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大寒の候、二十日正月の本日は水曜会

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1月20日の今日は、二十四節気の「大寒」ですね。
寒の内の真ん中に当たり、最も寒い時季になります。

寒の水は雑菌が少ないので、寒造りする日本酒や味噌は仕込みのシーズン。
武道では寒稽古、仏教では寒念仏(かんねぶつ)の時季ですね。

もう久しく、寒稽古も寒の滝行もしなくなりました。^^;
厳しいことはせずに、客間から庭の紅梅や白い侘助椿を眺めつつ、燗した日本酒を味わうのは風情がありますが。w

大根、人参、蕪、ゴボウ、レンコン、山芋など、寒く陰気盛んな冬には特に良いですね。
大寒の旬といえば、フキノトウ、京菜(水菜)、赤貝、ワカサギ、寒卵などでしょう。

旬の食材は自然の摂理に適っていて、今その時季に身体に必要なものを無理なく摂ることができます。
旬を味わい、日々を楽しみ、明るく生きる力を養いましょう。

冬は、体を温める根菜類、ビタミン豊富なカボチャ、ブロッコリー、カリフラワーなどが良いもんです。
酢やクエン酸など酸を摂り入れると、身体はアルカリ性に近づくように、地中深くへ伸びる根菜を摂ると、身体は陽気を得ることになります。

現代は、世界中の食材が日本で手に入り、国産より安い野菜が多くなりました。
元旦のお節に入れたクワイ芋は国産を選びましたが、中国産なら半額以下でしたね。w

仏教では、「身土不二(しんどふに)」という言葉があります。
「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味です。

「身土不二(しんどふじ)」と読むと、食養運動のスローガンになります。
「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に陸軍薬剤監の石塚左玄が発足した「食養会」が創作した言葉です。

明治時代には、食養会理事で陸軍騎兵大佐の西端学が、この考えを一般化するために「地元の食品を食べると身体に良く、他の地域の食品を食べると身体に悪い。」と解説したところ、京都の僧侶が「仏典に身土不二という言葉がある。」と教えたそうです。w
仏典とは意味が違うのですが、西端は以降この説を「身土不二(じ)」と呼び、食養会独自の大原則として広めたものです。

昭和に入ると、「地元の食品が身体に良いという考えは、仏教に基づく日本の伝統」との説が、有機農業・自然食販売業・生協運動・一部農業団体・代替医療などの分野で広まりました。
2000年以降、地産地消やスローフード運動でも、「身土不二に基づく伝統」と紹介する例が急増したので、今は混沌としてますが。w

どう読んで、どう解釈するかはさておき、人体と環境とは密接な関係にあることは事実です。
その土地でとれたもの、その季節に自然にとれるものを中心に食べれば、暮らしている場所の気候・風土に適応し、季節の変化についていくことができます。

たとえば熱帯の作物や夏の野菜は、人間が暑さに対応しやすいような、身体を冷やし、ゆるめる働きのある成分が多く含まれています。
それを寒い冬に、熱帯産のバナナやパイナップルを食べたり、夏にとれるトマトやキュウリを食べたりすれば、身体は冷えてしまいます。^^;

今や、熱帯産果実や夏野菜が冬でも手に入りますが、普通ならあんまり食指が出ないものです。w
鈍感になったか、エネルギーが逆転反応してるのか、前頭葉だけが異常に働いてるのか、大寒の時季に身体をあまり冷やすような食材を好むのはお勧めできませんね。^^;

地元産有機野菜限定とはいきませんが、なるべくなら野菜は国内産が良いですね。
外国産では、殺虫・防腐・防カビのためのポストハーベスト農薬が、通常畑で使われる農薬の100〜数百倍濃い濃度で使われています。^^;

農薬は洗い落としきれず、表面に付着するだけではなく、皮の中にまで浸透する危険性があります。
また、海外で使われる農薬の中には、日本では許可されない成分で、発がん性や催奇形性が疑われる薬剤も存在するので怖いですね。^^;

食は大事、食餌にあらず、良い食事をよく味わって食べましょう。
何を耳にし、目にして、何を感じ、考えて食べるかも、食の大事の要素ですね。w

一日をスタートする朝でも、安眠を求める晩食でも、悲惨なニュースをTVで見ながら食べたり、不快な思いを持って食べると、美味も損なうことになります。
談笑しながら、一人であれば、楽しいことや面白いことを考えつつ、食事を楽しむことですね。

20日の今日からは顧問先への指示書作成の集中期です。
今週に入ってパタリと予約がなく、昨日から今日も問い合わせやら返答を要する案件が入り、集中が妨げられてますが。^^;

今週は新しいゼロG・T・Pテクニックが発見出来ました。^^
漢方の触診法で、仰臥姿勢でヘソとその周囲を触診して、五臓の具合を診る方法があります。
そこに硬結や圧痛がある場合、操体法の応用で、あるアングルに姿勢を調整すると、硬結・圧痛ともに消えることが分かりました。

この状態で、陰圧法を用いるか、揺らぎ法を用いるかすれば、良い効果ある内臓調整になるはずです。
然るに、水をイメージした観点からは、その硬結だけでなく、全身に及ぶ不調・不具合を解消する手立てがありそうです。

陰陽太極図、トーラス構造、水と太極拳の動きにその秘訣があるはずで、指示書発送を終えたら25日から突き止めることにしましょう。w
要点やヒント、アイデアなどは書き留めておくのですが、日が経つと、読み返してもワケワカメになってることが多いのが困ったもんです。^^;

加齢や脳の劣化に対しても、食事と新しい刺激は大事なことです。w
緊急事態発令中ですが^^;ほろほろと飲みつつ、語りつつ、大寒の二十日正月を言祝ぎましょう。w

今日の水曜会のメニューは、以下の10品になりました。
1.九条ネギの摺り胡麻・辛子・酢・味噌・味醂のヌタ和え。
2.いづみ式レンコンのカリカリチーズ焼き。
3.聖護院大根の生姜煮とろみ餡。
4.京絹揚げのバター焼き、田楽味噌とネギを乗せて。
5.エリンギとホワイトブナピーのバター醤油焼き。
6.手羽先の塩コショウ焼き、レモンを添えて。
7.大寒卵の温泉玉子。
8.タラ、豚バラ肉、豆腐、白菜、シメジの味噌味バターキムチ鍋。
9.カボチャと小豆の煮合わせ。
10.里芋の讃岐うどんだしに味醂を加えた煮っころがし。