オフィシャルブログ

カテゴリー別アーカイブ: 日記

宿曜陵逼期間に入り、本日は納め観音、水曜会

DSC00887_R.JPG

古法宿曜二十七宿によると、昨日から宿曜陵逼(すくようりょうじ)期間に入り、翌1月12日まで曜日が宿を圧迫し犯す期間となります。
日々の吉凶が逆転し、命・胎宿の日に厄難に遭いやすく、六害宿の禁忌事項に注意を要する期間ですが、イレギュラーな事態や物事の運び、政治的な事件なども生じやすい期間と言われています。

現代の陰陽師、宿曜師も兼ねていて、特に三九の因果律と宿縁性相性を観るのに重宝していますがw
潮の満ち引きでも分かる通り、月の運行は地球上の万物に複雑な影響を及ぼしていますね。

古くインドの識者たちは、月の運行を観測し、約27.3日で公転する月が、日々に宿る星々を、二十七宿として定めたものです。
この二十七宿を用いて、月と地球の万物との関係を探り、物事の吉凶や人の運勢を推し量る法が大成されて行きました。
これが日本にも伝来し、寺社や宮中の祭事、儀式を律する規範として、今もなお伝承されています。

インドから渡って中国では、天宮を四宮に分かち、東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武にそれぞれ七宿を配当した「二十八宿」が普及し、日本にも伝わって一般化しました。
7世紀末といわれる奈良明日香村の高松塚古墳の天井にも、二十八宿の図が描かれている通りです。

一方、古法である「二十七宿」は、弘法大師空海が日本に密教としてもたらしたものです。
その「宿曜経」は、現在でも高野山無量寿院に写本が残されているそうです。

「宿曜経」の正式名称は、「文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶善悪宿曜経」と言いますが、お釈迦様の生まれる500年前、今から3000年前前に出た文殊菩薩が書かれたものとなっています。
智慧の仏である文殊菩薩が、人類の無知を憐れみ、慈愛をもって苦の因果を招かぬようにと書かれたものといわれています。

然るに、密教占星術である「二十七宿」は、その高い的中精度をもって、戦略や政略、大事決行の選日に用いたりして威力を発揮し、支配階級では必須の学問として秘匿されてきました。
平安時代は貴族全盛の時代で、陰陽道や宿曜術といった占いの法は、調停、貴族、僧侶といった特権階級の人々だけが独占し、一般には知らされませんでした。

平安時代を過ぎると、やがて上流の武家階級に密かに伝えられ、軍略と結びついて行きます。
八幡太郎義家以来、源家に代々伝えられた秘密の占星術があり、頼朝や義経もそれを軍略に使ったといわれています。

戦国時代には、武田信玄の懐刀であった軍師山本勘助や、豊臣秀吉の参謀竹中半兵衛、軍略の天才と呼ばれた真田幸村も宿曜術を使ったといわれています。
徳川時代の初期に将軍の黒幕と呼ばれた天海僧正も、全国の大名対策に活用した一人です。

そういえば、武田家が滅んだとき、家康は「足軽一兵たりとも浪人を出すな。」と厳命し、井伊家に武田の軍法などを全て採り入れましたね。
武田家の軍師、山本勘助は甲陽軍鑑には載ってなく、つまり将軍ではなく、足軽大将の地位だったことが思いやられます。
江戸時代には、幕命で一般には「お止め流」となり、伝えること、学ぶことを禁じたものです。w

司馬遼太郎氏の「空海の風景」は、空海が入唐して密教の経典を手に入れ、真言密教を創り出すまでの人間空海が描かれていますが、そこにも「宿曜経」は出ています。
そういえば、高校時代に愛読した「国盗り物語」の中にも、斎藤道三が「宿曜経」を唱えているといった描写が出てきますね。
尤も、当時は、自分が宿曜を使うようになるなんてことは、夢にも思ってませんでしたが。w

知ると分かるは雲泥の差、分かると出来るは天地の差などとよく言いますがw、知って得なものならば、活用を図りたいものです。w
期間中は、イレギュラーな運びや事態に用心して、先ずは確認に念を入れ、自律を大事としましょう。

そういえば、今日、18日は納め観音ですね。
「東方、観世音菩薩は六害宿の難を避けしむ」とありますので、東に位置する清水寺の観音様を観想することにしましょう。w

暮れから翌年1月12日まで、とりあえずは悪きイレギュラーなく、喜ばしきサプライズが起こって欲しいものですね。w
2020年はまた、1月25日から2月9日、2月24日から3月8日、6月2日から28日、7月21日から26日、12月8日から翌1月3日までが宿曜陵逼の期間となります。

明日からは、顧問先への翌年度と翌月の指示書作成期間が始まります。
願わくば、急遽の予約や問い合わせ、要らざる営業に時間をとられることなく、イレギュラーな事態なく、集中できますように。w

水曜会は、次週が今年度の納めになり、29日は特別行事、東山神仏巡りが納めの行事となります。
コンサルタント、カウンセリング、ヒーリングは31日まで受け付けていますが、翌年は3日が会員様方のお年始行事w、平常業務は4日からになります。

仕事も然ることながら、学習、研究すべきことも目白押しにあり、還暦過ぎてから加速度を帯びてるような?w
それでも何とかまとめ上げ、人に今までよりもさらに役立つものを提供したいものです。

時折、水曜会参加の方をダミーにして、痛苦や不調が消えたり、身体がより良く動くようになる実験もしてますが。w
掴みかけたヒントやアイデアは、亡失することなく、何とか実証に耐えるものにしたいですね。

朝から降ってた雨もやみ、湿気はともかく冷えは厳しくなく、体調の方も悪くないようです。w
しばし勉強に集中し、日が沈んだら、水曜会にて飲食、歓談を楽しみましょう。

料理の方は調いました。
今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、ワカメ、メカブの摺りおろし生姜入り麺つゆ和え。
2.モズクのスダチだしポン酢。
3.いづみ式鶏胸肉のソテー、トマト・ニンニクソースで。
4.四条木屋町きみや風どんこ椎茸の塩焼き、巣立ちを添えて。
5.万願寺のオリーブオイル焼き、削りカツオ掛け。
6.京蕪の味噌炊き。
7.エリンギ、生キクラゲ、シメジ、エノキダケ、牛肉、玉ネギ、明石麩のすき焼き。
8.エリンギ、ホワイトブナピー、人参、鶏胸肉ミンチの味醂味噌炒め。
9.鶏手羽先の塩コショウ焼き、レモンを添えて。
10.焼き京絹揚げの九条ネギ散らし、みぞれだしに漬けて。
11.ホッケの開き焼き、レモンを添えて、大根おろし醤油で。

本日は、12月度気の科学体験講座、今年の納め

DSC00886_R.JPG

年末を目掛けて、ますます日時の過ぎるのが早くなってるような気がします。^^;
リッシンベンは心を表すヘンですが、「忙」は心を亡くし、「慌」は心を荒らすとならないように、慌てず焦らず着々と事を納めて参りたいものです。w

私の場合、昨年が3年から12年目の環境や営み、物事が限界点に達し、今年は生活・生命力が減退する年でしたが、傾向と対策を踏まえて、無事良き納めができるよう努めています。
ヒトの身体は何とか工夫して改善もできるものですが、環境面ではモロ限界を露呈してきた物が生じたようです。

例えば、いつも案内や資料を印刷するプリンターですが、コピーしようとしたらコピーできず、勝手にスキャンを始めるし。w
エプソンPX-402Aというこのプリンター、調べてみたら13年目のもので、限界点を超えてたようです。^^;

時間が無駄にロスするので、ヤマダ電気でEX-M630TWを買うことにしました。
インクの46を使ってたのですが、店員さんいわく、もう46はどの機種でも使ってませんとのこと。^^;

