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日別アーカイブ: 2021年6月2日

新ショウガと実山椒出回り、本日は6月最初の水 曜会

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今年は観測史上、最速の梅雨入り宣言になりましたが、晴れの日が続いていますね。
今日は曇りで蒸し暑いですが、雨降ってじめじめと鬱陶しいよりは、はるかによろし。w

予約入らず、晴天が続くと、巷へ昼飲みにでも出かけたいところですが、それは
ままならず。。
嵐山東公園か桂川の畔で冷えたハイボールを飲むのも良いもんですが、日中は暑
すぎる。^^;

研究三昧が続きに続いて、ちと我が脳も疲れて来たようです。^^;
資料やメモが大変混雑してますが、今片付けると私にとっては不便になります。w

脳を休め、楽しく英気を養うか陽気に発散するに、飲み歌い以外には、心身に快
いのはチェンマイのタイマッサージとかリラクゼーションエステとかも良いもんですが。w
そうそう頻繁に行けるものではなし。^^;

仕事しないなら、お片付け以外に何か家事でもしなくちゃ、ですが私、掃除や洗
い物しても快くは感じないのですよ。w
家事より加持の方がやりがいがあるのですが、家事なら料理が一番向いておりま
す。(笑)

この季節、新ショウガと実山椒が出回っていますね。
新ショウガは、スライスしてもろみ味噌を乗っけて食べると美味ですが、今甘酢
漬けを作っておくと、寿司など食す折には良いもんです。w

これは、いづみに先を越されたので、実山椒の佃煮を作っておきましょう。
ちまちまと枝先から実を取るのが面倒ですが、今作っておくと冷蔵庫で1年は持つかと。w

1.小一時間かけて、山椒の実が分離できました。^^;
作務これ禅の心で、無心になるのも良いもんかと?w

山椒の実を取るにも、人に触れて施術するにも、リズムって大事ですね。
ファシアや関節包内にある固有受容器センサーを解除するには、位置センサーに
2秒、速度センサーに0.5秒の弱い刺激を2・2・1・1・1のリズムで与え
ることが効果的です。

脳脊髄液を循環させる頭蓋の一次呼吸を誘発して、クラニアル施術をするときは、
4秒吸って4秒吐く呼吸にシンクロさせることが効果的です。
その他、ファシアを動かしたり、脳への入力ラインに撫でる刺激を与えるときも、
心地良いリズムで行うことが効果を良くします。

ミュージックセラピーやリズムセラピーなども、多くのクリニックなどで採用さ
れていますね。
音が脳から全身に影響を与えることは、既に知られている事実です。

ある実験によると・・・
健常な成人男性を対象に2拍子、3拍子、4拍子の音をランダムに聞かせて各拍子
における心拍変動を測定した。
その結果、すべての拍子で副交感神経活動(血圧や心拍数を下げたりする、安静
時に働く活動)が平常時と比べて増加した。
中でも、3拍子の聴取によって心拍数が最も減少したことから、3拍子は他の拍子
に比べて副交感神経の活動を促進させる特徴をもち、生体調整に与える効果が大
きいことが分かった。・・とのこと。

施術やカウンセリングでも大事なことは「合気」で、呼吸を合わせることが秘訣
になります。
然るに、リズムとして、脳と身体によい影響を与えるには、どうも3拍子が良さ
そうですね。w

人の身体は、様々な波動、音や拍子を持つものですが、生体としては心臓の鼓動
がその源になりましょう。
私は2拍子かと思ってましたが、人の鼓動は3拍子、専門家の意見では8分の6拍子
が正しいのだとか?w

ヒトの心臓の鼓動が3拍子であるなら、リズムは共鳴するので、3拍子は安らぎを
感じさせるリズムとなるようです。
そういえばヒーリングミュージックや、聞かせておくと作物も良く育ち栄養価も
良くなるバロック音楽やバッハの名曲なども3拍子が多いですね。

