桜と言えば、この枝垂れ桜。
ピンクの花弁が満開ですね。
6.丸山公園のほぼ中央にあるこの枝垂れ桜は、「祇園の夜桜」として有名です。
近くに寄ると、未だ暮れ染まぬ青空の下で、ピンクが映えています。
この桜の正式な名称は「一重白彼岸枝垂桜」といい、桜の種類の中では最も長寿なものだとか。
現在の桜は、右京区の植木職人・十五代佐野藤右衛門氏により、昭和初年に種子を採って育てられた二代目で、
初代の桜が枯れた後の昭和24年に寄贈され移植されたものです。
ゆえに樹齢は90年ほどです。
7.近くによるともっといってるような風情がありますね。

花見では、屋台と酒も楽しみたいところですよね?^^
ハイボール飲んだけど、酒をポットで持ち込んだら良かったかも。^^;
8.串刺しの鮎の塩焼きが、炭火で炙って出される屋台があります。
後で、も一度寄って、細君へのお土産にしました。
9.日は暮れ、夜桜の刻、白い桜が幽玄です。

最近は、外国人観光客もホントに多くなりましたね。
鮎を食いながら飲んでいると、「シルレハムニダ。ホァジャンシルン、オディムニカ?」とトイレはどこか尋ねられましたよ。
「アー。イクーンチョエーイッソヨ。チョギ、ヨギソ、カカッスムニダ。」
この近くにあります、あそこで、ここから近いですよと教えてあげたのですが・・・
私、よく考えたら生粋の日本人なんだけど?w
どーもよく韓国人とか中国人に間違われ、道とか訊かれることが多いのです。^^;

7時にもなると冷えてきましたので、近くの銭湯「新シ湯」に浸かりに行きました。
その後、古川町商店街にある妻の美癒亭キッチンへ。
店じまいの後、三条木屋町から先斗町を流し、2件ほどぶら飲みして帰宅。
絶えて久しく無かった午前様。^^;
10.帰ると、残されたフミがニャアニャアと文句を言ってました。(笑)
未だ夜は寒いですね。^^;

今日も晴れ、花見には良い気候ですが、花冷えに注意してくださいね。