純正のブラックがまだ2パックあるのですが、もったいないけどポイしなきゃ。。
誰かもらってくれるといいけど、新品を捨てるのにもったいなくて抵抗がある・・昭和・小市民の私です。^^;

家のエコ給湯器も同じような経年ですが、点検に来た業者はパルプに緑錆がびっしりで少し水漏れが始まってるので、20万円以上かかる部品交換よりも買い替えをお勧めしますとのこと。w
今年は研究費にずいぶんの出費があったのですが、年の納めに当たって、さらにどんだけ〜?^^;

貧乏暇なしと言いますが、じっと手を見る・・・すると手相よりも掌のフラクタル構造が見えてしまい、「あ、首が右に傾いて固まりつつある」なんてことが分かり、軽く指をけん引しねじって首を調整してます。w
人体のフラクタル(相似)は色々あるのですが、特に主訴のある患部が触れないほど痛いときなど、手首から先を操作するだけで、全身の効果を及ぼすことができるのは便利ですね。w

今日は12月第2同曜日なので、年度納めの気の科学体験講座の開催日です。
翌年さらなる進化を表すためにも、今年のメインになった理や技法などは納めにまとめておきたいところです。

技法としての今年のメインは、まず7種の合気頭蓋クラニアル法が挙げられます。
10種の内臓は筋膜のつながりによって関連する筋肉の出力検査をしてみることで、即座に弱りがスキャン出来ます。

例えば胃は大胸筋肋骨部、小腸は大腿四頭筋、大腸は大腿筋膜張筋、生殖器は梨状筋の出力検査で判明できます。
これらの消化器と生殖器は、全て後頭骨に同じ操作をするだけで全て改善でき、即座に筋出力が蘇ります。

合気とつけたのは、呼吸を操作して4秒呼吸を2回、頭蓋の一次呼吸を誘発するように撫でる秘訣から出たものです。
最終的には、潜在意識を含めた脳の機能を如何に活用して、戻りなく不調を解消するかが今後のキーにもなりましょう。w

揺らぎ法も、前面・背面からの揺らぎ技法が完成してますが、フラクタル理論を使った踵骨からの揺らぎ法、合気柔術の極めの型から背面の硬結を緩めさらに狙った硬結を解く揺らぎ法もまとめておきたいところです。
揺らぎという心地良い振動を与えるとき、ポジションが大事ですが、行った揺らぎが返ってきて、内臓や筋肉、関節などに良い影響を与えてくれます。
触れ方にも秘訣があって、武術の「三尖掌の」や「幻楊」などの秘訣は応用が広いものです。w

例えば、五十肩などは肩関節に重力0のポジションをセッティングして、角度を合わせて揺らぎを与えると、可動域不良も痛みも解消できます。
この重力からのゼロポジションは、翌年さらに進化することでしょう。w

観点をかえて、痛みがゼロになるポジションにセッティングできると、即座に腹部などの圧痛を消し去ることもできます。
例えば、腹部に圧痛がある場合、仰臥位から患側の脚を外転・外旋して大腿裏を術者の膝の上に乗せ、脚を骨盤の方へゆっくり伸ばして行くと、体幹から90度付近で押さえている圧痛部が弛緩し、痛みが消えるポジションが見つかります。

このポジションから、術者が振動を圧痛部へと加えると、ほんの数秒揺らしただけで、脚を戻しても腹部の圧痛は消えています。
重力からのゼロポジション、痛みからのゼロポジション、硬結からのゼロポジションの発想は、さらなる進化が期待できるものです。w

月例講座としては年の納めになりますが、式の告げるところw今回は新規の方が参加するとか。
すると施術法のまとめに終始せず、基本的にして簡単明瞭に自身の気を操作し、心身を整える方法もしょっぱなに提示せねば。w

基本のいわゆる「気功」だけでも、語って体験してもらうのは一回の講座では足りませんが、スワイショウの一、二法の実習から呼吸と脱力の妙を踏まえ、抜長功の秘訣をお伝えして、身体の可動域が即座に良くなる体験をしてもらうのがよろしいかと。w
気って気のせいでなく効くの?とか、触らずに気で身体って変わるの?とか、自分にできるの?とかの疑念も多いことですので、そこらも実体験してもらって。w

いつものことですが、時間があっという間に経ってしまうので、構成を工夫して有意義かつ効率の良い組み立てを期すことにします。
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移し、無料懇親会で歓談しつつ、質疑かつさらなる体験をしてもらいましょう。w

年度の納めは、最終日曜日29日の神仏との対座と瞑想の寺院巡りですが、今日の懇親会を第一次忘年会として楽しみましょう。
本日の懇親会メニューは、以下の11品です。
1.ブロッコリーの温サラダ、辛子マヨネーズで。
2.白菜、人参、ホワイトブナピーの海鮮中華とろみ餡、好みで黒酢を。
3.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの炒め、煎りゴマ散らし。
4.近江蕪の味噌汁。
5.カボチャの蕎麦だし煮込み。
6.里芋の煮っころがし、山椒散らし。
7.切り干し大根と蒸しサラダ豆の炒め煮。
8.いづみ式鶏胸肉のから揚げ。
9.男爵芋のバター焼き、エビチリソルト散らし。
10.ブリ大根の生姜煮。
11.2種の京絹揚げのバター焼き、メープルクルミ味噌で。

紅葉終え、嵐山花灯路と12月度の講座を控えて 、本日は壬午の水曜会

812f52266ca486e81cd90612f6841e26_l_R.jpg 11c5ac962401a8f0bf01d66260e8adba_R.jpg n5M_R.jpg 13_R.jpg DSC_4957_R.jpg DSC00883_R.JPG

3日後に12月度の気の科学体験講座を控えて、納めの月例講座ですので、今年の総まとめを実践し、また翌年新しい観点と技法の展開を期してご披露したい技法を整理しております。
カウンセリングやヒーリングのご予約は大晦日まで受け付け、翌年は4日から始業する予定で居ます。

紅葉の見頃を過ぎて、嵐山も観光客のピークが過ぎましたので、やるべきことに追われつつも、買い物は行き来が楽になりました。
やるべきことに雑務が多いのですが、今日は天地徳合日なので、郵便局に銀行にと縁結びの手を打っておくべきかと。w

嵐山は市街地より1,2度は気温が低く、紅葉のシーズンが終わると、肌寒く閑静なものでした。
が、近年は嵐山花灯路(はなとうろ)が有名になって、13日(金) から22日(日)の期間は、夜からの観光客で賑わいます。w

嵐山花灯路は、夜の嵐山・嵯峨エリアを、路地行灯の光をたよりに散策し、ライトアップされた寺院や神社、竹林などのスポットを巡るイベントで、全部歩くとなると相当広範囲になります。^^;

我が家からなら10分ほど歩くと十三参りの法輪寺ですが、期間中ここもライトアップされてて、お堂に向かってプロジェクションマッピングが行われています。
法輪寺は山の中腹にあるので、嵐山の市街を一望できる夜景の名所で、展望台から嵯峨・嵯峨野を見渡せます。

境内から渡月橋のたもとに下りると、ライトアップされた渡月橋が黄金色に輝き、背景の山々は青紫に照らしだされます。
その輝きが下を流れる大堰川の川面に反射してグラデーションを作り、一枚絵のような感じになりますが、大堰川を背景に、渡月橋を写真に収めると大変きれいに撮れます。

1.渡月橋を渡って、少し下流からのショットがお勧めです。
2.次にそのまま左岸を上流方面へと移動すると、渡月橋は小さく見えるようになりますが川幅は広くなり、イルミネーションに照らされた山肌が川面に映り込む姿もまた、この時期だけの特別な絶景です。