また、3拍子は、テンポを速めることで軽快さを感じさせることもできます。
それゆえ、ストレスを和らげるという目的や、作業効率を高めるという目的であ
れば、3拍子の音楽が適していると言えそうです。

私の場合、時に膝や股関節が痛むとき、散歩の際に「おいっちに、おいっちに」
と1・2,1・2のリズムで歩くと、どこか座れるベンチがあれば座ってやろう
と思っちまいます。^^;
その点、3拍子で、1・2・3,1・2・3のリズムで、「左・右・左、右・左
・右」と意識して足を運ぶと、テンポが進み早足になるようです。w

人の縦巻き・横巻の相対法則や、螺旋エネルギーの絶対法則を活用した陰圧法でも、
固有受容器を内包するファシアを有効に動かすときにも、3拍子のリズムは活用
できそうです。w

最近では関節包内のセンサー解除を、その関節に捉われず連続しているファシア
(結合組織)を操作することで、より簡単で広範囲に影響を及ぼすことを研究し
てきました。
脳・神経に誤作動が生じていたり、痛みや可動域制限など脳に悪い状態が定着し
ている場合など、最終的には脳の再起動よなあと、しみじみと思いながら。w

そこで、この頃では、神経の多く集まってる神経叢に着目して考えを練っていま
す。
電子電位の流れを整えること、ファシアという水を動かし波動を還流させること
に加えて、一定のリズムを与えて部分から全体を共鳴させることがその要になり
ましょう。

既にできていることもあるので、より良い効果が表せそうです。w
いやはや、人体とは面白いものよ、とつくづく思いますね。w

例えば、腰神経叢は鼠径部付近にありますが、腰だけでなく、膝、股関節、内臓
にも機能し、可動域では体幹の前・後屈に影響を与えます。
これをリリースするに、先ず仰臥した被験者の片膝を立て、45度ほど外開きさ
せて、術者大腿にもたれ支えるゼロG・T・Pポジションにセットします。

ASIS(上前腸骨棘)と恥骨を結んだ線分の外側の鼠径部に、4指の第2関節まで
指腹を当て、皮膚の遊びを取った圧で、膝方向へ撫で流してみましょう。
いち、にい、さーん。と3度撫でますが、3度目は膝まで大きくアクセントをつ
けて撫でると良い効果があります。

先ほどの線分の内側の鼠径部に対しては、腹部中央線に向かって、同様の陰圧擦
過手で撫で流します。
それぞれ2,3回繰り返すのですが、実験したところ、体前屈・後屈に良い変化
が見られました。

膝が痛み、正座に難がある時、誰かにやってもらいたいところですが。w
もう少し試行を重ねて、他の技法との効果的な組み合わせを考えてみましょう。

いかん、いかん、これでは脳が休まらんではないか?^^;
毒書、いやさ読書でもして、バチバチとスパークする脳を落ち着かそうと思いま
す。w

夕刻になれば、本日は6月初回の水曜会。
歓談しながら、飲食を楽しみましょう。^^v
2.今日のメニューは、以下の13品です。
1.キャベツのコールスロー、ミニトマトを乗せて。
2.水菜、ツナ、スィートコーンの手作りドレッシングサラダ。
3.刻みオクラ、ワカメ、冷奴の麺つゆ和え。
4.新ショウガのスライス、もろみ味噌を添えて。
5.鯛アラの酒蒸し、ワサビを添えて。
6.カボチャと蒸し大豆の炊き合わせ。
7.鶏胸肉、新玉ネギ、シメジの玉子とじ、三つ葉を乗せて。
8.米茄子の焼き田楽味噌、煎り胡麻をひねり散らして。
9.しろ菜と京揚げの炊いたん。
10.いづみ式豚のひれ肉カツ、マスタードソースを添えて。
11.豚バラ肉、新玉ネギ、シメジ、ニンジン、ピーマンのカレー風味炒めとろ
み餡。
12.いづみ式だし巻き、キュウリ、ツナ、カニカマの海苔巻き。
13.いづみ式新ショウガの甘酢漬け。