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日別アーカイブ: 2020年7月11日

本日は、7月度気の科学体験講座

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今年は、祇園祭も山鉾を建てず巡行もなし、五山送りも縮小になり、夏の祭り心がどうも弾みませんね。^^;
五山の送り火は、大文字は「大」の字の中央と先端のみに点火しての六点加持のようですが、左大文字は中央の1点のみです。
近くの鳥居形は鳥居の中に2点のみ、「妙」「法」も1点のみに点火され、しょぼい盆になりそうです。^^;

カウンセリングやコンサルタント、ヒーリングの日常業務も未だ以前の状態には戻らず、気の講座や法則講座も参加人数は元に戻っていませんが、顧問先ではもっと大変な状況の企業もあり、耐え忍びつつも今後をより良くするための精進あるのみですね。w

私の中では、特別行事や特別研修以外は、月中、気の講座が一番、一種のお祭りになっています。w
寺社のお祭りと違って、毎年や毎月、同じことをするのは飽きるし苦になりますので、季節や時期の大事は踏みつつも、進化・成長を目指して行きたいところです。

昨年末から、陰圧法、ゼロG・P・Tポジション、エネルギー療法の研究が進みましたので、これらの融合で新しい技法が10数種できています。
それぞれすごく良い効果があるのですが、一部会員さんから、「特別研修でまとめて学び、会得したい」とか、「やってもらった感のある方法が実践での受けが良い」との声がありました。

特別研修は、別途の要請がない限りは、8月1・2日の2回に分けて行い、今までのまとめにしたいと思います。
一日目は、腹部のしこりや圧痛を解決でき、全身どこの筋肉の圧痛も消し去るゼロG・T・P法が昨年の気光クラニアル7法の続きから始めます。
陰陽圧法からの展開は、関節包内の受容器センサーの解除や筋硬結を解く陰圧螺旋法、陰陽圧二点一字法、陰圧4D法など、頭蓋から一瞬で首の可動を良くしたり、頭を冴えわたらせる陰圧擦過手、エネルギー療法と組み合わせた五爪龍旋回落下法などがあります。
これが一日目の研修内容となります。

二日目は、気光エネルギー療法に特化して、全身何処の関節でも触れずに可動域を一瞬で良くするネオ九字切り法のあれこれ、全身何処の痛みも消し去る虚空蔵菩薩・薬師如来法、薬師手三点加持法、全身のバランスや重心を整えるだけでなく、例えば骨盤や背骨の歪みも触れずに整える螺旋昇龍・降龍法など、マトリックス的量子力学的な技法を会得していただきます。

本日の講座では、陰圧11法の中から、基本の復習は踏まえて、「やってもらった感」のある技法に絞って実践しましょう。w
張ってる、凝ってるなどの痛みや筋硬結は陰陽では陽に属し、押圧の陽の施術よりも、引く、撫でるなどの陰圧が功を奏します。
また、陰圧は、痛みや中への加圧に対する防御反応を起こさせず、脳にアクセスして脳からの指令で身体を修復し治癒することが可能になります。

最近、Fascia(ファシア)について学習してると、また新たな陰圧法の展開が可能になりました。
「Fascia」は、日本語で「筋膜」と訳されたため、筋肉のまわりについている一枚の膜のようなイメージがついてしまいましたが、正しくは「結合組織」のことです。

「結合組織」は、解剖に回される人体でなく生きてる人なら、毛糸の繊維のように伸縮が可能で弾力性があり、水々しい組織です。
皮下の筋肉だけでなく、腱、骨、内臓、脳に至るまでと全身をくまなく張り巡らせ、血管や神経までの体内組織を保護し、人の形を形成しています。

ファシアは「筋膜」ではなく!筋膜を超えた循環する水を湛えたモノですので、筋硬結をはじめ血流やリンパの滞りを解消するにも、大変効果的です。
気・血・水の循環を良くする東洋医学の観点からも、無視できない存在で、これは正に引く、撫でるの陰圧が最も適切な手法となるでしょう。
本日は、例えば僧帽筋が硬結してる肩こりや、首や肩の可動が悪い人で、ゼロG・P・Tポジションからの陰圧法の効果を実証しましょう。w