渡月橋を渡って、真っ直ぐ歩き、天龍寺を過ぎると、嵐山花灯路で一番人気のスポットが、左に入る竹林の小径(こみち)でしょう。
野上神社から大河内山荘へ抜ける小径に林立する竹林が、ライトアップされます。

3.昼間は青々とした清涼感あふれる竹林ですが、ライトアップされると黄金色に染まります。
黄金色の竹林が、どこまでも続いているような幽玄な景観で、ゆっくり楽しみたいところですが、嵐山花灯路に訪れる観光客のほとんどがこの竹林を目指すため、道幅の狭い小径は大変混み合います。
来られる方は、平日のライトアップ直後や、消灯直前は比較的空いているので、そのあたりの時間がお勧めです。w

阪急嵐山駅からJR嵯峨嵐山駅、そして二尊院をそれぞれ直線で結んだ範囲内には、露地行灯(ろじあんどん)が多数置かれています。
4.観光客の足元を露地行灯が照らして、寺院やライトアップされてる場所へと導いてくれるのですが、和紙越しの行灯の光は、12月の寒い夜にも関わらず、どことなく暖かみを感じますよ。
5.「灯りと花の路」の道沿いには、背丈ほどはあろうかという大きな生け花が幾多ライトアップされていますが、どれもが見事な展示作品になっています。

阪急嵐山駅から中之島公園へ渡る小さな橋からは、山々を照らすイルミネーションと川沿いに建つ料亭の灯りが創り出す光の華麗な競演を見ることができます。
橋を渡ると、天龍寺の宝厳院、二尊院、常寂光寺、野々宮神社などなど普段は見られない夜の光景が幽玄かつ荘厳です。

非日常は、日常を思う縁(よすが)になりますが、祭と同様、生を楽しむ縁にもなりますね。
日々に追われつつも、折あれば楽しみたいものです。w
仕事の楽しみのみならず、週一の歓談会(え)である水曜会、月一の気の講座も楽しみの一つです。

料理の方は調いました。
本日の水曜会のメニューは、以下の10品です。
1.刻みオクラ、ナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
2.壬生菜と京揚げの炊いたん。
3.魯山人風雪虎(京絹揚げの焼いたん、九条ネギ散らし、大根おろし醤油で)
4.牛肉、シメジ、エノキ、白菜、麩のすき焼き。
5.豚バラ肉、ピーマン、赤パプリカ、人参の青椒肉絲。
6.宮崎風鶏もも肉の炭火焼き。
7.鶏胸肉のミンチ、エリンギ、シメジの味醂肉味噌、味付け海苔に乗せて。
8.万願寺唐辛子とちりめんじゃこの炒め。
9.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
10.コラーゲンぷるっぷるの白湯、豆腐と白菜・ねぎを入れるか、禁断のクイッティアオか中華麺を入れるか?w

12月入り、納めの月、最初の水曜会

DSC00878_R.JPG DSC00877_R.JPG DSC00880_R.JPG DSC00882_R.JPG

12月に入って早や4日目で、7日の大雪からは子の月に入りますね。
どーも、日にちの経つのが速過ぎて、何かに追い立てられてるような気がします。^^;

12月度の気の講座は第2土曜日なので来週なんですが、3日後と錯覚するほど、気が急いてるようです。^^;
ふと思うに、今秋は紅葉狩りにも行ってないし。w

1.松尾大社の摂社、月読神社前の紅葉ももうじきお仕舞でしょう。
2.晴れた暖かい日に、青空と対比する紅葉を見ながら、人のいない公園で一杯ヤるのもオツなもんですがねえ。w

明日の5日は納め水天宮の日で、8日の納め薬師から納めの行事が続いて行きます。
私の場合、最終の納め行事は29日の東山神仏巡りですが、今年の納めにはTL検査と頭蓋クラニアル法など今年のメインになった技法をお伝えしようと思います。

いやはや、整体技術も理学療法も、この数年では目覚ましい進歩が見られますね。
日々、月々と研鑽、精進しないと、月日に置いて行かれそうです。w

我が身を実験台にして色々と試行錯誤を重ねていますが、新たな発見もありました。w
武術も施術も、ポジションと型が大事ですが、温故知新で古き基本から新しいことも生まれるものですね。

例えば、五十肩や腰痛の場合、重力0のポジションを作って揺らぎの振動を伝えると、筋硬結が解け、可動域や痛みが改善します。
揺らぎ三法や、立位抜長法によるセルフケヤーがそうですが、ポジションの観点をかえてみました。

痛みが0になるポジションに身体を設定して揺らぎ振動を加えると、狙った硬結や痛点が解除できることが分かりました。
頑固な脊柱起立筋や、鼠径部・腹部の痛点も、この方法が解決の近道だと思います。

柔術の要領で、ある型に嵌めさえすれば、人の動きは制御できることを応用するものです。w
痛点や硬結部に置く指や母指球も、武術の「幻楊」を応用すると、さらに早く痛みや硬結が解けます。

今年のまとめで一例を挙げると、小腸は大腿四頭筋と関連しています。
仰向きに寝て、片足の大腿を床から90度に上げ、膝を90度に曲げた姿勢に保ちます。
膝上と足首を持たれて、脚を伸ばされるときに耐えるのが大腿四頭筋ですが、小腸が弱っていると、このとき力が入りません。

仰向きに寝て、手を床から90度に真っすぐ伸ばした姿勢で、手首を持たれて腕を下へ床へと下ろされるのに抵抗するのは三角筋ですが、これは肺のTL検査。
肺に異常のない人は三角筋にちゃんと力が入りますが、小腸の弱っている人は、もう一方の手でへその辺りを触ると、テキメン力が入らなくなります。

胃・小腸・大腸などの消化器や生殖器は、後頭骨の合気クラニアル法で、4秒呼吸で一次呼吸を誘発しながら後頭骨を上から下、下から上に撫でるだけで、大腿四頭筋は甦り、弱っていた小腸は活力を回復します。
膝などの痛みなどが、関節の異常や筋・筋膜の異常が直接原因ではなく内臓由来だった場合、この方法は大変効果的でしょう。
ここまでは良いとして、腹部の圧痛が消えない場合は、脳に回復を任せておくだけでなく、もう一手施したいところです。w

例えば、へその右側辺りに圧痛があったとしましょう。
術者は仰向きに寝た相手の右側に座し、左手の指先で圧痛点を確保したまま、相手の右大腿部を膝上に乗せて、足首を背屈させたまま脚を外旋し、外転させて腰の方へと上げて行きます。
およそ体軸から90度辺りで、押さえている箇所の圧痛が消えるポイントがあります。

見つからなければ、相手に左足を立て膝にしてもらって同じことをすると、必ず圧痛が消える痛みゼロのポジションが発見できます。
このポジションのまま、腰膝を揺らして右脚を持っている右手から揺らぎの振動を加えると、10秒足らずで圧痛がなくなり、姿勢を元に戻しても圧痛は消えています。

文章にすると分かりづらいのですが、百聞は一見に如かずで、体験が一番ですね。w
痛みのゼロポジションの発想は、例えばガチガチに固まった脊柱起立筋を側臥位から瞬時に緩める操作法にも応用できます。

他にも、人体にはフラクタル(相似性)構造が幾多あって、例えば手首から先、足首から先を操作して、全身の不調ある部分を整える方法もあります。
まだまだ勉強するべきことが多いというのに、日々が容赦なく去って行くのがうらめしや。(歳か?w)

不調や不具合、痛みなどは、我慢を重ねて別のところまで悪くすることのないよう、早めに解決,解消したいものですね。
我が右股関節の疼きも、大分マシにはなりましたが、もう少し工夫を加えて人体実験してみようと思います。w

