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3日後に5月度の講座を控えて、甲子の日の水曜 会

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立夏を5日に通過しましたが、今週に入り朝晩が涼しいというより、肌寒く感じます。^^;
昨日は、最高気温24℃に対して、最低気温は9℃でした。

気温差が激しいと、自律神経に狂いが生じやすいので注意しましょう。w
衣服の調整が大事ですね。

マスク酸欠で、マスクをしても呼吸の不自由を感じなくなってると、もっと危険です。w
咽喉が乾きを訴えるのは水分不足の脳の悲鳴であるように、飲み時ではなく遅れているので、身体に負担が生じてるのと同じこと。
脳の機能低下を感じなくなるのは、怖いことですね。^^;

3日後は第2土曜日なので、桂西口会館にて、気の講座があります。
全身の血行路の開放がメインテーマなので、レシピ通りに完全手順で実践しましょう。

人体は、不調・不具合あるところ必ず血流が悪くなっています。
鎖骨や胸肋関節などのアライメントを整えて、鎖骨下動脈などの圧迫を解除することが大事です。

然るに、大静脈の開放も大事なところです。
例えば、脚の血液の70%近くは大腿静脈にあります。

内転筋大腿骨粗線から大腿静脈を開放すると、血液は30秒から60秒で全身に新しく行き渡ります。
この新しい血液が、細胞を修復し、不調・不具合を治します。

人体科学に則って、取り残しや戻りのない完全施術手順の法則をテーマとしての血行路の開放。
そして、三日月振動掌での毛細血管の再生と神経伝達の再起動を体感してみましょう。

神経伝達を正常化させることは、筋・筋膜の硬結や関節の不具合を解除するよりも優先課題になります。
このレシピもお配りはしましたが、まだ一部分しか触れていませんでした。^^;

これにも最も効果的な施術手順がありますので、一連の流れが大事となります。
例えば足のリズフラン関節から、肩や首、全身を整える法は以前にお伝えしましたが、足から頸部までの8法をレシピ手順で操作することによって、効果が格段に上がります。

講座ではいつも150分があっという間に過ぎるため、用意した全てがお伝え出来ないことが多いものです。^^;
が、体験と会得が最重要ポイントなので、やむをえんかも。w

気を電子電位と捉えての技法もまた進化しています。
セルフケヤーにも使える「如意輪法」は、痛みを鎮めるだけでなく、全身に使え、電子伝達を正常化させることができます。
内臓の不調にも効果のあることが分かったので、新しい活用が利きます。w

フレミングの左手の法則、人体のエネルギーライン法則、人体への螺旋入力、ヒューマンボディフィールドと皮膚感覚の法則。
それらの統合から新しく「螺旋法」ができましたが、セルフケヤーでも優れた効果があることが魅力です。w

以前、腕や脚に水平と垂直の圧を加えて螺旋入力することで、衰えた腕や脚の筋力がぐっと上がる方法をお伝えしました。
「陰陽反転掌」で痛みを消す方法もお伝えしましたが、セルフでやると、人にやってもらうよりも効果が薄いのが難でしたからねえ。^^;

脳へのインプットということで、様々な新しい方法ができていますが、これらも効果的な一連の手順にしてまとめることが今の課題です。w
温故知新で経絡を考え、アナトミートレインとクラニアル操作の関連を考え、私の武術の「90度螺旋理論」をなぞると、また面白いことが発見できましたよ。w

例えば、脳の位置覚検査で、目を閉じて色んな位置にかざした親指を、もう片方の手の人差し指で正確に親指先端に触れられるかを試します。
脳の機能と電子伝達が正常であるならば、どちらの親指の先端も、もう片方の手の人差し指で捉えられるはずです。

検査法でもあり、脳のトレーニング法でもあるのですが、多くの人で片方の位置覚がおかしくなってることが多いものです。^^;
両方捉えられない人もいますが、そうした方はセルフで毎日トレーニングして正常化を目指すのが普通なのですけど、なかなか根気も要ります。w