今年の後半は、陰圧法とゼロG・P・T法の融合の新たな技法、さらなるエネルギー療法と一瞬操体法を展開したいと思っていますが、未だまとまっていません。^^;
今回はその展開の前に、人体のフラクタル(自己相似)構造と反射反応から、頭蓋フラクタルクラニアル法で、頭部に触れるだけで狙った不具合のある身体の部分を解決する法を導入します。
以前のクラニアル7法は、内臓の不調をTL検査から見抜いて、頭に触れて解消する法でしたが、これは腰仙関節や股関節、脚部関節、鎖骨から肩甲骨の上腕の不調などを即座に脳から解消する方法になります。

また、人体の縦横・伸縮の絶対法則を知ることで、施術にもセルフケヤーにも効果的な応用ができますので、これもお披露目しなくちゃです。w
手首から先や足首から先を操作するだけで、首や四肢、体幹も整う法は以前にもやりましたが、この法則の応用を採り入れることで、さらに効果の高いものになりました。

四肢から柔らかな揺らぎを伝えて、全身や狙った所の不調を解いて行く揺らぎ法に採り入れることで、新揺らぎ法ができます。
またこの理論は、セルフケヤーとしても行え、例えば視力をその場で良くしたり、気功のスワイショウにも応用ができます。

新しいところでは、「視線の妙」という武術の観点からは、陰圧法との応用で、例えば首の可動をセルフで即座に良くする法も面白いものです。w

分散学習は、集中学習よりも学習効果が高いものですが、違う理論や異なる観点からの発想が、実に役立つものを生み出しやすくしますね。
学生たちも勉強する時、熱中してα脳波になり、ふっと気づけば何時間か経ってたという集中学習ができれば良いのですが、そうしたトランス状態になれないならば、15分から20分で教科を変えて、サンドイッチする分散学習に切り換えることが、学習作業にも記憶にもより良い効果がありますよ。^^v

理の追及も大切でしょうが、原理や理論だけでは太刀打ちできないことが、臨床や実生活では多々多々あるものです。^^;
理から法則性や応用性を見出し、仮説を立てて実験検証することがより大事ですね。

学習も、読み書きのみの学習より、体験し体感する方が学習効果ははるかに高く、耳目のみならず五感を大いに使って、身体全体で学習することが有効です。
講座では、携帯で画像を撮ったり、メモすることもご自由ですが、体感することに一番の重きを置いてくださいね。w

心身ともに快くなる実体験を通じて、パートナーを組んで実践し、知識のみでなく技法を会得して持ち帰り、実生活や縁ある方に役立ててください。
講座を終えたら、例によって会場をこちらに移しての懇親会です。

朝から強かった風雨も今や上がり、準備の方も整いました。
今日の懇親会メニューは、以下の12品です。
1.水菜、キュウリ、ツナのアマニオイルポン酢サラダ。
2.刻みオクラ、ヤマナメタケ、ワカメの麺つゆ和え。
3.赤パプリカとミニトマトのピクルス。
4.京豆腐「こくとろ」の冷奴、刻んだキクラゲ柴漬けを乗せて。
5.冬瓜、鶏胸肉ミンチ、白キクラゲの冷製スープ。
6.国産牛バラ、ヒラタケ、黒キクラゲ、エノキダケ、明石麩の木こり風すき焼き。
7.赤身卵「どん玉」の温泉玉子。
8.お中元からの〜三重のキスの干物焼き。w
9.ヒジキ、シメジ、蒸し大豆、ニンジンの胡麻油炒め煮。
10.鶏胸肉の片栗粉コーティング、モロヘイヤの中華スープ。
11.豚バラ肉、白キクラゲ、レタスの鶏ガラだし炒め。
12.鶏胸肉の片栗粉コーティング、ズッキーニのバルサミコ酢ソース炒め。