痛みに冷えは応えますが、11月30日なんか、早朝の愛宕山は8合目から上が白くなってて、すこぶる冷えました。
昨日は雲低く、天候不順で幾度か雨が降りましたが、幸い冷えにも湿気にも、股関節や膝痛の悪化はありませんでした。^^
3.昨日、桂川堤防道から買い物の帰りに見た松尾連峰を低く走る龍雲。(天候不順なるも幸あれ。w)

今日の京都はすかんと晴れて、青空が広がっています。
冬雲で空が低いときは何だか心も弾みにくく、何かしら陰気になってしまいがちですが、晴れの日は気分も晴れやすいようですね。w

22日の冬至を目掛けて、日中はますます短く、陰気は盛んになって行きますが、心身に陽気を養い、明るく温かい気分で過ごしたいものですね。
どなたにとっても、良き年の納めができますように。(念)

本日は、12月最初の水曜会です。
冬は根菜が陽気を養う養生食になりますが、青物が減ると鍋料理以外は何となく華やぎに欠けるような?w

そこらを配慮して、料理の方は整いました。
4.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメの麺つゆ和え。
2.菜花の辛子醤油お浸し。
3.菊菜の辛子摺り胡麻豆腐白和え。
4.ブロッコリーの温サラダ、いづみ式胡麻マヨと明太マヨを添えて。
5.聖護院大根と京揚げの味噌炊き。
6.マグロのワサビだし醤油山掛け。
7.小松菜とちりめんじゃこの和風炒め。
8.生姜たっぷり里芋の煮っころがし。
9.ズッキーニとミックスナッツのチーズ焼き。
10.鶏胸肉、ホワイトブナピー、ブナシメジのオイスターソース炒め。
11.和風ソースの牛肩肉ロースステーキ。

日も短くなり、本日は11月最終水曜会

DSC00874_R.JPG

11月も最終週になり、冬至を目掛けてどんどん日が短くなって行くのを感じますね。w
9月1日の日の入りは18:24だったのに、一日毎に1,2分ずつ日の入りは早くなってきています。
今じゃ京都の日の入りは16:47になってます。^^;

5時を過ぎると最早暗くて、そろそろ水曜会を始めようかという18:00はもう夜のようです。w
18:00といえば、酉の正刻、暮れ六つの刻ですよね。
昔言われた「逢魔が時(おうまがどき)」「大禍刻(おおまがどき)」が暮れ六つの刻です。w

時刻については、昔の時間は一日を12に分けて考えられていました。
また、日の出日の入りで昼と夜を分け、それを6つずつに分けた不定時制と、2時間毎に時間を割り振った定時制が入り混じっていました。

不定時制の場合、春分・秋分は昼夜ほぼ12時間づつですが、夏至と冬至では約5時間も昼と夜の長さが変わります。
日の出とともに起きて仕事をするための生活時間が不定時制でしょうが、現代の生活には不適ですね。^^;

時間は刻(こく)と呼ばれ、約2時間毎に十二支があてがわれていました。
刻には、2時間全体と中心の時間(正刻)の二つの意味があります。

そして、時間を知らせるために子の刻と丑の刻を9鐘とし、一つづつ減らしていく事で時間を知らせていました。
子の刻は23時〜1時で、正刻は午前0時の暁九つ。
丑の刻は1時〜3時で、正刻は午前2時の暁八つ。

このように進んでいき、午の刻は11時〜13時で、正刻は午前12時の正午で昼九つ。
夕方になると、酉の刻が17時〜19時で、正刻は18時で、暮六つと呼びました。

ちなみに、一刻は2時間ですが、一刻を30分毎に分け、「一つ時・二つ時・三つ時・四つ時」と呼んでいました。

「草木も眠る丑三つ時」という言葉がありますよね。
鬼や死者が現れる時間であると言われていますが、丑の刻は、方位での鬼門である艮(ウシトラ、八卦ではゴン)に入る時刻ですので、鬼門が開き鬼や死者が現れる時間とされています。

古くからの呪術である「丑の刻参り」は、丑の刻に行われた呪法ですね。
然るに、厳密には、丑の刻は1時から3時ですから、丑三つ時は正確には2時〜2時30分です。

人形(ひとがた)、紙代(かみしろ)、藁人形なんかを呪う相手に見たて、それを針で刺したり釘を打ち込んだりなどして、相手を呪う法を厭魅(えんみ)の法と呼びますが、古く奈良時代には確立し、平安時代には庶民にも広まったとか。w
呪詛は、反作用の返りの封じが超困難ですので、恨みや憎悪は呪詛でなく、プラスのバネに活用しましょう。^^;

昔から、暮六つと言われる酉の刻(17時〜19時)は逢魔が時(おうまがどき)といわれ、魔物と遭遇してしまう時間とされてきました。w
人間の時間である昼間が、魔物の時間である夜と切り替わる時間帯ですね。

大禍刻(おおまがどき)とも呼ばれていて、たそがれ時(黄昏時)も同じ意味です。
たそがれ時は、(誰そ彼)から来ていて、顔も良く判別できない暗い状態を表しています。
かわたれ時ともいい、彼は誰?という意味です。

そうであるならば、逢魔が時については、不定時制の時刻の可能性が高いと思われるので、夕暮れ時と覚えておいた方が良いでしょうね。
夏と冬では、夕暮れの時刻も違いますからね。
晩秋から春先までは、たそがれ時はまさに酉の刻でしょう。w

酉の刻、大禍刻は、一日のうち最も禍事(まがごと)つまり災禍災難や凶事の起こりやすい、忌まわしい時間帯のようです。
実は、このことはある意味、現代の社会的生活でも事実なのですよ。ww

禍事(まがごと)の一つに、事故が挙げられます。
警察庁が2012〜16年の5年間に発生した交通死亡事故2万431件を分析したところ、日没時間と重なる午後5時台から午後7時台の3時間に起きた事故件数は他の時間帯と比べて、1.7倍に上っていたことが分かりました。

また、日没前後1時間の「薄暮時間帯」の事故は、11月が最多で、最少だった6月の3倍だったことも判明しました。
一昨年、警察庁は「秋や冬のたそがれ時に死亡事故が多いと言われてきたが、初めてデータで裏付けられた」と発表しましたが、何を今さら。^^;

秋から冬にかけて、夕暮れ時は、闇の魔を祓うべく、明るくヘッドライトを点けて走りましょう。
また、上弦・下弦の半月の頃も、不注意なミスや事故は発生しやすいことも分かっていますので、確認に念を入れましょう。

禍時(まがどき)は、人それぞれに存在するようです。
空亡日や刑・冲重なる日時、駅馬を冲剋する日時、宿曜で業宿から始まる暗黒の一週間入りの日や宿曜陵逼の六害日などは法則性に則ったものです。
知っておくと、「確認と補足の重点期」として活用でき、陰陽の理で、禍事転じて善事(よごと)が作れますね。w

経験律からも、温故知新で自身の過去を顧みると、禍時(まがどき)も発見できるものです。
最低4週間、できれば12週に亘って、2時間ごとの起きたことやできた成果などを記録し、曜日や日の干支、時刻等で比較検討すれば、自分の調子のリズムが捉えられます。
調子の良いときは積極的にもう一歩明日に向かって進み、調子の良くないときは確認と復習に念を入れましょう。

人生、良悪吉凶、陰陽糾える縄の如しといいます。w
治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず、良いときは転ばぬ先の杖、悪いときは好転のきっかけを掴むようにしましょう。^^v

今月は特に疼いてる股関節も、これ良いヒーリングの素材と考えて、好転させねば。w
ま、因果律上、今年の発病は発症は、終結・収束のベクトル上にありますので、2年後以内に死ぬようなものでなければ治まるはず。w