そこで、経穴を使って脳にインプットすると、たちどころに位置覚を正常化させることができます。
ただし、この経穴、普通の経穴図には載っていません。

「天迎香」と呼びますが、小鼻の両脇の「迎香」より指一つ分上にあり、表面よりも口腔内の位置を意識してインプットするのです。
痛くない程度の圧で、上に皮膚の遊びを取るように両中指を当てて、30秒ほど待ってから位置覚の再検査をしてみると改善していることでしょう。

いわば、秘孔の一つですが、経穴(ツボ)も電子電位という観点と拮抗圧、螺旋入力などの理論と統合できれば、もっと色んな発見ができるかも?
ですが、ある程度詰めて考えて行くと、また違う観点のことが浮かんできて、別のルートに踏み込んでしまうのがボクの悪いクセ。w

一つずつ、実証を重ねて行くのが良いので、焦らず精進して行きましょう。w
コロナ禍の2年、研究はずいぶん進みましたが、空亡年に入った今年は、さらに参加者が減りそうです。^^;

会場費、駐車料金、懇親会などで赤字になる昨今ですが、気の講座はライフワークと弁えて続けて行きましょう。w
いざとなったら家を会場にすることもできるし、予約のみで特別研修を組む方が経済的には助かりますが。(ワラ)

昨年末から今年に入って、よく行ってた店が閉店してたり、知人が亡くなってたりとか、寂しいことが多いこと。^^;
空亡期は損失など失うことが多いときですが、大事なコンセプトを失くしたり、失念による失敗の無いよう、確認に注意しながら進むことですね。

空亡期に得た金銭や物質、地位などはやがては手放すものですが、この期間に学び得たことが役立ちます。
寅卯空亡の2年間は学びを意識して、さらに役に立つことを生産して行きたいものです。w

さて、甲子の本日は水曜会。
甲子日(きのえねのひ)とは十干十二支の60日周期で一番最初にくる日で、縁起の良い吉日とされています。☆

ゆえに、甲子の日から始めたことは長く続くとか、甲子の日に行動を起こすと良い運の流れになるとされてきました。w
また、甲子日は大黒天の縁日にあたり、多くの大黒様をお祭りしている寺社で甲子祭が開かれます。

大黒天は日本の民間信仰に合わせて姿を変えた神様で、日本では室町時代から七福神の一神として、五穀豊穣や開運・出世・財運向上などの神様として知られていますね。
大黒天を家に祀るには甲子日が佳き日で、本日も甲子祭には多くの方が参拝祈念されることでしょう。

「縁起」は「因縁生起」の略ですので、「縁起を担ぐ」のとは本来の意味が違います。
ですが、縁起の良いモノや日時を活用して、良いきっかけを作ることは、良い因縁生起にもなり得ますね。w

知己も仕事も、今日斯くあることも、全ては「縁」によるものです。
ご縁を大事に、できることから、できる範囲で、分を尽くしていきましょう。w

さて、本日は甲子日の水曜会。
今日のメニューは、以下の15品です。
1.豚ロースの冷しゃぶ、レタス、ミニトマトの中華ドレッシングサラダ。
2.水菜のシーザードレッシングサラダ、チャーシューを乗せて。
3.いづみ式エリンギのフライ、パルメジャーノチーズ掛け。
4.いづみ式マイタケの天ぷら。
5.鶏胸肉と伊勢ネギの炊いたん。
6.ヒジキ、蒸し大豆、シメジ、黒胡麻の炒め煮。
7,ホウレン草のお浸し、柴漬け合わせ。
8.タラのフライ、レモンを添えて、ブラックソルトで。
9.ヒラタケのバター醤油炒め。
10.シイタケと京うらら揚げのしっぽく煮。
11.焼き鴫茄子、生姜醤油で。
12.刻み穴子とキュウリの鰻だれ三杯酢和え。
13.キハダマグロのだし醤油山掛け。
14,トロ鯖の照り焼き。
15.ちりめんじゃこのナメタケ時雨和え。