奇経を通し公会穴と特効点から痛点を結んだ経絡治療、関節を復調する活法、筋膜のつながりから筋硬結を緩める法、脊椎から股関節の関節包内にある受容体の復調と様々やってみましたが、マシにはなっても解決できない。^^;
だったら、違うやり方を取るべきと幾通りかのエネルギー治療を試み、痛みを人体から別のところに移そうとしたところ、一時は疼きが消えるもののまた返って来くさる。w

そこで痛点に着目して、痛みが治まるポジションからの揺らぎ法を応用したところ、これが今のところ一番効くようです。w
脚の外転挙上から胡坐座のように脚を折り曲げ、足首を内転させたポジションと、大腿骨と足首が直線になるよう脚を折りたたんでから、足首を外旋させて大腿骨をけん引するポジション。
このポジションから振動を与えると、圧痛点が消え、疼きが無くなるので、戻りが出ないか観察中です。w

痛みや不調は楽しみや快いことを阻害しますので、我慢を重ねて無理をすることなく、早めに解決したいものですね。
苦あることそのものを楽しむほど、悟ってもいないし、人間が出来てませんので、試行錯誤を重ねていますが。^^;

そうした中から新たな気づきや技法が発見できると、それを使ってみることが楽しみにもなります。w
浄土真宗の御文章に「それ一切衆生、三悪道をのがれて人間に生まるること、大きなる喜びなり」とありますが、大きな喜びが今なくとも、ささやかなよろこびは日々の中で実感し味わって行きたいものですね。

今日は新月にて、日の入りから夜は一段と暗いことでしょうが、月はこれからだんだんと満ちて行きますので、明るい気分を培いましょう。
嵐山、嵯峨野の紅葉はまだ長続きしそうで、まだまだライトアップで明るい夜景が楽しめます。
私は出向きませんが、今宵は11月最後の水曜会にて、ささやかな飲食と歓談を楽しみましょう。w

今夜のメニューは、以下の10品です。
1.菊菜の摺り胡麻豆腐白和え。
2.刻みオクラ、キクラゲ、ワカメの麺つゆ和え。
3.モズクのだしポン酢、おろし生姜。
4.キャベツと赤パプリカのシーザーコールスロー。
5.京蕪の酒粕味噌煮。
6.土佐長唐辛子と京揚げの炊いたん。
7.小松菜、人参、蒸し大豆のバルサミコ酢炒め。
8.鶏もも肉、白菜、エノキダケ、明石麩、豆腐のすき焼き。
9.鶏もも肉の幽庵照り焼きとエリンギのガーリックバター焼き。
10.万願寺唐辛子とブナシメジのバター味噌焼き。

冷え進み、痛みと時間に追われつつ、本日は水曜 会。w

DSC00872_R.JPG

紅葉も進み、秋のライトアップが佳境に入ってきた京都ですが、明後日の22日が二十四節気の「小雪」で、冷えも進んできましたね。
明け方、股関節の疼きで目が覚めますが、痛みに冷えは厳禁です。^^;

赤の腹巻、熱した生姜、香辛料などで身体を温め、歓談などで心も温まるように図らいましょう。w
ヒートショックにも注意すべき季節ですので、入浴などにも温度差から来る突発的な異変にも注意すべき季節です。

今日の20日で11月も3分の2が終わるわけですが、いやはや日々の過ぎるのが速過ぎること。^^;
寺院巡りの遊行もなかなか時間が取れないのは別にええけどw、ヒーリングの新たな技法の研究の時間も思うに任せず、今日から4日間は顧問先への翌月の傾向と対策指示書作成に集中せねば。
そういう時に限って、問い合わせやら急遽の予約が発生するというマーフィーの法則が働くようです。w

仕事や人間関係にせよ、健康にせよ、問題の解決が仕事ですので、課題と優先順位に沿って、粛々と片付けて参りましょう。w
23日は 冬至に一番近い甲子の日で「陽遁開始日」となり、この日を「一白」続いて、二黒、三碧、四緑、・・・・・九紫と九星の数が増加して行く運行となります。

形ばかりですが大黒天供を施して、一陽来復を旨に陽気を養って行きたいものです。
12月22日の冬至を目掛けて、日中時間はどんどん短くなって行きますが、心と見通しは明るくしたいものですね。w

私の運気律上、事象は収束・終結へのベクトルにあるので効果的削減が課題ですが、アイデアが拡大または拡散傾向にあってまとめが苦労です。w
脳の劣化か?^^;琴線となるポイントなりをメモしておくのですが、次に読んだら内容がつかめずワケワカメ。^^;
脳内の何処かには残ってるはずなんですけどねえ。。w

解剖学と数理に関する人体のフラクタルと、その反射反応作用による一部が全体に波及する効果について。
体幹抹消反射と抹消体幹反射によるドミノ倒し的身体の崩れを、逆にドミノ起こしで連鎖反応を起こして正常化させる方法について。
関節包内の受容器を操作したり、筋肉の拮抗作用を操作して、動作痛や可動制限を即座に解除する新たな方法について。

25日からは、それらの課題について集中したいものです。
今秋は自分の身体を実験台にして、蝶形骨を弄り過ぎて不調が出たので、そこらへんには用心しつつ。^^;

思えば、8年前の空亡の時、痛風と関節炎を左膝に併発して、結局何処へ行っても痛みが止まらないので、自分で研究したことが大いに役立ちとなりました。w
尊居も出来ない膝を、正座できるようになるまで3年は掛かりましたが、今までの方法では解決できないなら違う方法を取るべきだし、自力ではできないなら人の力や知恵を借りれば良く、今すぐにはできないなら今できる範囲でできるだけできることからより良くなるよう改善を重ねるのみですね。^^

この股関節の疼きも、今までの方法ではマシにはなっても解決できないことから、新しい技法を生み出せという諸天の指令と受け取って。w
苦あれば、それに相当する楽も生じるはずだし、支障あれば、改革・改良の時だし。w

七転八倒ならぬ七転び八起きで、転んでもただでは起きず何かをつかみ、それを役立てて行きたいものですね。
翌庚子年が死運大凶の私ですが、終活も然ることながら余計を切り、役立ち(=厄断ち)に力を入れましょう。w

座ってると仙骨が痛みますが、午前の手入れで解決は付かずとも緩和はされてるので、料理を終えたら指示書作成に集中しよ。
明け方だけでなく、夜も冷えるようになってきましたので、諸々の煮物が欲しいところですね。

本日、二の酉、下弦の月の水曜会で、暖かく盛り上がりましょう。w
今宵のメニューは、以下の11品です。
1.おろし生姜入りもずくの手作りポン酢。
2.壬生菜のお浸し、醤油絞り。
3.赤パプリカとピーマンの千切り、おろしニンニク・生姜、亜麻仁油、醤油掛け。
4.たっぷり生姜のカブラのとろみ餡。
5.万願寺唐辛子、ちりめんじゃこ、白ゴマの胡麻油炒め。
6.いづみ式カリフラワーの湯がき、カレーマヨネーズとマスタードマヨネーズで。
7.京絹揚げのバター焼き、クルミ味噌を添えて。
8.鶏胸肉のカレー粉・ガーリック・片栗粉コーティング、キャベツ、シメジのソテー、フライドオニオン散らし。
9.牛肉、玉ネギ、男爵芋の肉玉じゃが、八味唐辛子を振って。
10.里芋の生姜たっぷり煮っころがし。
11.牛ロースのスパイスソースステーキ。

秋の紅葉ライトアップ、いよいよ本番にて、本日 は水曜会。

xlarge_f1f45554-4c78-4706-bed6-0c1c6f67ad8c_R.jpg xlarge_092a8b3f-830b-4a8f-96d0-8ef52f57401c_R.jpg DSC00871_R.JPG

11月の京都は、いよいよ紅葉が美しくなって行きますが、秋の夜長にライトアップが楽しみになります。
地元では、8日から天龍寺の塔頭、宝厳院でライトアップが始まっています。

午後5時30分〜午後8時30分が拝観時間になっていますが、芝生のように広がる苔と紅葉の対比が美しく、12月1日まで開催されていて、紅葉が緑の苔に散った風情に侘び寂びを感じます。
「獅子吼(ししく)の庭」があって、受付と反対側に紅葉のトンネルのような1本道が伸びているのですが、そこもとても綺麗です。
ここは600円出して庭園に入らずとも見られるので、天龍寺を訪れた際は立ち寄って覗いてみるのがお得かと?w

1.同じ開催期間で、大覚寺でもライトアップが行われ、大沢の池や本堂の紅葉が柔らかな光で照らされますが、夜の明王堂の拝観で五大明王と対座するのもお勧めです。
嵐山に住んでると、紅葉の見頃には何処も人混みになるのが難ですが、昼間ならば大覚寺から北へ上がれば直指庵(じきしあん)があり、ここは人があんまり来ない静かなところで、紅葉も見事です。

2.嵐山でライトアップと言えば、二尊院も欠かせない紅葉のスポットです。
小倉山のふもとにあり、釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀っていることが名前の由来の二尊院ですが、紅葉の見頃時期になると本堂へと続く参道「紅葉の馬場」がライトアップされます。

馬が駆け抜けられるほど道幅が広いことから「紅葉の馬場」という名前がついたわけですが、参道がゆるい勾配なので脚に負担が掛かりません。w。
足元にライトが設置されているので、散りモミジが美しい12月上旬に訪れてみるのも良いですね。

私が紅葉狩りに行くなら、暖かい日中に渡月橋から亀山公園に登り、手弁当で昼酒を楽しみのがモットーですが。w
中学2年から見慣れ過ぎてる嵐山ですが、ふと心が求めるときに散策するのは良いもんです。w

嵯峨・嵐山からは嵐電で北野天満宮へ出かければ、「もみじ苑」では2019年現在、約350本の紅葉が秋を彩っています。
紙屋川にかけられた「鶯橋(うぐいすばし)」の朱色が紅葉とマッチしていて、美しいですよ。
「もみじ苑」のライトアップは2019年11月9日〜12月8日で、日没から20時まで1000円で入苑できますが、入苑料金に茶菓子代が含まれているのがお得です。w
(小市民的笑)

東山では、高台寺が10月半ばから12月半ばまでライトアップされています。
夏のライトアップは百鬼夜行をモチーフにしたプロジェクションマップが話題ですが、秋には臥龍池(がりょうち)がライトアップされ、水鏡に反射する紅葉が見事です。

古今和歌集で「もみじの永観堂」と詠まれたことからも、昔からの京の紅葉の名所が永観堂です。
永観堂では、昼夜入れ替えで「秋の寺宝展」が11月6日〜12月4日までライトアップとともに開かれています。

同じく東山では、京都五山の中でも別格として扱われ、格式高い禅宗のお寺、南禅寺の塔頭「天授庵」のライトアップも有名です。
ここは、11月15日〜30日の17:30〜20:45まで、枯山水の石庭と紅葉のコラボが見事ですが、永観堂も天授庵も人気が高い=人出が多いですね。w

観光客が必ずと言って良いほどこの時期に訪れるのは、やっぱり清水寺でしょうか。w
「清水の舞台」を取り囲むように紅に染まったカエデが一面に広がり、ライトに照らされた紅葉の奥には京都の夜景が一望できます。
夜空に伸びる一筋の青い光は観音さまの慈悲を表現しているのですが、幻想的な光景です。

清水寺の秋の夜間特別拝観は、11月16日〜12月1日まで17:30〜21:00の間が拝観時間になっていますが、混雑が予想されますね。
今年は、ご本尊の厨子が修復中のため、本堂内陣でのお参りとなります。
東山界隈のライトアップは、何処も拝観料は600円ですが、普段は見られない夜の寺院の幻想的で荘厳な雰囲気が良いですね。

木曜は二人で遊行もしくは夜行することが多いのですが、はたして明日は何処へ行くやら?w
今年の秋はタイにもバリ島にも行けなかったので、せいぜい近場の秋を味わおうと思います。

さて、このブログ投稿ですが、FBと連動アップされてないことが判明。^^;
9日の気の講座の記事もFBにはアップされてなかったため、本日やり直して、2度の投稿になります。w

またしても自動アップされないときは、HPからの手動操作になりますが、機械操作は不得手ですねぇ。。
車の運転とか、武器の操作とかなら得手ですし、人の身体を操作するのも得意な方ですが、パソコンや携帯系はどーも性に合わんようで。^^;

とりあえずは、料理を完成して写真を撮り、ちまちまと書いた原稿をアップしてみましょう。w
時の経つことしばし、水曜会の準備は調いました。

午後、2件のヒーリングを終えたら、秋の夜長を楽しむとしましょう。w
3.今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのスダチ麺つゆ和え。
2.湯がきスナップエンドウ、柚子味噌を添えて。
3.小松菜のお浸しだし醤油絞り黒ゴマ散らし。
4.湯がきブロッコリー、和辛子マヨネーズで。
5.モズクのスダチポン酢。
6.近江蕪、人参、シメジの生姜たっぷり酒粕味噌鍋。
7.鶏胸肉ミンチ、エリンギ、ブナシメジの味醂・味噌炒め。
8.刻み焼きアナゴの和風オープンオムレツ。
9.ブリアラの照り焼き、山椒風味。
10.ハタハタの一夜干し炙り。
11.最後の黒滝の大根たまり漬け。

本日は秋晴れにて、11月度気の科学体験講座。

DSC00868_R.JPG

昨日が二十四節気の「立冬」でしたが、特に朝方の冷えが強くなってきましたね。
膝と股関節の痛みがまだ抜けませんが、可動域にさしたる不自由はないので、脳脊髄神経系の異常から来る神経痛のようです。^^;

痛みに冷えは厳禁ですが、その通りで朝方の痛みがひどいですね。^^;
供え置きの疎経活血湯では効かず、リョウシン錠も効かないので、月曜の高尾病院で麻杏ヨク甘湯でももらってこようかと?w
本日は11月度の気の講座がありますので、願うべくんば奇数人数の参加があれば、私も施術してもらい痛みを無くそうと目論んでます。w

体験講座のメインは、TL(セラピー・ローカライゼーション)検査の実践で、筋肉反射テストで無意識反射反応が教えてくれることを体感し、その異常を即座に治す方法をお伝えしましょう。
筋肉、内臓、頭蓋骨は、密接な関連がありますので、特定の動作から筋出力を試すと、内臓の弱りが分かります。

例えば肝臓は、大胸筋胸肋部と菱形筋に関連しています。
仰向きに寝て、片腕を上に垂直に伸ばし、軽く拳を握って腕を内転させた姿勢を維持してもらい、手首に触れて腕を頭の方から床へ下ろされるのに抵抗するのが大胸筋胸肋部です。

肝臓の弱っている人は、筋肉の出力が弱まっているので、抵抗できません。w
仰向きに寝て、指を伸ばして上に垂直に立て、手首手の甲側から下に下ろされるのを抵抗するのは三角筋で、これは肺に関連していますが、肺に弱りなくしっかり力が入る人でも、肝臓が弱っていると、もう一方の手をわき腹の上から肝臓に触れてもらうと、三角筋の力は入らなくなります。w

肝胆脈の経絡や奇経を用いて肝臓を良くしたり、内臓整体の施術をしたりする手もありますが、内臓や筋肉は頭蓋骨に関連しているので、頭蓋に触れて内臓機能を良くし、筋肉の出力も強くする方法があります。
例えば、肝臓は前頭骨と関連しています。

人の一次呼吸は深呼吸ともシンクロしているので、4秒吸って4秒吐く呼吸に合わせて、頭蓋骨をそっと触れて撫で下げ・撫で上げるだけで、わずか2回で筋出力が上がり、肝臓の弱りが回復します。
特に頭部は、強い圧は厳禁で、せいぜい絹ごし豆腐を指で挟んで持ち上げる程度の圧以下で行うことが秘訣になります。

このような10種の内臓をスキャンする方法と、4秒呼吸で一時呼吸を誘発し秒速で不調を解消する7つの法を、本日のメインにしましょう。
胆経の肝臓反応点「上陰包」、膀胱経の腎臓反応点「胞盲」などから痛みのフィードバック機能を活用して身体を修復する法や、関節包内の受容器のセンサーに働きかけて全ての動作痛に戻りなく効果が持続する関節包内センサーリリース法もお伝えしたいところですが、果たしてその時間があるかどうか?^^;

このところ、参加者の皆さん、休憩なしで2時間半の体験講座があっという間に時間となっていますので、次回への持越しが多くなってますね。w
それでも、どなたでもその場でできて、ちゃんと復元できる簡単な方法ですので、1回で会得出来ますよ。^^v

別途、 一部は全体に波及する理で、足首から下を操作して全身の状態を良くする法も、大変効果的で面白いものですよ。w
人体には様々なフラクタル(相似形)共鳴が働いていますが、この一法は、踵骨(かかと)を後頭部に見立て、アキレス腱を頸椎に見立てたものです。

アキレス腱のかかと側の付け根が第1頸椎で、指1本分ずつ第2・第3と下がって行くものですが、そもそもガチガチに固まってるアキレス腱や頸椎筋肉を緩めるのは難で、強く圧を掛けると防御反応が生じて、筋肉も全身も逆に固まってしまうことになります。
あるポジションから踵をつまんで揺らすだけで、60秒ほどあれば、アキレス腱も頸部筋肉も柔らかくなり、肩の挙上や首の旋回、体幹の動きも良くなります。
この踵骨からの揺らぎ法は、秋の特別ツアーでお披露目したものですが、お土産代わりに本日の講座でもお出ししましょう。w

そもそも心地良い揺らぎは癒しにつながり、筋膜のつながりを利して、痛む部分には触れず、硬結や弱体化している部分にも全身にも効果を及ぼすのが「揺らぎ法」です。
2,3前回には、背面と前面の全身揺らぎ法を一貫の流れでご提供しましたが、武術の理でポージングを一工夫すると、さらに時短で効果も良くなることが分かりました。w

日進月歩で、まとめようとするとまた新しい発見があったりして、月日の経つのと追っかけっこしてるようです。^^;
進歩や精進が止まっても、時の流れは止まることがありませんので、貴重な(残りの少ない?w)人生、大事にして行かねばと。w

それにしても、人体とは探れば探るほど、不可思議で興味深く、面白いものですね。^^
講座も、ヒーリングも、カウンセリングも、最近はとみに緊張以上にワクワクします。w

講座が終えたら、例によって会場をこちらに移して、懇親会を楽しんでください。
ツアーの土産話や、よもやまの歓談で、秋の夜を楽しみましょう。^^
今日の懇親会のメニューは、仕上がってるところ、以下の12品です。
1.刻みオクラ、メカブ、ワカメのおろし生姜麺つゆ和え。
2.納豆と九条ネギの揚げ包み焼き。
3.小松菜、シメジ、ちりめんじゃこの胡麻油炒め。
4.鶏胸肉ミンチ、玉ネギ、タイ・プリックのつくねバーグ。
5.蕪、人参、白菜・豆腐の酒粕味噌鍋。
6.厚揚げのクルミ味噌田楽焼き。
7.カボチャ、蒸し大豆、蒸し黒豆の合わせ煮。
8.里芋の煮っころがし。
9.鶏モモ肉の和風照り焼き。
10.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
11.赤身卵「どん玉」の温泉玉子、卵料理用だし醤油で。
12.煎りギンナン、ヒマラヤの紅塩で。

秋の特別ツアーを終え、3日後に11月度の講座 を控えて、本日月初の水曜会

20191103_181438_R.jpg 20191103_234740_R.jpg 20191104_080222_R.jpg DSC00866_R.JPG

3,4日の連休は、天川・大峯・吉野を巡るツアーでした。
天川村で宿泊できなかったのは、実はこの両日、喜多郎さんの奉納コンサートがあったためでした。w

3日は天川村にも渡橋できず、参拝は翌日にしましたが、ご挨拶のみ。^^;
それでも、いつもの予定を外れて、洞川で素泊まりしたことが、別の楽しみを招いたようです。w

さら徳旅館の24時間開放の温泉風呂も然ることながら、すぐ近くの「亀清」という店が素晴らしかったのです。^0^
旅館に紹介された食堂で食べて、ここの川魚の串焼きを持ち帰って、一杯やるのも手でしたが、ここで食べて正解でした。w
お店の方だけでなく、「ここで食べるが良いですよ。」とお勧めくださった一期一会のカップルさんにも感謝です。^^

1.イワナ、アマゴ、アユ(いずれも550円)子持ちアユの塩焼き(800円)、大きなアマゴの刺身(1100円)はモチのロン付きで美味でしたが、その途中で店主から3種の海魚の刺身やマグロの角煮、アユの澄まし汁などを無料でサービスされ、店横にある冷蔵庫から缶の酒類がいやはや進んだことでした。w
ラップで包んだ鯖寿司は、これまた絶品で、持ち帰って焼酎やらのアテにぴったり。w

ご店主が、「お客さんに喜んでもらうことが楽しみで」という言葉は、本心からの偽りなしで、これを一期一会で終わらせるのはもったいない気分です。
翌朝は天川参拝後、黒滝茶屋での朝食でしたが、民宿や旅館で朝飯を取るより、値打モノでした。w

天川弁財天と深夜の対座はできませんでしたが、その代わり、龍泉寺で八大龍王堂に籠って、貴重な時間が過ごせました。
2.深夜の八大龍王堂ですが、山間の夜は冷えるにもかかわらず、逆に終始温かく感じましたよ。w
3.龍泉寺の紅葉は七分程度でしたが奇麗でした。作務衣装束で一枚、パシャッ。w

仏頂尊に、丹田に、パワーを授かり、気がチューニングできて、例年よりも素晴らしい体験でした。
その前にTL検査からの、頭蓋クラニアルによる内臓と頭蓋筋出力の調整法を特別履修し交互施術したのですが、それも快い時間でした。
誰かさんは、「昨日、飲み過ぎて」などと言いつつ、翌朝、この方だけカツ丼を食べてましたが。w

黒滝からラリーランしつつw吉野へ上がって、蔵王堂と如意輪寺の参拝。
連休ということが混みを危惧してましたが、帰着は午後2時少し前で、ゆっくりと直会も楽しめました。^^

3日後の11月度の気の科学体験講座では、ツアーで研修した技法をお伝えしましょう。
初めて技法を学ぶ方は、人体の不思議に、きっと驚かれることでしょう。w

秋バテという言葉もありますが、8日の立冬までの土用期間は、特に土剋水の理で、腎を損ねる方が多いものです。
腎が弱ると、水の代謝が悪く、腰や全身が重だるく感じたり、疲労が寝ても抜けなかったり、倦怠感があったりという症状が出やすいものです。

腎臓に関連する筋肉は大腰筋と腸腰筋です。
脚を伸ばして、外旋、外転して上に持ち上げると、大腰筋が作用するのですが、脚は腕より数十倍も力があるはずですが、腎が弱ってる人は、その脚を手で押さえてみると、堪えられずに脚が床に着けられてしまいます。w

寝転んで腕を垂直に揚げ、手首を上から下へ腰の脇に下ろそうしたとき耐えるのが三角筋ですが、これは肺のTL検査です。
肺に異常がなく、このポジションからの出力に問題なく力が入る人でも、腎が弱っていると、もう一方の手を腰に回して腎臓を触れるだけで、テキメン三角筋は弱くなってしまいます。

内臓整体で腎臓を施術する方法もありますが、実は腎臓は側頭骨と関連しています。
そこで、側頭骨をそっと触れるだけで、大腰筋も腸骨筋も出力を取り戻し、三角筋検査で腎臓に触れても出力が落ちることはありません。

要は、側頭骨を一次呼吸調整すれば、良いということが分かります。
呼吸とともに頭蓋骨は開閉していますので、呼吸を誘導して、2回撫でてあげるだけで、弱ってた大腰筋や腸腰筋、腎臓も出力を取り戻すことができるわけです。

7種の合気クラニアル操作はとても簡単なものですが、その効果は即効性があり、持続効果があって、戻りがないものです。
さらに2種の蝶形骨調整法は、全身の可動域や脳脊髄神経回路の修復、脳脊髄液の循環に大変効果的です。

頭部は外からの力に敏感に反応して、防御反応を起こすと筋肉が収縮し、人体が固まってしまいます。
絹豆腐を挟む程度の指圧で、眼球や下顎骨を動かしてもらって、中から調整することが秘訣ですが、目の調子や脳の働きが即座に良くなることを実感される方が多いものです。

講座も、ヒーリング施術も、カウンセリングやコンサルタント同様、仕事ではありますが、ワクワクと楽しみなものです。w
先月は台風のため参加できなかった方も、9日の今月の講座をお楽しみください。

さて、本日は11月最初の水曜会です。
8日の立冬目掛けて、朝方の冷えが強くなってきましたね。

そろそろ鍋物も美味しい候になりました。
黒滝茶屋のお土産も含めて、秋の夜を楽しみましょう。^^
4.今日のメニューは、以下の13品です。
1.いづみ式豚肉、キャベツ、玉ネギ、シメジなどのオムレツ。
2.刻みオクラ、ワカメ、メカブの麺つゆ和え。
3.生姜たっぷりの揚げ出し茄子。
4.フキの茎の昆布だし水煮。
5.フキの葉と実山椒のお煮しめ。
6.鶏手羽元、大根、白菜、豆腐の白湯(パイタン)。
7.焼き白ネギ、クルミ味噌を添えて。
8.ブリカマの塩焼き、レモンを添えて。
9.豚ロースと玉ネギの生姜焼き。
10.いづみ式青じそ、明太、チーズの揚げワンタン。
11.ベークドポテトのクリームチーズ焼き。
12.黒滝茶屋の牛蒡のたまり漬け。
13.黒滝茶屋の大根、ナス、キュウリのたまり漬け。

連休の特別ツアーを控えて、本日は10月納めの 水曜会

DSC00851_R.JPG

秋の気温の移り変わりを、一回雨が降る毎に気温が1度下がるとして、「一雨一度」と呼びますが、日々秋が深まって行くようですね。
冷えも然ることながら、昨日の雨で、いやはや股関節と膝関節の痛むこと。^^;

ヨクイニン湯や疎経活血湯を用いて凌いでいますが、低気圧と冷えは湿気とともに関節に応えます。w
今日は快晴で、昨日よりかは痛みは軽減するでしょうが、朝の散歩はキツかった。^^;

「何処かで誰かがきっと待っていてくれる♪中略 痛みは生きているしるしだ。幾つ峠を越えた♪」と、木枯し紋次郎のテーマ曲が頭の中で鳴ってるようです。w
セルフケヤーで完治すると良いのですが、やはり癒しは人に施されるのが一番ですね。w

10月も明日で終わり、最終日は木曜ですので、発散に飲み歌いに出かけたいところ。w
草刈りやら買い物もあるので、指示書受け取りの方は今日来てもらうと助かります。^^;

11月に入ると、3・4日が連休ですが、秋の特別研修行事がありますので、他出いたします。
天川、大峯、吉野へかけての主に神仏巡りのツアーなのですが、今回は天川村が満杯で宿が取れなかったので、段取りを組み換えることにしました。^^;

日本最古の弁財天には勿論参拝しますが、深夜の参殿瞑想はせずに、宿舎のある洞川の龍泉寺を瞑想場のメインにしましょう。
大峯山龍泉寺は、真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山であり、大峯山寺の護持院でもあります。

白鳳年間(645〜710年)役行者(えんのぎょうじゃ)が大峯を開山し、修行していた頃、山麓の洞川に下りられ、岩場の中からこうこうと水が湧き出る泉を発見されました。
役行者がその泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが龍泉寺の始まりであると伝えられています。

この泉を「龍の口」と言い、この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられました。
八大龍王尊は役行者が龍泉寺草創の折、大峯一山の総鎮守として祀った龍神様です。

弘仁3年(808)嵯峨帝の頃、弘法大師が高野山開創以前に龍泉寺に止住され、この宝前で雨乞の修法をされてから、大峯修行者の道中安全・家業繁栄の守護神として尊崇を集めてきました。
現在は交通安全・海上安全・諸病平癒・諸願成就の神として、全国より多数の参詣があります。

この八大龍王尊をお祀りするのが、八大龍王堂ですが、昭和21年の洞川大火の折りも、寺内で唯一焼失を免れたお堂です。
近年は、老朽化により一旦解体し、平成13年に再建されています。

洞川はもう紅葉してるはずで、龍泉寺のモミジは美しい景観で、近くには洞川温泉もあり、露天風呂を楽しめます。
日本名水百選に選ばれている「ごろごろ水」で、一杯やるのも楽しみですね。w

大峯一泊の後は、ラリーランでw吉野に抜けて、蔵王堂と如意輪寺に参拝する予定です。
蔵王堂では愛染明王、聖観音、蔵王大権現に、如意輪寺では難切不動、如意輪観音にお礼の気持ちで参拝したいと思います。

エネルギー治療や心の問題の解決に、仏教や密教の与えてくれた恩恵は多大なものですから。
我が守護神、八大龍王尊と時間をかけて対座するのも楽しみにしてます。w

4日に帰宅したら、即座に直会(なおらい)を始めたいので、料理の算段も調えておきましょう。
何はともあれ、今日の予約仕事を終えたら、10月納めの水曜会です。
秋の夜を歓談しつつ、愁いを祓って飲食を味わい、良い気を養いましょう。

今日のメニューは、以下の11品です。
1.刻みオクラとワカメの麺つゆ和え。
2.鶏胸肉、シメジ、キャベツのスダチ汁・ナムプラー・パクチーソース炒め。
3.湯がきラム肉とレタスの胡麻ドレッシング掛け。
4.エビ・イカ・アサリなどの海鮮と白菜、人参のシークヮーサー汁・とろみ白湯。
5.豚骨・鶏ガラ出汁のコラーゲンたっぷり特製野菜カレー。
6.小松菜、シメジ、煎りちりめんじゃこ炒め。
7.牛肩ロースの胡椒ガーリックピカタ。
8.茹で豚足の炙り焼き、エビチリソルトで。
9.蒸し大豆、玉ネギ、赤パプリカ、トマトのチリコンカン。
10.里芋の煮豚汁煮っころがし。
11.柿農家のお勧め、柿の焼いたん。w